« 『小沢さとる未収録短編集 トランキッド』 小沢さとる | トップページ | 【まんが川越妖怪伝説】 »

2023年8月15日 (火)

『エムエム三太』小沢さとる

主人公の牧村三太は生後三日にして、大人のように発達した優れた頭脳を持ちますが、その他の機能が追いつかないため、あと一週間の命と宣告されます。

そこをモハメッド博士という人に助けられ、天才的な頭脳、念力、銃弾を受けてもすぐに再生してしまう特殊な身体を持つようになりました。

そしてエムエム三太となずけらた、少年の冒険に満ちた話です。

(1968年8月5日1巻、同年9月20日2巻秋田書店発行)

Img_5033

少年サンデーや少年マガジンで連載された漫画。

電子書籍Kindle版では、アンロックマシン(1巻)ムウムウ教団の巻(2巻)が収録。

Img_5031

小沢さとる

193623日生まれ、埼玉県川口市出身。1963年少年サンデー連載「サブマリン707」、1967年「青の6号」など、海洋を舞台として少年が活躍する作品で知られている。サブマリン707とジュニアの自動浮沈プラモ(今井科学)が大ヒット。

死の町、ルリ子、風は七いろ、ばらの合唱など)でデビュー。はやて竜之助、疾風影太郎、忍者決闘記、忍者風丸、二つ伊賀、甲賀しぐれ、伊賀あらし、一匹伊賀、丹下左膳なども多数。その後、海洋冒険漫画というジャンルを切り開く。

« 『小沢さとる未収録短編集 トランキッド』 小沢さとる | トップページ | 【まんが川越妖怪伝説】 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

燐寸図案

  • 実用燐寸
    実用燐寸レッテルには様々な図案があります。 ここにはコレクション300種類以上の中から、抜粋して100種類ほど公開する予定。 主に明治、大正、昭和初期時代の燐寸レッテルの図案。

ペンギンタロットの原画

  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。

最近のトラックバック

フォト