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2024年1月25日 (木)

『棟居刑事の砂漠の暗礁』森村誠一(光文社文庫)

『砂漠の暗礁』改題

新宿で助けた藤村雅子と、金沢高一はホテルで一夜を過ごしてしまう。雅子との一夜は、あまりにも甘美で金沢の心を揺さぶるものであったが、翌朝、何も残さずに雅子は消えてしまう。

ところがその夜、金沢の妻の愛人が新宿で殺されていた。料理研究家として有名な活躍していたが、派手な遊びもしていて、夫婦は冷めきったものになっていた。

そんな金沢のアリバイを証明できるのは雅子だけ――。

そして驚くべきことに、同じ頃、雅子の夫も殺されていた!

そんな嫌疑がかかった雅子のアリバイも証明できるのに、金沢と会ったことを、何故か否定する彼女の真意とは。

事件を追う棟居刑事は、二人の間に隠された事実に、捜査の糸口を見つけるが……。実際にドラマになったらとても切ない話である。

森村誠一が男と女の間の奇妙な関係を描いた、長編・社会派ミステリ。

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★★★

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