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2023年10月11日 (水)

<BSフジサスペンス劇場>『浅見光彦シリーズ12 三州吉良殺人事件』

20231013() 12:0014:00


 警察庁刑事局長を兄に持つルポライター浅見光彦のフリーな探偵活躍を描く、内田康夫原作の人気ドラマシリーズは、榎木孝明を主役に回を重ねて十二回。おなじみの母親・雪江の野際陽子と兄・陽一郎の西岡徳馬、そしてヒロイン役に中山忍が出演、今回は蒲郡、伊良湖岬を舞台に光彦が殺人事件の謎に挑む。


<出演者>

浅見光彦:榎木孝明

鹿島里見:中山忍

長富刑事:逢坂じゅん

小坂刑事:清河寛

鹿島行雄:真夏竜

戸谷:出光元

三枝:長沢大

篠原洋一:緒形幹太

鹿島通泰:児玉謙次

鹿島泰一:浅沼晋平

鹿島朋子:高橋浩子

喬木弘:石井愃一

篠原京子:一紗まひろ

浅見陽一郎:西岡徳馬

浅見雪江:野際陽子

ほか

【あらすじ】

 母のお供で蒲郡に出かけた光彦は、三河湾の干潟で発見された老人の死体から事件にかかわることになる。老人は開発会社の会長で、干潟には高い崖もないことから、会長の死体は伊良湖岬の断崖から突き落とされて流れてきたと光彦は推理、案の定その伊良湖岬から犯人の物らしい腕時計が発見された。

 リゾート開発事業にからむ一族会社の社長息子兄弟や孫娘、会長の昔の戦友たちや孫娘の恋人----などの複雑な人間関係が事件の真相の謎を深める。


<スタッフ>

企画:清水賢治、長部聡介、金井卓成

プロデューサー:小林俊一、中曽根千治、金丸哲也

原作:内田康夫(「三州吉良殺人事件」光文社文庫刊)

脚本:関根俊夫、吉川直宏

音楽:渡辺俊幸

演出:小林俊一

制作 フジテレビ


崖っぷちがドラマのキーポイントになっているだけに、如何にして印象的な映像場面とするか。海岸線や湾の景色を見事に撮影されていた伊良湖岬だった。番組の特色である母親とヒロインも、ドラマに噛み合っていると思える内容。

後半リゾート開発に対して、湾岸一帯の自然が破壊されると会長が反対していたのが、ミステリーの解決へと繋がっていく。まるで殺された怨念が、浅見たちを突き動かすように。原作を読んだ後でドラマを観たら、ほぼ小説に描かれた通りの映像が展開されてファンも納得する演出だった。


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『三州吉良殺人事件』内田康夫(光文社文庫)

浅見光彦は、母・雪江にお共を命じられ、三州へ旅に出るはめとなった。目的は「殉国七士の墓」に参拝すること。そこで出会った老人が、翌朝、死体で発見された。警察から疑いをかけられた光彦は、犯人を捕まえて、身の潔白を証明すると宣言。
三州、伊良湖岬、三河湾の美しい風景のなかで、名探偵光彦が、複雑な真相を鮮やかに解き明かしていく――。


【名所訪問】

 吉良海岸リゾート開発

 殉国七士の墓

 電照菊

 伊良湖岬


【舞台】

 愛知県渥美郡渥美町

     蒲郡市

     幡豆郡吉良町

     豊川市

     名古屋市

     豊橋市

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