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2023年11月15日 (水)

11月15日は七五三ですが、昔はちょっと変わった風習「油祝い」でした。

かつては日本広く行われて、餅や油を使った料理を神様に供えて、油の収穫を祝う風習だった。


冬になると料理や灯火として、油を使う頻度が増えていく。冬支度が始まる1115日を油の使い始めとして、寒い冬を乗り切るために油を使った料理を食べるようになる。


油を使った料理のなかで、油祝いではけんちん汁や天ぷら、油炒めなどが作られていた。かつての油は大変貴重なものだったので、こうした料理も御馳走でした。


油が豊富に使えるようになると、油祝いはすっかり廃れてしまう。今夜の夕飯に、けんちん汁や油炒めを食べながら、昔はこんな風習があったと思いを馳せるのも一興でしょう。


【参考】

一般社団法人 日本植物油協会「植物油こぼれ話 冬を越す力を与えた「油祝い」と「油しめ」」http://www.oil.or.jp/trivia/abura.html

柳田国男(1946)『火の昔』角川学芸出版

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