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2024年2月 6日 (火)

『幽体離脱殺人事件』島田荘司

『幽体離脱殺人事件』島田荘司

警視庁捜査一課・吉敷竹史の許に、一枚の異様な現場写真が届いた。それは、三重県の観光名所・二見浦の夫婦岩で、二つの岩を結ぶ注連縄に、首吊り状態でぶら下がった中年男の死体が写っていた。しかも、死体の所持品の中から、吉敷が数日前、酒場で知り合った京都在住の小瀬川杜夫の名刺が

本格推理の鬼才が圧倒的筆力で描く、トリック&サスペンス。


★★★ 文章でイメージする小説は、キャラクターを推測から形成する。

しかしドラマは演出と配役を慎重にやらないと、トリックがしらけてしまう。島田荘司さんの描写力あるトリックなので、ドラマ脚色は綿密さを求めてられるようだ。


鹿賀丈史主演「吉敷竹史シリーズ」第4弾。三重県のとある海岸で発見された身元不明死体。容疑者と目された女の過去に見え隠れするもう一人の女。東京から駆けつけた吉敷の推理が驚くべき方向へ向かった時、女の心に棲む闇が解き放たれる。まるで幽体離脱したかのような二人の女の存在果たしてその真相は?

【ストーリー】
三重県・伊勢の海岸で、一人の男の他殺死体が発見された。警視庁捜査一課三係の刑事・吉敷(鹿賀丈史)は警視庁とは管轄外のこの事件の捜査のため、三重へと向かう。事の発端は一カ月前、都内にある総合病院で発生した立てこもり事件にあった。その時、犯人に人質に取られていたのが森岡輝子(相田翔子)で、彼女が伊勢の海岸に溺死寸前の状態で倒れていたというのだ。しかも現場付近からは輝子が書いたと思われる、自身の犯行を臭わせる文面の遺書まで見つかり、輝子は地元警察から事件の容疑者と見なされていた。
「もう一人の私が、人を殺したんです。」という輝子からの電話連絡を受けた吉敷。地元警察で捜査の指揮を執る旗田(金田明夫)は、訪問に露骨に不快感を表しつつも吉敷を輝子と面会させる。


【出演】

 吉敷竹史鹿賀丈史
 栗山真弓田畑智子
 小谷祐一賀集利樹
 浅田幸吉伊吹吾郎
 森岡輝子相田翔子
 森岡敬太郎大鶴義丹
 旗田聡金田明夫
 中村吉造夏八木勲 ほか
【原作】島田荘司
「幽体離脱殺人事件」(光文社文庫)
【脚本】高田純
【演出】千葉行利

TBS放送

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