浅見光彦シリーズ 幻香
フジテレビ12月8日(金)13時50分〜15時45分
名探偵に届いた死の宣告!日光・パリ究極の香水を巡る殺人事件!呪われし3人の女と悲劇の海難事故が結ぶ殺意と嫉妬?亡き父が残したメモと想いとは?
〈番組内容〉ルポライターの浅見光彦(中村俊介)が帰宅すると、母・雪江(野際陽子)から香水が染みついた封書を手渡される。手紙には国井由香(原田夏希)という名前と「名探偵の浅見さんに殺人事件に関係した相談があるので、2月10日午前9時に栃木市の幸来橋に来て下さい。来ないと私は死ぬかもしれない」と書いてあった。浅見は、指示通りに待ったが、約束時間を過ぎても由香は現れなかった。と、そこに山北(せんだみつお)ら刑事がやってきて、浅見を怪しい人物だと連行する。 警察署内で兄・陽一郎(榎木孝明)が刑事局長だと判明、誤解が解けた浅見。山北から、先日殺害された調香師・戸村浩二(中原裕也)の所持品に“2月10日午前9時幸来橋”というメモがあったことを説明される。浅見が受け取った手紙にも同じ時間と場所が書かれていたことから、その殺人事件を調べることにする。 浅見と山北は、殺された戸村が調香を学んでいた西原香料研究所を訪れる。浅見たちはそこで働く調香師・西原マヤ(市川由衣)の父・哲也(青山勝)から、天才調香師・国井和夫(隆大介)を戸村に紹介したこと、和夫には“由香”という娘がいることを聞き出す。さらに、由香と戸村は恋人同士で、由香はパリの香料メーカーで調香師をしているという。浅見が、由香の父・和夫に会いたい旨を伝えると、西原の口から、和夫が10年前に栃木・龍王峡で、香り巡りをしている最中に殺されたことを知らされて…。
【出演者】中村俊介 原田夏希 青山倫子 市川由衣 片桐竜次 せんだみつお 島かおり 中西良太 隆大介 青山勝 榎木孝明 野際陽子 ほか
【編成企画】加藤達也 【プロデューサー】金丸哲也(東映) 【原作】内田康夫「幻香」(角川文庫刊) 【脚本】峯尾基三 【監督】金佑彦 【音楽】渡辺俊幸 【制作】フジテレビ 東映
今週は浅見シリーズが5本も放送される。
『幻香』内田康夫(角川文庫)
浅見のもとに届いた1通の手紙から、華やかな香りが立ち上った。示された待ち合わせ場所で新進気鋭の調香師殺人事件に巻き込まれた浅見。その前に現れた三人の美女とは――。著作一億冊突破記念特別作品。
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