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2023年6月30日 (金)

黒川博行『てとろどときしん』大阪府警・捜査一課事件報告書

黒川博行が初めて出した短編集で、副題にあるように、大阪府警捜査一課の刑事が登場する6編を集めた短編集。


 ・「てとろどときしん」

 ・「指輪が言った」

 ・「飛び降りた男」

 ・「帰り道は遠かった」

 ・「爪の垢、赤い」 

 ・「ドリーム・ボート」 


「てとろどときしん」フグ中毒死が巧妙にされる事件を解く。

マメちゃんこと亀田淳也は30歳前で既婚者。童顔、色黒で背が低く、ころころとした体形から「マメダ」と呼ばれる。

黒さんは黒木憲造巡査部長、36歳独身。梅田まで歩いて15分、地の利と2DKで家賃が月々4万円の独身用住宅で侘しくも怠惰に暮らしている。

中毒死事件で店を畳んだふぐ料理店。単純な食中毒かと思いきや、閉店前には立ち退かせ屋が姿を見せ、あとにできた店の支配人はつぶれた店の仲居だったことが判明。

 

「指環が言った」は殺人を犯した飯場暮らしの日雇労働者・福島浩一が追い詰められて、ついに自白に至るまでの訊問のテクニックが良い展開なのだが、作者は反則技をつかいました。推理小説なので、この技使ったら、アカンという感じ。


「飛び降りた男」は盗みに入られ大怪我をした被害者の男が、悪党であったとんでも展開。登場する吉永誠一刑事は、二時間ドラマシリーズの原型。愛妻デコちゃんは愛嬌溢れる魅力的な女性となっている。


「帰り道は遠かった」はタクシー強盗と不倫の話。黒マメコンビが登場して、意外な展開になるので、少し意表をつかれる。

大阪府警捜査一課のふたりの刑事・黒マメコンビが巧妙に隠された真相を追う。賭け事と酒をこよなく愛して、およそ警察官らしからぬ二人である。その外見と関西弁丸出しの漫談会話からは、とても想像しにくいタフで優秀な刑事。特にマメちゃんは、休日返上で訊き込みに没頭する探偵顔負けの粘りと推理力の持ち主。

タクシー強盗事件の意外な真実や電車内で見つかった切断された指の謎を、大阪弁の掛け合いで刑事たちが解き明かす。


「爪の垢、赤い」福島区玉川のグリーンハイツ、大和田という地名など大阪を舞台に、前例のない特異な事件が起こる。

あとがきによると犯人当てクイズを依頼されて書いたという。犯人が分かりやすくと、頼まれたのに低い正解率だった。

「漫才刑事たちに休息はないのか」

「ようそんな口から出まかせを平気でいえますな。閻魔さんに舌ぬかれまっせ」

「かまへん。わしゃ二枚舌や」

大阪府警の刑事たちが、漫才みたいな大阪弁で事件を解決する。


「ドリーム・ボート」捜査の過程よりも、男運の悪い女の生き様をとことん描いてる。

あとがきで「真相は藪のなかというミステリーを目指して書いた。この作品あたりから、ハードボイルドにつながった」と記している。

(この短編は91年の作品、他の短編は87年と88年の作品)


◆黒川博行

1949年愛媛県今治市生まれ。6歳の頃に大阪に移り住み、大阪府羽曳野市在住。

京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。妻は日本画家の黒川雅子。

スーパー社員、高校美術教師を経て、専業作家。ギャンブル好き。

作品 「二度のお別れ」「雨に殺せば」「キャッツアイころがった」「カウント・プラン」「疫病神」「文福茶釜」「国境」「悪果」「破門」「後妻業」他多数

2023年6月29日 (木)

『アガサ・クリスティー ミス・マープル』BS11にて一挙放送

3シリーズまで主演をしたジェラルディン・マクイーワンから、名女優ジュリア・マッケンジーへバトンタッチされた第4シリーズ。

セント・メアリー・ミードを舞台にアガサ・クリスティが生み出した名探偵マープルが、愛嬌のある微笑みからは想像もできない鋭い観察眼と推理力で、わずかな証拠から事件を解決していく。

[日本語字幕放送・全8話]


ロンドン郊外の架空の村セント・メアリ・ミード村に住み、桜色の頬をした上品でチャーミングなマープルは、村の情報通で抜群の人間観察力と鋭い推理力を持つ老婦人。事件が起こると、自分自身の経験や、過去にあった出来事、村の噂話などから見事な推理を展開していく。普段は村の人々とお茶を飲み、編み物や大好きな庭いじりをするなど、優しく上品な雰囲気を持つが、人々の噂話や陰口の中に隠された真実を見抜く洞察力は、まさに名探偵そのもの。


BS11では毎週木曜日1800より、2話連続放送。


Season1 エピソード

1話 書斎の死体

バントリー大佐の屋敷で、ブロンドの若い女性の絞殺死体が発見された。大佐の妻ドリーと友人であるマープルは家に呼び出され、話を聞くが、家人の中にこの女性を知る者は誰もいなかった。同じ頃、ダンス・ホステスをしていた女性に行方不明の届出が出ていた。


2話 牧師館の殺人

判事のプロズロウ大佐は、口うるさく嫌味な性格で、何にでも難癖をつけるため、村人達から嫌われていた。ある日、大佐が牧師館の書斎で射殺体となって発見され、警察が捜査を始めると、大佐の妻アンと不倫関係にあったというロレンスが自首してくる。


3話 パディントン発450

マープルの友人エルスペスは、パディントン駅を450分に出発する汽車に乗っていた。

彼女は窓から、併走する別の汽車の中で男が女を殺害する現場を目撃する。エルスペスは車掌に通報し、警察はその汽車を止め車内を捜索するが、死体はみつからなかった。


4話 予告殺人

村の新聞にリトル・パドックスという下宿屋で殺人を行なうという「殺人のお知らせ」広告が掲載された。この下宿屋には女主人、その幼なじみ、はとこの子供二人と養蜂場で働く男、そしてメイドが住んでいた。予告通り、強盗が押し入り銃声が鳴り響く。


Season2 エピソード

1話 スリーピング・マーダー

インドで育ったグエンダは、結婚準備のため初めて故郷イギリスの地を訪れる。早速、新居探しを始め、海の近くの町にある屋敷に一目ぼれ。リフォームに取りかかるが、初めて訪れたはずなのに、家の様子が手に取るようにわかっていた。


2話 動く指

戦争から戻った軍人のジェリーは、自らバイク事故を起こすが、一命を取り留め、医師から田舎での静養を勧められる。妹ジョアナと共にリムストックという村に行くが、2人が到着する直前に、村ではアップルトン大佐が拳銃自殺をするという事件があった。


3話 親指のうずき

トミーと妻のタペンスは、トミーの叔母エイダに会いに養護ホーム「サニー・リッジ」へ行く。タペンスは、そこで出会った老婦人ランカスターから、突然、「暖炉の奥に埋められていた子供の死体はあなたのお子さん?」という不思議な質問をされる。


4話 シタフォードの謎

チャーチルの後継者として期待されるトレヴェリアンは「シタフォード山荘」で暮らし、元使用人の息子であったジェームズの後見人を務めていた。素行が悪いジェームズは「遺産相続人から外す」という手紙を受け取るがトレヴェリアンは書いていないと否定する。


Season3 エピソード

1話 バートラム・ホテルにて

マープルは、少女の頃宿泊したバートラム・ホテルを訪ねる。当時とまったく変わらないバートラム・ホテルは、今も活気にあふれていた。マープルは若き友人セリーナと会い、彼女から、亡き大富豪リチャード・ブレイク卿の遺言状読み上げが行われることを聞く。


2話 無実はさいなむ

グェンダは、富豪のリオ・アーガイルの秘書を勤めていた。リオと妻レイチェルの間に子供はなく、夫妻は6人の養子を迎え入れていた。その中の1人ジャッコはいつも金の無心に来ていた。レイチェルは気性が荒く、夫のリオにさえ役立たず呼ばわりしていた。


3話 ゼロ時間へ

デボン州の高台にあるトリシリアン家ではパーティが開催されていた。スケッチ旅行でこの地を訪れていたマープルは、トリシリアン家のカミーラとは古くからの知り合いで、パーティに招かれることになる。


4話 復讐の女神

1940年、イングランド中央部にナチスドイツの空軍機が墜落し、脱出したパイロットに若い娘が駆け寄る。それから11年、マープルは新聞で文学者ジェースン・ラフィールの死を知る。彼は1933年に祖国ドイツでナチスに本を焼かれて亡命したマープル

の友人だった。


Season4 エピソード

1話 ポケットにライ麦を

ある日、投資信託会社の社長レックスが執務室で紅茶を飲んだ後、突然、苦しみ出し、間もなく死亡する事件が起こる。そして、不可解なことに、レックスのポケットの中からライ麦の粒がたくさん発見された。


2話 殺人は容易だ

マープルは列車で老婦人ラヴィニア・ピンカートンと出会う。彼女は地元の村で起こった毒キノコ事件や、毒吸引事件の2件の事件を殺人事件と判断し、それをこれからロンドン警視庁に通報に行くと言う。


3話 魔術の殺人

慈善事業に熱心なキャリーは、夫ルイスと共に、不良少年達の更生施設を運営していた。ある深夜、滞在していたキャリーの姉ルースとキャリーは、不審な物音に気づいて起きてみると、書斎が放火されていた。


4話 なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

ボビーは崖から転落した男を発見し、男の最期の言葉「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」を耳にする。第一発見者であるボビーは、検死審問に行く電車の中で、幼なじみだったフランキーに再会する。


Season5 エピソード

1話 蒼ざめた馬

霧の深い夜、マープルの旧友であるゴーマン神父は、瀕死のデービス夫人のもとを訪問した。死の床にあるデービス夫人の最後の懺悔を聞き、夫人を看取った神父は、その帰り道、何者かに殺害される。


2話 チムニーズ館の秘密

1932年、チムニーズ館では夜会が開かれていた。途中、メイドは侵入者に気づき、止めようとするが、逆に殴られ頭を打ってしまう。それから23年後、マープルは、亡くなった従兄弟の娘バージニアと館を訪問する。


3話 青いゼラニウム

占いに凝るメアリーは、「青いゼラニウムが意味するのはあなたの死」と告げられた予言を恐れ、部屋に鍵をかけ、ミントの葉で結界を作り、ロウソクの火を灯していた。しかし翌朝、メアリーの死体が発見される。


4話 鏡は横にひび割れて

大女優マリーナ・グレッグがセント・メアリ・ミード村の屋敷を買い取り、映画監督の夫ジェイソンと共に引っ越してくる。マリーナは早速パーティーを開催するが、その会場で彼女の熱烈なファンが殺害される。


Season6 エピソード

1話 カリブ海の秘密

カリブ海の島で療養中のマープルは平和すぎる楽園に退屈していた。しかしホテルの滞在客の老少佐が突然死し、彼が見せようとしていた写真が消えた。いわくつきの過去を持つ経営者の妻は徐々に正気を失い、その後メイドと客の女が謎の死をとげる。


2話 グリーンショウ氏の阿房宮

夫フィリップからの家庭内暴力に悩んでいたルイザは、七歳の息子アーチーを連れてマープルを訪ねてくる。マープルは、友人のキャサリン・グリーンショウに頼み、住み込みの秘書として雇ってもらう。キャサリンの住む屋敷は「グリーンショウ氏の阿房宮」と呼ばれている奇妙な建物だった。建てたのはキャサリンの祖父。父親のデシマス・グリーンショウは科学者で、彼の使っていた実験室がある東棟は、今では立入禁止になっていた。


3話 終わりなき夜に生まれつく

マイク・ロジャーズは魅力はあるが、あふれるほどの野心と物欲を胸に秘めた若者で、どんな仕事に就いても長続きせず、そんな落ち着きのなさをマイクの母は憂慮していた。マイクはある日、競売にかけられていた「ジプシーズエーカー」の朽ちかけた館を見て心を奪われる。この土地に自分の夢の家を建てて暮らせたらどんなにいいだろう!ジプシーズエーカーはマイクにとって運命だった。

BS松竹東急のブルース・リー映画特集

■『ドラゴン怒りの鉄拳』 6月12日(月)夜8時

ブルース・リーの人気を決定づけた、語り継がれる伝説の傑作! 怪鳥音が響きわたり、ヌンチャクが唸る! 無敵の中国人ヒーロー“チェン・チェン(陳真)”が大活躍する興奮と感動のリベンジ・アクション!!
1974年日本公開 監督・脚本:ロー・ウェイ 
出演:ブルース・リー、ノラ・ミヤオ 、ティエン・ファン、橋本力

 20世紀初頭、上海。師匠が急死したという知らせを受け、急ぎ帰郷したチェン。彼は、師匠の葬儀を妨害しにやってきた日本人武道家に激怒し、彼らの道場に乱入して日本人たちを叩きのめす。ところが、警察をバックにつけた日本人たちは、報復として師匠が遺した道場、精武門の乗っ取りを画策。そんななか、彼らが師匠を毒殺したという証拠をつかんだチェンは、師匠の仇を討つべく再度日本人たちに闘いを挑む。

 実在した伝説の武道家、霍元甲の弟子を主人公にした熱血抗日英雄談は、アジア各国で『ドラゴン危機一発』の記録をすべて塗り替える大ヒットを記録、日本では“ブルース・リー第3弾”と銘打たれて一周忌の命日に公開された。リーが演じたこのチェン・チェン(陳真)の物語はその後映画やテレビで何度もリメイクされることになる。


■『ドラゴンへの道』 6月19日(月)夜8時

ブルース・リーがキャリアのすべてをかけて挑んだ初監督作! 必殺のダブル・ヌンチャクにコロシアムでの死闘、 “ジークンドー”の基本的精神を映像化した会心の傑作!
1975年日本公開 監督・脚本・武術指導:ブルース・リー
出演:ブルース・リー 、ノラ・ミヤオ、ユニコーン・チャン、チャック・ノリス

 イタリア・ローマの国際空港に降り立った香港人青年トン・ロン。彼はマフィアに立ち退きを迫られている中華料理店の娘、チャンの助っ人にやってきたのだ。物静かなトン・ロンは、はじめこそチャンや店の若者たちにバカにされるが、脅迫にきたゴロツキを手練のカンフーで撃退したことで、評価が一変。トン・ロンと若者たちは団結してマフィアたちに立ち向かうことに。だが、マフィア側はアメリカ人武道家、コルトを送り込んできて…。

 ブルース・リーが自らの製作会社コンコルド・ピクチャーズを設立し、主演・監督、脚本、製作、音楽監修、武術指導の6役をこなした入魂の1本。イタリア・ロケも話題となり香港では彼の主演作史上最大のヒットとなった。クライマックスのリー対チャック・ノリスの激闘は、今も映画史上最高の格闘技アクションとして語り草となっている。

■『死亡遊戯』 6月26日(月)夜8時

ブルース・リーが命を賭して遺した巨大なる映画的遺産! 黄色いトラックスーツを身にまとったドラゴン最後の雄姿! 龍の遺志を継ぐ者たちが5年の歳月を費やして完成させた幻の遺作!

1978年日本公開 監督:ロバート・クローズ  脚本:ジャン・スピアーズ
出演:ブルース・リー、ギグ・ヤング、コリーン・キャンプ

 人気絶頂の映画スター、ビリーは、芸能・スポーツ界を裏で牛耳る国際犯罪組織のボス、ドクター・ランドから自分の傘下に入るよう迫られていた。ビリーは首を縦に振らず、業を煮やしたランドはビリーの恋人である歌手アンにも魔の手を伸ばし始める。ランドの刺客が放った凶弾で重傷を負ったビリーは、一計を案じて自ら死を偽装。影の存在となり、復讐の機会をうかがうが……。

 ‘72年初夏、ブルース・リー監督、主演、西本正の撮影で開始された『死亡遊戯』は、念願のハリウッドとの合作『燃えよドラゴン』の撮影のために中断され、リーの急死によって未完となってしまう。それから約5年、『燃えよ~』のロバート・クローズ監督をはじめ、最高のスタッフが結集し、遂に幻の遺作は完成した。クライマックスのダン・イノサント、チィ・ハンツァイ、カーリム・アブドゥル=ジャバールとの死闘の連続はブルース・リーがたどり着いたアクション哲学の到達点でもある。


■『死亡の塔』 7月3日(月)夜8時

ブルース・リーへの想いが完成させた、伝説の闘神、究極のラストバトル! 日本を舞台に繰り広げられる、地の底に広がる“死亡の塔”を巡るノンストップ・アクション快作!
1980年 監督:ウー・シーユェン
出演:ブルース・リー、タン・ロン、ウォン・チェン・リー、ロイ・ホラン、ロイ・チャオ、ホー・リー・ヤン

 カンフーの達人であるビリーは、怪死した親友の武術家チン・クーの身辺を探るなかで非業の最期を遂げてしまう。兄の死の真相を確かめようと、日本へ飛んだ弟ボビーは、チン・クーの弟子に当たる腕利きの武人ルイスが怪しいとにらみ、死の宮殿と呼ばれる彼の牙城に向かう。だが、ルイスもまた何者かに惨殺されていた。迷走する謎を追い、巨大な地下秘密基地“死亡の塔”に潜入するボビー。彼の前に姿を現わす意外な黒幕とは!?
 生前のリーが構想していた企画を、「燃えよドラゴン」のNGシーンや子役時代の映像、実際の葬儀の模様などを使用して映像化。武術指導の第一人者、ユエン・ウーピンが、数々の流麗なアクションを指導している。


■『ドラゴン危機一発』 7月10日(月)夜8時

全ての伝説はここから始まった! 世界的熱狂の発火点となった凱旋帰国後初主演作! 驚異の足技で世界の格闘アクションを変えた香港クンフー・アクション映画の原点!!
1974年日本公開 監督・脚本:ロー・ウェイ
出演:ブルース・リー、マリア・イー、ジェームス・ティエン、ハン・インチェ

 タイの製氷工場で働く親戚を頼って香港からやってきた青年チェン。だが、その会社は裏で麻薬の密売を行っており、秘密を知った仲間が次々と殺される。怒りを爆発させたチェンは「喧嘩はしない」という母との誓いを破り、仲間の復讐のため極悪非道な社長一味に単身闘いを挑む。

 アジア各国や中東などで大ヒットを記録して世界的な香港製クンフー映画ブームの発火点となった作品で、日本では『燃えよドラゴン』の熱狂を受け、“ブルース・リー第2弾”と銘打たれて公開された。


詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/

ピンク・フロイド1973年発表『狂気』をテーマとした全天周映像作品プラネタリウム・ショー「ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」が追加上映

626日より約2週間コニカミノルタ プラネタリアTOKYOで開催されているが、全16上映が即日完売となって、76日から717日まで同会場で追加上映が行われる。


『狂気』50周年を記念したプロジェクトの一環として、ピンク・フロイド側が新たに創り上げた公式作品となっている。

クリエイティヴ・ディレクターを務めるヒプノシスのオーブリー・パウエルは次のように語っている。「ショーはアルバム『狂気』の曲順通りに進行し、収録されている10曲にあわせて、それぞれが異なるテーマを持つ映像が映し出されます。未来を見据えているものもあれば、ピンク・フロイドのヴィジュアル面での歴史を懐かしく振り返るものもあり、すべてがプラネタリウムならではの最新鋭のテクノロジーを駆使した、新たなる時空体験となることでしょう。今風に言えば真の没入型イベントであり、サラウンド・サウンドとヴィジュアルの融合が現実を超え、2次元の範疇を遙かに超えた異次元へとあなたを誘います」


プラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The Moon」上映情報 追加上映期間:202376()717(祝・月) 
2023626()75日のチケットは全席完売
上映スケジュール: 特設サイトをご確認ください
上映会場:コニカミノルタプラネタリアTOKYO(有楽町)
鑑賞料金:一律 2,600(税込)
チケット販売:2023630()午前10時より開始
https://planetarium.konicaminolta.jp/program/pinkfloyd/?hall=planetariatokyo


上映時間:44 映像制作:NSC Creative(イギリス)
配給契約:IPS(国際プラネタリウム協会)
日本配給:合同会社アルタイル
制作:ピンク・フロイド
01. 
スピーク・トゥ・ミー/Speak To Me
02. 
生命の息吹き/Breathe (In The Air)
03. 
走り回って/On The Run
04. 
タイム/Time
05. 
虚空のスキャット/The Great Gig In The Sky
06. 
マネー/Money
07. 
アス・アンド・ゼム/Us And Them
08. 
望みの色を/Any Colour You Like
09. 
狂人は心に/Brain Damage
10. 
狂気日食/Eclipse

2023年6月28日 (水)

『ハイドパークミュージックフェス2023』7月1日深夜に BSフジでもう一度放送

202371日(土)25:0027:00 BSフジで特番が放送される。

70年代から脈々と受け継がれて来た日本のロックを愛し継承する、世代を越えて集った出演者、そして来場者たち、奇跡のような野外フェスが蘇ります。


202371日(土) 25:0027:00(深夜1:00BSフジ

2023年6月26日 (月)

ザ・ミステリー『多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉10 橋を渡る死者』[字]

20230626() 1256  1456 (120)

BSテレ東(ch.171)


【番組概要】

美術評論家が殺害され、その妻が自殺した。はたして、妻が夫を殺したのか?多摩南警察署のたたき上げ刑事・近松丙吉(伊東四朗)が事件の真相解明に挑む!

【あらすじ】

マンションの一室で、美術評論家の槙野圭一郎(小木茂光)が刺殺体で発見された。さらに、同じマンションの屋上から、圭一郎の妻・さおり(寺田千穂)の遺体も発見される。

警視庁捜査一課の管理官・山形治(三浦浩一)は、槙野の女性関係に悩んださおりが槙野を殺害後に屋上で自殺したものと考え、裏付け捜査を命じる。


しかし、多摩南署のたたき上げ刑事・近松丙吉(伊東四朗)は、さおりの手に血痕が付着していないことに違和感を覚え

【出演者】

近松丙吉伊東四朗

村越実角野卓造

近松春子市毛良枝

山形治三浦浩一

坪内昇子菊池麻衣子

槙野圭一郎小木茂光

戸川純太窪塚俊介

安部絵里子吉田羊

西尾昭夫マギー


【原作】夏樹静子「早朝の手紙」

(『夜更けの祝電』所収)新潮文庫刊

【脚本】林誠人

【監督】白川士

2023年6月25日 (日)

【ドラマ10】悪女について 前・後編 前編 [総合][BS4K] 6月27日(火) 後編 [総合][BS4K] 7月04日(火)

虚飾の実業家、富小路公子(田中みな実)が謎の死を遂げた。公子の実像に迫り悪女小説を書こうと、若手小説家の梶谷亜弥(木竜麻生)は関係者に取材を始める。すると、思わぬ証言の数々が亜弥を動揺させる。再婚相手は公子の離婚歴を知らず、離婚を切り出された際には豪邸を慰謝料として手に入れ、二人の息子を引き取って暮らし始める。息子達は誰の子供なのか。巨額の富を築いた公子の原点は16歳の時に遡るのだが…

【原作】有吉佐和子「悪女について」

【脚本・演出】平松恵美子

【音楽】村松崇継

【出演】田中みな実,木竜麻生,吉沢 悠,細田善彦,尾美としのり,泉澤祐希,田中偉登,時任勇気,林家正蔵,渡辺真起子,床嶋佳子,戸田恵子,橋爪 功ほか


<インタビュー>

「悪女…?それとも?」有吉佐和子原作を令和版にドラマ化!主演・田中みな実が作品にかけた思いを語る!

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=38981&f=fb

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【ドラマ10】悪女について 前・後編

前編 [総合][BS4K] 6月27日(火) 午後10:00 ~ 10:45(予定)

後編 [総合][BS4K] 7月04日(火) 午後10:00 ~ 10:45(予定)

https://www.nhk.jp/p/ts/RN75XR4P3N/

キャメロン監督、タイタニック号の事故との類似性を指摘

豪華客船タイタニック号沈没の悲劇から111年、大西洋で消息を絶った「タイタニック号見学ツアー」の潜水艇。海底で潜水艇の破片が発見され、生存は絶望的に5年前に欠陥を指摘されていたのになぜ事故が?


映画「タイタニック」ジェームズ・キャメロン監督は、以前からダイビング業界は潜水艇の安全性に「深い懸念」を抱いていた。

「何人ものトップレベルの深海潜水技術者たちが、潜水艇の運航会社に『乗客を乗せるには実験的すぎる。認証が必要だ』と手紙を書いていたほどです」

タイタニック号の事故との類似性を指摘した。

「タイタニック号の事故そのものに似ていることに衝撃を受けました。船長が船の前方に氷山があることを何度も警告されていたにもかかわらず、月の出ていない夜に全速力で氷原に突っ込み、その結果多くの人が亡くなりました。警告が聞き入れられなかったという点で、タイタニック号と非常によく似た悲劇です。潜水探索は世界中のいたるところで行われているにもかかわらず、同じ場所で事故が起きるなんて、ただただ驚くばかりです。現実とは思えません」


タイタンの乗客のひとりで、タイタニック号探査の専門家として知られるフランス人探検家のポール=アンリ・ナルジョレ氏は、キャメロン監督の友人でもあった。自身も過去に33回にわたって海底に潜り、タイタニック号の調査を行なった。

「ポール=アンリは私の友人でした。とても小さなコミュニティですから。彼とは25年来の付き合いですが、彼がこのようなかたちで悲劇的な死を遂げたことを受け入れるのは、私にとって不可能に近いことです」と悲しみをあらわにしている。

2023年6月24日 (土)

『宮部みゆきスペシャル 魔術はささやく』

BSフジサンデープライム>

2023625() 18:0019:55

<出演者>木村佳乃 中村 蒼 小池栄子 谷村美月 眞島秀和 草村礼子 里田まい 六角精児 大杉 漣 松重 豊 加藤治子 原田美枝子 奥田瑛二


それは突然起きた。

一人目は赤信号で車道に飛び出し、二人目は誘われるように地下鉄に飛び込み、そして三人目は結婚式当日に飛び降り自殺。偶然にも、三人ともかつて"ある大罪"を共に犯してしまった、高木和子(木村佳乃)の仲間たちだった。しかも、最初の事件は、和子にとって命よりも大切な弟・守(中村 )や、その里親たちも巻き込んでいる。


これは偶然ではない。私への復讐だ。次は私だ死の魔術は、ついに第四の女・和子の耳元に囁かれようとしていた―。


15年前、幼いころ、父が失踪して以来、和子と離れ離れに生きてきた弟・守は、姉・和子の存在を知らない。和子が、「自分が姉だ」と名乗り出ることができないのには理由がある。彼女が過去に犯してしまった、刑事裁判にはならない"ある罪"に対する懺悔だ


実の父が横領犯として失踪、育ての里親がタクシー事故で過失致死―父親が二度も犯罪者となってしまった守は、イジメに遭い、孤独と闘う日々。そんな愛おしい弟を守りたい、何かしてあげたいとあがく和子。

しかし、彼女らを嘲笑うように、"魔術師"は次々と第四、第五の犠牲者を生み出していく。科学的にも裏付けられた、ある"独特の手法"によって


和子の犯した"大罪"とは人間を自由にあやつり続ける魔術師の正体はそして目的は?


果たして和子は、愛する弟を守り抜くことができるのだろうか!?


原作 宮部みゆき「魔術はささやく」(新潮文庫)

脚本 渡辺千穂(脚本協力:酒巻浩史)

プロデューサー 渋谷未来(テレパック)、黒沢淳、村上研一郎、(AP:浅野ひとみ)

監督:古厩智之、助監督:野間詳令、松尾 浩道、國領正行、松島瑠璃子)(催眠監修:米倉一哉)(介護監修:中田光彦)(記録:江口由紀子)


局系列 FNN  制作:CX 

制作・著作:テレパック

制作担当:高橋輝光(制作主任:羽出和也)

編成企画:太田大(CX)(企画協力:河野治彦(大沢オフィス))

音楽 上田禎、(選曲・効果:大貫悦男)(MA:下田弘司)

エンディングテーマ:安藤裕子「飛翔」(cutting edge)

撮影技術 清久素延(JSC)、(照明:長谷川 誠)(VE:石田伸夫)(音声:吉田隆)(編集:大重裕二)(ライン編集:小林一雅)(CG:田中 貴志)(協力:フォーチュン、ビデオスタッフ ポスプロセンター、ケーカンパニー、映像工場、高橋レーシング)

美術(デザイン:竹中健)(美術プロデューサー:津留啓亮)(美術制作:尾関広臣)(装飾:田村康利)(持道具:市川清美)(衣裳:乙坂知子)(スタイリスト:中井 綾子)(メイク:市川温子、中西樹里)(操演:羽鳥博幸)(協力:フジアール、マリンポスト、NKL

2011/09/09放送 


🔳 テレビドラマ化するにあたって、脚色がされて、賛否両論があるようだ。

原作ファンからは主人公が変更されて、けしからんという声もある。

活字図書と映像メディアは表現機能が違うので、作品の本質を伝えるために、寧ろ脚色は必要だったと考える。

後催眠による犯行が、今一つしっくり来ない展開だったのは、後半の盛り上がりに欠けている。「東京は今夜も霧ですね。」という暗示がドラマチックになっていない残念さが残る。

番組全体としてはスタッフも丁重に取り組んでいたと感じる。

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宮部みゆき『魔術はささやく』

マンションの屋上からの飛び降り、地下鉄への飛び込み、そしてタクシーへの飛び出し。無関係にしか見えない三つの死の背後には、一体どんな繋がりがあるというのか?

たまたま事件に巻き込まれたタクシー運転手の甥・守は、知らず知らずのうち、事の真相を追っていくことになる―。

「日本推理サスペンス大賞」を受賞した、宮部ミステリの原点。 

初版発行: 1989

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キーワードにより、ある事件の関係者を操り、次々と自殺に追いやっていく謎の老人と、その謎に迫る主人公守。横領犯で行方不明の父親を持つ守は、叔父夫婦に育てられている。ある日、タクシー運転手である叔父が若い女性を轢き殺してしまう。実の父親に続き、育ての親である叔父までも罪を背負うと思われたその時、目撃者の男が現れる。その目撃者の証言により、叔父は釈放される。その後、守は目撃者である男の世話になるのだが、その男こそ、行方不明の父親を轢き殺した人物であった。それを謎の老人から知らされた守は、老人から男を裁く手段を与えられる。その手段を使って自ら裁くべきなのか。守は悩みます。激しい葛藤の末、守の下した決断とは如何に。


人間の心というのは、両手の指を組み合わせたような形をしているのではないかと思うことがあった。右手と左手の同じ指が、互い違いに組み合わされる。それと同じで、相反する二つの感情が背中合わせに向き合って、でも両方とも自分の指なのだ。

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【宮部みゆき】

1960年、東京生れ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。1989年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。1993年『火車』で山本周五郎賞を受賞。1997年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。1999年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、2002年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ソロモンの偽証』『英雄の書』『悲嘆の門』『小暮写眞館』『荒神』『この世の春』などがある。

2023年6月23日 (金)

■鮎川誠追悼番組『シーナ&ロケッツ 鮎川誠~Keep A-Rockin’~』 BSフジ 2023年6月24日(土) 25:00~26:55

2023年1月29日午前5時47分、日本のロック界を代表するギタリスト鮎川誠が膵臓がんのため永眠した。享年74歳。2022年5月に膵臓がんが発覚し、余命5カ月の宣告を受けたが、「自分が死ぬまでの間に、1本でも多くシーナ&ロケッツのライブをやりたい」という本人の強い思いから一切病気を公表せず、ライブの合間に治療を続けながら全国ツアーを続行。新宿ロフトで開催された45周年記念ライブをはじめ、47都道府県ツアー、沖縄・宮古島でのライブ、ロンドンナイトのクリスマスなど、重いレスポールを抱え、爆音を掻き鳴らし、病があるにも関わらず、熱いステージを繰り広げ、1本1本のライブに全身全霊を注ぎながら最後までロックし続けた。なんと、2022年のライブ本数はここ数年で最多だったという。生前最後のライブは2022年12月19日の京都磔磔でのライブ。


昨年末、激しい腹痛により一時入院となるが、最期の1カ月間にも医師の治療の下、ライブ復帰を目指して自宅で懸命に家族と回復に努めており、亡くなる直前まで次に出すアルバムの選曲を考え、音楽制作に没頭していたという。生涯一貫してロックに身を捧げたロックンロールライフを送り、最期は都内の自宅で、3人の愛娘に看取られた。長女の鮎川陽子は、「お父さんは世界一かっこいいロッカーでした。応援してくださった皆様、ほんとうに感謝しています」とツイートしている。

2月4日には、“ロック葬”が執り行われ、ミュージシャンや芸能関係者約900人、一般弔問客で約3100人の合計4000人以上が参列した。また時間制限があったため、並んでいたものの参列ができなかった一般およそ900人は第二会場の下北沢タウンホールへと急遽案内された。皆を平等に愛し、いつも笑顔で迎えた鮎川誠だからこそ、これだけ多くの人が集まった。

1日でも長くロックし続けることを選び、命を懸けて私たちにロックしてくれた鮎川誠。正に『Keep A-Rockin’』を体現し、『死ぬまでロック』を貫いた唯一無二の存在・鮎川誠を心から偲び、BSフジでは、鮎川誠追悼番組『シーナ&ロケッツ 鮎川誠〜Keep A-Rockin’〜』を心を込めて放送する。

『Keep A-Rockin’』は鮎川誠の生き方を体現している言葉で、本人が生前より掲げてきたワードとして、今回番組タイトルに掲げている。

過去の膨大な鮎川誠のアーカイブの中から選りすぐりのシーンを編集し、3人の愛娘の愛に溢れたインタビューを交え、鮎川誠のロックンロール・ライフを余すところなくお見せする。ロックンローラーとして人生を全うした鮎川誠の生き様をその目に焼き付けてほしい。

<出演者>
【追悼インタビュー】
鮎川陽子
鮎川純子
鮎川知慧子(LUCY MIRROR)

番組ページ
https://www.bsfuji.tv/ayukawamakoto/pub/index.html

定山渓『支笏湖殺人事件』

 北海道の不凍湖・支笏湖では女性、日本最大の湖・琵琶湖では男性―遠く離れた二つの湖で発見された二つの刺殺体。死体はともに、特殊な構造を持つある凶器によって、ほぼ同時刻に殺害されていた。被害者同士の接点は皆無だった。

 特異な凶器の出所に注目したルポライター・浦上伸介は、緻密な推理と大胆な取材で、事件の発端となったあるイベントを割り出す。しかし支笏湖―琵琶湖間千六百キロに及ぶ長大なアリバイの壁、はるかな過去に遡る遠大な戦慄の犯罪構図が待ち受けていた。北海道の神秘的魅力を背景に、案出された究極のアリバイ・トリック。

 

 最初の事件は北海道の支笏湖の湖畔で発生する。原生林の中に突っ込むように停められた小型車の中で、若い女性の刺殺された死体が発見されて、死体の身元は運転免許証から、定山渓温泉出身の水戸みぐみ。凶器は刃渡り15センチ、握りの部分まで入れると25センチにもなるラシャ切り鋏が深々と刺さっていた。

 小型車を貸した友人の話から、めぐみは支笏湖でまとまった金を受取ることになっていた。相手の名は横浜の会社社長の「ナガツカ・キヨハル」だという。

 めぐみは売春で生活している女で、「ナガツカ・キヨハル」から受取る金も、売春がらみの恐喝と警察は考える。その長塚清治は支笏湖の事件があった時には、北海道に来ていた。大手旅行代理店の下請けで、現地の添乗員を世話する会社の経営者だった。

 今回は北海道に講演旅行に来た、人気女流推理小説作家の西川靖江を添乗するためだった。この講演は毎朝日報北海道支社の企画で、彼の現在の生活拠点は横浜という事で、横浜絡みの事件として浦上伸介の登場となる。


 警察は異様な凶器であるラシャ切り鋏にも注目。ラシャ切り鋏がドイツからの輸入品で、文潮社が作家を集めたパーティーで引き出物として配ったものだった。配られた先はすべて文潮社で把握されて、それ以外に日本には輸入された実績はない。この結果から不審なラシャ切り鋏の行方が調べられ、その行方不明のラシャ切り鋏の持ち主は、西川靖江だと浮上する。


 支笏湖の事件と前後して、琵琶湖畔でも殺人事件が発生している。湖畔の人通りがほとんどない林の側に乗り捨て置かれた、小型車の中で杉本浅夫という男が殺されていた。この事件でも凶器はラシャ切り鋏と判明して、二つの事件が関連していく。


 事件容疑書として挙がった、長塚清治と西川靖江は鉄壁なアリバイがあった。それは警察の聞き取り捜査で証明されている。こうした状況の中で、浦上信介と前野美保のコンビは、毎朝日報の谷田実憲から情報を貰いながら、現地取材で重要な手がかりを見つけていく。


 二人は現地で不可解な行動を見つけ出す。作家の利用するレストランで、社長の息付けの焼肉店で、警察の捜査の盲点を突いた取材先。仕組まれた巧妙な手口が潜んでいる事が浮かんで、容疑者たちの過去に深く根ざした動機があった。



サスペンス名作選 弁護士高林鮎子17「支笏湖10時30分の女」

624 土曜 12:00 -13:55 BS日テレ


【出演者】 

高林鮎子…眞野あずさ

竹森慎平…橋爪功
草鹿達之介…丹波哲郎
西川靖江…杜けあき

【スタッフ】 原作津村秀介(「定山渓・支笏湖殺人事件」より) 監督鷹森立一  【日本テレビ初回放送日】1995年10月10日

ホームページ

https://www.bs4.jp/suspense/

潜水艇操縦のCEO、妻はタイタニック号乗客の子孫 NYT報道

 米紙ニューヨーク・タイムズは21日、北大西洋に沈む豪華客船タイタニック号を探索中に消息が途絶えた潜水艇を操縦していた米オーシャン・ゲート社最高経営責任者(CEO)、ストックトン・ラッシュさんの妻ウェンディさんは、タイタニック号に乗っていて亡くなった夫妻の子孫だと報じた。


タイタニック号は、1912年に英国から米ニューヨークへ向かう初めての航海で氷山に衝突して沈没し、乗員乗客約2200人のうち1500人以上が死亡した。同紙によると、ウェンディさんは、タイタニック号の1等船客だったイシドール・ストラウスさん、アイダさん夫妻のやしゃごにあたるという。ストラウスさんはドイツ生まれで、米有名百貨店メイシーズの共同経営者だった。

 英国立公文書館のウェブサイトによると、タイタニック号の乗船時に高齢だったストラウスさんは、氷山に衝突した後、若い男性客が救命艇への乗船を拒まれているのを見て船にとどまった。妻アイダさんは「あなたが行くところに私も行く」と言い、救命艇に乗るのを拒否したとされる。

 アイダさんは一緒にいたメイドを救命艇に乗せ、毛皮のコートを渡した。夫妻は、波にさらわれる前にデッキで手をつないでいる姿が目撃されているという。ニューヨーク・タイムズによると、ストラウスさんの遺体は見つかったが、アイダさんは見つかっていない。

 97年公開のヒット映画「タイタニック」で、浸水する部屋のベッドで老夫婦が抱き合う場面は、ストラウス夫妻の物語から着想を得たとされる。

【毎日新聞】


【関連記事】

行方不明の潜水艇にて、ゲームパッドが使われていた可能性。しかし懸念点はそこではない

https://share.smartnews.com/p4isb

2023年6月22日 (木)

タイタニック観光潜水艇の「生存信号」か

海底4000メートルに沈没した「タイタニック」号の残骸を見学するために観光に出て行方不明になった観光潜水艇「タイタン」から届いたと推定される救助要請の声が20日(現地時間)、感知された。

タイタンには最長96時間(4日)分の酸素が搭載されて、救助までゴールデンタイムは40時間(20日午後1時基準)も残っていない。米国沿岸警備隊は「22日午前には酸素が底をつくだろう」と伝える。


ロイター通信はタイタンが2マイルを超える深さの海底に閉じ込められた状態なら、深刻な水圧と完全な暗黒で救助が容易ではないとも伝えた。また、潜水艇が深海底に沈んでいる場合、救助隊員を投入することができないため、特殊装備を利用しなければならないが、装備の動きは極度に限られるしかないとも指摘した。海洋専門家ティム・マトリン氏は、「海の中で遭難した潜水艦の搭乗客を別の潜水艦で救助するのはほとんど不可能だ」と述べた。

山村美紗 西村京太郎『龍野武者行列殺人事件』

山村美紗 西村京太郎『龍野武者行列殺人事件』


推理作家でニュースキャスターでもある沢木麻沙子は、レギュラーキャスターを務めるテレビ番組「ニュースタイム7」で、小京都といわれる兵庫県龍野市のさくら祭りを取材することになった。取材を進めていくうちに、過去、この祭りのメインイベントの武者行列で、騎馬武者に扮した若者が三人も死んでいることがわかる。そして今年も、麻沙子たちの目の前で若武者が落馬して死亡した事故かそれとも殺人か麻沙子の挑戦が始まった。山村美紗未完の遺作を西村京太郎が完結させた、二大巨匠による豪華リレーミステリー。


〈テレビドラマ化〉

『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車30 龍野武者行列殺人事件


【前編】

知性と美ぼうに恵まれた推理作家で、ニュースキャスターの沢木麻沙子(賀来千香子)は、ディレクターの二郎(生瀬勝久)と龍野市の武者行列を取材中に死亡事故に遭遇。騎馬武者・信也(上戸章)が大勢の人間が見ている前で落馬し、事故死したのだが、なぜか赤トンボを握っていた。加津子(渡辺典子)の兄も同じように昨年の祭りで事故死していることに疑問を持ち、調査に乗り出した麻沙子は、報道記者の聡美(山村紅葉)からもたらされた情報に慄然とした。10年前、3年前にも騎馬武者が落馬し事故死していた。しかも彼らには赤トンボを握り、旧家の息子という共通点があった


【後編】

石原明子(片平なぎさ)が社長を務める石原葬儀社の新入社員・沢木千草(黒川智花)の故郷、龍野を訪れた石原葬儀社の面々と黒沢春彦(神田正輝)。龍野名物の騎馬武者行列の最中に、千草の婚約者で龍野の二大名家の1つである二条路醤油の跡取り息子の二条路信也(塩田貞治)が殺された。事件解決に向け、推理を始める明子と春彦。騎馬武者行列で死者が出たのは今回で3年連続であるという。そして死体の傍らには赤とんぼの折り紙があり、呪いではないかと噂されていた。推理を進めるにつれ、明らかになる千草の出生の秘密。千草の母親は二条路紅子(草笛光子)の娘で、失踪中のあかねであるというのだ。そして、ついに信也を殺したのが信也の親友で腹違いの弟の盛田和夫(木村了)だということを突き止めた。盛田は、千草に横恋慕し、信也を殺すことで千草を奪おうとしていたのだ。事件を一旦解決し京都に戻った一行。
 そんななか、一体の白骨死体が赤とんぼの模様が施された結婚指輪と一緒に発見されたとの知らせが入る。ショックを受ける千草。さらに、盛田は去年・一昨年の殺人事件とは無関係だということが明らかになる。龍野武者行列連続殺人事件は未だ解決していなかった。そして、赤とんぼの謎それは、失踪したあかねを象徴するものだった。再び京都に戻り、葬儀屋の仕事に戻る一行だが、ひょんな事から赤い霊柩車を探すことになる。困難を極める赤い霊柩車探しだが、富山に目撃証言があった。石原葬儀社のメンバーは、赤い霊柩車探しに富山に出かける。そこで、千草はひとりの女性に出会う


【出演】

賀来千香子、生瀬勝久、渡辺典子、田中実、ベンガル、松本友里、山本与志恵、岡崎愛、川先宏美、山村紅葉、蛭子能収、羽根田陽一、上戸章、蔵多哲雄、河野元子、坂本隆、辻本良紀、藤田健次郎、赤塚真人、出光元、神山繁 ほか


2023年6月21日 (水)

西村京太郎サスペンス軽井沢に消えた女お局探偵・亜木子&みどりの旅情事件帳!

<BSフジサスペンス劇場>1618時放送

軽井沢に出かけて消息を絶った後輩の行方を追う二人のOLが遭遇する、不気味な老婦人、あやしげなお見合いパーティー。殺人事件の謎の背後に国際的犯罪の黒い影を秘めて展開する、西村京太郎原作のサスペンスドラマ。
 雑誌社勤めの亜木子(斉藤慶子) とみどり(久本雅美) は、編集明けの休みに〈彼〉の別荘に行くと言って出かけたまま帰らぬ後輩の由香(山下葉子)を追い軽井沢に向かった。


 由香の手帳を見て、交際相手と思われる小池敏夫(梨本謙次郎) の別荘をたずねるが、敏夫は不在、応対した敏夫の母・朝子(南田洋子) は由香など知らぬと言い、亜木子をお見合いパーティー「ベルプランニング」での敏夫の相手だと思いこみ、異常な関心を示す。
 朝子は東京に戻ってからも、無断で亜木子の生活に入りこんで、しつこく干渉してくる。


 亜木子とみどりは、なおも由香の行方をたずね、軽井沢のベルプランニングのパーティーにもぐり込む。怪しまれ追い出された二人は再び朝子の別荘を訪れるが、豪雨のなか裏庭に埋められた由香の死体を見てしまう。


<出演者>
寺内亜木子:斉藤慶子
林みどり:久本雅美
香田佐知恵:山村紅葉
星野由香:山下葉子
田島編集長:若林豪
小池朝子:南田洋子
小池敏夫:梨本謙次郎
庄司良江:日向明子
新藤謙吉:鶴田忍
松井オサム:杉崎宏哉
阿部慎一郎:千田孝康
速水刑事:藤堂新二
三村:小松正一
若い刑事(諸岡):榎本芳之
大竹:機秀明
佐伯:鈴木義男
咲坂:成瀬富久
ほか


<スタッフ>
企画:河合徹
プロデューサー:津島平吉 阿部謙三
原作:西村京太郎
脚本:福田靖
監督:松島稔
制作:フジテレビ 東宝

1997

夏樹静子サスペンス 検事・霞夕子2〜無関係な死〜

BSフジ 2023621() 12:0014:00

 猟銃の暴発事故が起きる。猟銃の持ち主、宮田慶吾(川野太郎)は弾丸が入っているとは知らず、手入れをしていた際、誤って銃を暴発してしまったという。その犠牲者となったのは通りがかりの老人・榎木公太郎(山崎満)。誰もが事故と考えたが、検事・霞夕子(沢口靖子)だけは違った。検察事務官・桜木洋一(西村和彦)と共に現場に乗りこんだ夕子を、警視庁捜査一課・占部明日香警部(神保悟志)はうらめしそうな視線で追う。

 早速夕子は、発砲した宮田と被害者の榎木の因果関係を調べることに着手する。警視庁捜査一課・管理官の岩瀬厚一郎(石丸謙二郎)らは、粘り強く捜査を続ける夕子の動きを常に疎ましく思っていた。

 捜査を続けるが、宮田と榎木の因果関係は見つからなかった。その頃、夕子の実家の寺を、安川初音(いしのようこ)という女性が訪れる。痴漢と間違い、宇野雄介という男性を高台から突き落とし、殺してしまうという事件を起こしていた。

 初音は一周忌を迎えた宇野の死を悼んで香典を寺に持って来たのだった。香典を持って来ながら遺族に挨拶もせず帰ってしまった初音、さらに、初音が事故のあと引っ越していること、次第に夕子にとって引っかかる部分が見えてくる。そして、夕子はさらに、宇野の妻・宇野杏子(手塚理美)に話を聞くことに。杏子と会った夕子は大きな勘違いをしていたと、捜査を洗い直すのだった。

 女性たちの悲しい背景に夕子が気付きはじめたところから、事態は大きく動き出す。

<出演者>

沢口靖子

西村和彦

神保悟志

石丸謙二郎

いしのようこ

川野太郎

ダンカン

松原智恵子

手塚理美

ほか

<スタッフ>

原作:夏樹静子(「路上の奇禍」より)

プロデューサー:岩崎文(ユニオン映画)

脚本:吉本昌弘

監督:赤羽博

フジテレビ制作2011

夏樹静子『路上の奇禍』

1年の間隔をおいて福岡市内で発生した2つの過失致死事件に疑問を持った若い記者が、独自の推理を働かせて両事件の裏側の企みをあばいていく、凝りに凝ったつくりで推理ファンには楽しみな作品。


新聞記者の松尾は日課のジョギング中にある事件に遭遇する。ゴルフのスイング練習をしていた女性が、別のジョギング男性を誤って殺害してしまった。

その女性・初音によれば、被害者・宇野が急に飛び出して来たので、スイングを止められず当ててしまった。過失致死で、初音は宇野の遺族に多額の慰謝料を支払う。


数ヵ月後に松尾は新聞紙上で別の過失致死事件の記事を見かける。

川辺という男性が老人を射殺してしまった。所持する猟銃に弾が一発残されて、暴発したらしい。過失致死として終結を迎える


さらに月日が過ぎたある日、松尾は初音が経営するブティックが移転したことを知る。

そこは一等地だった。多額の慰謝料の支払いに苦しんでいた筈の初音、どこからその費用が出たのか? 疑問を抱いた松尾が調べ始めると、意外な事実が浮かび上がる。


初音は川辺が誤射した老人の孫娘だった。つまり初音は1件目の過失致死で加害者となり、2件目の過失致死で被害者側に立っていたのだ。老人の死により多額の遺産を相続していた。


宇野が慎重な性格の人物で、前を確認せずに走らないと判かる。そして宇野の妻が川辺と不倫関係にあるのも突き止める。

初音が宇野を川辺が初音の祖父を、それぞれ殺害して利益を得ていた。2件の過失致死は事故に見せかけた、交換殺人だった。


だが2件とも既に判決が出ている。一事不再理の原則により、2度と裁かれない。

割り切れない思いを抱き、松尾は宇野の妻から真相を聞き出そうとする。

だが宇野の妻はその話を聞くと、顔面蒼白になり震えだす。どうも交換殺人事態を知らなかったらしい。驚いた松尾はその場を辞去する。


その夜に、法律に詳しい友人と会食する。これまでの調査結果を明かし、相談を持ちかける。友人は笑って松尾の解釈が誤りであるのを指摘する。2件の事件が一事不再理となり、誰も罪に問えないと思っていたが間違いだった。


確かに判決が出ている以上は、初音の宇野に対する過失致死と、川辺の老人に対する過失致死は罪に問えない。だが初音の祖父への殺人罪と川辺の宇野への殺人罪は、二人の共謀が立証できれば罪に問える。

翌日に松尾はニュースで、宇野の妻が自殺未遂を起こしたと知る。おそらく松尾の口から真相を知った、宇野の妻が罪の意識に耐え切れなくなったと思われた。

ニュースによれば、近日中に警察が宇野の妻に対して事情聴取するらしい。そして真実が明らかになると松尾はよろこんだ。


【夏樹 静子】19381221 - 2016319

日本の小説家。旧姓名の五十嵐 静子名義による作品もある。 日本の女性推理小説家の草分けであり、繊細な心理描写と巧みなトリックによる『蒸発』『Wの悲劇』などの秀作により「ミステリーの女王」と称された。夫は新出光会長の出光芳秀。兄は小説家の五十嵐均。

2023年6月20日 (火)

十津川警部シリーズ8 伊豆海岸殺人ルート

敏腕・十津川警部が、相次ぐ殺人の謎解きに挑む人気ドラマシリーズ第8弾!


殺人容疑で拘留中だった小田が「水野が僕の無実を知っている」と言い残し、自殺した。有名写真家だった水野は2年前に突然引退。しかも、小田が死んだ日から行方が分からない。冤罪の疑いを持たれ、弁護士・田口から糾弾される十津川に、水野が伊豆にいるとの情報が寄せられた。静岡県警の後輩・米蔵の協力もあり十津川は堂ヶ島へ向かった。が、真相を探る田口も同行することに。翌朝、伊豆・堂ヶ島で井村という男性が、さらに数日後、浅草で亜矢という女性の死体が発見される。井村は殺される前日、水野に電話を入れていた。また、亜矢の留守番電話には「水野をみつけた」という井村からの伝言が残されていた。東京に戻った十津川は、小田が欲しがっていた写真に事件の鍵がある事と、小田は自殺でなく他殺だった事を確信する。そして、7年前の水野の写真が捜査線上に浮かんだ。それは、伊豆の土肥海岸で溺れた子供とその母親・藤島を傍観する7人が写った写真で、そこには小田、井村、亜矢の3人の顔もあった。十津川は再び伊豆へ行き、事故のショックで精神更生施設に入院中の藤島に接触を図る。


◆キャスト

渡瀬恒彦十津川省三(警視庁捜査一課警部)

伊東四朗亀井刑事(十津川の同僚刑事)

堤大二郎西本刑事(捜査一課刑事)

越智静香安原刑事(同)

若山騎一郎日下刑事(同)

小野ヤスシ本田捜査課長(同課長)

沢田亜矢子田口由香利(弁護士)

平田満米蔵龍三(十津川の後輩刑事)

長谷川初範黒木信也(更生施設『光の学園』理事長)

内田直哉片桐事務長(同事務長)

名古屋章安藤看守

白川和子安藤広子(安藤看守の妻)

筒井康隆〈作家〉水野久明(写真家)

渡辺典子藤島けい子

城後光義井村泰

西凛太朗小田悠介

林由美香林由美香

村上ゆう塩谷奈美

塚本真弓萩原れい子

山田亮/三上瓔子/伊藤公紀/波多江清/木村玲子/橋本和人/恩田恵美子/広中泰明/深谷健太

◆スタッフ

原作:西村京太郎(講談社刊)

脚本:竹山洋・加瀬豪

監督:脇田時三

制作 TBS 1995

2023年6月19日 (月)

■『8K完全版 2001年宇宙の旅<字幕スーパー><レターボックスサイズ>』 NHK BS8K 2023年6月24日(土)午後2時30分~ 午後5時00分

■『8K完全版 2001年宇宙の旅<字幕スーパー><レターボックスサイズ>』
NHK BS8K 2023年6月24日(土)午後2時30分~ 午後5時00分

1968年、当時最高のクオリティーを誇る70ミリフィルムで製作・公開されたSF超大作を、オリジナル・ネガをもとに8K化し、色彩や傷などの修復を行った8K完全版。謎の物体モノリスと人類との出会い、宇宙船ディスカバリー号の木星への旅など、知的好奇心に満ちた物語と、巨匠スタンリー・キューブリック監督の圧倒的な映像美が、8Kによって細部まで鮮明によみがえる。今なお最高のSF映画とされる映画史上の傑作。

【監督】スタンリー・キューブリック,【出演】ケア・ダレー,ゲイリー・ロックウッド,ウィリアム・シルベスター,【脚本】スタンリー・キューブリック,アーサー・C・クラーク

番組ページ
https://www4.nhk.or.jp/P5272/

2023年6月17日 (土)

“昭和仮面ライダー”の劇場版3作品をノーカットで一挙放送!

TOKYO MX(東京エリア・地上波9ch)が、624日(土)19:0020:45に、昭和仮面ライダーシリーズの劇場版から、『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー対じごく大使』『仮面ライダーV3対デストロン怪人』の3作品をノーカットで一挙放送する。


『仮面ライダー対ショッカー』は、仮面ライダー1号と2号が、新怪人を加えたショッカー改造人間の再生集団と死闘を繰り広げるという劇場版ならではの豪華かつ迫力満点の内容でお届け。藤岡弘、佐々木剛をはじめとするレギュラーキャストが集合する。 続く『仮面ライダー対じごく大使』は、『仮面ライダー対ショッカー』に続いて製作された「仮面ライダー」の劇場版作品。仮面ライダーが新怪人・カマキリキッドと対峙する!

そして、『仮面ライダーV3対デストロン怪人』では3人の仮面ライダーが集結!新怪人・タイホウバッファローらに苦戦するV3の元に、1号、2号の仮面ライダーが馳けつけ、戦う!


今回3作品の監督・脚本は、テレビシリーズも手がけた山田稔と伊上勝のコンビ。原作:石ノ森章太郎の不朽の名作をノーカットで放送。


◆『仮面ライダー 劇場版3作品一挙放送』 624()19:0020:45TOKYO MX1

7月・新番組概要】 ◆『仮面ライダーアマゾン』
毎週金曜19:0019:30TOKYO MX1
2023
77日(金)スタート!

映画「大名倒産」公開記念!見どころ解説スペシャル! 6月17日(土) 11:30〜12:00 放送時間 30分 BSテレ東 4K

623日公開の映画「大名倒産」<原作:浅田次郎 監督:前田哲/出演:神木隆之介ほか>の公開を記念して、映画の見どころを紹介するナビゲーション番組。

 

原作 浅田次郎、主演 神木隆之介。いきなりプリンス!でも、借金100億円!?巻き込まれ系プリンスの奇想天外な借金返済プロジェクトが今始まる!本作の公開に合わせ、映画の見所を一挙に紹介!愉快痛快なストーリーはもちろん、豪華キャストたちの撮影メイキング、そして現代にも通じる、江戸時代から学ぶ節約術を紹介するミニ情報コーナーまで、映画「大名倒産」の魅力を様々な角度から紹介します。


出演者

神木隆之介 杉咲花 松山ケンイチ 小日向文世 小手伸也 桜田通 宮崎あおい 浅野忠信 佐藤浩市ほか


原作:浅田次郎 脚本:丑尾健太郎 稲葉一広


監督:前田哲


音楽 GReeeeN「WONDERFUL」


映画「大名倒産」6月23日(金)公開

https://www.shochiku.co.jp/cinema/lineup/daimyo-tosan/

2023年6月16日 (金)

浅見光彦シリーズ7「風葬の城」

2023/6/16()午前9:59~ひる12:00

素人探偵・浅見光彦が連続殺人事件を推理・解決する

光彦はルポライターの仕事で会津市を訪れ、漆器工房を見学中に塗り職人の平野浩司が突然死するのを目撃する。浩司は検死解剖の結果、カプセルに混入された毒物で中毒死した事が判明する。光彦は、浩司が息子の洋一から貰ったビタミン剤と言うカプセルを服用していた事を知り、疑惑を抱き始める。東京で歯科技工士として働く洋一は、父親の通夜に訪れるため、車で帰省したまま行方不明となっていたのだ。

光彦は、洋一の幼なじみの理紗、洋一が勤務する病院の御曹司・継仁と共に洋一の行方を探し始める。すると、ダム湖付近で洋一が借りたと思われるレンタカーを発見。捜査の結果、湖から洋一の水死体も浮かび上がる。警察は父親を殺害した洋一が自責の念にかられ自殺したものと考える。

が、光彦は洋一の死に不審を抱き、独自に調査を進め、洋一の昔の恋人・芳枝から、洋一が歯科医院を開業する予定だった事を聞き、資金の入手先に疑問を抱く。さらに洋一は芳枝にある伝言を残していた事を知る。      


◆キャスト

辰巳琢郎浅見光彦(ルポライター)

村井国夫浅見陽一郎(光彦の兄・警視庁刑事局局長)

加藤治子浅見雪江(光彦の母親)

山本郁子浅見和子(陽一郎の妻)

井上彩名吉田須美子(浅見家のお手伝い)

有森也実安達理紗(高校教師)

平幹二朗高梨良雄(高梨歯科医院の院長・歯科医師)

西村和彦高梨継仁(良雄の息子・歯科医師)

彦摩呂平野洋一(高梨歯科医院に勤務する歯科技工士)

小松政夫/山下容莉枝/白井晃/左右田一平/樋田慶子/今井和子/渕野俊太/深谷隆/市原清彦/片岡富枝/安食剛/山崎満/阿部六郎/平田裕一/谷本あきら/帆足健志


◆スタッフ

原作:内田康夫(講談社刊)

脚本:いとう斗士八

監督:脇田時三

ミステリー・セレクション・自治会長糸井緋芽子 社宅の事件簿8

BS-TBS 4K 2023616(1:55

貧乏節約生活に終止符、どケチ主婦がカリスマに華麗なる転身、成功の裏に仕掛けられた女の罠と殺人トリック!

糸井章太は商事会社から子会社のメンテナンス会社に出向になった。間違って章太郎に届いた支社長宛の不倫メールを本人に転送するつもりが、全社員に一斉送信してしまったのが原因だった。

妻の緋芽子はそんな章太郎を責めるでもなく、夢のマイホームを目指して家族とともにさらなる倹約生活を誓うのだった。

主婦たちの孤独から起こった事件を緋芽子と夫の章太郎はどう解決するのか? 

泉ピン子と高田純次が絶妙のコンビネーションをみせる。


【出演者】

泉ピン子、高田純次、佐野泰臣、大久保綾乃、かとうかず子、剛たつひと、中島ひろ子、六平直政、下條アトム(

【ストーリー】
糸井章太郎(高田純次)は商事会社から子会社のメンテナンス会社に出向になった。間違って章太郎に届いた支社長宛の不倫メールを本人に転送するつもりが、全社員に一斉送信してしまったのが原因だった。妻の緋芽子(泉ピン子)はそんな章太郎を責めるでもなく、夢のマイホームを目指して家族とともにさらなる倹約生活を誓うのだった。 
突然の左遷人事で引越ししたのが幸いしてやっと自治会長から解放されたと喜んでいた緋芽子だったが、社宅のリーダーである営業部長夫人の美咲(中島ひろ子)の策略でまたもや自治会長を引き受けるはめに。 
ある日、緋芽子は買物客でパニック状態となった激安スーパーの混乱を得意の仕切りであっさり収めてしまった。偶然取材に来ていたテレビ番組でその活躍ぶりが放送され、緋芽子は一躍脚光を浴びる。雑誌から執筆の依頼がきた緋芽子は自治会長の仕事を一人でこなしながら連載原稿を書くが、少しずつ家事がおろそかになり、章太郎や娘・里佳子(大久保綾乃)の悩みにも気づかなくなっていた。そんな緋芽子に唯一協力的なのが典子(かとうかず子)だった。典子は夫が海外赴任中で、息子や娘とも離れて暮らしていた。しばらくして、前自治会長が亡くなった事件に続いて第二の殺人が起こる


TBS 2007/02/19 21:00-22:54

月曜ゴールデン

【出演】

泉 ピン子、高田 純次、佐野 泰臣、大久保綾乃、かとうかず子、剛たつひと、中島ひろ子、六平 直政、下條アトム、市川勇、北原 雅樹、田浦 リオ、鈴木 浩介、山下 裕子、高橋美穂、井村空美、井上夏葉、谷村好一、樋浦勉、小池榮、萬雅之、スマイリーキクチ、野口かおる、鼓太郎、奈良崎まどか、永田恵悟、西慶子、たなべ勝也、加瀬 尊朗、松村明、佐野珠美、日向勉、伊藤陽佑、藤原美穂、大澤奨


脚本 深沢正樹

プロデューサー 角田正子

監督・中山史郎

JNN放送

制作会社(製作・ザ・ワークス、TBS


◼️高田純次さんのとぼけた演技が、ドケチ主婦との見事なコンビになっております。

「じゅん散歩」を観てから再放送ドラマへチャンネルを変える人もいると思いました。

コロナ禍以降は市民は神経質な日々で、力を抜いて生きている人には憧れるからです。

2023年6月15日 (木)

『100の資格を持つ女7』土曜ワイド劇場 

BSTBS 2023615() 13:54  15:48

2008年から放送されている刑事ドラマシリーズ〉

バツイチで二人の子持ちの西郷美千花(渡辺えり)は、リストラ時の備えとして資格の取得に励む渋谷中央署の事務職員である。

刑事ではなく事件捜査には関われないのだが、捜査現場に潜入して資格の勉強で得た様々な知識を生かして事件解決のヒントを見つけ難事件を解決する。そして刑事・小山田雄策(草刈正雄)らの手柄に貢献している。

しかし美千花の本音は、凶悪事件を扱う刑事課より総務課など穏やかな部署への異動を願い続けている。


初回放送2013615() 21:00~23:06テレビ朝日・土曜ワイド劇場


シリーズ7『信州の老舗蕎麦屋に潜入捜査!シングルマザーに警官殺し疑惑!!美女の涙に秘められた驚愕の真実』

【出演】

渡辺えり

大島さと子

笹野高史

草刈正雄

沢井美優 

小林大介

小沢真珠

遠藤久美子

大浦龍宇一田中隆三西尾まり久保酎吉佐野泰臣増子倭文江斎藤清六森下能幸井上肇竹本純平三沢明美高草量平朝倉えりか沢井美優伊藤栞穂町理恵山口研志宇賀友洋  他。


〈あらすじ〉

ある日、西郷美千花(渡辺えり)が勤務する渋谷中央署の刑事課に、長野県の松本で起きた警官殺しの件で刑事が訪ねてくる。


警官殺しの容疑者は森山鈴子(小沢真珠)で、6年前に不倫相手を刺した傷害事件で、小山田が逮捕した女性だった。


当時、鈴子は不倫相手の子どもを妊娠していた。罪を償い過去を乗り切る勇気をもって、立派な親になるよう出産を後押しした小山田は、まだ幼い娘のいる身で再び事件を起こしたことにショックを受ける。


 松本では、老舗のそば屋「桑田庵」に勤める鈴子が、女将の桑田景子(大島さと子)の弟で警察官だった桑田謙一(田中隆三)から、鈴子の前科を娘の優奈(伊藤栞穂)にばらすと言われて、激高の末に刺したとみていた。しかし鈴子はこれを否定。前科はあっても、生まれ変わったつもりで娘を育てているとはっきりと口にする。


課長の栗林中道(笹野高史)に内緒で松本に赴き、非公式ながら取り調べの様子を目にした小山田は、鈴子が犯人ではないとの心証を強く抱く。

管轄外の事件に首を突っ込むのは警察組織のタブーなので、小山田は刑事ではなく職員の美千花に潜入捜査を懇願する。これまで幾度となく小山田たちの願いを聞き入れ潜入捜査をしてきた美千花は、その危険性をよく知っているので、断ろうとするが、女手一つで子どもを育てている鈴子の気持ちを持ち出され、同じ身の上の女性として引き受けることになる。


 そば打ちの資格を生かして美千花が「桑田庵」に就職したその日は、折しも謙一の初七日。店も営業を再開し、勾留されていた鈴子も証拠不十分で戻ってくる。明るい材料に従業員の田中由香(遠藤久美子)や北沢八重(西尾まり)には笑顔が戻る。しかし女将の景子は鈴子の復職を拒否。2週間以内に出ていくよう勧告する。


 その晩に途方に暮れた鈴子は、優奈の面倒も見ずに泣き伏していた。そんな鈴子を美千花が一喝。「母親の務めを果たせ!」と言われて目を覚ました鈴子は、二度と捨て鉢な態度はとらないと美千花に約束する。


 翌日は美千花が桑田庵の通信販売を請け負っている堂本直彦(大浦龍宇一)の事務所へと使いに出かける。期日を過ぎても売り上げの入金がされていないのを、景子に代わって伝えに来たのだが、そこにはなぜか松本署の刑事がいる。どうやら謙一が殺害された現場付近で、堂本のバイクが目撃されていたらしい。


 そんな中に鈴子の前へ突然、優奈の父で鈴子のかつての不倫相手、つまり6年前に鈴子が刺傷した安西保(森下能幸)が姿を現す。安西は「優奈に会いたい」と言うが、いまだ妻のいる身。そんな優柔不断さにほとほと嫌気がさしている鈴子は、「二度と来ないで」と強い口調で安西を追い返す。


 翌日になっても堂本オフィスからの入金はなく、今度は鈴子が事務所に出向くことになる。そこで鈴子はある書類を目にした。


 その晩、美千花は堂本と景子がこっそり会っているところを目撃する。ふたりは連れだってとある病院へ行く。そこまでは上手く尾行した美千花だったが、景子と別れた後の堂本に気づかれてしまう。何とかごまかしてその場を離れる美千花。しかし、病院からの帰り道、堂本と思しきバイクに襲われてしまう!


 翌朝、美千花は出勤途中でまたしても堂本のバイクを目撃する。とっさに逃げ出そうとする美千花であった。だが、注意深く周囲を見回すと、そこには絶命している堂本があった。


脚本 塩田千種

監督 吉川一義

制作 ABCThe icon


【主なロケ地】<東京> 浅草木馬館

<神奈川> 藤沢市役所 (渋谷中央警察署)

<長野> 松本城 縄手通り (信州そば桑田庵が面する道路) 中町通り あがたの森公園 小沢そば (信州そば桑田庵)

撮影時期 201210


◼️土曜ワイド劇場などミステリードラマは終幕近くなると、崖っぷち場面となることが多い。そこで犯人は追い詰められて告白するシーンとなる。演出効果があり不滅のパターンになっている。


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「崖の場面」についてhttp://pengiin.seesaa.net/article/499353505.html

十津川警部シリーズ41「寝台特急殺人事件」

2023/6/15()午後1:554:00 

さよならブルートレイン!大阪~築地消えた女の謎、東京~熊本列車爆破計画!史上最大の難問!


寝台特急はやぶさで殺人事件が発生! 

十津川警部が列車運行ダイヤの盲点を突いた殺人トリックの謎に迫る。東京と熊本を結び、半世紀近く様々な人々の人生を運び続けた「寝台特急はやぶさ」。多くの人々に惜しまれながらも2009314日、その歴史に幕を下ろした。このドラマは、引退前のはやぶさの車内で撮影を行い、列車の運行にしたがって刻々と事件が動く緊張感あふれる画面の中に、はやぶさの雄姿をたっぷりと描き込んだ。十津川警部シリーズの魅力の原点である寝台特急の旅情とサスペンスの謎解きを堪能できる作品。


十津川警部シリーズ41「寝台特急殺人事件」

◆キャスト

渡瀬恒彦、沢田亜矢子、布施博、山村紅葉、中西良太、岩本千春、野村昇史、青島健介、竜川剛、加藤純平、那須佐代子、滝裕次郎、中村真知子、古川りか、山上賢治、山田アキラ、矢野喬之、杉山健一、山口竜央、江原真二郎、伊東四朗 ほか


【ストーリー】
東京月島の運河に、病院の事務責任者・田久保涼子(岩本千春)の溺死死体が上がった。涼子が勤める武田メディカルクリニックは、院長の武田信太郎(布施博)の経営手腕が注目される反面、多くの医療事故訴訟も抱えていた。涼子は武田の右腕として、それらの裁判を病院側に有利になるよう進めており、病院と武田、涼子を恨む者は多い。涼子の足取りを調べた十津川警部(渡瀬恒彦)は、奇妙な事実に直面する。運河での死亡推定時刻に、涼子は「寝台特急はやぶさ」に乗っていたというのだ。車掌の証言と車内に残っていた指紋がそれを裏付ける。
一方、東京駅の監視カメラには涼子の他にも二人の意外な人物が映っていた。弁護士・高木美奈子(沢田亜矢子)と十津川の恩人でもある元刑事の大野雄吉(江原真二郎)である。高木と大野も涼子と同じはやぶさに乗り合わせており、二人は武田メディカルの事故で家族を失った被害者でもあった


プロデューサー 森下和清、山後勝英

ディレクター・監督 油谷誠至

原作 西村京太郎

脚本 安本莞二 

2009年制作 テレパック/TBS


◼️アガサ・クリスティの有名な急行列車を舞台にしたミステリーを連想する結末だった。列車内は全員が共犯者というオチ。

鉄道愛好家なら「寝台特急はやぶさ」廃線となる前に、撮影された貴重なドラマ映像となっている。

https://youtu.be/Is0ON6ACYTs

弁護士朝吹里矢子2 衝動殺人の謎

BSTBS 2023/6/15(木)午前9:59~ひる12:00

夏樹静子原作の人気シリーズ第2弾。

南果歩演じる女性弁護士・朝吹里矢子が、遺産相続目当てで義父殺害の容疑にかけられた未亡人の無実を証明すべく奔走するサスペンスドラマ。

検事志望の司法浪人・志朗役には石黒賢が扮し、里矢子の先輩の藪原弁護士役には江守徹など多彩なレギュラー陣が出演。また中山忍がゲストとして登場する。2002年作品。

【出演】南果歩、石黒賢、角替和枝、中山忍、金田明夫、木村元、江守徹 ほか

【ストーリー】
弁護士の朝吹里矢子(南果歩)は、獣医の広岡駿平(森本レオ)と、動物に囲まれながら幸せに暮らしている。そんな里矢子が難解な事件に巻き込まれる。ある日、風見志朗(石黒賢)は春日三千代(中山忍)とその姉・山下二美子(白川ゆり)から、留守中の子どもの世話を頼まれる。その後、娘を連れて帰宅した三千代は亡き夫・俊一の父親、春日丈造(矢田有三)の撲殺死体を庭で発見。本庁刑事の棚橋(金田明夫)は三千代による遺産目当ての犯行だと決めつけ、厳しく取り調べる。一方、三千代にほれ込んでしまった志朗は里矢子とともに彼女の疑いを晴らすべく立ち上がる。最初に里矢子らは、丈造の甥で彼の遺産を狙う市村典男(田中要次)というヤクザ風の男に目をつける。だが市村のアリバイは、丈造の隣家に住む安河内彰彦(木村元)という気難しい大学教授によって証明されてしまう。何とか三千代のアリバイを証明しようとする里矢子らだが、彼女が事件当日に銀座で買い物をしていた証拠となるレシートに不審な点があることに気づく。そんな中、丈造が遺言書を残していたのではないかという可能性が浮上。その直後、遺言書の作成に関わっていたと思われる行政書士の大木という人物が何者かに殺されてしまい…。

プロデューサー 齋藤頼照、山田大作

ディレクター・監督 佐藤健光

原作 夏樹静子「相続失格の秘密」

脚本 扇澤延男、普久原晃二

2002年制作 TSP(東京サウンドプロダクション)

◼️今回の事件では殺された人には、それだけの悪行の積み重ねがあった。

犯人は被害者の身近にいたのだった。

墓地のそばにある海岸沖の崖っぷちへ、追い詰められて立たされる。

「長い償いの時間は終わったのよ」


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「崖の場面」についてhttp://pengiin.seesaa.net/article/499353505.html

2023年6月14日 (水)

冷やし中華

Img_4116

冷やし中華ごまだれ。

卵焼き、胡瓜、ベーコン、アスパラガス。焼売。

Img_4117


『夏樹静子サスペンス 検事・霞夕子~森を歩く死体~』

BSフジサスペンス劇場>

2023614() 12:0014:00


 宗田デンタルクリニックの歯科医師・宗田郁夫(天宮良)が、心臓近辺に鋭利な刃物が刺された状態で見つかった。第一発見者は、妻・恵美(櫻井淳子)だった。

警視庁捜査一課警部・占部明日香(神保悟志)が捜査を進めている中で、東京地検の霞夕子検事(沢口靖子)が検察事務官・桜木洋一(西村和彦)を伴って鑑識の背後から姿を現す。臨場を好まない検事が多い中、好んで現場に出向く夕子を占部刑事は疎ましげに扱う。

そこへ宗田の従兄弟・長沢章(植草克秀)が入ってくる。偶然にも長沢は夕子の夫の主治医だった。家は荒らされているが鋭利な刃物により一撃で殺害されて、抵抗した傷もないことから、顔見知りの犯行ではないかと夕子は推測する。そこで恵美は郁夫がちょうど事件の1年前に起こした交通事故のことを語り始める。実は郁夫が運転中、突然飛び出してきた少女をひき殺してしまったのである。しかも殺人現場から男性の指紋がひとつだけ見つかった。少女、かえでの父、臼井孝一(池上リョヲマ)の復讐による犯行と誰もが思う中、夕子だけは指紋がひとつだけ見つかったというところに不自然さを感じとり真実を探り続けるのだった。

長沢も臼井は殺人事件を起こせるような人物ではないと否定する。長沢は、一周忌の日、郁夫の代わりに臼井の家にお線香をあげに行ったが留守だったという。依然留守のままという臼井孝一の行方を探っていたところ臼井が遺体で発見され、一気に事件は混迷を深めるのだった。霞夕子ならではの明晰な推理と血の通った捜査により真相へと近づいていく。


<出演者>

沢口靖子 西村和彦 神保悟志 櫻井淳子 天宮良 品川徹 石丸謙二郎 清水伸 阿南健 池上リョヲマ 植草克秀

 

<スタッフ>

原作:夏樹静子 「青い指」より

脚本:吉本昌弘

監督:赤羽博

プロデューサー:岩﨑文(ユニオン映画)

<制作>

制作著作:ユニオン映画

制作:フジテレビ


◼️後半は無理なドラマ展開で、主役にも犯人にも感情移入がしづらいのが難点。

フジテレビのドラマは視聴率を目指してるようで、テレ朝『科捜研の女』の沢口靖子さんへの演出など学んで頂きたい。

夏木静子さんの原作と読み比べようと、書籍を検索したが見当たらない。

どうも短編小説の素材を、二時間ドラマに引き延ばしたようたミステリーだった。


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「崖の場面」についてhttp://pengiin.seesaa.net/article/499353505.html

2023年6月13日 (火)

沢田研二、BS-TBSの自身の特番でナレーション 黒柳徹子、岸部一徳らが貴重なエピソード披露 13日放送「沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集」

「ジュリー」こと歌手で俳優の沢田研二(74)を特集するBS―TBSの特番「沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集」13日午後9時放送

本人のナレーションが番組のオープニングとエンディングになる。

ほかにも黒柳徹子、芳村真理、大野克夫、ザ・タイガースのメンバーでもあった岸部一徳ら6人のゲストが登場、沢田との秘めたエピソードなどを披露する。

「勝手にしやがれ」(1977年)、ザ・タイガース時代の「君だけに愛を」(68年)、「危険なふたり」(73年)、「時の過ぎゆくままに」(75年)、「カサブランカ・ダンディ」など全24曲。

 映画「キネマの神様」(2021年)、「土を喰らう十二カ月」(22年)などの映画で主演を務め、俳優としても注目される沢田研二。今月25日にはさいたまスーパーアリーナでライブツアー「LIVE2022―2023『まだまだ一生懸命』」のファイナル&バースデイライブを控えている。


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沢田研二 「番組に絶対必要」の時代の輝き BSTBSの永久保存特番

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『傍聞き』長岡弘樹(双葉社)

 娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心動かされる「傍聞き」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。巧妙な伏線と人間ドラマを見事に融合させた4編。表題作で08年日本推理作家協会賞短編部門受賞! 

(双葉社公式HPより)


短編集『傍聞き』収録の一編。他に『迷走』『899』『迷い箱』3編が収録。表題作では2008年「日本推理作家協会賞 短編部門」受賞作。

タイトルで「傍聞き」とは「本人が誰かから直接聞いた情報は信じられなくとも、第三者同士で交わされた情報を耳にした場合は信じてしまうこと」、読み進めるうちに思わぬ形で表出化する。(菜月の絵葉書」と「横崎の恫喝」と2つの啓子へのメッセージ。これが「傍聞き」と化して、サプライズが訪れる。


【登場人物】

羽角啓子:盗犯係の女性刑事

羽角菜月:啓子の娘

羽角フサノ:羽角家の裏に住む老女、啓子と同姓だが血縁関係はない

横崎:窃盗犯

斉藤:留置係


<あらすじ>

盗犯係女性刑事の羽角啓子は、夫を亡くして娘の菜月と2人で暮らしている。

ある日、管轄内で発生した殺人事件の捜査に駆り出されて、疲れ果てて帰宅の途にあった。

家の周辺に人だかりが出来ている。その中に見知った顔があるのだ、事件が起こった。

「まさか、菜月の身に何か!?」

驚く啓子であったが、事件が起こったのは自宅の裏に住む独り暮らしの老女・羽角フサノ宅で、窃盗事件のようだ。

羽角姓ではあるが啓子とフサノに血縁はなく、近所同士の間柄である。菜月は独りで暮らすフサノを何かと気にかけていた。それだけにフサノへの事件の影響が心配でならな入り

最近は独居老人の自殺や孤独死が増えている、ショックを受けたフサノが思い切った行動が心配で、付近で声をかける。すると相手はフサノの無事を伝えてる。その一方でさらに不安に駆られる事実を告げて来る。


事件の直前に目の下に大きな傷のある男が目撃された。それは横崎は窃盗の常習犯で啓子が逮捕した男であった。先日に刑期を終えたばかり、お礼参りにやって来て家を間違えたのだろうか。啓子の不安は大きくなるばかりで、菜月に注意するよう伝えなければと思う。

そんな啓子の気がかりの種は、菜月にはある奇妙な癖があった。菜月は啓子と喧嘩をすると、文句を記した葉書を送る。何かをやっていないとか、干渉し過ぎだとか。自宅あてにポストへ葉書を投函して送り届ける。

だが同じ苗字なので、フサノのもとに届くこともあった。恥ずかしいから止めるようにと、何度も叱っても改善されない。


その夜も半ば諦めつつ、啓子は菜月へ注意をする。ふと「傍聞き」について菜月に語って聞かせた。

「傍聞き」とは「本人が誰かから直接聞いた情報は信じられなくとも、第三者同士で交わされた情報を耳にした場合は信じてしまうこと」である。そして横崎のことも注意した。


それから数日が経過して、殺人事件の捜査は多くの捜査員が駆け回っていたが未だ進まずにいる。啓子は残業を重ねる。

菜月からの葉書が再開した。「窃盗犯ばかり追っていないで家のこともしてよね」と届けられたのはフサノ宅であった。何よりも辛かったのは、絵葉書の為に宛名面にこのメッセージが書かれてること。フサノの目に留まったことは確実だ。顔から火が出るほど恥ずかしいが、菜月の葉書攻勢は続いた。


そしてフサノ宅の窃盗犯らしき男が、逮捕されたとの報が届いた。その男が啓子に会いたがっているらしい。まさかと思いつつも、面会に訪れて、相手が横崎と確認するや不安に襲われる。

横崎は留置係の斉藤を背中にして、ニヤニヤ笑いを浮かべている。警戒する啓子に、横崎はフサノ宅の窃盗は別人の犯行だと語り出した。証拠が出たらしく、直に捕まるという。

すぐに此処から出てやると繰り返す横崎に、啓子は恐怖心を抱く。


さらに数日が経過して、真犯人が逮捕されると、横崎の言葉が実現する。自由になった横崎との対決を視野に入れるが、啓子の決意よりも先に横崎がやって来た。その様子はあの時とは全く違って、何処か腰が低かった。

拍子抜けする啓子に横崎は謝罪して、全ては真犯人を捕まえる為の芝居だったという。

横崎は啓子ではなく、別の人物に話しかけていたのだ。


横崎の狙いは「窃盗犯に繋がる証拠が出ており逃げられないこと」を啓子との会話の中で窃盗犯自身に聞かせて出頭させるのだ。それこそ「傍聞き」で真犯人は斉藤であった。


犯行当日に横崎は窃盗現場を目撃してしまった。証言により被疑者となってしまったところ、何と犯人がすぐ其処に居るではないか。

驚いた横崎は啓子を利用することで、状況を打開したのである。 

そして啓子はもう1つの「傍聞き」に気付いた。

その夜に帰宅した啓子は菜月が行った「傍聞き」に指摘する。それは絵葉書の宛名面に書かれたメッセージ。

一見すると啓子への非難の言葉に見えるのだが、実際は別の意味を抱えていた。

「窃盗犯ばかり追っていないで家のこともしてよね」

これは啓子たちが実際は殺人事件を追っていたにも関わらず、窃盗事件を追っていることを示している。


菜月は啓子へ絵葉書を送っているように見せて、実はフサノへメッセージを届けていたのだ。被害者となったフサノに「家事が疎かになってしまうほど、皆が真剣に捜査しています」と伝えていたのだ。  


そうすることでフサノを励ましていたのだ。

もちろん、絵葉書を用いたのも確実にフサノの目に届くように仕組む為だろう。

それほど菜月はフサノを心配していた。

啓子は親として菜月を誇らしく思うのであった。

『傍聞き』 (双葉文庫)



長岡弘樹 1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。05年、単行本『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。同作を表題とした短編集は45万部を超えるベストセラーとなる。13年『教場』が「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位となる。

赤い刻印〜ショカツ刑事・羽角啓子

2023/6/13(午前9:59~ひる12:00

捜査線上に浮かび上がる5年前の殺人事件。過去に隠された真実とは


河川敷で焼死体が発見された!多摩川東署強行犯係主任・羽角啓子(賀来千香子)は現場に急行する。


焼死体の身元確認が最優先となったが、相棒の強行犯係刑事・河合誠二(正名僕蔵)は全くやる気がない。河合に対し不満を持ちつつも捜査を続ける啓子。そんな啓子の気持ちが安らぐのは、一人娘の菜月(桜田ひより)と過ごす時間だ。三年前に刑事であった夫が犯人の逆恨みで殺害されてから二人だけで暮らしている。


菜月が家で見ていた自分のアルバムには、生まれたばかりの菜月の手形と啓子の拇印が押されていた。啓子のもとに届く差出人不明のお守り。次第に浮かび上がる5年前の事件。そこに残された一つの指紋・・・。彼女の過去に残された真実とは!?


〈赤い刻印〜ショカツ刑事・羽角啓子〉

◆キャスト

羽角啓子賀来千香子

羽角菜月桜田ひより

河合誠二正名僕蔵

秦野チサ水野久美

糸川喜一斉藤 暁

北森ゆり子田中美奈子

辻 光博デビット伊東

高橋千津子悠木千帆

辻 恭子前野 恵

依田慎一郎浅見小四郎

島村孝一安藤彰則

大塚賢吾十倉太一

原田奈緒美芳野友美

新堂涼太久保勝史

北森 肇岩戸秀年

蓮見孝介牧トオル

西田理佐川口雅子

谷山良美古田耕子

◆スタッフ

『赤い刻印』(双葉社・刊)長岡弘樹

脚本:石原武龍

監督: 中野昌宏 

プロデューサー:見留多佳城、神崎良、橋本孝

制作:2017


◼️ミステリーの犯行には、血の繋がりと他人とのかかわりが描かれる場合が多い。

そこでキャラクターへの映像スタッフの、掘り下げが重要なことになってくる。

本作は女優さんらが、上手く演じていたように感じられた。


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「崖の場面」についてhttp://pengiin.seesaa.net/article/499353505.html

2023年6月12日 (月)

『松本清張傑作短篇コレクション』全3巻

宮部みゆきが選んだ26短篇。

【上巻】「或る『小倉日記』伝」(恐喝者」「一年半待て」「地方紙を買う女」(理外の理」「削除の復元」「捜査圏外の条件」「真贋の森」「昭和史発掘――二・二六事件」「追放とレッドパージ」。

【中巻】「遠くからの声」「巻頭句の女」「書道教授」「式場の微笑」「共犯者」「カルネアデスの舟板」「空白の意匠」「山」。

【下巻】「支払いすぎた縁談」「生けるパスカル」「骨壷の風景」「帝銀事件の謎」「鴉」「西郷札」「菊枕」「火の記憶」。

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宮部みゆきは「或る『小倉日記』伝」と「恐喝者」をこの短篇コレクションの第一章に入れて、章題を「巨匠の出発点」としてる。

清張のデビュー作「西郷札」は1950年に『週刊朝日』が募集した「百万人の小説」に三等入選して、1951年の『週刊朝日別冊 春季増刊号』に掲載された。この「西郷札」は史実を巧みに物語の中に取り入れて、歴史時代小説にも優れた技量を発揮した作家としての特質がよく表われている。


「百万人の小説として募集中の『朝日文芸』に小倉市黒原営団松本清張氏(四〇)の時代小説『西郷札』が入選と決定した。松本氏は朝日新聞西部本社広告部員。『小説はよく読みますがこんどの作品はいわば私の処女作。西南の役の西郷軍の発行した軍票をめぐる欲にからまれた人間の醜悪を衝こうと思っていたが出来たものは舌足らずの感だ。ある本と明治初期の古新聞からこの素材を得たもので入選には自信はなかったがテーマはきっといけると思っていた。とにかくうれしい。今後大いに書くつもりだ』とうれしそうな松本氏。両親、妻子八人暮しで、あふれるような情熱の持主。」松本清張『実感的人生論』(中公文庫200411)


清張が43歳のときに発表して、芥川賞を受賞した「或る『小倉日記』伝」は出世作となった。宮部みゆきは「そう! 松本清張は芥川賞作家なんですよ。直木賞じゃないんですよ。社会派推理作家という看板があまりに大きいので、つい忘れがちになるところですが」と解説してる。

主人公の田上耕作は、身体的なハンディを負って生まれた。「四つになっても、何故か、舌が廻らなかった。五つになっても、六つになっても、言葉がはっきりしなかった。口をだらりと開けたまま涎をたらした。その上、片足の自由がきかず、引きずっていた」

だが彼は人並み以上の頭脳を有した。自分の身体的ハンディに煩悶した。田上耕作が「ただ煩悶して崩れなかったのは、多少とも頭脳への自負からであった。いってみればそれが羽根のように頼りない支えであったが、唯一の希望でなことはなかった。どのように自分が見られようとも、今にみろ、という気持もそこから出た。それが、たった一つの救いであった」。

田上耕作は森鴎外の小倉時代の日記が散逸していると知り、小倉在住時代の鴎外を知っている関係者たちを捜して廻り、「小倉日記」の空白を埋める資料を採集する。そのような調査に没頭して、生きる精神的よすがにする。「そんなことを調べて何になります?」との他人の言葉に、「実際、こんなことに意義があるのだろうか、空しいことに自分だけが気負い立っているのではないか」との疑念が生じて、絶望感を覚える。探して歩く調査に行き詰まったとき、「空疎な、他愛もないことを自分だけが物々しく考えて、愚劣な努力を繰り返しているのではないか」と非常に耐え難い空虚感に襲われた。結局は研究成果を発表することもなく病死してしまう。執筆当時の作者の心情が色濃く投影されている。

 

【上巻】「火の記憶」という作品は、清張が幼い頃に見た大師堂や赤いガラス玉の記憶から生まれた作品のようです。清張は、彼の自叙伝『半生の記』(新潮文庫)で、幼かった頃に眼を患って失明寸前になり、母親が専ら弘法大師に頼って、幼い彼をあるお堂につれ込んだことや、そのときの「線香の匂いと、蝋燭の灯とが記憶に鮮やかだった」ことを語るとともに、同じ頃の記憶として、職人が赤いガラス球を吹いていた風景のこともつぎのように書いている。

「父には女が出来ていて、始終、そこに通っていた。それは遊郭の女だったらしく、母は私を背負って遊郭を尋ね歩いた。町の中にガラスの工場があり、職人が長い鉄棒の先にほおずきのような赤いガラス玉を吹いていた風景は忘れられない。」


 短篇「火の記憶」は幼い子どもの記憶に残された赤いガラスと大師堂の風景が重要な意味を持つ作品。高山泰雄の父親は、4歳の時に失踪して行方不明になったが、そんな父親についての記憶がほとんどなく、写真すら見たこともない。「父は自分の家に居ず、どこか別の家にいたのではないか」と思う。

「僕は母の手にひかれて暗い道を行っていた。その時、僕がすぐくたびれたので、母は道の途中でよく休んだ。

 その時分の僕の思い出には、ガラス瓶を製造している家の光景と、あかるく提灯の灯を道路までこぼした大師堂とがある。ガラス瓶づくりの職人は、火の前に立ちはだかって口に長い棒を当て、棒の先の真赤なホオズキのようなガラスを吹いていた。大師堂からは哀切な御詠歌の声が遠ざかってゆく僕の耳にいつまでも尾を引いた。――これは今でもなつかしい遠い幼い日の思い出である。」

母とならんで歩く男の背中や、「今夜のことは人に云うんじゃないよ」という母親の言葉も一緒に記憶されていた。

「父は家に居ない、母はどこかにいる父に会いに行く、その母には別の男がついている――、そういう淡い記憶」が苦しめる。

そんな幼い日の記憶の謎を解明できるかもしれない手がかりを泰雄は20数年後に得る。母の17回忌の法事の日に、泰雄は母が手函にしていた石鹸箱から恵良寅雄という人物から寄せられた「河田忠一儀永々療養中の処、薬石功無く――」という死亡通知を見つけた。差出人の恵良寅雄も死亡者の河田忠一も知らない。

「死んだ本人の名と、通知を出してくれた人間の姓が違い、近親者でもなさそうな」ことに疑問を持ち、古ハガキの差出人の住所に問い合わせの手紙を出した。


【中巻】「共犯者」の主人公は、銀行強盗で得た金を資本にして商売に成功した内堀彦介。富と信用と地位を得て、銀行強盗をした共犯者の町田がもし自分を恐喝してきたら、これまでに得た金と信用と地位は一挙に崩れ去ってしまうと考える。人を雇って町田の消息を調べさせて、その動向を追跡させる。

宮部みゆきは「これってホラーだと思いました。宇都宮千葉大阪神戸岡山、そしてついには九州へと上陸する『共犯者』の動き。そこから目を離すことができず、逃げることもできず、来る、来る、来るぞ、とうとう俺のもとに "破滅がやってくる――と、身を固くして待ち受ける主人公の内堀彦介」と解説する。


【下巻】「生けるパスカル」では、画家が浮気をする妻の異常な嫉妬と行動画家が心理分析をする画家が浮気をする妻の異常な嫉妬と行動画家が心理分析する画家が浮気をする妻の異常な嫉妬と行動……

とうとう耐え切れなくなった画家に "破滅がやってくる。

「カルネアデスの舟板」では、歴史研究者の玖村武ニ、大鶴恵之輔は、歴史学を自分たちの地位、名声、金、女への欲望を実現するための手段としか考えない人たち。進歩的歴史学者・玖村武ニは、教科書や参考書の執筆で多額の収入を得ていたが、文部省が教科書検定を強化して進歩的学者の教科書執筆を排除すると、進歩的学者の名前を返上して文部省寄りに身を移して保身を図る。恩師の大鶴恵之輔の存在は大変な障害物となる予測されて、彼は卑劣な手段で大鶴恵之輔を陥れようとする。しかし予想していなかった「感情の突風」に襲われて墓穴を掘ってしまう。


「空白の意匠」発行部数10万に足らぬ地方小新聞の広告部長の植木欣作。広告代理店に頭を下げて広告料の減収を食い止めようとする。強壮剤の宣伝を社会面の広告欄に載せていたが、新薬「ランキロン」の注射で急死した記事が出される。しかし死亡は「ランキロン」が原因でないと判明する。編集部の局長・森野義三は、抗議する植木欣作に「新聞の誤報じゃない。警察が間違っていたのだ」という。「ランキロン」の実名入りでの誤報は、広告主の和同製薬と弘進社という広告代理店扱を怒らせて、新聞社の広告料が大減収となるのが必至である。危機を回避するために植木欣作は懸命に奔走する。


これらの26短篇から特に読み応えのあった作品を発表年に並べた10作品。


「或る『小倉日記』伝」(1952年発表)、「地方紙を買う女」(1957年発表)、「真贋の森」(1958年発表)、「共犯者」(1956年発表)、「カルネアデスの舟板」(1957年発表)、「空白の意匠」(1959年発表)、「骨壷の風景」(1980年発表)、「西郷札」(1951年発表)、「菊枕」(1953年発表)、「火の記憶」(1963年発表)


「清張さんの作品を編年体で読ませていただいて、初めて私が書く作品のふるさとはこっちだったということに気づいたんですね。三、四カ月の間、毎日清張さんを読んでいると、夜中に訳もなくウルウルしちゃったりしたんですよ。『小説を描き続けるっていうのはこういうことなんだよ。道は長いが、頑張りなさいよ』って言われているような気がして……。全然意識していなかったにもかかわらず、こんなにもたくさんのものをもらっていたんだなあって、なんだか、ふるさとに帰って心が安らいでいくような気がしたんです。」

『共犯者』松本清張

『週刊読売』19561118日号に掲載。

1958年に大映で映画化、テレビドラマ化されている。


内堀彦介は15年間、食器具の外交員として全国を回る貧乏な生活を送っていたが、今では膨大な財産を持っている。その資金は実は、年下の漆器販売外交員・町田武治と組んで銀行強盗を働き、奪ったものであった。二度と会わない、連絡を取らないと町田と約束し合って別れたものの、内堀はかつての共犯者から脅迫されるのではないかという疑念に苛まれる。穿鑿を始めた内堀だったが、敵は思わぬ場所から出現した……


「共犯者」登場人物

・内堀彦介

・町田武治

・竹岡良一


福岡市で家具の月賦販売で知られる、堀屋の経営者「内堀彦介」、彼は15年の食器販売で全国を回っていた。そこで知り合った「町田武治」も漆器販売で全国を回っていた。

5年前に武田が銀行強盗に内堀を誘い、500万円を奪い、二人で山分けをした。もう二度と会わないで、相手を詮索しないことを両者誓い別れた。「このことは二人だけの秘密だ」

そんな250万円を開業資金にして、堀屋を始め大きくなった。囲っている妾もいる。

だが5年前のことが露見しないかと不安でたまらない。

「故郷は宇都宮」と言っていたのを思い出して、町田の居所を調べ始める。「宇都宮の漆器商」で登録されていた。

しかし疑心暗鬼に駆られる。「もし事業がうまくいってなかったら、金欲しさに脅迫される」町田の動静を探らせるために「竹岡良一」を金で雇う。福岡にいる町田は竹岡と会うことはない。

町田は事業に失敗して千葉、大阪、神戸、岡山、尾道、柳井、防府、宇部、小倉を転々としてる報告がされる。

恐れていた事が起きる、きっと福岡までやってくる。

「小倉の小屋で体をこわして寝ている」と報告を竹岡から受け取って、内堀は町田を殺しに行く。それは罠だった。

竹岡は脅迫ではなく、詮索癖で本当のことが知りたかった。内堀が5年前の銀行強盗をしたと推定するに至り、偽りの報告をし続ける。町田は宇都宮で堅実な生活を続けていた。5年前の約束を守っていたのに、内堀は墓穴を掘った、警察の取り調べもされるだろう。

「犯罪を犯した二人が固く約束をしたのに、一方だけが疑心暗鬼にかられ、自ら墓穴を掘る」疑心暗鬼にかられた男を更に追い詰める竹岡の存在意義となる。


松本清張(1909-1992)福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に社会派の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

2023年6月11日 (日)

松本清張スペシャル 共犯者

盗んだ金を元手に事業に成功した女性社長の自己破滅に至る心の闇を描いた推理サスペンス。成功した自分の姿が偶然、写真入りで全国に報道されたことから、主人公は盗みの共犯の女の動向が気になり始める。ひょっとすると自分は共犯の女に強請られるかもしれない――そんな思いから、主人公は、探偵を使ってかつて仲間だった女の調査を始める。そして、その女が詐欺に遭って多額の借金を作って失踪したと知り、疑心暗鬼を募らせる。果たして、主人公の女性社長の運命は? 調査を進めた探偵はどんな事実を掴むのだろうか?

人気レストランチェーンの女性社長・内堀江梨子(賀来千香子)は、IT社長との会食を“親密デート”とマスコミで報道されたことから、ある人物の動向を調査する決意を固める。実は、8年前、江梨子は、神戸・芦屋の豪邸から1億円の現金を盗み出し、共犯の町田夏海(とよた真帆)と折半。その金を元手に今の地位を築き上げた江梨子は、今回の報道で、夏海が自分を強請りに来ることを恐れたのだ。江梨子は、偽名で探偵事務所を訪ね、所長の若杉千香子(室井滋)に夏海の居場所を調査するよう依頼するが…。

出演者

内堀江梨子(36) : 賀来 千香子

町田 夏海(36) : とよた 真帆

横山  剛(35) : 細川 茂樹

鈴木さやか(24) : 浅見 れいな

松本  健(30) : 小橋 賢児

倭  誠一(38) : 佐野 史郎

お好み焼き屋ママ : あいはら 友子

内堀佳代子(70) : 加藤 治子

若杉千香子(45) : 室井 滋

スタッフ

原作:松本清張(宮部みゆき責任編集「松本清張傑作短篇コレクション(中)」文春文庫/「共犯者」新潮文庫)

脚 本 : 西荻 弓絵  

監 督 : 上川 伸廣

初回放送 :日本テレビ2006年05月09日

松本清張はとことん暗い昭和のサスペンスだ。原作を脚色して執念深い女ふたりとは対象的に、室井滋の明るいキャラクターが良い感じで演出されている。

原作が深刻なだけに、神戸などの場面がぐったりしないで、演技を引き出しでいる。しかしなんとも切ない犯罪の結末。

特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造

上野の森美術館

【公式HP https://kyoryu-zukan.jp/


恐竜と聞けばそのイメージをすぐに思い浮かべることができます。しかし、既に恐竜は絶滅してしまい、誰も生きている姿を見たことはないはずです。

恐竜が発見されたのは19世紀のこと。それ以降、化石などの痕跡から人々は想像をふくらませ、絵画などの手段によって太古の巨大生物の姿を創造してきました。そしてその姿は、研究の進化とともに目まぐるしい変遷を遂げてきました。

たとえばイグアノドン。19世紀の発見当初は、四つんばいで鼻の上にツノが生えた姿だと考えられてきました(ベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズ《爬虫綱―地球史上第二紀に生息していたディノサウリアすなわち巨大トカゲ》)。しかしベルギーで全身骨格が発見されたことをきっかけに、ゴジラのような仁王立ちに(ズデニェク・ブリアン《イグアノドン・ベルニサルテンシス》)。鼻の上にあったツノは、親指のスパイクになります。さらに20世紀後半に「恐竜ルネッサンス」が起こると、尾をあげて前傾姿勢のすばしこそうな姿となりました(徳川広和《イグアノドン》)。


また堂々たる仁王立ちのニーヴ・パーカー《ティラノサウルス・レックス》は昭和世代には懐かしいですが、令和っ子がこの作品を見ると「なんか変!」。世代によって思い描く姿が違うのも面白いです。 


同時期には同じ東京・上野の国立科学博物館で「恐竜博2023」も開催されています。今年の初夏は上野で恐竜ざんまいはいかがでしょうか。 


特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」

【会期】531日(水)~722日(土)

【会場】上野の森美術館(東京・上野公園)

【主催】産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館

【公式HP https://kyoryu-zukan.jp/


恐竜展といえば化石の展示が主役ですが、本展は恐竜など古代生物を描いた「パレオアート」の世界に着目した異色の展覧会です。19世紀の恐竜発見以降、人々は化石などの痕跡から想像をふくらませ、絵画を主な手段として太古の世界の住人たちの姿を創造してきました。

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世紀の奇妙な復元図から、20世紀に活躍した恐竜画の2大巨匠チャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンらによる記念碑的作品、漫画・玩具などのサブカルチャーからファインアート、さらには現代恐竜画の旗手たちによる近年の研究に基づくパレオアートまで、世界各国から約150もの貴重な作品が集結。かつて人々が抱いてきた恐竜などの古代生物に対するイメージの歴史をたどります。絵のなかに無限に広がる、失われた世界への想像の旅。

チャールズ・R・ナイトは19世紀末から20世紀前半にアメリカで活躍しました。もともと野生動物画家だったナイトは、生物学的知見に基づき、恐竜をいきいきとした姿で描き現代に蘇らせ、それらの作品はコナン・ドイルの小説『失われた世界』の挿画として使用されたほか、映画「キング・コング」などにも影響を与えました。ステゴサウルスと肉食恐竜の対決を描いた≪白亜紀-モンタナ≫や鈍重なイメージだった恐竜を躍動感あふれる姿でとらえた≪ドリプトサウルス(飛び跳ねるラエラプス)≫は恐竜画における記念碑的作品です。ズデニェク・ブリアンは20世紀中盤から後半にかけてチェコで活動。東欧圏という化石を直接研究する機会が限られた環境にありながら、ヨーロッパ美術のリアリズムの伝統を踏まえた彼の作品は、強い説得力を持つものとして国際的に高く評価されました。

パレオアートの2大巨匠である彼らの作品は、日本の図鑑などにも模写されて、恐竜イメージの普及に大きな影響を与えました。かつての少年少女が胸おどらせ夢中で読んだ恐竜図鑑―そこに描かれた憧れの恐竜画のオリジナルが、本展で一堂に会します。

『ドクターハート 薮田公介の事件カルテ』

水曜ミステリー9「ドクターハート 薮田公介の事件カルテ 政治家の裏金強奪事件が発生!?さらに心臓移植手術を待つ幼き少女の一家が消失!?

元天才マジシャンで天才心臓外科医の主人公・薮田公介が謎の事件に怒りのメスを入れる!」 

6/1114:0016:00テレ東にて再放送。


<あらすじ>

薮田公介(中村梅雀)は、どんな病気も治すことを自らの使命とする薮田総合病院の院長。今は心臓を患う幼い女の子・北島春菜(舞優)の命をどうにか救えないかと頭を悩ませていた。すると訪問ドクターの鳴海涼子(浅田美代子)から呼び出される。公園で行っている青空診療所を手伝ってほしいと言う。お互い憎まれ口を叩きながら、薮田は時折、こうして診療を手伝っている。 


ある日、薮田の病院にケガを負った武井康之(小須田康人)が救急車で運ばれてくる。付き添いの麻生美由紀(木下あゆ美)も軽いケガを負っている。2人は国会議員・山倉恒三(中山仁)の秘書だった。転んでケガをしたというが、そうとは思えない薮田。実際は、山倉が商社社長の香取道雄(藤田宗久)から受け取った3億円を運ぶ途中、ホテルの地下駐車場で見知らぬ2人の男に襲われて負ったケガだった。しかも金は奪われ、入院した武井の病室にやってきた山倉は、次の選挙が戦えないと嘆き始める。どこから情報が漏れたのか三億円を取り戻すべく犯人を探し始める。


そんな中、春菜のドナーが見つかり喜ぶ薮田たち。ところが肝心の北島一家と連絡が取れず、薮田は看護師の姫川未知(秋月三佳)と家へ向かう。偶然居合わせた涼子と共に中へ入ると、テレビも電気もつけっ放し。拉致を疑うが、駆けつけた警察は事件性はないと言う。納得がいかない薮田は自ら捜索を始める。翌日に控えた移植手術のリミットが迫る中、薮田と涼子は、かつて薮田が命を救った、神奈川県警捜査一課長・霜山武史(里見浩太朗)のもとへ向かい、北島一家を探して欲しいと頼み込む。なかなか話が進まず涼子はいら立つが、霜山は既に元部下の刑事部長に捜索の指示を出していた。一方、武井はまだ完治していないにも関わらず退院してしまう。

武井が退院後に向かったのは山倉の事務所。山倉と繋がりのある投資コンサルタント社長・沢村義人(谷村好一)が、武井を襲った1人、平田幸夫(桐生コウジ)を見つけ出し、一部の金を回収していた。残りの仲間の名前も聞き出すが、それは春菜の父親・北島和樹(本田大輔)だった。 


その頃、薮田は移植手術のリミットが2日延びた連絡を受ける。しかし北島一家の居場所はわからぬまま。ところが青空診療所にやって来た患者の河合新吾(吉澤健)から、数日前の夜、平田と話す北島を見かけたという情報を得る。しかも三億円と言っていたと聞き、薮田と涼子は平田の家を訪ねるが、そこにはアザだらけの平田が倒れていた 


元天才マジシャンで天才心臓外科医の主人公・薮田公介が謎の事件に怒りのメスを入れる!中村梅雀主演の新シリーズ! 

(水曜ミステリー9公式HPより)


<キャスト>

薮田公介:中村梅雀 

鳴海涼子:浅田美代子 

麻生美由紀:木下あゆ美 

北島和樹:本田大輔 

森山民子:沢田亜矢子 

山倉恒三:中山仁 

根岸秀一:小松和重 

姫川未知:秋月三佳 

島村隆志:城咲仁 

武井康之:小須田康人 

相川満:井上高志 

清水真司:萬雅之 

谷川里香:中野若葉 

患者:穂積隆信

霜山武史:里見浩太朗 ほか


『ドクターハート 薮田公介の事件カルテ』2014年から2016年までテレビ東京・BSジャパン共同制作で放送されたテレビドラマシリーズ。全2回。

ドラマの医療機関キャラクター設定から、シリーズ化を狙っていたと思われる。番組への反応や視聴率が今ひとつだったのか、続編は製作されていない。キャストや演出が良かっただけに残念でならない。

2023年6月10日 (土)

NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」にて、2週連続で「ビートルズ」放送。

NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」にて、2週連続で「ビートルズ」放送。

総合テレビ612日・19日の22時~2245分。


「赤の時代」『のっぽのサリー』が起こした奇跡。

ジョン・レノンとポール・マッカートニーの運命の出会いは、195776日。ともに労働者階級出身の二人はどちらも、黒人のロックンローラー、リトル・リチャードのヒット曲「ロング・トール・サリー」に衝撃を受けた経験を持っていた。

この出会いをきっかけに、ビートルズは結成される。やがて4人が生み出す音楽はヨーロッパ中の若い女性たちを夢中にし、さらにファッションやライフスタイルまで世界中の若者に影響を与えることになる。階級社会、人種差別、戦争、その全てにNOを突き付けたビートルズ。奔放な4人の若者が、モンスターになるまでの物語。

土スタ『アストリッドとラファエル2 文書係の事件録』▽ゲスト 貫地谷しほり NHK放送 6/10土13:50〜14:50

フランス発ドラマ『アストリッドとラファエル2 文書係の事件録』、主人公の声を演じる貫地谷しほりさんがゲスト。主人公の文書係アストリッドは繊細な頭脳派、大胆な行動派の警視ラファエルとバディを組み、難事件を解決していきます。二人の魅力や信頼関係、今後の展開など、見どころを伺います。ラファエルの声を演じる林真里花さんインタビュー。素顔を明かすのは、ドラマ『大奥』で共演の冨永愛さん、友人の本仮屋ユイカさん。


【ゲスト】貫地谷しほり,【司会】近藤春菜,足立梨花,佐々木芳史,【声のメッセージ】林真里花,【VTR出演】冨永愛,本仮屋ユイカ

2023年6月 9日 (金)

坂本龍一追悼『TOKYO MIDTOWN presents The Lifestyle MUSEUM』

TOKYO FMで放送中の『TOKYO MIDTOWN presents The Lifestyle MUSEUM』(毎週金曜18時30分~19時00分)は、ピーター・バラカンがメインパーソナリティーをつとめ、毎週様々なゲストを迎えて生き方や価値観を探っていくゲストトーク番組です。6月9日、16日(金)の放送では、今年3月に亡くなった坂本龍一さんと交流の深かった音楽家の大友良英と小山田圭吾(CORNELIUS)の2人をゲストに迎え、坂本龍一追悼特集をお送りします。たくさんの教授のエピソードとともに、16日には先月京都CLUB METROで行われた大友&小山田の共演ライブ音源も、この番組独占でオンエアされます。どうぞお楽しみに!

◆大友良英「坂本龍一さんは即興を一緒にやる最強の友達でした」

 TOKYO FM「Lifestyle Museum」(金18:30-19:00)では、今週9日&来週16日の2週に渡り、大友良英と小山田圭吾をお迎えして、坂本龍一さんへの追悼プログラムをお送りします。YMOの初期から数十年の付き合いだったバラカンと共に、それぞれの教授との出会い、訃報を知った時の思いなど、教授と深い交流があった3人だからこそのエピソードをたっぷりお聞きください。

 昨年11月リリースされた坂本龍一生誕70歳記念アルバム『A Tribute to Ryuichi Sakamoto – To the Moon and Back』に参加している大友と小山田。どのような想いで選曲したか、今春に初共演が決まって坂本さんに「何か一緒にできませんか?」と連絡した後、坂本さんから音声データが送られてきた話などをお送りします。

 また16日の放送では、先月「京都CLUB METRO」で行われた『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』のクロージングパーティーでの大友と小山田の即興デュオによる最新ライブ音源もこの番組だけで独占オンエア!どうぞお聴き逃しなく。放送は6月9日、16日(金)18時30分から。

■『TOKYO MIDTOWN presents The Lifestyle MUSEUM』
TOKYO FM  毎週金曜18:30~19:00 

パーソナリティ:ピーター・バラカン、柴田幸子

番組ポッドキャスト: https://www.tfm.co.jp/podcasts/museum/

●6月9日 radiko
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20230609183000

ザ・ミステリー『いなか刑事 伊原泰三の退職捜査日誌2 密会温泉殺人事件』字幕放送

BSテレ東 202369() 1256分~1456

長野県・松本の温泉地で中年女性の他殺死体が見つかった。松本北署刑事・伊原泰三(小林稔侍)は、その女が高校時代の親友・三浦研司(小野寺昭)の妻・真砂子だったと知り驚く

捜査を進めていくうち、真砂子は温泉で浮気相手と待ち合わせをしていたことが分かる。泰三は真砂子の身辺を探るため、部下の小池と共に東京へ向かうが、東京の刑事らに田舎者扱いされ、無許可で捜査をしないよう言われてしまう

そして意外な真犯人は、松本の崖っぷちに追い詰められるように

 

【出演者】

 伊原泰三小林稔侍

 伊原千鶴松原智恵子

 三浦研司小野寺昭

 北条誠美木良介

 杉田署長寺田農

 諸星刑事五代高之

【ゲスト】

伊原優 - 山本隆司

小池明(刑事・泰三の部下) - 川岡大次郎

浅田清美(スナックホステス・元看護師) - 濱田万葉

諸星(刑事・北条の部下) - 五代高之

織田(刑事) - 妹尾青洸

梶健吾(真砂子の恋人) - 高木ヒロオ

野川由美子(三浦国際貿易 事務員) - 稲田奈緒

三浦真砂子(三浦の妻) - 宮田早苗

旅館の従業員 - 草野裕

ダンス教室講師 - 村野友美

北条誠(新宿西警察署 捜査主任) - 美木良介

三浦研司(三浦国際貿易 社長・泰三の高校時代の親友) - 小野寺昭


【原案】新野剛志(小説現代「公僕の鎖」より/講談社刊)

【脚本】橋本以蔵

【演出】伊藤寿浩

2002年テレビ東京

【撮影協力】東日本旅客鉄道、薬師平ホテル、東京バイオテクノロジー専門学校、西蔵 東京、アリガ、産業貿易センター浜松町館、NTTドコモ(NTT DoCoMo)横浜支店、イタリアンフーズ、東急観光、やまう、松本ふるさと料理コンクール実行委員会、松本氏観光温泉課 ロケ支援係、松本市の皆さん。

【関連記事】

「崖の場面」についてhttp://pengiin.seesaa.net/article/499353505.html

2023年6月 8日 (木)

森村誠一サスペンス「時」BS TBS放送

森村誠一サスペンス・一文字タイトルシリーズ第7弾。全ては10年前謎の滑落死から始まった。白馬、乗鞍岳に眠る衝撃の真実が時を超え今、暴かれる!

難解な事件ながら、自分はどんな「時」を過ごしてきたのかを思い返すような感動のストーリーに仕上がっている。人は「時」を様々な流れで生きていく。登場人物たちが過ごしたそれぞれの「時」が、事件の模様を浮き彫りにしていく。「ぼうし」という謎の言葉を残して亡くなった被害者の「時」に、犯人を追い求める祐介、平田の「時」も絡み合い、事件は思わぬ方向へ!10年前のたった一度の接点、北アルプスで何があったのか!? 


【ストーリー】
雨の夜、江島真由美(渋谷琴乃)がひき逃げされた。刑事・川合祐介(三浦友和)の元妻で看護師をしている白井美恵(原日出子)が勤める病院に運ばれた江島は、「ぼうし」と言いながら死んでいった。一方、祐介の後輩刑事・平田克昭(河相我聞)は、突然大学を辞めて連絡が取れなくなった同級生・竹村優子(小林綾子)と偶然出会う。 
翌日、警部の小暮涼子(野際陽子)からひき逃げ犯が確保されたとの知らせが入る。しかし、容疑者は、江島は自ら車に飛び込んできた自殺だと言い張る。祐介は江島の周辺を洗うが、何もトラブルらしきものは見当たらない。そんな折、再び殺人事件が発生。被害者は、塾講師の中倉弘(菊池健一郎)。中倉も最後に「ぼうし」という言葉を残していた為、中倉と江島のつながりを調べる始めるが、接点は見当たらなかった。ただ、管理人から、最近夜になると中倉のアパートを見張っているような背の高い、野球帽を深く被った男がいたと知らされた。
過去を探るため、祐介たちは中倉の実家を訪ねる。そこで、登山好きだった中倉が、突然登山を止めてしまっていたことを知る。さらに、最後の登山ルート・北アルプスの地図を見つけ、中倉と江島が同じ日に同じ山小屋に泊まっていたことを知る。早速山小屋の登山者名簿を調べるが、何故か江島と中倉が滞在した月の名簿だけがなくなっていた。それだけではなく、10日ほど前に昔の登山名簿を見せてくれという野球帽を目深に被った男が来ていたというのだ


◆キャスト

三浦友和、原日出子、河相我聞、小林綾子、西川忠志、菊池健一郎、渋谷琴乃、須藤温子、渡辺哲、ひかる一平、丸岡奨詞、潮哲也、穂積隆信、なべおさみ、野際陽子 ほか


◆スタッフ

原作:森村誠一「法王庁の帽子」

脚本:安井国穂

監督:小澤啓一


◼️ サブタイトルを漢字一文字にしたのは、番組として優れた選択だったと思う。

原作者の森村誠一さんは都会派のドラマ作家で、彼の利点を活かしてゆくスタッフの仕事ぶりが感じられました。

2023年6月 7日 (水)

西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ「丹後殺人迷路」

渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第12弾。十津川と亀井が、殺人現場に残された謎の血文字とマークを発端に次々と起こる連続殺人事件の解決に挑む!


十津川警部は、昔、逮捕した平野から妙な電話を受けた。殺したはずの妻・雅美を見かけたというのだ。だがその夜、平野が殺害され、現場から「モンジュに聞け」という謎の血文字が見つかる。十津川は新聞記者・南条の取材をかわしつつ、糸口を求めて丹後・文殊へ。直後、元自衛官の和田が射殺され、凶器から5年前に死亡した元五輪射撃選手・柴田敬一郎の指紋が検出される。そんな時、十津川の元へ犯人から舞鶴行きの切符が届く。その列車内で第3の殺人が起きた。殺されたのは平野の妻・雅美。奇妙な事件の進展に十津川と亀井は、柴田の身辺調査を始め、彼と一連の連続殺人事件の被害者が係わったとされる詐欺事件の存在を知る。柴田が一貫して無実を主張していたこの詐欺事件を記憶していた十津川は、これまでの連続殺人事件は生きている柴田による復讐だと仮説をたてた。


◆キャスト

渡瀬恒彦十津川警部(警視庁捜査一課警部)

伊東四朗亀井正(十津川の同僚刑事)

小野ヤスシ本田(捜査一課長)

山村紅葉中島かよ(捜査一課刑事)

若山騎一郎日下刑事(同)

堤大二郎西本刑事(同)

片桐竜次八木警部

根津甚八柴田敬一郎(元射撃選手)

斉藤慶子南条ミキ(新聞記者・柴田の恋人)

山本緑柴田キク(柴田の母親)

市川左團次狩野重之(政治家)

中島宏海古田雅美

松澤一之平野栄

伊藤哲哉田嶋正明

岡本美登和田広志

加倉井えり相沢あかね

久保晶/川井博之/山田アキラ/樋口しげり/大村浩之/つちだりか/上原由恵/具志堅安史/大道寺俊典


◆スタッフ

原作:西村京太郎(新潮社刊)

脚本:長坂秀佳

監督:脇田時三

TBS放送1997年

撮影協力:天橋立観光協会、北近畿タンゴ鉄道、宮津ロイヤルホテル、丹後海陸交通、京都タクシーほか。


【関連記事】

「崖の場面」についてhttp://pengiin.seesaa.net/article/499353505.html

2023年6月 6日 (火)

森村誠一サスペンス「街」BS TBS放送

森村誠一サスペンス・一文字タイトルシリーズ第4弾。森村誠一の代表作「街(まち)」は、1997年に他局でドラマ化されたが、本作は2004年版。

街―人々は、夢を求め、生きるためにやってくるのだろうか…。それとも…。人間の野心をかきたて、挑発し、さまざまな夢と悲劇を生む『街』―。大都会を舞台に、サスペンスフルなドラマが繰り広げられるヒューマン・ミステリー。


【ストーリー】
女子大生が殺され、なぜかネックレスだけが奪われた。その捜査の最中、世田谷西署の川合(三浦友和)は、立科由里(石橋奈美)という若い女性から、相談したい事があるとの電話を受ける。川合は1年前のある事件がきっかけで、北海道から歌手を目指して上京した由里と知り合ったのだった。

だが彼女は、電話してきた翌日、絞殺死体となって発見される。川合は彼女の遺留品のネックレスに注目する。地道な捜査で、ネックレスを売ったという人物を突き止める。ネックレスは露天商のカトマンズ(六平直政)の手作りで、女子大生が買おうとしたとき、横から若い女を連れた中年男が割り込んできたという。

カトマンズは何十倍でも金を出すからと食い下がる男を断って、そのネックレスを女子大生に売った。二つの殺人事件はネックレスで繋がっていた。川合は由里が働いていたクラブで、彼女が経営者の中岡(京晋佑)の愛人になっていたことを知る。

ネックレスを買いに来たのは中岡と由里ではないかと推測するが、中岡にはアリバイがあった。川合が第3の男を洗い出すと、中岡の秘書・堀口(川崎麻世)が、中岡の命令で女子大生を殺し、ネックレスを奪ったことが分かる。しかし、その堀口もまた、巧妙な手口で殺されてしまった

〈つづきあり〉


【出演】三浦友和、野際陽子、原日出子、須藤温子、河相我聞、中山 忍、石橋奈美、川崎麻世、京晋佑、六平直政、松尾貴史 ほか

2004年制作

スイートベイジル/TBS


プロデューサー 吉田由二

ディレクター・監督 小澤啓一

原作 森村誠一

脚本 林誠人


《以下ネタバレあります》

真美子と由里の事件の真相はわかったが、川合は堀口の自殺だけが腑に落ちない。

堀口は窓から飛び降りた時に、荷物を持っていたのだ。これから自殺をする人間が、わざわざ旅行鞄を持って飛び降りるだろうか。

それにホテルのフロントによれば、堀口には連れの女性がいたという。チェックインしたのはその女性だが、宿泊者カードに記入された住所と名前はすべてでたらめだった。

上司の小暮警部(野際陽子)に「捜査はこれからよ」と励まされて、堀口の死の真相を突き止めるべく動き始める。

 

堀口の連れの女性は、堀口が飛び降りた5階の部屋以外にも、1階に部屋を取っていたことがわかった。

 (堀口は、我々が来て、咄嗟に逃げだそうとしたんじゃないだろうか」

部屋の窓から外を見て、何かを思いつく。

「この窓からだったら、簡単に逃げられる」

堀口が飛び降りた部屋とこの1階の部屋は全く同じ間取りである。

「堀口はこの111号室にいると錯覚して、511号室の窓から飛び降りたんだとしたら?」

連れの女性が1階の部屋へ案内する。その後睡眠薬を飲ませて、眠ったところを車椅子で5階の部屋に運び込む。踏み込まれた堀口は、1階にいると思い込んで、窓から飛び出した。

そう考えると連れの女性がわざわざ同じタイプの部屋を2つ取ったのも、旅行鞄を持ったまま飛び降りたのもわかる。

問題は連れの女性が誰で、何のためにを殺したかである。

 

妹が殺されたのに、名乗り出てこない姉が気になって、もしや由里の姉が復讐のために堀口を殺したのではないかと考える。

 由里の死体発見された現場に行くと、尚美が花を供えて手を合わせていた。

「あなただったんですか」

尚美の本名は立科由美、由里の5歳年上の姉だった。

「話していただけますか、すべてを」

全てを告白した由美は、警察に自首して逮捕される。妹を失って復讐に駆られた姉・由美の心中を思い知る。川合の仕事は一段落した。元妻・美恵と娘・白井美希(須藤温子)と、久々に再会して外食に出掛けるのだった。(終わり)

2023年6月 5日 (月)

フランソワ・トリュフォー▽ノーカット放送。 日曜日が待ちどおしい【字幕】

BS260 BS松竹東急よる銀座シネマ

2023/6/6 20:00- 22:12

作品概要世界の名匠シリーズ 2夜連続 


〈作品概要〉

ある殺人事件に捲き込まれた女秘書の活躍を描いたロマンティックコメディ で、トリュフォーの遺作。モノクロームのスタイリッシュな画面に、トリュフォーの当時の恋人ファニー・アルダンの美しさが際立つ。

南仏の小さな町で働くバルバラは、そりの合わない社長と口論しクビになる。しかし同じ日、社長のジュリアンがふたつの殺人事件に巻き込まれ窮地に立たされる。バルバラが助けを求められ力を貸すうちふたりは恋に落ちる。


【出演】

ファニー・アルダン ジャン=ルイ・トランティニャン フィリップ・ローデンバック カロリーヌ・シホール ほか 


原作 チャールズ・ウィリアムズ

脚本 フランソワ・トリュフォー シュザンヌ・シフマン ジャン・オーレル

監督 フランソワ・トリュフォー

1985年日本公開

放送スケジュール

66() 20:00 - 22:12

フランソワ・トリュフォー▽ノーカット放送。 柔らかい肌【字幕】

世界の名匠シリーズ 2夜連続 

BS260 BS松竹東急よる銀座シネマ

2023/6/5 20:00-22:17


〈作品概要〉

映画評論から出発し、その容赦ない評論文の数々で「フランス映画の墓堀人」の異名をとった、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手・フランソワ・トリュフォー。その彼が「伝統的フランス映画の美学」を見事に表現した秀作。
文芸評論家ピエールは妻と幼い娘との3人暮らし。彼は旅行の途中、若く美しい客室乗務員と出会い、たちまち恋に落ちる。平和だが刺激のない日常を捨て、激しい恋に身を焦がしていくのだが……


原題:La peau douce

1964/フランス 上映時間113

スタッフ

監督 フランソワ・トリュフォー

脚本 フランソワ・トリュフォー

ジャン=ルイ・リシャール

撮影 ラウール・クタール

美術 ジャン=クロード・ドルベール

衣装 Renée Rouzot

編集 クローディーヌ・ブーシェ

音楽 ジョルジュ・ドルリュー

〈キャスト〉

役名 俳優

ピエール・ラシュネー ジャン・ドサイ

ニコル フランソワーズ・ドルレアック

フランカ ネリー・ベルデッティ

クレマン ダニエル・セカルディ

ミシェル ジャン・ラニエ

オディル ポール・エマニュエル

サビーヌ サビーヌ・オードパン

本屋 モーリス・ガレル

万引きGメン・二階堂雪8「絆」再放送を観て

木の実ナナ主演「万引きGメン・二階堂雪」シリーズ第8弾。

ベテラン保安員の二階堂雪(木の実ナナ)は、所属している警備会社からの指示から、福島県いわき支部へ3カ月間単身赴任する。そこで知り合いの元刑事・伊丹(ケーシー高峰)の出迎えを受ける。いわき支部に再就職した伊丹は1カ月前に起こった佐伯弁護士殺しを個人的に調査したいと保安員の仕事を雪に助けてほしいという。雪は地元にあるスパリゾートの警備に赴任した。
ある日、スパリゾート内を巡回中に、裕福そうな中年女性が万引きするのを発見。連行した大森文代(丘みつ子)に事情を聞くが、万引きした記憶がないと戸惑う。そこへ突然、文代の娘・郁子(森下涼子)とその婚約者だという笠井(ひかる一平)が現れる。何の謝罪もなしに文代を連れ帰った。

大森家は地元ではかなりの名士で、地元を牛耳っているため皆逆らえない。万引き癖のある文代の件は、大森家から後で代金を払うので見逃すよう話が付いている。
そんな中で文代が落としたハンカチを届けに大森家を訪問する。その際に文代を訪ねて来た武田純子(高橋かおり)に遭遇する。

純子が文代の実子であり、郁子と二卵性双子の姉妹であった。占いでは「双子が居ると家が繁栄しない」と、里子に妹が出されて大森家から不遇な扱いを受けていた。

その大森家の遺産相続を担当する弁護士の佐伯が殺される。伊丹が目星をつけていた川田(二瓶鮫一)が、犯人として逮捕されたが、決定的な証拠もなく保釈される。

そして川田が殺害されて、彼を追っていた伊丹が殺人容疑をかけられてしまうのだった。

犯行時間に万引防犯カメラには、文代らしき姿が撮影されていたが、雪は喰いいるように見つめる。


《感想》

裕福な大森邸を訪れた時に、

「この一家はどうなってるの?」

と雪が独白したように、一家のキャラクター設定が、めちゃくちゃである。

犯行後の犯人へ感情移入する隙間が、ミステリーには用意されているのがドラマの常套手段なんだけど、架空な展開が続いてさっぱりリアリティを欠いてしまった。

金持ちの老人が占いを盲信して、双子の孫娘の妹と姉を引き離したり差別してしまうことから、事件が芽生える。一般的家族にはあり得ないことなので、人間真理に掘り下げが要求されるだろう。しかしドラマはテンポが優先されて、スイスイと展開されて終わってしまいました。


◆キャスト

木の実ナナ二階堂雪(派遣保安員)

角野卓造二階堂透(雪の夫)

中山忍二階堂千秋(雪の娘)

丘みつ子大森文代(大地主の妻)

高橋かおり武田純子(文代の双子の娘)

森下涼子大森郁子(同)

ケーシー高峰伊丹幸平(新栄警備保障いわき支部顧問)

鈴木ヒロミツ辻正人(「スパリゾート・ハワイアンズ」警備室長)

山田吾一大森為吉(大地主・文代の義父)

ひかる一平笠井達也(郁子の婚約者)

二瓶鮫一川田敦夫(山林業者)

東山明美/小柳友貴美/吉田晃太郎/柴田かよこ/木村小百合/朝山やすゆき/田窪一世/野口雅弘/山本真代 ほか


BS_TBS 

2023/6/5()午前9:59~ひる12:00再放送

TBS制作

2002/04/152002/04/15 本放送

2023年6月 4日 (日)

ヘンリーミラー名言からタロット配列

ヘンリーミラー名言から配列にして、

マルセイユ版タロット世界を想起する試みです。


1「行く先は決して場所などではなく、物事の新たな見方である。」


2「明らかな事実でも意味のないことがあるから、人生は、意味を与えてもらわなくちゃいけない。」


3「何かに注意を向けた瞬間、たとえ草の一葉であろうとも、それは神秘的で、荘厳で、言葉では表すことのできない崇高な世界に変わる。」


4「与えることと受けることは結局同じことで、その人が開かれた生き方をしているか閉じた生き方をしているかによる。」


5「思えば、ひたすら自らの欲望のおもむくままに事をなし、果実を手に入れてきた。私にとって現実はつねに彼方にあり、理想がその」


6「囚人とは罪を犯した者ではなくて、自分の罪にこだわり、それを何度も繰り返して生きている人間のことだ。」


7「想像は大胆不敵な声だ。もし神に関して何か神にふさわしいことがあるとするなら、想像がそうだ。彼は敢然とすべてを想像した。」

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8「大切なのは、けっして不安になりすぎないこと。すべてのことは、時がくればうまくいく。」 


9「どうにも動きようがなくなった時でさえ、人生は、常に新しい資本と材料を我々に与えてくれます。人生の元帳には、凍結資産など」


10「過去にしがみついて前進するのは、鉄球のついた鎖を引きずって歩くようなものだ。」


11「安全な道を求める人は、痛みを(自分に)与えることのない義手義足に取り替えるために自分の手足を切り離す人みたいなものである」


12「人はみな自分の運命を持っている。唯一やれることは、どんな結末になろうと、それに従い、受け入れることなのだ。」


13 「あらゆる出来事は、もしそれが意味を持つとすれば、それは矛盾を含んでいるからである。」


14「与えることと受けることは結局同じことで、その人が開かれた生き方をしているか閉じた生き方をしているかによる。」

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15「囚人とは罪を犯した者ではなくて、自分の罪にこだわり、それを何度も繰り返して生きている人間のことだ。」


16「恐怖心や愛国心によって人を殺すのは、怒りや貪欲によって人を殺すのとまったく同じく悪い。」


17「開かれた生き方をしている人は媒体となり発信器となる。そして川のように、人生を充分に生き、命の流れとともに流れ、海として」


18「想像は大胆不敵な声だ。もし神に関して何か神にふさわしいことがあるとするなら、想像がそうだ。彼は敢然とすべてを想像した。」


19「女をかまいつけないようにすればするほど、女はあとを追いまわす。女には何かしら片意地なところがある。」


20「いくら受け取っても十分でないもの、それは愛である。いくら与えても十分でないもの、それも愛である。」


21「金もないし、頼りになる人もいないし、希望もない。しかし、私は生きているから最高に幸せだ。」


0「明らかな事実でも意味のないことがあるから、人生は、意味を与えてもらわなくちゃいけない。」



ヘンリー・ミラー(Henry Valentine Miller, 18911226 - 198067日)

アメリカ合衆国の小説家。 ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区にカトリックのドイツ系アメリカ人の家で生まれた。父親は仕立て職人。ブルックリン区ウィリアムズバーグで育つ。ニューヨーク市立大学シティカレッジを中退。 1931年、シカゴ・トリビューンでの仕事を得る。職業を転々としたのち、ヨーロッパを放浪。1934年、自伝的小説『北回帰線』をパリにて発表。しかし本国アメリカでは、その奔放な性表現により発禁になる。

2023年6月 3日 (土)

『正義の天秤』あらすじ

『正義の天秤』大門剛明

俺は法律というメスを駆使し人を治療する。元医師で弁護士の鷹野和也、登場


名門・師団坂法律事務所。

しかし創設者を喪って以来、事務所の経営は下降の一途。

創設者の娘で弁護士の芽依は、助っ人として、元医師で弁護士の鷹野和也を海外から招聘する。

ほっとした矢先、鷹野は事務所を「診断」し、無能な弁護士を「切除」すると宣言。

しかも死刑求刑不可避な裁判で、死刑を回避すると言い出し、交差点に突っこんで死傷者を出した男の弁護に挑む。

新時代を切り拓く、絶対的に面白いリーガル・ミステリ。

(単行本『JUSTICE』改題)


『アイギスの盾』大門剛明

「黙秘は最強の盾です」型破りな弁護士軍団が弱者を救い、真実を追究する


名門・師団坂法律事務所には刑事事件専門の部署がある。そこに所属する弁護士は元医師の経歴を持つ鷹野を筆頭に、元刑事の人情家、元ニートのゲーマーなど個性派揃い。ある日、彼らの元に無実を訴える男から弁護の依頼が入る。駅のホームから女性が転落死した事件で、検察に自白を誘導され殺人犯にされそうだというのだ。型破りな弁護士軍団が男を守るために授けた秘策とは何か疾走感抜群の新時代リーガル・ミステリ。

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NHKドラマ『正義の天秤』あらすじ

〈シーズン1

1.医師から転職した天才弁護士・鷹野(亀梨和也)が、戦力外チームを率いて事件の真相を暴く法廷ミステリー。合理主義者で天才的な思考と推理力を持つ鷹野が、カリスマ弁護士の急逝により師団坂法律事務所に招聘される。鷹野はまず、ボート店員の保坂(筧利夫)に釣り客を溺死させた疑いが掛かる事件を担当する。


2.6年前の傷害事件で評議に加わった裁判員を、被告人が逆恨みして殺害するという事件が起きる。原因は被害者のブログにあり、普段はスイーツの記事をアップしていたが、最後の更新日のみ6年前の裁判の評議内容に触れていた。裁判員の守秘義務違反が発端と考えられる中、鷹野は調査を始める。


3.群馬・高崎の銀行で起きた強盗殺人事件の裁判で、検察側の無期懲役の求刑に対し、主任弁護人・杉村(北山宏光)が懲役30年を勝ち取る。しかし、鷹野は杉村と主任検事・長谷川(高橋克実)の裏取引を疑う。程なく二人の間に取引はなかったことが判明するが、鷹野は検察の求刑が軽いことが引っ掛かる。


4.4年前に娘を殺された父親が犯人を殺害した事件の公判が間近に迫る。担当検事が急きょ検察庁のエース・一ノ瀬(萩原聖人)に代わり、芽依(奈緒)は不審に思う。一方、鷹野は「キムラヒデユキ」を探して静岡を訪れ、久美子(大島優子)と自分の過去に禍根を残した安倍川事件の真相に迫ろうとする。


5.少女誘拐殺人事件の犯人・南野一翔(千葉雄大)が、鷹野に弁護を依頼する。南野は罪を認めており、争点は無期懲役か死刑かの一点で、担当検事は一ノ瀬だった。そんな中、南野が父親の虐待から逃れるために改名していたことが判明。公判では、鷹野と一ノ瀬の火花を散らす弁論が展開される。


〈シーズン2

1.恋人の雨宮久美子(大島優子)を襲った犯人の弁護を担った鷹野和也(亀梨和也)が[師団坂法律事務所]から姿を消して3ヶ月が過ぎた頃、ルーム1の弁護士・桐生実雪(大政絢)の元に再審請求の依頼が舞い込む。

依頼人は出口聖大(駿河太郎)。

判事だった桐生が殺人罪で無期懲役の判決を下した受刑者だ。


桐生は、出口が収監されている神戸へ向かい、そこで独自に事件の調査を行っていた鷹野と再会する。

新証拠が見つかり再審への道が開けるが、判然としない鷹野は……


2.人気俳優の泉駿介(矢野聖人)が覚醒剤所持で逮捕された。

本人は警察にはめられたと容疑を否認。

[師団坂法律事務所]に依頼が舞い込み、弁護士3年目の佐伯芽依(奈緒)が弁護を担当することになる。

だが、泉は薬物常習者だった。

芽依は泉の弁護をすることに悩みつつ、泉を逮捕した山本警部補(田中要次)に過剰捜査を認めるよう直談判に向かう。


芽依が体当たりで無罪を勝ち取ろうとした結果、山本警部補は自殺してしまう。

芽依は航海するのだが、鷹野和也達の調査により新たな事実が……


3.杉村徹平(北山宏光)が弁護するホーム転落事件の被告人・萩野正治(やついいちろう)は口下手で感情の起伏が激しい人物だ。

鷹野和也は杉村に「完全黙秘」戦術を指示する。その結果、無罪を勝ち取る。


しかし、杉村はその後も調査を継続。

被害者の母親・河本三津子(富田靖子)の「何も言わないのは卑怯だ。本当のことが知りたい」と言う言葉が忘れられないからだ。

調査を続ける中で見えてきたのは過去の強盗事件との繋がりで……


4.弁護士・梅津清十郎(佐戸井けん太)は因縁の相手の弁護を引き受ける。

歩道橋から池上倫子(ふせえり)という女性が突き落とされた。

その容疑者として勾留された日野勝次(泉谷しげる)は、20年前、梅津が刑事だった頃に捜査した『クリーニング店主殺害事件』の第一発見者だった。

被害者の池上は、その事件で逮捕された衛藤杏莉(酒井若菜)の情状証人だった。

衛藤は無罪になったが、未だに犯人は捕まっておらず……


5.出所して間もない川島鉄二が殺害された。

この事件の弁護を担当することになったのは佐伯芽依(奈緒)だ。

被告の兵藤圭太(落合モトキ)は容疑を否認している。

兵頭は、殺害現場で川島への殺意をあらわにした手紙を見たと主張。


28年前、川島は薬物乱用による殺人事件を起こしていた。

川島が殺害した女性・稲森有依子の兄・稲森有也(升毅)が犯行を疑われ……

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【原作】大門剛明『正義の天秤』『アイギスの盾』

【脚本】田辺満、田中眞一、井上季子

【音楽】河野伸


【制作統括】渋谷未来(ジ・アイコン)、真鍋斎(NHKエンタープライズ)、岡本幸江(NHK)

【演出】片岡敬司、二宮崇

2023年6月 2日 (金)

■『日曜美術館 選 アートと音楽 坂本龍一×日比野克彦』 NHK Eテレ 2023年6月4日(日)午前9:00 ~ 午前9:45 (45分)

坂本龍一さんを追悼して、アートについて語った番組をアンコール放送。坂本さんが総合アドバイザーを務めた展覧会「アートと音楽」(東京都現代美術館)は、世界各地から最先端の現代アートを集め大きな話題となった。

アーティストの日比野克彦さんと作品を体感。アートと音楽の境界、自然との共生、社会の変革を担う可能性など、アートの過去・現在・未来について語った貴重なメッセージ放送。

【出演】坂本龍一,日比野克彦,大友良英,大西景太,【語り】森田美由紀

番組ページ
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/GXKJP63253/

2023年6月 1日 (木)

「宇宙人は100%、地球にいる」、スタンフォード大学教授が断言

地球外知的生命体がすでに地球にいるとの発言をしたのは、スタンフォード大学医学部のゲイリー・ノーラン教授だ。病理学が専門だが、UFO研究家としても知られている。


「地球には長いこといるし今もいると思います」と答えた。さらに、「みんなwow!シグナルを探しているけど、私たちはほぼ日常的にwow!シグナルを目にしています」


連邦議会に極秘で告発できる内部告発者プログラムが作られたことにも触れ、「直近ではちょうど先週末(内部告発が)あり、政府内ではかなりの騒ぎになったばかりだ」と明かした。


「なぜ地球外知的生命体がすでに地球にいると言えるのか、その証拠は何ですか?」と聞かれたノーラン教授は、「政府が何をしているか見ればいい」として、前述のNDAAを挙げた。さらに個人的な経験として、墜落した航空物体に対するリバースエンジニアリング・プログラムに携わっている人たちを知っているから、と加えた。


「地球外知的生命体がすでに地球に長いこといる」と聞くと、宇宙人が実際に地球で生活している姿を想像してしまうが、ノーラン教授によると、そういう話ではない。高度な知的生命体は自らが物理的に実際に地球に来る危険は冒さず、ドローンや高度AIなど、何かしら仲介となるものを地球に送り込み、人類を観察したり、文化に影響を及ぼしたりしているとノーラン教授は考えているという。教授が関心を向けているのは、そうした生命体が使っている高度な技術を人類がどう活用するかだとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cb20ac9e6241c575646d7d9617156c5bf7bc0ef より


「彼らは何を根拠に意見を述べているのでしょうか? 何らかの形で名乗り出て、トップシークレットの場で話をした何十人もの個人の存在に基づいて彼(上院議員)らは意見を述べているのです」(ノーラン氏)

「最も優れた科学者はある場所から出発し考え方を変えると思います。アヴィはその完璧な例です。当初彼がUAP分野に参入したいと思っていたかどうかはわかりません。それにもかかわらず彼は今、その疑問に対する答えを明らかにするために、地球上に観測基地を設置することに意欲を持っています」(ノーラン氏)

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0528/toc_230528_4922031655.html より

森村誠一サスペンス「灯」BS TBS放送

森村誠一サスペンス・一文字タイトルシリーズ第1弾。

思春期の子供との確執がもたらす殺人事件を、同じように娘とのすれ違いに悩む刑事・川合祐介が捜査に挑む。我が家の灯火が灯っていることが唯一の幸せと言っていた男が殺害された。だがその実、男は一人息子の家庭内暴力の業火に苦しみ、家庭は崩壊寸前だった。真犯人はその息子と推定された。事件を捜査する中年の刑事もまた、離婚して一人暮らしだが娘の反抗に悩んでいた。被害者の地獄のような家庭に乗込み、父親を殺害したとされる少年に対面するが、彼の心に潜む焦燥感と孤独は自分の娘のそれに似て辛い。やがて、事件は意外な方向に転回する。
事件を追うことで少年たちの心の奥底に潜む様々な心情を知る刑事。父親として刑事としての苦悩が鮮明に描き出される。そして事件の裏に奇想天外な「交換殺人」という謎解きの面白さも加味されていて一級のサスペンス作品に仕上がっている。


【ストーリー】
実直な会社員・山寺(望月太郎)の刺殺体が自宅近くの公園で発見された。捜査のため山寺宅を訪れた刑事・川合裕介(根津甚八)は、進学校を中退した一人息子・敬太が家庭内暴力を繰り返している事を見抜く。事件当夜の目撃談やアリバイ工作の崩れから事情聴取を受けた敬太は、犯行を自白、事件は解決するかに見えた。だが、その供述に何か自暴自棄的なもを感じ、疑問を抱く川合。敬太の態度に、離婚した妻・美恵(原日出子)の元で暮らす娘・美希(須藤温子)の反抗的な態度が重なったのだ。
そんな中、事件の3カ月前、山寺は乗車したバスの運転手が心臓発作で倒れるという事故に遭遇していた事が判明する。そして同じバスに乗り合わせた乗客の周囲にも不可解な出来事が起こっていた。信用金庫に勤める八木(市山登)の顧客・クラブホステスのひとみが何者かに殺害され、喫茶店経営の吉見(梶原善)の愛人・リエも行方を晦ましていた。川合はそれぞれの事件に何か関連性があると直感する。


【出演】根津甚八、野際陽子、原日出子、山田純大、松本留美 ほか


プロデューサー 吉田由ニ

ディレクター・監督 小澤啓一

原作 森村誠一

脚本 石倉保志


2001制作

スイートベイジル/TBS

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