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2024年1月13日 (土)

土曜お昼のミステリー『闇の脅迫者 江戸川乱歩の《陰獣》より』

BSテレ東

2024/01/13(土)11:3013:30

秘密の壁穴から覗かれた白い肌豪邸夫人をつけ回す謎の男の正体を、推理作家は突き止められるか?


◇あらすじ
人気推理作家の寒川(佐野史郎)は、インテリア家具の会社を営み、寒川作品のファンだという女性・小山田静子(川島なお美)からある相談を受けた。その相談とは、静子がかつての恋人であった男から、執拗なストーカー行為をされているというものだった。しかも、「必ず復讐してやる」という気味の悪いメッセージをメールで送り続けるその男は、寒川が唯一嫌っている正体不明の作家・大江春泥(吉満涼太)だという。清楚で美しい静子の不安げな様子を見て、寒川は締め切りの迫る自分の原稿もそっちのけで、大江春泥こと平田一郎を探し出すと約束する。寒川は交流の深い警視庁の糸川警視正(山下真司)に、それとなくストーカー行為規制法の適用条件について確認。さらに馴染みの編集者・本田恭子(佐藤仁美)に大江の情報を集めさせた。そして、沢田(佐藤二朗)というカメラマンが、大江と接触したことがあるという恭子の情報をもとに、寒川は沢田から大江の写真を入手する。寒川は静子にその写真を見せ、大江かどうかを判別してもらう。手で顔を隠した瞬間をとらえた写真を見て、静子は平田の感じに似ているとつぶやくのだった。今もどこかで自分は見られているのかと、不安がる静子。しかもその日の夜は、夫の小山田六郎(中丸新将)が出張で留守だという。静子が一人になるのを心配した寒川は、小山田家を訪れることを決意する。その夜、小山田家の呼び鈴を鳴らした寒川は、静子がおびえた表情で現れたことに、何かが起こったことを感じとる。聞けば、平田一郎から気味の悪いメールが送られ、静子の生活を一部始終覗き見していると思わせるメッセージを受け取ったのだという。寒川は、カーテンの閉じられた部屋を外部から覗き見ることは不可能と判断。しかし静子はどこかに平田の気配を感じると主張する。ぞっとする寒川であったが、偶然倒してしまった花瓶の水が不自然に床を流れるのを見て、家の構造がおかしいことに気がつく。壁の厚みを入れても一メートルほどの誤差があるのだ。外に出て建物全体を見渡した寒川は、物置の配置に疑問を持ち、さらにその奥の壁に隠し扉があることを発見した。その扉を開け、狭い通路を進んでいくと、なんと居間や寝室が覗き見できる細長いスペースが現れたのだった。衝撃の事実に取り乱しそうになる静子。寒川はその場に、ボタンが一つ落ちているのを発見する。静子から、この家を購入した経緯を聞くと、夫の小山田六郎がすべての手続きを行ったのだという。寒川は、平田があらかじめ覗き見のできる家を作っておいて、小山田夫妻に買わせるように仕向けたのだと推測する。深刻な事態に、警察への報告をすすめる寒川に対し、静子は夫にすべてを話してからにしたいと返答した。ところが翌日、静子の夫・小山田六郎が、公園で死体となって発見された。平田の仕業なのか?静子に惹かれる寒川は、知らず知らずのうちに事件の渦中に引き込まれていく…。


【出演者】

寒川佐野史郎

小山田静子川島なお美

本田恭子佐藤仁美

小山田六郎中丸新将

沢田佐藤二朗

糸川警視正山下真司

【原作】江戸川乱歩「陰獣」(角川書店・角川ホラー文庫刊)

【脚本】尾崎将也

【演出】国本雅広

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