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2023年12月31日 (日)

『木曽街道殺意の旅』西村京太郎

『木曽街道殺意の旅』西村京太郎

その執念深さで捜査一課の名物刑事と謳われた奥田が、退職直後に木曽の宿場町で失踪した。さらに実在しない奥田の娘から捜索依頼の手紙が、十津川警部のもとに届く。奥田の妻も入院先の病院で不審な焼死を遂げ、事件は混迷を深める。奥田の残した写真を唯一の手がかりに、十津川・亀井コンビは、山深い木曽路に赴くが……。

〈目次〉

第一章 一通の手紙

第二章 殺意のバイパス

第三章 人間の鎖

第四章 夜の死

第五章 再び福島宿

第六章 対決


『西村京太郎トラベルミステリー』で十津川警部、亀井刑事というコンビを演じてきた高橋英樹と高田純次さん。

ほとんど刑事ドラマは観てないから、「じゅん散歩」のキャラクターがひとり歩きしてます。十津川刑事シリーズを読んで、勝手なキャスティングして楽しむのも読書の面白さでしょう。

ミステリー界の黄金コンビ“十津川警部”と“亀井刑事”が旅情あふれる映像ドラマ。高田さんは2012年に長らく亀井刑事を演じてきた愛川欽也さんにかわって登場。味わい深い演技で10年間演じた。

現在では十津川警部(渡瀬恒彦)と亀井刑事(伊東四朗)のコンビが定着している。

亀井キャラクターを演じた髙田純次さんと伊藤四郎さんの強烈なイメージは、小説を読んでも甦る。原作には描写されてない動作や喜怒哀楽の表情が浮かんでくる。

ドラマになった小説とドラマにならない小説は、良くも悪くも運命の別れ道。


句読点がやたらと多くて、読むのに障害となるほどだ。担当編集者は原稿を読書の立場から推敲しているのか。文章は読みやすく滑らかにしていただきたいものだ。

2023年12月30日 (土)

『湯けむりの殺意』西村京太郎

『湯けむりの殺意』西村京太郎

道後温泉の老舗ホテルの娘を三田村刑事が殺害したという告発の手紙が、本多捜査一課長宛てに届いた。

愛媛県警に確認すると、確かに殺人事件が起きており、その時期に三田村も叔父の葬儀で道後に行っていたことがわかった。

捜査に乗り出した十津川警部のもとに、三田村に不利な証拠が次々と出る。

温泉地を舞台にした五編を収録。


Kindle Unlimitedで読みました。

テレビドラマの配役をイメージしながら、タイトルどうりの内容でした。刑事が犯人として巻き込まれる話は、二時間ドラマに脚色して読み込みと、かなり面白かったです。

出版にあたって担当編集者さんは、もっとしっかり校正をされたほうがよろしくのではと思う文脈や漢字の使い方が気になります。

2023年12月29日 (金)

後藤久美子×武井咲が初W主演『顔』松本清張 二夜連続ドラマスペシャル

幾度となくドラマ化されてる名作を人気脚本家・浅野妙子が現代版へと大胆にアップデート。覆面アーティスト井野聖良と、殺人犯を目撃した弁護士が、追いつ追われつのサスペンス。

関わり合いなく生きてきた2人が、ある出来事をきっかけに殺人を犯した聖良と、弁護士である弓子が再会して、事態は一転、運命の歯車は激しく回わる。

二転三転すること女同士のバトル、大胆に脚色されたストーリー。

今作の共演陣は、上川隆也、陣内孝則、緒形直人、平岡祐太、吉柳咲良、川瀬莉子といった実力派俳優たちが物語を盛り上げていく。 


◆『松本清張・最終章 わるいやつら』(テレビ朝日)や『松本清張サスペンス・影の地帯』(TBS)などの清張作品に出演してきた上川隆也が演じるのは、聖良が犯した殺人事件を捜査する刑事・進藤薫。

事件と事故の両面で調べられていた被害者・森尾亘の死が“事故”という形で片付けられた後も、亘の死に疑念を抱き、執念深く犯人を追い続けている。

独自に捜査を進める過程で、ただ1人の目撃者である弓子、そして被害者と関係があった“かもしれない”聖良と面識を…。

決定的な証拠がないまま3年が過ぎたある日、事態は突然急展開を迎え、聖良を追い詰めていくことに。

独特の存在感と硬軟演じ分ける芝居力で上川は、数々のキャラクターを生み出してきた。(うだつは上がらないがやる気だけはある」という刑事が、物語にどう影響するか。

「監督とワンシーンごとに確認し合った」というり


◆陣内孝則は「昔ながらの事務所社長」

聖良と殺された亘が所属する芸能事務所の社長・大西彰。

亘と聖良の交際に薄々気付いていた彼は、聖良のその後の行動に不審感を抱いていた。デビューを目前に事務所を辞めて、逃げた聖良を快くは思っておらず、成功した聖良と再会した大西はある企みを…。

藤田明二監督から「ちょっと昭和のニオイのする昔ながらの芸能プロの社長を」というリクエストを受け、“昭和感”を前面に押し出しながら大西を演じたり

聖良への恨みから捜査の目が彼女に向くよう仕向ける狡猾な事務所社長を陣内がいかに演じるのか。


◆緒形直人、悪名高い動画配信者

『松本清張作家活動40周年記念 西郷札』(TBS)や『松本清張没後10年記念・張込み』(テレビ朝日)などの清張作品に出演してきた緒形直人。

今作では岩城昌義というネットニュースの情報屋を演じる。芸能関係、政治関係なんでも扱う悪名高き暴露系の動画サイト「イワッキーチャンネル」の配信者で、聖良の素顔を暴こうと彼女に接近する。

その中で弓子の娘・紗由美が抱えた秘密を知り、それを何倍にも誇張して配信する。

(物語を引っ掻き回す曲者」とクセのある人物に仕上げた岩城が、物語にどんな不穏な要素を撒き散らすのか。


◆豪華共演陣。

また聖良が歌う動画を見て彼女の才能を見出す音楽プロデューサーの高木信介役には平岡祐太、ある理由から引きこもりになり、母親に対して反抗心をむき出しにする弓子の娘・石岡紗由美役には吉柳咲良、そして殺された亘のマネージャーの伊藤左希役には川瀬莉子が演じる。

弓子と聖良を取り巻く魑魅魍魎たち。それぞれの立場で事件と関わり、どのように運命の糸を絡ませていくのか?


松本清張 二夜連続ドラマスペシャル 

第一夜『顔』

2024年1月3日(水)21:00~23:05

第二夜『ガラスの城』

2024年1月4日(木)21:00~23:05

テレビ朝日系24局

連続テレビ小説『らんまん』総集編

万ちゃん、すえちゃんの物語をもう一度!

【総集編を一挙放送】

連続テレビ小説『らんまん』総集編

<12月30日(土)総合・BSP4K>

前編:午前7時20分~

後編:午前8時45分~

 

明治の世を舞台に植物学者・槙野万太郎の大冒険を描いた連続テレビ小説『らんまん』。愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎( #神木隆之介)とその妻・寿恵子( #浜辺美波)の波乱万丈な生涯。

総集編前編は、7月8日に放送しましたが、後編は今回が初放送です。お見逃しなく!

 

▼全話配信はこちら

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051549_00000

 

ここでは主演の神木隆之介さんをはじめ、NHKアーカイブスでインタビューを掲載した13名のなつかしい名シーン動画とインタビューを紹介します。「こんなことあったなぁ」と、物語を振り返ってみてください♪

 

▼連続テレビ小説『らんまん』人物録一覧はこちら

https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0011191

2023年12月28日 (木)

【連続テレビ小説】ブギウギ 総集編 前編

NHK 12/29金08:00〜09:27

戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子。歌で日本中をズキズキワクワクさせた、笑いと涙の物語。歌と踊り満載の総集編・前編!


戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせた、笑いと涙の物語――。大阪・福島の銭湯で育ったスズ子は、トップスター・大和礼子(蒼井優)に憧れ、USKに入団する。やがて、スズ子は歌が認められ東京に移籍、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)と出会い、ジャズ歌手として頭角を現していく。しかし、戦争の影響はスズ子にも降り掛かってくるのだった。


【出演】趣里,水上恒司,草彅剛,水川あさみ,柳葉敏郎

2023年12月27日 (水)

ドラマ『とんび』年末スペシャル一挙再放送

原作は直木賞作家・重松清のベストセラー「とんび」(角川文庫刊)。

妻を失った父親が、不器用ながらも男手ひとつで息子を育てる、親子の絆を描いた感動の物語。主演となる父親・市川安男役は、「JIN−仁−完結編」以来の連ドラ出演となる内野聖陽。内野はTBS連ドラ初主演となる。

息子の旭役を佐藤健、妻の美佐子役を2000年の「ビューティフルライフ」以降、13年ぶりのTBS連ドラ出演となる常盤貴子が演じる。共演には、吹石一恵、加藤貴子、野村宏伸、麻生祐未、柄本明ら、演技派役者陣が顔を揃える。


【出演】内野聖陽、佐藤健、吹石一恵、加藤貴子、高橋和也、音尾琢真、常盤貴子、野村宏伸、ベンガル、麻生祐未、柄本明 ほか

制作年 2013年 全話数10話 制作TBS

プロデューサー石丸彰彦

ディレクター・監督 平川雄一朗、山室大輔、中前勇児

原作 重松清「とんび」(角川文庫)

脚本 森下佳子

主題歌 誕生日には真白な百合を

歌手 福山雅治


【放送内容】

第1話 〜昭和を生きた家族の愛と命の感動物語〜どうしようもない男がどうしようもなく妻と息子を愛した30年間・・・全ての父親に捧ぐ−

トラック運転手のヤス(内野聖陽)は妻・美佐子(常盤貴子)との間に男の子を授かる。親を知らずに育ったヤスと美佐子は、愛する息子を必死に育て、幸せを噛み締めていた。

第2話 最愛の決断−

アキラ(荒川槙)と一緒に銭湯に行ったヤス(内野聖陽)は、番台のおばちゃん(青木和代)から見合いをすすめられるが、「今さらいるか!」と断る。

第3話 父と子の反抗期

ヤス(内野聖陽)は会社の後輩・葛原(音尾琢真)から、アキラ(福崎那由他) が転校生にエースの座を奪われてしまったと聞き、練習に付き合おうとするが…。

第4話 本当のお母さん

ヤス(内野聖陽)はアキラ(福崎那由他)が自分に内緒で、母(常盤貴子)の事故の真相について照雲(野村宏伸)らに聞いてまわっていると知り、驚きを隠せなかった。

第5話 さらば愛しき人

ヤス(内野聖陽)は入院中の海雲(柄本明)を見舞うようアキラ(佐藤健)に頼むが、「今は野球の練習が大事」と断られてしまう。アキラの態度に腹を立てたヤスは…。

第6話 父と息子の最期

ヤス(内野聖陽)はアキラ(佐藤健)から、早稲田大学を受験したいと伝えられる。アキラが早稲田を受ける事を喜び、たえ子(麻生祐未)らに自慢するヤスだったが…。

第7話 父と子の巣立ち

アキラ(佐藤健)から「将来は雑誌の編集者になりたい」と明かされたヤス(内野聖陽)。アキラは弁護士になるものだと思っていたヤスは、編集者になることを認めず…。

第8話 父と息子の遺言状

ヤス(内野聖陽)の父親の息子と名乗る島野(内倉憲二)から、ヤスに電話がかかってきた。父親から会いたいと相談されたヤスだったが…。

第9話 突然の終わり…

ヤス(内野聖陽)は、アキラ(佐藤健)が結婚したいという女性・由美(吹石一恵)に会う。しかし、由美が7歳年上で離婚経験があり、子供もいることを知ったヤスは…。

第10話 終幕〜父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物

ヤス(内野聖陽)は葛原(音尾琢真)の孫を助けようとして、積荷の下敷きになってしまう。事故の知らせを受けたアキラ(佐藤健)やたえ子(麻生祐未)は…。

[450分]

年末スペシャル一挙再放送。

2023分12月28日〜29回

2023年12月26日 (火)

『沃野の伝説 』内田康夫

米穀卸商の坂本が水死体で発見された。

死の直前に坂本が電話した相手は光彦の母・雪江。浅見は母の依頼で調査に乗り出す。

一方、長野県では大量の闇米横流し事件が発覚。竹村警部もまた、捜査を開始し……。

雪江に尻を叩かれて、「偽コシヒカリ」事件を追って、米を巡る摩訶不思議な世界に浅見は迷い込んでゆく。


「週刊朝日」の連載小説だったらしい。国内の米が収穫なくて、タイ米などでカレーライスを食べた平成5年頃のことを想い出した。

長期間の連載だけに、浅見シリーズにしてはこても展開が鈍い。ストーンを整理すれば上下巻にするような内容ではなく、単行本化するにあたって遂稿したら、半分くらいになったと考えられる。

闇米についても前半は説明文が詳しくて米知識が多いので、キャラクターがほとんど動いていない。後半は信濃のコロンボと浅見光彦の共演となるのだが、いま一つだという読者の声が聞こえてくる。

しかしクライマックスが近づいてくると、浅見光彦シリーズのノリが復帰して硬派な展開となってくる。傑作、力作といわれる本書は、ドラマ化にはまだなっていないのは「偽コシヒカリ」事件の背後に政治と食管法の金銭が絡んでいるせいだろか。スポンサーが付き合ってくれそうもないドラマには違いない。

『シティポップカレンダー'83』 BSフジ 2023年12月28日(木) 21:00~22:

BSフジ『シティポップカレンダー'83』が12月28日(木) 放送。

2022年に放送された『シティポップカレンダー'81』に続く、BSフジのシティポップ特番。

今回は高度経済成長の中、東京ディズニーランドの開園や、YELLOW MAGIC ORCHESTRAの散開があった1983年を特集。この年、日本では何が起きていたのか?どんな状況で「シティポップ」は生まれ、広がっていったのか。ゆかりのある人にインタビューを行い、当時をカレンダー形式で振り返ります。

稲垣潤一や林 哲司が明かす当時の制作エピソード、有野晋哉(よゐこ)の思う当時と現代の「遊び」の変化など様々な視点から1983年を深堀りします。

■『シティポップカレンダー'83』
BSフジ 2023年12月28日(木) 21:00~22:55

 近年、若い世代からリアルタイム世代、さらに海外に至るまで広く注目されている「シティポップ」。当時注目されていなかった隠れた名盤の発掘は、現在もなお続いており、新しいリスナーに出会い続けている。今回は高度経済成長の中、東京ディズニーランドの開園や、YELLOW MAGIC ORCHESTRAの散開があった1983年を特集。この年、日本では何が起きていたのか?どんな状況で「シティポップ」は生まれ、広がっていったのか。ゆかりのある人にインタビューを行い、当時をカレンダー形式で振り返る。

 シティポップを代表する歌手のひとりである稲垣潤一が明かす当時の楽曲制作エピソードや、有野晋哉(よゐこ)の思う当時と現代の「遊び」の変化、ヒット曲を多数生み出した林 哲司に当時の制作について伺うなど様々な視点から1983年を深堀りする。

<シティポップカレンダー’83放送予定>(各月のテーマ:取材対象者)
■1月 83年になりシティポップはどう変わってきたか?:旅&音楽ライター/選曲家・栗本斉
■2月 アルバム「Shylights」(稲垣潤一):ミュージシャン・稲垣潤一
■3月 「君に、胸キュン。」(YELLOW MAGIC ORCHESTRA):お笑い芸人・塙 宣之(ナイツ)
■4月 『オールナイトフジ』放送開始:作詞家・秋元 康
    杉山清貴&オメガトライブ デビュ:作曲家・林 哲司ー
■5月 アニメ『ストップ!!ひばりくん!』放映開始:漫画家/イラストレーター・江口寿史
■6月 アルバム「MELODIES」(山下達郎):FM802取締役会長・栗花落 光
■7月 ファミリーコンピュータ発売:お笑い芸人・有野晋哉(よゐこ)
■8月 日比谷公園三代目大音楽堂完成:カクバリズム代表取締役・角張 渉
■9月 洋楽ポップスの影響を強く押し出した楽曲制作:ミュージシャン・杉 真理
■10月 「Midnight Pretenders」(亜蘭知子)を2022年にザ・ウィークエンドがサンプリングして大ヒット:ミュージシャン・亜蘭知子(※コメント出演)
■11月 海外に広がるシティポップ:ミュージシャン・土岐麻子
■12月 YELLOW MAGIC ORCHESTRA散開:カメラマン・トシ矢嶋

<出演者>
秋元 康         (作詞家)
有野晋哉(よゐこ)    (お笑い芸人)
稲垣潤一         (ミュージシャン)
江口寿史         (漫画家/イラストレーター)
角張 渉         (カクバリズム代表取締役)
栗本 斉         (旅&音楽ライター/選曲家)
杉 真理         (ミュージシャン)
栗花落 光        (FM802取締役会長)
土岐麻子         (ミュージシャン)
トシ矢嶋         (カメラマン)
塙 宣之(ナイツ)    (お笑い芸人)
林 哲司         (作曲家)
ほか
※五十音順

【ナレーション】
松重 豊         (俳優)

番組ページ

https://www.bsfuji.tv/citypopcalendar83/pub/

年末スペシャル 〜2023年洋楽シーンを音楽評論家が総括〜

NHKFM 12月25日放送

伊藤政則 大貫憲章

【楽曲一覧】

72 SEASONS

METALLICA(7分39秒)

EMMA,COME ON

MOON SAFARI(3分19秒)

SONS OF THE SENTINEL

KK’S PRIEST(4分12秒)

GASOLINE

MANESKIN(3分41秒)

AUSTERITY

KATATONIA(3分41秒)

BITE MY HEAD OFF


THE ROLLING STONES(3分32秒)

WETLAND WALK

FOYER RED(3分24秒)

HOW WILL I KNOW

BULLY(3分11秒)

FADING ACTOR

TEMPLES(4分51秒)


BALLAD OF A MISSPENT YOUTH

TUK SMITH AND 、 THE RESTLESS HEARTS(3分49秒)

COWBOY NUDES

GEESE(2分51秒)

ROMANTIC HOMICIDE

D4VD(2分13秒)

NOT STRONG ENOUGH

BOYGENIUS(3分55秒)

VAMPIRE

OLIVIA RODRIGO(3分40秒)

NEW ORDER T-SHIRT

THE NATIONAL(4分56秒)


《らじるらじる配信中》

2023年12月25日 (月)

ふかひれスープ🍲

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2023年12月24日 (日)

すすきがなびく景色

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2023年12月23日 (土)

ワールドロックナウ12月23日

伊藤政則

楽曲一覧

PANOPTICOM (BRIGHT SIDE MIX)

PETER GABRIEL

(5分17秒)

I/O (DARK SIDE MIX)

PETER GABRIEL

(5分22秒)

I AM...YOU ARE

GEDDY LEE

(5分)

GONE

GEDDY LEE

(4分15秒)

LAUGH TRACK FEAT. PHOEBE BRIDGERS

THE NATIONAL

(4分24秒)

WHAT WAS I MADE FOR?

BILLIE EILISH

(3分42秒)

FAIRYTALE OF NEW YORK

THE POGUES

(4分32秒)

MY HOUSE

BEYONCE

(4分22秒)

NEW ORDER T-SHIRT

THE NATIONAL

(4分56秒)

2023年12月22日 (金)

ワールドロックナウ 年末スペシャル~2023年洋楽シーンを音楽評論家が総括~

「ワールドロックナウ 年末スペシャル~2023年洋楽シーンを音楽評論家が総括~」

日時:12月25日(月)午後10時20分 NHK-FM

出演:大貫憲章 伊藤政則

入院した渋谷陽一さんが今年初めて欠席のため、三者会談の番組は急遽ふたり出演となりました。

12月22日はスープの日

スープ業界の発展を目指して、1980年にスープ製造企業などにより結成された日本スープ協会が制定。

日付は温かいスープをより美味しく感じることができる「冬」であり、「いつ(12)もフーフー(22)とスープをいただく」と読む語呂合わせから12月22日とされた。

スープに関する話題を提供することで、より多くの人にスープへの関心を持ってもらい消費拡大を図ることが目的。記念日は2020年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

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紀元前のエジプトではスープを硬くなったパンと一緒に煮たり、中世のヨーロッパでは硬いパンをスープでふやかしたりして食べていた。現在でも欧米でスープ、あるいはポタージュ(potage)と呼ばれる料理には、元来のふやかしたパンの痕跡であるクルトンやパスタなどの浮き身や、裏ごしした穀類、豆類、ジャガイモなどのデンプン質の素材が入っていることが多い。

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「世界三大スープ」としては、フランスの「ブイヤベース」、中国の「ふかひれスープ」、タイの「トムヤムクン」が挙げられることが多いが、ウクライナやロシアの「ボルシチ」、フランスの「コンソメ」が入る場合もある。

その他にも、アメリカの「クラムチャウダー」や「チキンスープ」、イタリアの「ミネストローネ」、トウモロコシを使用した「コーンスープ」、タマネギを使用した「オニオンスープ」などがあり、世界中の各土地の気候や風土に適した様々なスープが作られている。

https://otokulog.com/today1222-01/

映画『イエスタデイ』 NHK BS 2023年12月24日(日)午前0時15分〜2時12分 

ある日、目が覚めると、自分以外は誰もビートルズを知らない世界になっていた。売れないミュージシャンだった主人公はビートルズの曲を自作曲として発表し一躍人気者になるが…。映画『イエスタデイ』がNHK BSで12月23日(土)深夜放送。

■『イエスタデイ』
NHK BS 2023年12月24日(日)午前0時15分〜2時12分 

イギリスの海辺の町で暮らすミュージシャンのジャックは、マネージャーで親友のエリーに支えられてきたが、全く売れずに夢を諦めかけていた。そんな時、大停電が発生、ジャックは事故に遭って意識を失ってしまう。目覚めると、自分以外は誰もビートルズを知らない世界になっていた。ジャックはビートルズの曲を自作曲として発表し一躍人気者になるが…。エド・シーランも出演、珠玉の名曲にのせて描くロマンチック・コメディー。

【製作】ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、マシュー・ジェームズ・ウィルキンソン、バーナード・ベリュー
【製作・監督】ダニー・ボイル
【製作・原案・脚本】リチャード・カーティス
【原案】ジャック・バース
【撮影】クリストファー・ロス
【音楽】ダニエル・ペンバートン
【出演】ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン ほか
製作国:イギリス
製作年:2019
原題:YESTERDAY

備考:英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ

2023年12月21日 (木)

「浅見光彦シリーズ」がUnlimitedで読める。

内田 康夫「浅見光彦」シリーズ

*ユタが愛した探偵

*浅見光彦殺人事件

*壺霊  上下

*貴賓室の怪人 「飛鳥」編

*貴賓室の怪人2 イタリア幻想曲

*箸墓幻想

はちまん 上下

遺譜   上下

*天河伝説殺人事件

*佐渡伝説殺人事件

*平家伝説殺人事件

よう野の伝説 上下

*赤い雲伝説殺人事件

*後鳥羽伝説殺人事件 

天城峠殺人事件

志摩半島殺人事件

熊野古道殺人事件

琥珀の道殺人事件

琵琶湖周航殺人事件

イーハトーブの幽霊

教室の亡霊

坊ちゃん殺人事件

上海迷宮

札幌殺人事件 上下

横浜殺人事件

神戸殺人事件

長崎殺人事件


Unlimited月会費1000円で、こんだけ読んでしまいたした。本棚に単行本が増えてしまわないのでで、とても便利だと思います。

そして文庫本のように文字が小さく読みにくいことなく、書体や大きさを調整できるKindleは目にも優しいです。

<サスペンス劇場>浅見光彦シリーズ日光殺人事件

日光で起こった謎の事件…光彦がその真相に迫る!

BSフジ12月22日12時から14時放送


ルポライターの浅見光彦(中村俊介)は明智光秀伝説の取材で、日光に来ている。華厳ノ滝付近で男の飛び込み自殺があり、死体を収容すると、別の白骨死体が出てきた。白骨死体は鑑識の結果、失踪した智秋家の次男、次郎(山口粧太)だった。

智秋次郎を慕っていた姪の朝子(原沙知絵)は、次郎が自殺したとは信じていない。光彦は朝子から、次郎が失踪する前に詠んだという歌を見せてもらう。

朝子は次郎が死を予感して、歌を残したのではないかと考えていた。光彦は次郎の死の真相にせまる。


<出演者>
中村俊介、
原沙知絵
、愛華みれ
、織本順吉
、山口いづみ
、小倉一郎
、大出俊
、小倉久寛
、榎木孝明、
野際陽子
ほか


<スタッフ>
原作:内田康夫


企画:保原賢一郎
プロデューサー:金丸哲也、武部直美、小林俊一


脚本:峯尾基三


演出:金佑彦


音楽:渡辺俊幸


制作:フジテレビ、東映


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『日光殺人事件』内田康夫

「“日光”で面白いものを発見した」この一言を遺し、日光近くにある大牧場主・智秋家の次男が失踪、車だけが山形の日向川に・・・。

二年後、華厳の滝で白骨となって見つかった。

──天海僧正=明智光秀説の取材で日光を訪れた 名探偵 ルポ・ライター ・浅見光彦は、智秋家令嬢・朝子のため、この事件を追った。秀逸な旅情ミステリー。

(光文社文庫より)


取材で日光を訪れた浅見光彦は、華厳の滝で飛び込み自殺に遭遇。そこで別の白骨死体が発見されて、死後2年ばかり経っているとみられ、白骨死体が自殺か他殺なのか。

死体の身元は膨大な資産を有する智秋グループの一族のひとりだった。2年前から行方不明の智秋次郎で、 彼の乗用車は山形の鶴岡方面に放置されていた。

智秋家一族の中興の祖である智秋友康が病床にあり、跡継ぎの思惑があった。

友康の長男友忠の娘・朝子は今回のヒロインで、ユキという白馬に跨って、牧場を疾駆する。 次郎は友康の次男で、朝子にとっては叔父となり、短歌を趣味としていて、かつての短歌仲間が葬儀に参列する。そして短歌仲間の一人が、西伊豆で 死体となって発見される。 日光の事件と関係あるのかどうか、光彦は西伊豆土肥へ向かう。 

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作中には8首の短歌作品が使われて、巻末に作者名が記されてる。


雪はまた雪のかなしみを育てをり翳りつつ白し今朝のかなしみ  小林孝虎


黙々と川は流れる 押し通る 時のはざまを 俺の心を  出頭寛一


天をさす枝ことごとく黄落せし空間にしてひかりは宿る  春日井建


終日をひたすら短き草を食む馬よ太古より同じ像(かたち)に  矢部茂太


衰へのみえたる芝のやさしくて手をつけば素足になれと芝が言ふ  小池光


わが胸の恋つめたくもよみがへる夜道の氷踏めば音して  宗政五十緒


わが夢に入り来てわれを殺しゆく影くろぐろと春はつづけり  小中英之


嫁ぎゆく子の明けくれや身にしみて杏の花の野の花あかり  草野源一郎

2023年12月20日 (水)

【出世】の解説

【出世】 しゅっ‐せ解説

[名](スル)

1 社会的に高い身分・地位を得ること。「—して親を喜ばす」「立身—」

2 この世に生まれ出ること。

「先づ老子—し、次孔子出」〈雑談集・九〉

3 仏語。


㋐仏が衆生 (しゅじょう) を救うためこの世に現れること。しゅっせい。

㋑俗世間を離れて仏道に入ること。また、その人。出家。

㋒比叡山で、公卿の子弟の出家したもの。

㋓禅寺の住持となること。特に、紫衣を賜り、師号を受け、あるいは勅宣を蒙って官寺の住持となること。

【解説】より

2023年12月19日 (火)

「幾度も玉女の形移す忘記念の鏡成けり」円空

「玉の女(むすめ)」とは、「美しい娘」という意味。

●幾度も玉女(たまのむすめ)の形(かげ)移す 忘れ形見の鏡成りけり

[原文]幾度も玉女の形移す忘記念の鏡成けり[712]


円空が詠んだ和歌について、梅原猛さんは、「ここで円空が鏡を見て偲ぶ女性は母親であり(つまり、鏡=母の忘れ形見)、その母は玉のように美しい女性である。」と分析されているが(「歓喜する円空」より)。

小島梯次先生(円空学会理事長)も、ここで「『玉女』とは誰を指すのか解らないが、『母親』とは思えない」(「円空・人」より)。

ここでいう「忘れ形見」は、「忘れないためにあとに残しておく記念の品」の意ではなくて、「親の死後に残された子。遺児。」の意であって、[歌意]としては、「母親に先立たれた、美しい娘(=「忘れ形見」)が何度も、ご自身の顔(=「玉女の形(かげ・容姿)」)を映し出している鏡なのね。」という。


このような短絡化した解釈は正しくなく、梅原先生の解釈が正しいのかもしれない。

2023年12月18日 (月)

【最終回】さらば家康。遂に乱世に終止符。 大河ドラマ「どうする家康」NHK

大河ドラマ「どうする家康」は弱小国・三河の主が、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げるのか。

いよいよ最終回は「神の君へ」。徳川家康(松本潤)は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に向かった。

真田信繁(日向亘)らは家康の首をめがけて攻め込んだ。徳川優勢の中、千姫(原菜乃華)は茶々(北川景子)と豊臣秀頼(作間龍斗)の助命を訴えたが、家康が下した決断は非情だった。

翌年に江戸は活気に満ちあふれて、僧・南光坊天海(小栗旬)は家康の偉業を称え、乳母・福(のちの春日局)(寺島しのぶ)は竹千代(のちの徳川家光)に“神の君”の逸話を語る。

そんな中で家康は、突然の病に倒れるという展開。


家康は1話目で信長と出会い、最終話で茶々の最期を受け止める。そして織田家から解放された家康は、戦なき世を迎える。

茶々は信玄(阿部寛)、勝頼(眞栄田郷敦)、信長、秀吉(ムロツヨシ)、昌幸(佐藤浩市)、秀頼といった乱世の亡霊すべてを背負って、この世を去る。炎上する大坂城、死の直前に茶々が言い残す言葉がとても恐ろしく深い。まるで家康に呪いをかける。とても強く華やかで、そして美しい。

今作の「大坂夏の陣」(慶長20年、1615年)は徳川VS豊臣=家康VS茶々の最終決戦である。

最終回のみに出演すふ小栗旬の演じる天海は、卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられ暗躍と遺言を託された。家康の死後、「東照大権現」として神格化をはかり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬した。


「鎌倉殿の13人」最終話では、冒頭で「吾妻鏡」を読む松本演じる家康が登場。茶腕を手に取ろうとした際、中身をぶちまけて「どうしよう」とつぶやく……というシーンだった。

後番組からのサプライズが、今回は前番組からのサプライズとなった。


【最終回】さらば家康。遂に乱世に終止符。

大河ドラマ「どうする家康」NHK https://youtu.be/k1KAAqapGkU?si=g9FYoiXIv6H3


家臣たちから感謝の言葉を次々と掛けられ、「自分は幸せ者」だと涙が止まらなくなる家康。そして宴が始まり、えびすくいでオールキャストな場は盛り上がる。いつか戦なき世がいつかやってくることをどこかで確信する。

そんな家康が縁側で、瀬名と隣り合って見つめる先には現代日本の風景が広がり、東京タワーが遠方に見えるシーンで完結した。

2023年12月17日 (日)

いちごの日

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大粒で真っ赤ないちご🍓をいただきました。

2023年12月16日 (土)

■『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日』

スタジオジブリの映画監督・宮﨑駿はいかにして新作『君たちはどう生きるか』を作り上げたのか。映画作りの舞台裏で繰り広げられていた、知られざる物語。NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日』は12月16日(土)放送

■『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日』
NHK総合 2023年12月16日(土)午後7:30 ~ 午後8:50 (1時間20分)

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」などを世に送り出してきたスタジオジブリの映画監督・宮﨑駿(82)はいかにして新作「君たちはどう生きるか」を作り上げたのか。創作の舞台裏で繰り広げられていた物語。書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが見つめた、2399日にわたる記録。

【出演】宮﨑駿,【出演】鈴木敏夫,【語り】橋本さとし,石田ゆり子

番組ページ

https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/

2023年12月15日 (金)

『人に』高村 光太郎

いやなんです

あなたのいつてしまふのが――


花よりさきに実のなるやうな

種子よりさきに芽の出るやうな

夏から春のすぐ来るやうな

そんな理窟に合はない不自然を

どうかしないでゐて下さい

型のやうな旦那さまと

まるい字をかくそのあなたと

かう考へてさへなぜか私は泣かれます

小鳥のやうに臆病で

大風のやうにわがままな

あなたがお嫁にゆくなんて


いやなんです

あなたのいつてしまふのが――


なぜさうたやすく

さあ何といひませう――まあ言はば

その身を売る気になれるんでせう ・・・

(「智恵子抄」より)

第170回芥川龍之介賞候補作品

12月14日(木)、日本文学振興会より第170回芥川龍之介賞の候補作が発表された。

芥川賞は、直木賞と同じく日本文学振興会が昭和10年に制定。新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品のうち最も優秀なものに贈られ(応募方式ではない)、主に無名もしくは新進の作家を対象としている。授賞は上半期・下半期の年2回。

選考委員は、小川洋子・奥泉光・川上弘美・島田雅彦・平野啓一郎・堀江敏幸・松浦寿輝・山田詠美・吉田修一の各氏。

第170回芥川龍之介賞候補作品

・安堂ホセ「迷彩色の男」(文藝秋季号)

・川野芽生「Blue」(すばる8月号)

・九段理江「東京都同情塔」(新潮12月号)

・小砂川チト「猿の戴冠式」(群像12月号)

・三木三奈「アイスネルワイゼン」(文學界10月号)

ノミネートされた5名のうち、川野芽生さんが初の候補入り、安堂ホセさん、九段理江さん、小砂川チトさん、三木三奈さんは2度目の候補入りとなった。

選考会は、2024年1月17日(水)に築地「新喜楽」にて開催。贈呈式は、2月下旬に都内で行われます。また受賞作は、2月9日(金)発売の『文藝春秋』3月号に全文と選評を掲載。直木賞受賞作は、2月22日(木)発売の『オール讀物』3・4月合併号に作品の一部と選評が掲載される。

2023年12月14日 (木)

浅見光彦シリーズ 首の女殺人事件

BSフジ2023年12月15日(金) 12:00~14:00

 福島と島根で起こった二つの殺人事件。ルポライターの浅見光彦(中村俊介)と幼なじみの野沢光子(紫吹淳)は、事件の解決のため、高村光太郎の妻・智恵子が生まれた福島県岳温泉に向かう。
 光子とお見合いをした劇団作家・宮田治夫(冨家規政)の死の謎は?宮田が戯曲「首の女」に託したメッセージとは?浅見光彦が事件の真相にせまる。

<出演者>

中村俊介

紫吹淳

姿晴香

菅原大吉

冨家規政

中谷彰宏

伊藤洋三郎

新藤栄作

榎木孝明

野際陽子

ほか

<スタッフ>

原作:内田康夫

脚本:吉川直宏

企画:荒井昭博、保原賢一郎

今週は福島を舞台にしたドラマが、2本放送される。

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『「首の女」殺人事件』内田康夫

真杉光子は姉の小学校の同窓生、宮田と出かけた光太郎・智恵子展で、木彫の〈蝉〉を見つめていた男が福島で殺されたことを知る。

そして宮田も島根で変死。奔走する浅見光彦が見つけた真相とは!

浅見光彦シリーズ「風葬の城」

BSTBS 2023/12/15(金)午前9:59~ひる12:00

素人探偵・浅見光彦が連続殺人事件を推理・解決する

◆キャスト

辰巳琢郎→浅見光彦(ルポライター)

村井国夫→浅見陽一郎(光彦の兄・警視庁刑事局局長)

加藤治子→浅見雪江(光彦の母親)

山本郁子→浅見和子(陽一郎の妻)

井上彩名→吉田須美子(浅見家のお手伝い)

有森也実→安達理紗(高校教師)

平幹二朗→高梨良雄(高梨歯科医院の院長・歯科医師)

西村和彦→高梨継仁(良雄の息子・歯科医師)

彦摩呂→平野洋一(高梨歯科医院に勤務する歯科技工士)

小松政夫/山下容莉枝/白井晃/左右田一平/樋田慶子/今井和子/渕野俊太/深谷隆/市原清彦/片岡富枝/安食剛/山崎満/阿部六郎/平田裕一/谷本あきら/帆足健志

◆スタッフ

原作:内田康夫(講談社刊)

脚本:いとう斗士八

監督:脇田時三

光彦はルポライターの仕事で会津市を訪れ、漆器工房を見学中に塗り職人の平野浩司が突然死するのを目撃する。浩司は検死解剖の結果、カプセルに混入された毒物で中毒死した事が判明する。光彦は、浩司が息子の洋一から貰ったビタミン剤と言うカプセルを服用していた事を知り、疑惑を抱き始める。東京で歯科技工士として働く洋一は、父親の通夜に訪れるため、車で帰省したまま行方不明となっていたのだ。

光彦は、洋一の幼なじみの理紗、洋一が勤務する病院の御曹司・継仁と共に洋一の行方を探し始める。すると、ダム湖付近で洋一が借りたと思われるレンタカーを発見。捜査の結果、湖から洋一の水死体も浮かび上がる。警察は父親を殺害した洋一が自責の念にかられ自殺したものと考える。

が、光彦は洋一の死に不審を抱き、独自に調査を進め、洋一の昔の恋人・芳枝から、洋一が歯科医院を開業する予定だった事を聞き、資金の入手先に疑問を抱く。さらに洋一は芳枝にある伝言を残していた事を知る。  

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『風葬の城』内田康夫

白虎隊のふるさと、会津を訪れた浅見光彦の目の前で塗師平野が謎の死を遂げた。

折りしも東京で歯科技工士として働く平野の息子も、帰郷途中で失踪。

殺人事件の第1発見者となってしまった浅見は、理知的な美しさをたたえた会津女子高の新人教師、安達理紗の助けを得て、見えない犯人を追いつめてゆく──。(講談社文庫)

2023年12月13日 (水)

「末の松山」とは何処にあるのか?

みちのくの古地名。岩手県二戸にのへ郡一戸いちのへ町にある浪打峠とも、宮城県多賀城市八幡の末の松山八幡宮付近ともいわれる。【歌枕】

「きみをおきてあだし心をわがもたば―浪もこえなむ」〈古今・東歌〉


学説によれば「末の松山」は4つあった。

多賀城市、石巻市須江、二戸市浪打峠、そして第4の末の松山が福島県いわき市勿来の関だった。第四の末の松山、勿来の関なら「波が末の松山」を超えるという。


歌枕の地位は江戸時代になってから、磐城平藩が観光名所として確立した。仙台藩が歌枕として「末の松山」と「沖の石」を整備したのも想起される。

いわき市の勿来駅前には源義家の像が鎮座して、義家が勿来の関の歌を詠んだので、歌枕としての地位を確立。古代に設置された奥羽三大関の一つといわれる。

想像をふくらませて様々な和歌が詠まれたのは歴史的な事実で、みちのく情緒が想像される歌枕としての「勿来の関」の価値が下がるとは思えない。歴史や風雅に想像を羽ばたかせる「歌枕=ファンタジー地」として愉しむべき場所でしょう。


【関連記事】

〈歌枕殺人事件 ロケ地情報〉

http://loca.ash.jp/info/2009/e2009_asamiuta.htm

2023年12月12日 (火)

歌枕について

百人一首には地名を詠んだ歌が多くあり、それらの地名は「歌枕」という。

日本の名所は、特定の連想を促す語句としてよく用いられている。

名所の景色に思いを馳せて、歌の世界をより一層広げるのが歌枕である。


「田子の浦に うち出でて見れば 白妙(しろたへ)の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」山部赤人

(田子の浦に出かけて、遥を見渡すと、真っ白な富士の高嶺が見えて、今もしきりに雪が降り積もっている。なんと素晴らしい景色なのだろう)


「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪」  坂上是則

(空がほのかに明るくなってきた頃に、有明の月かと見間違える明るさで、吉野の里には白雪が降ってるのだろう)


(大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」  小式部内侍

(大江山を越えて、生野を通る丹後への道は遠いので、まだ天橋立の地を踏んでないし、母からの手紙も見ていない)


作者のいる京から大江山、生野、母のいる天の橋立と地名を詠みこんだ歌に、世間の噂は吹っ飛んだようである。巧みな才媛っぷりを歌いあげた句である。

2023年12月11日 (月)

日曜ミステリー「保険犯罪調査員 佐伯初音 空白の起点」

テレ東2023年12月10日(日) 14時00分~16時00分

城東銀行常務・小梶美智雄(清水章吾)が転落死。半年前に娘を受取人として2000万円の生命保険に加入していたが、契約後半年未満の自殺には保険金が下りないため、保険調査員の佐伯初音(松下由樹)は調査を始める。娘の鮎子(黒川智花)を訪ねると、父親は保険嫌いな上に自殺の心当たりもないという。また、転落現場から逃げる男の目撃証言もあり、他殺説が濃厚に。しかも現場から逃げた男と同一人物らしき男に、鮎子が襲われて。


  【出演者】

 佐伯初音…松下由樹
 新田圭市郎…中村俊介
 小梶鮎子…黒川智花
 小梶美智雄…清水章吾
 大久保洋介…大河内浩
 山根美子…水沢アキ
 小梶裕一郎…高橋和也 

 国分 久…大友康平
 高良井毅彦…西岡徳馬
 長塚清蔵…中村橋之助


【原作】笹沢佐保『空白の起点』(講談社文庫)
【脚本】林誠人

【監督】塚本連平

【製作】テレビ東京

実に久しぶりに大人っぽいミステリードラマを観た。たぶん原作が優れているのだろうと思ったら、原作者のクレジットを見て頷けたのだった。そして原作小説を読み込んでいるキャスティングがよろしい。テレビ東京は低予算でも、演出脚本が頑張っているように感じた番組だった。


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『空白の起点』笹沢佐保

真鶴の海岸近くの崖から男が突き落とされ墜落死する。折しも、付近を通過中の列車の乗客が事件を目撃するが、目撃者の一人は被害者・小梶美智雄の娘・鮎子であった。やがて小梶が多額の生命保険に加入しており、要注意の契約者であったことが判明。事件に不審を抱いた保険調査員の新田純一は、小梶の調査を開始するが…。複雑な人間模様に潜む危険な愛憎を捉えた本格長編ミステリー。


ササザワサホ 1930年生まれ。

1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 

テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。

2023年12月10日 (日)

大谷翔平投手はドジャースに移籍10年総額7億ドル

米エンゼルスからフリーエージェントとなっている大谷翔平投手が、日本時間10日に自身のインスタグラムでドジャースに移籍すると発表した。

米メディアによると10年総額7億ドル(約1014億円)のメジャー史上最高プロスポーツ最高額となる。

その金額には驚きの声が多数上がって、時給や日給に換算するファンもおり、「1秒につき吉野家の牛丼1杯食える」「大谷が10秒呼吸してるだけでサラリーマンの平均時給に」「1秒に1本ビール飲み続けてもお金使いきれないのか」「野球選手夢ありすぎる」などとコメントが書き込まれた。

今季は投手として10勝5敗、防御率3.14に167奪三振をマークしてる。打者として打率.304、44本塁打、95打点で日本人選手初のMLB本塁打王に輝いた。

2021年以来2度目のア・リーグMVPも満票で受賞するなど数々の栄誉を手にした。だが8月に右肘の内側側副靱帯損傷が判明して9月に手術、来季は投手としては登板せず、打者に専念する。


「大谷翔平の影響、ドジャースタジアムでのセントルイス・カージナルスとの開幕戦の入場チケットが359ドルに高騰している」


大谷選手のドジャースからはまだ正式な発表はないが、地元ロサンゼルス・タイムズ紙は「信じられるか?野球界の新たなベーブ・ルースがドジャースに」と伝えている。

ドジャースファン 「オオタニに伝えてくれ!ようこそ!ここが君の新しいホームだ!開幕日に会おう!」

エンゼルスファン 「すごく寂しくなります。やっぱりすごくショックが大きくて、うなだれていました」

2023年12月 9日 (土)

BSTBSで「ゴルゴ13セレクション」アニメ放映

1968年以来連載が続く、アニメ、映画化されてきた劇画「ゴルゴ13」の幻のアニメがよみがえる。71年に初のアニメとしてTBSで放映された作品が、1210日から17日(深夜3時ほか)まで、BSTBSで「ゴルゴ13セレクション」と題して放映される。

https://bs.tbs.co.jp/anime/golgo13selection/


52年前に放送されたアニメはその後、所在不明となっていたが、このほど発見されて52年ぶりの放送が可能となった。今年は「ゴルゴ13」連載55周年にあたる。

放送スケジュール

12月10日(日)深夜3:00~4:00
①白夜は愛のうめきPart1・Part2 ②狙撃のGT Part1・Part2

12月11日(月)深夜3:00~4:00
③猟官バニングスPart1・Part2 ④ブービートラップPart1・Part2

12月12日(火)深夜3:00~4:00
⑤檻の中の眠りPart1・Part2 ⑥ゴルゴin砂嵐Part1・Part2

12月13日(水)深夜3:00~4:00
⑦シェルブール0300 Part1・Part2 ⑧WHO?Part1・Part2

12月14日(木)深夜3:30~4:00
⑧WHO?Part3 ⑨スタジアムに血を流してPart1

12月15日(金)深夜3:30~4:00
⑨スタジアムに血を流してPart2・Part3

12月17日(日)深夜3:00~3:30

⑩殺意の交差Part1・Part2

71年当時の本作は劇画に手作業で色彩を入れ、それをフィルムで撮影する「スケールアニメーション」という技法で制作されていた。現代の高度なアニメーション技術とはまったく違う「劇画に近い世界観がよみがえる。当時30代だった作者のさいとう・たかをさん(2021年死去)の連載スタート直後の息吹も感じられるのでは」という。


ゴルゴ13ファンの語り草となる幻の作品は「白夜は愛のうめき」「狙撃のGT」などがラインナップ。ナレーションの担当はFM番組「JET STREAM」で知られる城達也さん、音楽は「七人の刑事」「ルパン三世」など多数を手がけた作曲家山下毅雄さんとこちらも豪華な布陣になっている。

2023年12月 8日 (金)

浅見光彦シリーズ高千穂伝説殺人事件

BS TBS 12/9土14:00〜17:00

高千穂に隠された驚愕の秘密…封印された巨悪の怨念が招く連続殺人…失踪した美人演奏家の父は第3の被害者か容疑者か!?電話に残されたメッセージが暴く悲しき真実


浅見光彦(沢村一樹)は、天才バイオリニスト本沢千恵子(戸田菜穂)と何とも不思議なお見合いをしていた。近近フランスへ留学する身の千恵子には、結婚話は全く現実感のないものだったが、千恵子の父親である誠一(竜雷太)は真剣だった。 「光彦くん。もし万一の時には、千恵子の相談相手になってやって下さい」という言葉を残して3日後、誠一が失踪してしまう。 千恵子から電話を受けた光彦は、約束通り本沢家に駆けつける。本沢家には録音された謎の電話がメッセージのように残されていた。 「ブツはニュータバルから高千穂へ運びました。受け取ったのは市川で、詳細は帆村に聞いて下さい」。 その言葉を手がかりに、光彦と千恵子は高千穂へ向かうのだが、そこではてがかりの1人、元町会議員の帆村(星村晃)が高架鉄橋から転落事故死したという事件が起こっていた。しかもその容疑は千恵子の父親・誠一にも及んでいるという。

父親が殺人を犯すわけはないと思いながらも、千恵子の心は千路に乱れた。そんな時に頼りになるのは、浅見光彦の思いもよらない推理であった。何時か千恵子の中に、光彦に対する好意以上の思いが湧き上がるのだった。

【出演】 浅見光彦…沢村一樹 本沢千恵子…戸田菜穂 本沢誠一…竜雷太

 長田幹夫…鈴木一真
 安在晃一…渡辺いっけい
 市川要一…神山繁
 室口雄吾…寺田農
 夏井康子…小野真弓
 笹倉克子…藤田朋子

 浅見陽一郎…村井國夫 ほか

【原作】内田康夫「高千穂伝説殺人事件」「歌わない笛」(光文社文庫刊)

【脚本】石原武龍、早野円

【演出】山内宗信

制作2009年


三時間スペシャルドラマらしい。一時間50分で前半の事件が解決して、雰囲気の違う後半のドラマが始まる構成となっている。

今週はなんと浅見光彦シリーズが、テレビドラマ放送5本もされた。

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内田康夫「高千穂伝説殺人事件」(光文社文庫)

美貌のヴァイオリニスト・千恵子の父が謎のことばを残し、突然失踪した。千恵子は私立探偵・浅見の助けを借り、神話と伝説の国・高千穂へと向かう。そこに隠された巨大な秘密とは。


内田康夫「歌わない笛」(光文社文庫)

倉敷市の山林で夏井康子が死体で発見された。服毒し、フルートを手にしたまま…。その五日後、婚約者・戸川健介の溺死体が吉井川に浮かぶ。警察は揉め事の末の後追い心中事件と結論した。しかし、演奏会で津山市を訪れ、偶然事件と関わったヴァイオリニストの本沢千恵子は妙なことに気付いた。康子のフルートの持ち方が左右逆なのだ。他殺?千恵子は旧知の浅見光彦に相談する。恐ろしく悲しい演奏会の序曲だった。


シリーズの代表的なヒロインである、ヴァイオリニストの本沢千恵子が登場するエピソードとなる作品。

2023年12月 7日 (木)

浅見光彦シリーズ▼斎王の葬列

BSTBS ミステリー・セレクション2023/12/08(金)13:55〜16:00


伝説の地・滋賀土山連続殺人…皇女・斎王の祟り!?封印された34年前の衝撃の真相に名探偵光彦が迫る。<出演者>

浅見光彦:榎木孝明

小宮山佳鈴:高橋かおり

白井貞夫:梨本謙次郎

久米美佐子:島崎路子

望田:井原啓介

長屋明正:近藤弐吉

塚越綾子:河合亜美

江間:でんでん

藪:青島健介

喬木英一:清水章吾

浅見陽一郎:西岡徳馬

浅見雪江:野際陽子

ほか

斎王の群行が立ち寄ったと言われている場所のひとつに、垂水頓宮がある。その頓宮の跡地と言われている場所を地元の人々は御古址の森と崇めて、そこを踏み荒らすものには祟りがあると言われていた。

34年前に御古址の森で、野本末治が倒れた鳥居に押しつぶされた遺体が発見された。その傍らには神事の折に、人の代わりや憎しみや呪いの象徴となる青銅製の人形代があって「盗掘した祟りだ」との噂がたっている。


【原作】内田康夫「斎王の葬列」

【脚本】石原武龍

【監督】村上牧人

制作2009年


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『斎王の葬列』内田康夫(角川文庫)

帝の名代として伊勢神宮に仕えた皇女たちの生涯は、儚い哀しみの歴史に包まれている。その斎王伝説を題材に、滋賀県土山町で映画のロケが行われていた。

ところが現場付近のダムで、男性の水死体が発見されて、容疑がロケ隊のメンバーにかかってしまう。

監督の白井は高校時代の旧友・浅見光彦に嫌疑を晴らして欲しいと依頼するが、その直後に第二の殺人が発生した。真相を追う浅見は、やがて34年前の皇太子御成婚前夜に起きた惨劇に辿りつくが――。


「斎王」にまつわる歴史的なことや知識が書かれて、展開が停滞する前半はなかなか進まない。現場に浅見光彦が登場するのは三割過ぎてからになり、映画のロケーションと刑事が堂々巡りしている。

後半の展開は実質一時間半のドラマより、原作小説のほうが充実している。人間心理や心のひだが細やかに書かれている。

加害者側にいる人物像が省略されているTVドラマは、上滑りのような結末へ向かってしまう。映画撮影となっている原作に対して、地方での演劇舞台というのもショボい感じだ。そして情感が今ひとつな印象は否めない。

浅見光彦シリーズ 幻香 

フジテレビ12月8日(金)13時50分〜15時45分 

名探偵に届いた死の宣告!日光・パリ究極の香水を巡る殺人事件!呪われし3人の女と悲劇の海難事故が結ぶ殺意と嫉妬?亡き父が残したメモと想いとは? 

〈番組内容〉ルポライターの浅見光彦(中村俊介)が帰宅すると、母・雪江(野際陽子)から香水が染みついた封書を手渡される。手紙には国井由香(原田夏希)という名前と「名探偵の浅見さんに殺人事件に関係した相談があるので、2月10日午前9時に栃木市の幸来橋に来て下さい。来ないと私は死ぬかもしれない」と書いてあった。浅見は、指示通りに待ったが、約束時間を過ぎても由香は現れなかった。と、そこに山北(せんだみつお)ら刑事がやってきて、浅見を怪しい人物だと連行する。
警察署内で兄・陽一郎(榎木孝明)が刑事局長だと判明、誤解が解けた浅見。山北から、先日殺害された調香師・戸村浩二(中原裕也)の所持品に“2月10日午前9時幸来橋”というメモがあったことを説明される。浅見が受け取った手紙にも同じ時間と場所が書かれていたことから、その殺人事件を調べることにする。
浅見と山北は、殺された戸村が調香を学んでいた西原香料研究所を訪れる。浅見たちはそこで働く調香師・西原マヤ(市川由衣)の父・哲也(青山勝)から、天才調香師・国井和夫(隆大介)を戸村に紹介したこと、和夫には“由香”という娘がいることを聞き出す。さらに、由香と戸村は恋人同士で、由香はパリの香料メーカーで調香師をしているという。浅見が、由香の父・和夫に会いたい旨を伝えると、西原の口から、和夫が10年前に栃木・龍王峡で、香り巡りをしている最中に殺されたことを知らされて…。

【出演者】中村俊介 
原田夏希 
青山倫子 
市川由衣 
片桐竜次 
せんだみつお 
島かおり 
中西良太 
隆大介 
青山勝 
榎木孝明 
野際陽子 
ほか

【編成企画】加藤達也 
【プロデューサー】金丸哲也(東映) 
【原作】内田康夫「幻香」(角川文庫刊) 
【脚本】峯尾基三 
【監督】金佑彦 
【音楽】渡辺俊幸 
【制作】フジテレビ 東映

今週は浅見シリーズが5本も放送される。

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『幻香』内田康夫(角川文庫)

浅見のもとに届いた1通の手紙から、華やかな香りが立ち上った。示された待ち合わせ場所で新進気鋭の調香師殺人事件に巻き込まれた浅見。その前に現れた三人の美女とは――。著作一億冊突破記念特別作品。

2023年12月 6日 (水)

浅見光彦シリーズ 熊本・菊池伝説殺人事件

2023/12/08(金)12:00〜14:00

BSフジ<サスペンス劇場>

熊本を訪れた光彦は新幹線で出会った女性がきっかけで事件の捜査に巻き込まれることに…


『旅と歴史』の藤田編集長(小倉久寛)から、熊本の菊池一族の取材の依頼を受けた浅見光彦(中村俊介)は、飛行機が苦手なので、新幹線と鹿児島本線で熊本へ向かった。新幹線で光彦の隣に女性が座った。彼女が涙を流したので、光彦はハンカチを渡し、窓際の自分の席を譲った。博多に着いて、熊本行きの鹿児島本線に乗り換えると、その車両に先ほどの女性が乗ってきた。まさかと思ったが、光彦の隣の席であった。

「こんな偶然ってあるんですね」と光彦が言うと女性は初めて笑顔を見せた。

 女性(中山エミリ)の名前は「菊池由紀」と言った。光彦は熊本駅で由紀と別れたが、長野県警の丸山刑事(鈴木ヒロミツ)に声をかけられる。「あの女とどんな関係なんだ?」と丸山刑事に詰め寄られる光彦。しかし、光彦の兄が警察庁刑事局長の浅見陽一郎であることが判明し、平謝りする丸山。

丸山の話によると長野県相木村の親王塚で、菊池由紀の父親の菊池武明(中原丈雄)が殺害され、その容疑者に由紀の恋人である辻稜一(浜田学)が上がっていた。丸山は辻稜一が、由紀と接近すると見込んで、由紀を尾行したところ、光彦と遭遇したのだ。


<出演者> 中村俊介 中山エミリ

神山繁 寺田農 京晋佑 浜田学

鈴木ヒロミツ 小倉久寛

榎木孝明 野際陽子ほか


<スタッフ>

原作:内田康夫

企画:保原賢一郎

プロデューサー:金丸哲也、小林俊一

脚本:峯尾基三

監督:金佑彦

音楽:渡辺俊幸

フジテレビ制作

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『菊池伝説殺人事件』 内田康夫 (角川文庫)

名門・菊池一族の取材で熊本県菊池市に向かった浅見光彦。道中で知り合った菊池由紀は泣いたかと思えば笑い出す情緒不安定で、彼女も菊池市へ向かうという。だが、熊本駅で彼女を尾行してきた長野県警の刑事に、由紀の父親が長野にある“親王塚”で殺され、容疑が由紀の恋人にかかっていて、彼女も逃亡を助けた疑いがあるといわれ……。一族にまつわる因縁、由紀の父親を殺害したのは誰なのか。深まる謎に名探偵の推理が冴える。


楠木正成とともに南朝を支えた菊池武時の子孫の宝探しが、事件の根幹になる菊池伝説のミステリー。

明治政府への抗議の一揆・秩父事件の主犯・菊池貫平の埋めた宝を巡って、殺人事件が起こった設定で、長野県相木村の菊池家本家と分家の財産争いとなる。

本作に描かれる「秩父事件」は記録映画『絹と民権』、オペラ『秩父晩鐘』、TVドラマ『獅子の時 代』など制作される。安彦良和さんの『王道の狗』にはマンガとして、ヒロイックな武道系革命家に描かれている。

120周年には映画『草の乱』(神山征二郎監督)が秩父市など地域住民の支援によって作られた。


秩父事件ホームページからドラマに関して、問題点が指摘される。

〈TBSドラマ『菊池伝説殺人事件』の菊池貫平像、秩父事件像に抗議する〉

http://www.chichibujiken.org/kikutidensetu/tbs-kougi.htm


◽️現在刊行されている文庫本には、上記にある「秩父事件」についての非礼な事柄などはなく、あくまでもノンポリな視点から、エンタメとして「菊池一族」についての歴史が扱われている。

例え原作にある内容をドラマ化するのにフェイクションとはいえ、実在する団体や人物に対しての配慮は必要であろう。同じ台詞を語らせるにも、その人格を演出や演技はニュアンス次第では蔑視したドラマとなってしまう。映像は文章よりメディアとして、様々なことが露呈されるので「これはフェイクションであり、現実の団体や個人とは関わりません」とはならない場合もある。

今週放送されるのはTBSではなく、フジテレビの新しい方なので再放送されるということは留意された制作だったのだろうか。

浅見光彦シリーズ 遺骨

フジテレビ木曜日13:50〜15:45

「淡路島の古寺に隠された骨つぼに巨悪の影!秘密を知った者は次々殺される!絶対に知られてはいけない黒い過去とは?遺骨に隠された驚愕の真実」


 浅見光彦(中村俊介)が淡路島の常隆寺という古刹で偶然、出会った男性が刃物で刺殺された。エメラルド製薬に勤める龍満智仁(江藤潤)は亡き父親の骨つぼを預かってほしいと常隆寺の住職に頼みに来たのだ。龍満家の菩提寺、山口県長門市の極楽寺の和尚によると、智仁の父の分骨などしていないという。

 骨つぼを巡って起こる連続殺人事件、事件の鍵を握るとみられる謎の女性の出現…。骨つぼが萩焼ではないかと推測した浅見は事件の真相にせまるべく山口県長門市に向かい、江月窯という窯元の森恵子(原史奈)という女性と出会う…。

【出演者】中村俊介 
原史奈 
朝加真由美 
江藤潤 
逢坂じゅん 
剣持直明 
藤田瞳子 
小倉久寛 
佐藤仁哉 
中山仁 
榎木孝明 
野際陽子 
ほか

【原作】内田康夫 
【企画】成河広明 
【脚本】峯尾基三 
【プロデューサー】小林俊一 大下晴義 金丸哲也 
【演出】小林俊一 
【音楽】渡辺俊幸


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『遺骨』内田康夫

殺害された製薬会社の営業マンが、密かに淡路島の寺に預けていた骨壺。事件後、それを持ち去った謎の女性。さらに寺に現れた偽の製薬会社社員――。取材中に被害者と出会っていた浅見光彦は、錯綜する謎の接点を求めて、童謡詩人金子みすゞゆかりの地・山口県仙崎へ向かう。そこには、生命の尊厳と倫理を脅かす驚愕の真実が……。脳死、臓器移植など、最先端医療の原罪を追及する浅見、その死生観が深い感動を呼ぶ。

2023年12月 5日 (火)

浅見光彦シリーズ 鯨の哭く海

フジテレビ水曜日13:50〜15:45

「和歌山秩父連続殺人!消えた青いコートの女!断崖絶壁に響くクジラの哭き声と銛が刺さった人形の謎」

 ルポライターの浅見光彦(中村俊介)は雑誌「旅と歴史」の取材で、かつて捕鯨で栄えた町・太地(和歌山)に向かう。くじらの博物館で青い帽子に青いコートの謎の女を見かける。女は等身大の勢子舟(鯨を捕る舟)の勢子人形の前に立っていた。
女が立ち去った後、浅見が勢子舟の前に行くと、勢子人形の背中には銛が突き刺さっていた。

国民宿舎の女性客室係は6年前に新聞記者の男性と心中した旅館のお嬢さんではないかという。
 太地や埼玉県の秩父で起こった殺人事件に遭遇した浅見は、心中した新聞記者の妹・順子(小沢真珠)とともに、順子の兄の死の真相や連続殺人事件の真相にせまっていく。

【出演者】中村俊介 
小沢真珠 
白川和子 
井上晴美 
榎木孝明(特別出演) 
山本學 
野際陽子 
ほか

【原作】内田康夫 
【企画】和田行 保原賢一郎 
【脚本】峯尾基三 
【プロデューサー】小林俊一 大下晴義 金丸哲也 
【演出】小林俊一 
【音楽】渡辺俊幸

クジラは視覚的にも鳴き声も、映像作品にはダイナミックな素材だろう。いろんな映像ストックから編集されたようだ。霊長類として哀しみが伝わるドラマだ。

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『鯨の啼く海』内田康夫

港町で起きた殺人事件の鍵は過去の心中事件。時を超えた「悲劇」とは――?

捕鯨問題の取材で南紀を訪れた浅見光彦。この地でかつて起きた殺人事件と心中事件。二つの事件の関連性を見つけた浅見は、秩父へと向かう。事件現場に見え隠れする青い帽子の女の正体とは――?

哺乳類のクジラを食べることについて、浅見家では三世代で語る場面が、それぞれに世代を表わす発言となっている。ドラマではばっさりカットされてしまっているが、日本人と捕鯨は伏線として大切なのではないか。

捕鯨に対して推進するか、反対派の勢力へなるのかが事件の根幹になって展開する。このシリーズでは珍しい社会派な視点から、捕鯨について両者の見解が追及されている。

「セミの子持ちは夢にも見るな」というセリフが、後半の展開では重い意味を持ってくる。

〈その時の事故のことを「背美の子持ちは夢にも見るな」という格言として残っていて、これを、背美鯨の母子の場合には捕鯨を行わないというこの「戒め」を無視して捕鯨を行ったため、事故が起こるべくして起こったといった迷信めいた一部の解釈があります〉


【参考】

明治11年(1878)12月24日、子連れのセミクジラを追って沖へ出た太地鯨方の船団は遭難し、百名以上が行方不明となった。

燈明崎山見の責任者であった和田金右衛門頼芳が残した記録『脊美流れの控え』によると、出漁から3日が過ぎた12月27日以降に数十名が帰還して、沖で何が起きたかを報告した。船団は夜を徹して捕鯨に従事して、翌朝までにはクジラを仕留めたが、はるか沖に押し流されていたため太地に戻るのに難渋していた。やがて西風が強くなり日も暮れて、船団は苦労して捕らえたクジラを切り離した。陸を目指して必死に櫓を漕いだが、多くの舟は漂流して、波に翻弄され、大勢が帰らぬ人となるを


未曾有の惨事を後世に伝える「漂流人紀念碑」は、まず東の浜に建てられましたが、昭和34年(1959)に、平見地区に通じる坂道の中腹に移され、さらに平成14年(2002)に現在の場所に移されました。また順心寺には、鯨組宰領の子孫によって昭和29年(1954)12月24日に建立された「太地浦鯨方漂流殉難供養碑」があります。

映画『鯨のレストラン』

捕鯨問題に迫り、世界各地から評価をされたドキュメンタリー映画『ビハインド・ザ・コーヴ』を制作した八木景子監督。

8年ぶりで2作目となる『鯨のレストラン』を完成させた。2023年秋から全国で上映された。

映画『鯨のレストラン』公式サイト

https://www.whalerestaurant.jp/


「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子監督が、「食」と「科学」の観点からクジラに迫ったドキュメンタリー。
かつて日本人のタンパク源のトップはクジラであり、牛や豚や鶏よりも多く食されていた。しかし現在、日本のクジラ産業は全盛期の消費量と比べて1%にまで衰退した。そんな中、東京・神田のクジラ料理専門店「一乃谷」は、全国のクジラ料理店から一目おかれる存在だ。大将の谷光男が東北から上京して同店を構えたのは、国内最大の捕鯨基地である宮城県石巻市が東日本大震災で被災する1年前のことだった。


【予告編】

https://youtu.be/Al6V4RfPo4U?si=8Z4nHKpz53WUY7L_

2023年12月 4日 (月)

ル・クレジオ『パワナ――くじらの失楽園』(集英社)

「それが始まりだった、まったくの始まりだった、そのとき海には誰ひとりいなかったし、鳥たちは太陽の光と果てしない水平線のほかなにひとつなかった。幼いころから、わたしはそこへ、すべてが始まりすべてが終る場所へ、行きたいと夢みていた。」


「PAWANA」は「くじら」を意味して、作品の中に≪アウェイテ・パワナ!≫とあり、≪注意(注意しろ)・くじら≫はナティック語というインディアンの言葉である。


「私は彼のことを考えている、まるで私が時間の流れを止め、短艇の軸を止め、あの鯨の通り道の入り口をまた塞ぐことができるかのように。かつてあの通り道を開きたいと切望していたように、いま私はそれを切望している、その入口をまた塞ぐことを。そすれば地球の腹はまた生きはじめることができるであろうし、鯨たちの身体は世界のもっとも静かな水のなかへ、遂に名前をつけられることのないであろう潟湖のなかへ、ゆっくりと滑りこんでゆくことになるであろうに。」


水夫ジョンが回想するのは、少年だった頃の思い出で、特にアラセーリという少女奴隷について。そして楽園の破壊にあるならば、少女への恋心は密かな傍流で、少女は雇い主から逃げ出して殺されて連れ戻される。


「母鯨が子を産み、老鯨が死ぬために帰る」という伝説の楽園を発見した少年水夫。だがその日を境に、そこは鯨たちの殺戮の場となっていく。美しく壮大な海を背景に描く鯨と人間の哀しい物語。


「もしもあの1856年1月の運命の日、私の視線が、砂の島の蔭になかば隠れた、人跡のない海岸のあの入江に止められなかったとしたら、あの世界の腹はいまでも在っただろうか?」

「廃墟再生マルシェ」

水上温泉は群馬県利根郡みなかみ町にある温泉地域で、戦後から1990年代頃までは草津温泉や伊香保温泉と並ぶ群馬県有数の温泉街として栄えた場所だった。

 上越新幹線の開通やバブルの崩壊などの影響を受けて次第に客足が減少して衰退して、廃業したホテルや宿泊施設の廃墟が現在も多数残されている。

この水上温泉の廃墟群は、廃墟マニアや心霊スポット好きの間で話題になっている。

そんな地域で社会実験イベント「廃墟再生マルシェ」が開催された。町の観光協会は「イベントが温泉街の再生、活性化につながることを期待している」という。


「廃墟再生マルシェ」

https://www.minakami-haikyo-saisei.com/

『蜘蛛と百合』横溝正史

「俊助の友人で、類い希なる美貌の男・瓜生が

何者かに刺殺される。
瓜生は最近、妖艶な女性・百合枝とつきあい始めていたことがわかる。
三津木俊助は百合枝に接近し、事件の真相を暴こうとする。
ところが俊助もまた彼女の魅力に酔い…。」

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資本になるような容貌たる美少年が、登場するも殺されてしまう。

美少年を愛するボーイッシュな美少女は、醜悪な殺人鬼の毒牙にかかってしまうのだった。

男性と女性、男性的な女性と女性的な男性がいる。それが戦前からの小説に書き分けられていたのに、作家の視点があっのだろう。


《18〜9の、男の子のように手脚ののびのびとした、挙動なども活発で、口の利きかたも爽やかな少女というよりも少年といったほうが相応しそうな、それでいてもう二、三年もすると、素晴らしい美人になると思われるような女なのである。》 (本書ト書きより〉


蜘蛛が生命を危めるような描写は、怪しく幻想的でもある。由利先生が神業的な推理と透視能力予知能力や超人的活躍をするなど、戦後の本格的探偵小説とは異なる浪漫溢れるミステリーとなっている。

「人相はおろか、手相、家相、失せ物、縁談、男女の相性、なんでも一式やるのがこの由利麟太郎だ。妖気は丑寅の方角にありかな。あははははは危きかな。危きかな」

横溝正史が本格推理劇に取り組んでいた初期の頃に書かれた探偵小説。

猟奇性よりも絢爛な浪漫世界が堪能される。

宝塚のような総天然色の映画を想い浮かべた。

現在は『蝶々夫人殺人事件』の文庫本かKindleに収録されている。

2023年12月 3日 (日)

ドラマ『テネシーワルツ』(横溝正史ミステリ大賞・テレビ東京賞受賞作品)

BSテレ東 12/3(日)12:00〜14:00

殺された婚約者!事件のカギを握るのは古いレコード『テネシーワルツ』と戦時中の悲しき事件。「喫茶オリビエ」のオーナー・川村尋子(高島礼子)には馬渕(乃木涼介)という婚約者がいる。ある日、馬渕が来店した際、開いた鞄に旧いSP盤の『テネシーワルツ』が入っていることに気づく。特にその時は気に留めなかったが、数日後、馬渕が何者かに殺される。尋子は馬渕の知り合いで野村という老人がレコードについて探っていることや何者かに家中を物色されていることからレコードと事件との関連を疑い始める…。


原作 - 望月武

脚本 - 西岡琢也

監督 - 児玉宜久

選曲 - 合田麻衣子

スタント - 深作覚

カースタント - アクティブ21

技術協力 - フォーチュン

照明協力 - Kカンパニー

編集・MA - ブル

美術協力 - 山崎美術

ロケ協力 - ちばフィルムコミッション、流山フィルムコミッション、富士の国やまなしフィルムコミッション ほか

プロデュース - 森田昇、阿部真士、小畑良治、椿宜和

製作 - テレビ東京、BSジャパン、角川映画


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『テネシー・ワルツ』望月武

塾講師の川村孝之の友人・馬渕が用水路で死体となって発見された。孝之は一週間前に馬渕と自宅で会っており、『テネシー・ワルツ』という古いレコードと8ミリフィルムを彼が大事そうに持ち歩いていたことを思い出す。孝之は事件の真相がそこに隠されているのではないかと独自に調査を始め、終戦間際にアメリカ兵を匿った母子の悲劇を知る…。六十年に亘る愛憎劇と親子の絆をテーマに描いた社会派ミステリ。


〈望月武〉1968年生まれ。静岡県出身。日本シナリオ作家協会所属。「テネシー・ワルツ」で第28回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞を受賞。

2023年12月 2日 (土)

ETV特集「生誕120年・没後60年 小津安二郎は生きている」12/2土23:00〜00:00

映画監督・小津安二郎。死後に世界で評価が高まり代表作「東京物語」は映画史上No.1にも選ばれた。世界はなぜ小津に目覚めたのか?内外の映画人等が魅力と謎を読み解く

https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/N7Y6J3WM4L/

今年12月、小津安二郎は生誕120年・没後60年を迎える。「東京物語」など海を越えて世界を魅了していった作品群。今も、その影響を受けた作品が生まれ、創作の秘密を探る熱い議論が続く。独特なローポジションのカメラが写す淡々とした家族の日常がなぜ深い感銘を残すのか。笠智衆と原節子の父娘が泊まる宿に置かれた「壺」の謎とは。小津が画面に忍ばせた戦争の影とは。小津を愛してやまない映画人や作家が読み解いていく。

出演者【語り】三宅民夫,【出演】山田洋次,岡田茉莉子,ヴィム・ヴェンダース,周防正行,トラン・アン・ユン,平山周吉,岡田秀則,築山秀夫

■『伝説のコンサート~わが愛しのキャンディーズ』

12月9日(土)のNHK BSは“キャンディーズ・スペシャル”。午後9時からは『名盤ドキュメント~キャンディーズ“年下の男の子”』が、午後10時からは『伝説のコンサート~わが愛しのキャンディーズ』が放送される予定です。12月2日(土)には告知番組『キャンディーズ・スペシャル プレマップ』が放送されます。


■『キャンディーズ・スペシャル プレマップ』

NHK BS 2023年12月2日(土)午前2:53 ~ 午前2:54 (1分)

・・・・・・・・・・・・・

■『名盤ドキュメント~キャンディーズ“年下の男の子”』

NHK BS 2023年12月9日(土)夜9:00-

72年4月に結成されたキャンディーズは、レコードが売れず解散の危機に。しかしマネージャーの窮余の策で5枚目のシングル「年下の男の子」は大ヒット。この曲や「春一番」等を録音原盤のマルチ音声を聴きながら、ディレクター、作曲家、ギタリスト、マネージャーが、制作の舞台裏を証言。キャンディーズの、アイドルを超えた高い音楽性や声の魅力を分析、そしてデビューから解散まで自分らしく活動した彼女たちの軌跡をたどる。

【出演】清水ミチコ,秋元康,マーティ・フリードマン,犬童一心,穂口雄右,水谷公生,松﨑澄夫,篠崎重,川瀬泰雄,【語り】森田茉里恵


■『伝説のコンサート~わが愛しのキャンディーズ』

NHK BS 2023年12月9日(土)夜10:00-

キャンディーズが後楽園球場で行った解散コンサート(78年)やNHKアーカイブスの秘蔵映像、関係者のインタビューとともに構成した特集番組

【出演】キャンディーズ,伊東四朗,加藤茶,都倉俊一,喜多條忠,【語り】上田早苗

2023年12月 1日 (金)

江戸川乱歩賞「滅びのモノクローム」

BSフジ 2023/12月1日(金)16:00〜18:00


江戸川乱歩賞受賞作を国仲涼子主演でドラマ化した本格的ミステリー。

広告代理店の下請けで政党のPRスポットを制作した月森花(国仲涼子)は、政党から「使用したフィルム全てを渡せ」との連絡を受けた。党の幹事長・伊波謙一郎(平幹二朗)の意向らしい。実家から持ち出した古いフィルムに何が隠されているのか。花は祖父・進之介(橋爪功)に意見を求めるが、進之介も重く口を閉ざし、フィルムには関わるなという。だが、その後、祖父を訪ねてきたライターが死亡。

花の勤めるオフィス大西も荒らされ、社長である大西(深浦加奈子)から、フィルムの正体を聞かれる。花のパソコンにあるCMのデータが消されるなど花の周辺は危険なことが起こりはじめた。そこに、伊波の孫で秘書を務める伊波謙吾(葛山信吾)が現れ、フィルムに関する謎を共に解こうと協力を約束する。(フジテレビ初回放送日:2004年2月20日)


<出演者>

月森花:国仲涼子

伊波謙吾:葛山信吾

辰己毅:畑山隆則

大西:深浦加奈子

月森進之介:橋爪功

伊波謙一郎:平幹二朗

ほか


<スタッフ>

企画:荒井昭博、金井卓也、松崎容子

原作:三浦明博「滅びのモノクローム」

脚本:遠藤彩見

プロデュース:中山和記、梨本みゆき

演出:福本義人

制作:フジテレビ/共同テレビ


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『滅びのモノクローム』三浦明博(講談社)

CM制作者・日下(くさか)が骨董市で偶然手に入れた、古いフライフィッシング用のリールとスチール缶。その中から発見した16ミリフィルムの映像をCMに利用しようと考えた日下だったが、そのことが戦時中の封印された犯罪を暴き出し、新たな殺人を引き起こす結果に!? 第48回江戸川乱歩賞受賞作、待望の文庫化。(講談社文庫)


三浦明博

宮城県生まれ。明治大学商学部卒業。コピーライター等を経て作家。「滅びのモノクローム」で江戸川乱歩賞受賞。ほかの著書に「コワレモノ」「五郎丸の生涯」など。

大門剛明『罪火』(角川文庫)

ザ・ミステリー『罪火』

BSテレ東 12/1金12:56〜14:56

中学校校長の傍ら犯罪被害者の支援活動もする町村理絵(名取裕子)。娘が殺害され、理絵自身が被害者に。容疑者が殺害を否認していると聞いた理絵は、自ら真相を追うが…。


町村理絵(名取裕子)は中学校の校長を務める傍ら、犯罪被害者を支援する活動に携わっていた。理絵の娘・花歩(美山加恋)も母の活動に関心を持ち、理絵の元教え子で中学生の時に人を殺めてしまった若宮忍(駿河太郎)のことを気にかけていた。若宮は被害者家族との対話を望むが叶わずにいた。そんな中、花歩は若宮にある告白をする。後日、花火大会で若い男と話す花歩を目撃した若宮は、裏切られたと思い、花歩を切りつけてしまう。


【出演者】

 町村理絵…名取裕子

 若宮忍…駿河太郎

 原口ゆかり…黒川芽以

 折橋完…大杉漣

 八木沼忠志…山崎一

 警察署長…不破万作

 森岡雅博…斎藤歩

 中村富雄…伊藤洋三郎

 佐久間良二…清水優

 町村花歩…美山加恋

【原作】大門剛明「罪火」(角川文庫・刊)

【脚本】吉田康弘

【監督】黒沢直


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大門剛明『罪火』(角川文庫)

レトルト食品工場に勤める若宮は鬱屈を感じていた。花火大会の夜、少女・花歩を殺めてしまう。花歩は母・理絵とともに、被害者が加害者と向き合う修復的司法に携わり、犯罪被害者支援にかかわっていた。13歳の娘を殺された理絵のもとに、犯人逮捕の知らせがもたらされる。しかし容疑者の供述内容を知った理絵は真犯人は別にいると確信。かつて理絵の教え子であった若宮は、殺人を告白しようとするが……。驚愕のラスト、社会派ミステリー。


大門剛明

作家。龍谷大学文学部卒。三重県伊勢市在住。2009年、「雪冤」(「ディオニス死すべし」より改題)で第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞してデビュー。同作は2010年秋にテレビ東京でドラマ化された。綿密な取材に基づく社会派ミステリを得意とし、他の作品に「」「確信犯」「告解者」「ボーダー」「優しき共犯者」(「共同正犯」より改題)「レアケース」「獄の棘」「テミスの求刑」「JUSTICE」「鍵師ギドウ」「」「反撃のスイッチ」「完全無罪」「」などがある。

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