高村薫ドラマスペシャル「父が来た道」 TBS
高村薫「地を這う虫」
失意の内にあっても誇りを失わない男たちよ。老刑事、国会議員の運転手、サラ金の取り立て屋が見据えた闇の底。歪みを抉る会心作。
高村薫ドラマスペシャル「父が来た道」
BS TBS 11/3 (金) 9:59 ~ 12:00 (121分)
“社会派ミステリーの女王”高村薫の原作を阿部寛主演でドラマ化。復讐に燃える男の“決断”と、裏切りや策略が渦巻く政界の裏側を息詰まるようなタッチで描く。阿部寛演じる元刑事は現在、大物代議士の運転手。その代議士とは、父親を破滅に追い込んだ政権政党の最高実力者だ。因縁の相手の下で働く男が胸に秘める思いとは。共演の渡辺えり子、余貴美子ら実力派女優を相手に、放送当時41歳の阿部寛が存在感のある演技を見せる。演出は映画「天国の駅」や「玄海つれづれ節」を監督した出目昌伸。苦い中にも胸に小さな灯がともるような結末にしみじみとした味わいがある。2005年作品。
【ストーリー】
戸田慎一郎(阿部寛)は、政府与党の最高実力者・佐多幸吉(神山繁)の運転手。慎一郎と佐多の間には深い因縁があった。慎一郎の父・信雄(内藤武敏)は後援会長として佐多に尽くしたが、選挙違反の罪を一身に背負って獄につながれ、すべてを失った。慎一郎も勤めていた警視庁を辞めざるを得なかった。その佐多からの、運転手にならないかという誘いを慎一郎はなぜ受け入れたのか。佐多の第一秘書・服部千秋(渡辺えり子)ら周囲の誰もが疑問に思っていた。ある日、慎一郎は佐多の妻・香織(冨士眞奈美)からゴルフバックを三つ、ゴルフ場まで運ぶように命じられる。しかし、そのゴルフバッグが原因で、佐多は政治生命を左右するような一大事を迎えてしまう。佐多は慎一郎を呼び出し、事態の収拾を依頼。さまざまな思いを胸に秘めて、慎一郎は動き始める。
脚本:鎌田敏夫
原作:高村薫『地を這う虫』
監督:出目昌伸
ギャラクシー賞2005年11月月間賞受賞作品
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