ドラマ『白い刑事』テレビ朝日
「冤罪だけは絶対許さない!」
敏腕弁護士・相良修平(安田顕)が、刑事に転職!
刑事なのに・・・容疑者の疑いを次々と晴らして“白く”してしまう!?
異色な刑事が「日曜ワイド」に誕生!
相良を刑事として迎えた警察署長、東谷慎一郎(小堺一機)、ハートの強い若手刑事・渋谷美里(真野恵里菜)と共に予測不能な捜査を繰り広げる!
【出演】相良修平(安田顕)、渋谷美里(真野恵里菜)、東谷慎一郎(小堺一機)、田中沙織(中山忍)、山下めぐみ(遊井亮子)、桜井秋絵(大島蓉子)、桜井義彦(村松利史)、小山卓夫(小須田康人)、今村明(佐藤祐一)ほか
[あらすじ]
相良修平(安田顕)は、起訴されるとほぼ有罪になるといわれる日本で、警察と検察が“クロ”だとにらんだ被告人の容疑を次々と晴らし、“無実=シロ”を勝ち取って来た、敏腕弁護士。
“白い弁護士”の異名を持つ相良は、今回も町工場の社長・桜井義彦(村松利史)を殺害した容疑で起訴された派遣事務員・田中沙織(中山忍)の弁護を担当。有罪間違いなしと思われた裁判だったが、鮮やかな手腕で逆転無罪に導いた。
その1年後、相良は富士見警察署署長・東谷慎一郎(小堺一機)の誘いもあって警察の特別職員という立場で、刑事に転身。渋谷美里巡査(真野恵里菜)とコンビを組んで、洋菓子店のオーナーパティシエ・今村明(佐藤祐一)が殺された事件の捜査を担当することになった。
実は、事件の現場となった洋菓子店には、相良が1年前、冤罪を晴らした沙織が勤務していたのだ…! 相良は、沙織が無罪確定した直後、一度無罪になった人間は二度と同じ事件で裁かれることはないという“一事不再理”の原則を知って謎の微笑を浮かべた光景が忘れられず、事件の真相を自らの手で確かめたいという思いから刑事になったのだった…。
さっそく現場の洋菓子店を訪れた相良は、1年ぶりに沙織と対面する。相良は1年前の事件と状況が酷似していることを指摘。2つの事件には何らかのつながりがあるのではと問いかけるが、沙織は何も語ろうとせず、「正式な事情聴取なら、弁護士に相談させて下さい」と、相良に背を向ける。
そんな中、相良と美里は犯人が現場から立ち去るときに履いていたであろう血痕のついたパンプスを発見。そのパンプスの持ち主が、沙織だと判明する。1年前、相良が冤罪を晴らした沙織は本当にシロだったのか、それとも…!? “白い刑事”となった相良修平が衝撃の真相を解き明かしていく…!
[HPから引用]
【原作】原案:佐野洋「白い刑事」)
【脚本】安井国穂
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(EX))
【プロデューサー】内丸摂子(東阪企画)、秋山貴人(EX))(スチール:副田宏明)
【監督】伊藤寿浩(助監督:島田晃)(記録:竹田宏子)
局系列 ANN
制作:東阪企画、EX
池田勝、出口悦寬、
【企画】(編成:西勇哉(EX))(宣伝:森 千明)(コンテンツビジネス:小川 佑亮(EX))(営業:曲尾有香(EX))
(ホームページ:テレビ朝日メディアプレックス)
【音楽】サウンドデザイン:石井和之
【音響効果】神取涼子(整音:井上公二)(音楽協力:テレビ朝日ミュージック)
【撮影技術】生野美智信、(照明:磯野雅宏)(録音:中山寿範)(VE:香山達也)(編集:末吉俊朗)(EED:佐藤利史)(技術営業:入山達彦)
HP http://www.tv-asahi.co.jp/nwide/
【美術】(装飾:加瀬豊)(持道具:我妻 智子)(衣裳:岡本華菜子)(メイク:熊谷 波江)
【撮影協力】みはし 華飾市場スタジオ、日生発條。協力:ビデオフォーカス、汐留スタジオ、京映アーツ、松竹CPルームAnge.G。
『白い刑事』佐野洋
刑事の仕事は、被疑者の容疑を黒くする材料を集めること。しかし、その嫌疑が、誘導尋問や偽証によって落とされた「冤罪」の陥穽であったなら―。「白い刑事」と呼ばれる中央署の刑事・相良修平は、弁護士や新聞記者の協力を得て、事件の隠された真相に迫る!
あふれる機知と、心に残る人生の機微。社会派ミステリーの名匠が描く八つの傑作短編。
(収録作品)相撲好きの女/有力者の夢/不利な痕跡/やさしい後輩/嫉妬深い男/鍵を握る女/似顔絵の男/女性に優しい男
佐野洋 1928年、東京生まれ。
東京大学文学部心理学科を卒業後、’53年に読売新聞社に入社。’58年に発表した『銅婚式』から作家生活に入り、翌’59年に長編第一作『一本の鉛』を書き下ろした。’65年に『華麗なる醜聞』で、第18回日本推理作家協会賞を受賞。’73年から’79年まで、日本推理作家協会の理事長を3期にわたってつとめ、’97年には第1回日本ミステリー文学大賞を受賞した。また、短編の名手としても知られ、1000編を超える秀作短編を発表している。
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