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2024年4月14日 (日)

内田康夫サスペンス 浅見光彦 源氏物語殺人事件 岩田剛典主演🈑

BS初放送!幽体離脱で殺人犯を目撃した女。鍵は紫式部に乾杯鎌倉ー京都を舞台に色鮮やかな和菓子と源氏物語に纏わる連続殺人に名探偵が挑む!

414 日曜 18:55 -20:54 BSテレ東

     

ルポライターの浅見光彦(岩田剛典)は軽井沢のセンセと慕うミステリー作家(榎木孝明)に呼び出され、鎌倉へ向かう。円覚寺に立ち寄った光彦は、哀しみに暮れる曾宮一恵(久保田紗友)と遭遇。一恵は光彦に「両親が殺された」と訴え。事件は一カ月前、実家である和菓子店「芳華堂」に戻った一恵は、父・健夫(山中聡)、母・華江(大路恵美)と開店2周年を祝っていた。紫式部に乾杯とワインを飲んだ途端、全員意識不明に。その後発見されたが両親は死亡。ワインに毒物が混入されていた上、多額の借金を抱え、遺書も見つかったことから、鎌倉北警察署は健夫が無理心中を図ったと断定。だが一恵は他殺を主張。なんと幽体離脱して天井から犯人を目撃したという

心中か他殺かーー和菓子店を巡る奇妙な事件はやがて思わぬ方向へ!謎を解く鍵は源氏物語!?名探偵ルポライターが秋の鎌倉と京都を舞台に難事件の解決に挑む!

この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネル(4K+7ch)では超高精細映像でお楽しみいただけます。


【出演者】

浅見光彦岩田剛典 

浅見雪江丘みつ子 

吉田須美子吉田美佳子 

浅見陽一郎高橋克典   

軽井沢のセンセ榎木孝明

若尾剛加藤雅也  

春田雅江かたせ梨乃

<ゲスト> 

曾宮一恵久保田紗友 

春田月江酒井美紀 

曾宮華江大路恵美 

曾宮健夫山中聡

矢代卓実窪塚俊介 

丸山文太郎湯江タケユキ 

桃山次郎中川晴樹 

栗山吾郎永野宗典 

沢田良雄春海四方  

沢田加津子水木薫   

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【原作】内田康夫「『紫の女』殺人事件」より(徳間文庫刊)  

【脚本】岩下悠子

 【監督】鈴木浩介 

【プロデューサー】山鹿達也、神戸將光

【製作】テレビ東京、BSテレ東、TSP

2022年放送 


内田康夫「『紫の女』殺人事件」(徳間文庫)

熱海市・網代の作家・内田康夫の仕事場に、浅見光彦が訪ねてきた。

二人で近くの月照庵へお茶に行くと、品のいい和服の女性に姪を助けて欲しいと頼まれた。

熱海の和菓子店芳華堂の娘がその姪で、父母がワインで毒殺され、自分も一度死にかかった、という。

その幽体離脱体験で、犯人の後ろ姿を見たというが、警察は自殺として信じてくれない。

事件の源、京都・宇治へと、浅見はソアラを駆る

原作はなんと伊豆網代である。ドラマとは景色も文化も違う。都内からの方向は近くもあるが、鎌倉にしたのか?そして宇治ではなく京都って、ドラマスタッフが仕事で行きたい場所?


「いいですか、犯人が誰なのか特定されるまでは、あらゆる人間が犯人でありうるし、どこにでも犯人が存在しうると考えるべきなんです。早い話が、この車の中にだって犯人がいるかもしれない」

「えっ・・・・・」

一恵はのけ反って、助手席側のドアを背中にぶつけた。

「この車の中って、まさか・・・」

「いや、ほんとに犯人がいるかもしれませんよ。ただし僕が犯人でないことだけは確かですがね」

「えーっ、どういう意味ですか、それは?」

「あなたにだって、犯人である立派な資格があるっていうことですよ。いや、世界中で、もっとも疑わしいと言ってもいい。たとえば、あの乾杯の直前、グラスに毒物を投げ込むチャンスは、あなただけに与えられていた。しかも、自分のグラスには致死量以下の毒を入れることもできた。そして、見てもいない犯人の目撃談をでっち上げることも可能だった。それから・・・」

「やめてー!・・・・」

一恵は悲鳴を上げた。

「鬼!鬼よあなたは。そんなこと・・・私が父や母をあんな目に遭わせるなんて・・・よくもそんなひどいことを、考えたり言ったりできるもんだわ。降ります!車を停めてください」

一恵は向きを換えて、ドアロックを外しにかかった。

「あっ、危ない、やめなさい!」

車は百キロを超えるスピードで走っている。急ブレーキをかけるわけにはいかなかったが、幸いパーキングエリアの標識が接近していた。

浅見は一恵の腕を摑みながら、急いで左折のウインカーを点滅させた。

「放して!放してくれませんか!」

一恵は本気でジタバタした。危なくてしようがない。

「放してもいいが、それじゃきみは、『紫式部』の謎を解かなくてもいいのか!」

浅見は怒鳴った。

(『「紫の女」殺人事件』より)


幽体離脱の間に一恵が見た光景が、後半では大きな意味を持っていて、終盤に大きく状況が二転三転する。TVドラマでは幽体離脱のことがあっけなくてKindle購入して読んだが、あっけなく解決した。

原作ではヒロインが丸顔で黒目がちなキャラクターと明確されているのに、そうではないキャスティングに違和感をを感じてしまった。

実際に作者が仕事場にしてる網代のマンション周辺の景色やら、熱海との街並みの違いなど書かれている。なかでも浅見光彦が好きそうな和菓子屋が何軒か登場して、詳しく紹介されてドラマの舞台となってる。現地からのファンサービスとなっている。

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