『棟居刑事のガラスの密室』森村誠一(中公文庫)
親の反対を押し切って上京した七条由香が、死体で発見された。重要参考人として連行されたのは、隣室の住人・北前真司。犯行を自供するも、不審を抱く警視庁捜査一課の棟居弘一良と北前の妹は真犯人を追う。その最中、疑惑の男が服毒死を遂げる。
犯行現場を天井裏から覗いていた男の妹と、被害者の容疑にかけられている男の妹が協力して事件を探る。女ならではの勘と行動が、棟居刑事たちをだし抜いていくのが見せ場となっている。
二つの事件は関連しているのか! そして真相は――。
被害者たちの親族が三人結託して、ガラスの密室で完全犯罪の鉄鎚をくだす
(『ガラスの密室』を改題)
★★★
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