日本文学の英訳版がブーム
英訳された日本の小説が人気急上昇
イギリスではソーシャル・メディアのおかげで、日本文学の英訳版がブームになっている。
TikTokの読者コミュニティBookTokのおかげもあって、英訳された日本の小説の売れ行きが英国で好調。特に日本の社会や文化を取り上げた小説がヒットしている。
TikTokには、10万回以上再生された動画が「#日本の本」というハッシュタグ付きで多数投稿されている。YouTubeには、これらの小説についてさらに詳しく解説した動画が多数アップされている。
村田沙耶香の『コンビニ人間』(2018年英語版出版)の成功が現在の人気ブームの幕開。
T吉本ばななや川上未映子などの作家の本を、音楽をバックにした短い動画で紹介して、川上さんの『Ms Ice Sandwich』(2020年)のような短編小説が人気となる。
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