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2024年2月25日 (日)

警察小説の型を壊したい『地層捜査』 ドラマ再放送

〇一〇年に法律改正されて、殺人事件の時効廃止になった。警視庁の警部補・水戸部裕は、一九九五年に荒木町で起きた殺人事件の再捜査を命じられた。

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日曜ミステリー「警視庁特命刑事二人〜新宿・荒木町コールドケース〜」

BSテレ東京・本日14時〜16時放送

警視庁特命課・水戸部(松重豊)と千津子(山本未來)20年前に起きた殺人事件の再捜査を命じられる。当時、殺された光子(国生さゆり)所有のアパートを巡るトラブルが疑われたが未解決のまま。刑事部長・森末(益岡徹)曰く、光子の死後にアパートを買い上げ世間に叩かれた政治家の父親の汚点を払拭したいと息子の邦彦(伊東孝明)から依頼があったという。そんな名誉のために始まった形だけの再捜査が辿り着いた真実とは

【出演者】

 水戸部裕松重豊
 朝香千津子山本未來
 森末哲平益岡徹
 中島翔太皆川猿時
 杉原光子国生さゆり
 柳瀬信也眞島秀和
 笠井理香高橋かおり
 渡辺邦彦伊東孝明
 大西孝二ビートきよし
 沖田勝大西武志

 国枝征二郎上杉祥三
 笠井佳子永池南津子
 国枝征之寿大聡
 加納良一柄本明
 山岸亘宅麻伸

【原作】佐々木譲「地層捜査」(文藝春秋 刊)
【脚本】安井国穂

【監督】渡邊孝好


ドラマ舞台となる荒木町は、路地が多い。石畳の坂があり崖があり、崖下には池がある。芸者はもういなくなったが、花街の残り香が漂っている。

原作となっている『地層捜査』 佐々木譲 は、歴史的な視点から四谷の裏通りが丹念に描写させている。

https://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=04247


【あらすじ】

1995年に東京・荒木町で起きた老女殺人。確たる手がかりもなく、未解決のままだったこの事件が、2010年の公訴時効撤廃を受けて再捜査の対象となる。捜査一課の水戸部と、以前この事件を担当していた地域指導員加納は、当時の捜査本部が着目した土地トラブルを追いながら、かつては芸妓、後に置屋の女将として生きた老女とこの街の記憶に目を向けていく。そう、事件の「地層」を掘り起こすのだ——


『地層捜査』解説 『地層捜査』 (佐々木譲 著) 書評 - 本の話

四谷荒木町で働いてたことがあり、江戸でも珍しい土地だったと感じる。「花街」だったのか、匂う街並みではある。芸能関係者が住んでいる町でもある。

https://books.bunshun.jp/articles/-/3076


警察小説の「型」を壊したい 『地層捜査』 (佐々木譲 著) | インタビュー・対談 - 本の話

https://books.bunshun.jp/articles/-/2497


「私の原作を舞台にしてくれた演出家の方が荒木町の出身で、『荒木町は花街だったんですよ』と話していたことを思い出しました。そういえば、深川や向島、浅草などの花街は、幾度となく小説や映画の舞台になっているけれど、荒木町はまだあまり書かれていないな」

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