日曜ミステリー「保険犯罪調査員 佐伯初音 空白の起点」
テレ東2023年12月10日(日) 14時00分~16時00分
城東銀行常務・小梶美智雄(清水章吾)が転落死。半年前に娘を受取人として2000万円の生命保険に加入していたが、契約後半年未満の自殺には保険金が下りないため、保険調査員の佐伯初音(松下由樹)は調査を始める。娘の鮎子(黒川智花)を訪ねると、父親は保険嫌いな上に自殺の心当たりもないという。また、転落現場から逃げる男の目撃証言もあり、他殺説が濃厚に。しかも現場から逃げた男と同一人物らしき男に、鮎子が襲われて。
【出演者】
佐伯初音…松下由樹
新田圭市郎…中村俊介
小梶鮎子…黒川智花
小梶美智雄…清水章吾
大久保洋介…大河内浩
山根美子…水沢アキ
小梶裕一郎…高橋和也
国分 久…大友康平
高良井毅彦…西岡徳馬
長塚清蔵…中村橋之助
【原作】笹沢佐保『空白の起点』(講談社文庫)
【脚本】林誠人
【監督】塚本連平
【製作】テレビ東京
実に久しぶりに大人っぽいミステリードラマを観た。たぶん原作が優れているのだろうと思ったら、原作者のクレジットを見て頷けたのだった。そして原作小説を読み込んでいるキャスティングがよろしい。テレビ東京は低予算でも、演出脚本が頑張っているように感じた番組だった。
『空白の起点』笹沢佐保
真鶴の海岸近くの崖から男が突き落とされ墜落死する。折しも、付近を通過中の列車の乗客が事件を目撃するが、目撃者の一人は被害者・小梶美智雄の娘・鮎子であった。やがて小梶が多額の生命保険に加入しており、要注意の契約者であったことが判明。事件に不審を抱いた保険調査員の新田純一は、小梶の調査を開始するが…。複雑な人間模様に潜む危険な愛憎を捉えた本格長編ミステリー。
ササザワサホ 1930年生まれ。
1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。
テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。
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