『宮部みゆきスペシャル 魔術はささやく』
<BSフジサンデープライム>
2023年6月25日(日) 18:00~19:55
<出演者>木村佳乃 中村 蒼 小池栄子 谷村美月 眞島秀和 草村礼子 里田まい 六角精児 大杉 漣 松重 豊 加藤治子 原田美枝子 奥田瑛二
それは突然起きた。
一人目は赤信号で車道に飛び出し、二人目は誘われるように地下鉄に飛び込み、そして三人目は結婚式当日に飛び降り自殺。偶然にも、三人ともかつて"ある大罪"を共に犯してしまった、高木和子(木村佳乃)の仲間たちだった。しかも、最初の事件は、和子にとって命よりも大切な弟・守(中村 蒼)や、その里親たちも巻き込んでいる。
これは偶然ではない。私への復讐だ。次は私だ! 死の魔術は、ついに第四の女・和子の耳元に囁かれようとしていた―。
15年前、幼いころ、父が失踪して以来、和子と離れ離れに生きてきた弟・守は、姉・和子の存在を知らない。和子が、「自分が姉だ」と名乗り出ることができないのには理由がある。彼女が過去に犯してしまった、刑事裁判にはならない"ある罪"に対する懺悔だ…。
実の父が横領犯として失踪、育ての里親がタクシー事故で過失致死―父親が二度も犯罪者となってしまった守は、イジメに遭い、孤独と闘う日々。そんな愛おしい弟を守りたい、何かしてあげたいとあがく和子。
しかし、彼女らを嘲笑うように、"魔術師"は次々と第四、第五の犠牲者を生み出していく。科学的にも裏付けられた、ある"独特の手法"によって…。
和子の犯した"大罪"とは? 人間を自由にあやつり続ける魔術師の正体は? そして目的は?
果たして和子は、愛する弟を守り抜くことができるのだろうか!?
原作 宮部みゆき「魔術はささやく」(新潮文庫)
脚本 渡辺千穂(脚本協力:酒巻浩史)
プロデューサー 渋谷未来(テレパック)、黒沢淳、村上研一郎、(AP:浅野ひとみ)
監督:古厩智之、助監督:野間詳令、松尾 浩道、國領正行、松島瑠璃子)(催眠監修:米倉一哉)(介護監修:中田光彦)(記録:江口由紀子)
局系列 FNN 制作:CX
制作・著作:テレパック
制作担当:高橋輝光(制作主任:羽出和也)
編成企画:太田大(CX)(企画協力:河野治彦(大沢オフィス))
音楽 上田禎、(選曲・効果:大貫悦男)(MA:下田弘司)
エンディングテーマ:安藤裕子「飛翔」(cutting edge))
撮影技術 清久素延(JSC)、(照明:長谷川 誠)(VE:石田伸夫)(音声:吉田隆)(編集:大重裕二)(ライン編集:小林一雅)(CG:田中 貴志)(協力:フォーチュン、ビデオスタッフ ポスプロセンター、ケーカンパニー、映像工場、高橋レーシング)
美術(デザイン:竹中健)(美術プロデューサー:津留啓亮)(美術制作:尾関広臣)(装飾:田村康利)(持道具:市川清美)(衣裳:乙坂知子)(スタイリスト:中井 綾子)(メイク:市川温子、中西樹里)(操演:羽鳥博幸)(協力:フジアール、マリンポスト、NKL)
2011/09/09放送
🔳 テレビドラマ化するにあたって、脚色がされて、賛否両論があるようだ。
原作ファンからは主人公が変更されて、けしからんという声もある。
活字図書と映像メディアは表現機能が違うので、作品の本質を伝えるために、寧ろ脚色は必要だったと考える。
後催眠による犯行が、今一つしっくり来ない展開だったのは、後半の盛り上がりに欠けている。「東京は今夜も霧ですね。」という暗示がドラマチックになっていない残念さが残る。
番組全体としてはスタッフも丁重に取り組んでいたと感じる。
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