🈑🈖<サスペンス劇場>浅見光彦シリーズ42 悪魔の種子
秋田県南部西馬音内の盆踊りの最中に男性が変死。恋人に殺人の容疑がかけられた由紀子と共に事件解決の糸口を見つけるため、浅見光彦は岩手と秋田に向かう。
5月17日 金曜 12:00 -14:00 BSフジ・181
🈑🈖<サスペンス劇場>浅見光彦シリーズ42 悪魔の種子
浅見光彦(中村俊介)はお手伝いの須美子(藤田瞳子)に頼まれて、小学校からの友人の諏訪由紀子(遠藤久美子)の相談に乗る。秋田県南部の西馬音内(にしもない)の盆踊りの最中に、窪田一彦(菊池隆志)が変死し、由紀子の恋人の西見文明(蟹江一平)に殺人の容疑がかけられ困っており、浅見に力を貸してほしいという。
由紀子と西見は岩手農業研究所に勤めて職場恋愛してる。殺された窪田は茨城農業研究所の研究員で、西見とは花巻農大の同期生だった。西見は稲の品種改良や新しい品種の開発をして、何世代にもわたって試験栽培を繰り返す手間のかかる仕事である。
浅見は編集長の藤田(小倉久寛)に頼み込み、宮沢賢治の銀河鉄道の取材で、岩手県の花巻に向かう途中、茨城農業研究所に立ち寄る。窪田の2年先輩の渡辺(原田文明)によると、事件のあった8月16日、窪田は休みをとっていたという。窪田は三年前に結婚し、土浦に新居を構えていた。
土浦の窪田家を訪れた浅見は妻の眞理(中野若葉)から、窪田が去年のお盆に西見から西馬音内の盆踊りに誘われ、すっかり魅了されたという。
今年はつくば農業生物進化研究所の上村浩(吉岡扶敏)と行く予定だったが、突然キャンセルされた。浅見はつくば農業生物進化研究所に向かい、上村に会う。上村によると論文の締め切りに追われて、西馬音内の盆踊りに行けなくなったという。つくば農業生物進化研究所で上村や上司の大岡章雄(青山勝)はバイオやゲノムの先端研究をしている。
浅見は宮沢賢治記念館で由紀子と落ち合い、秋田県警湯沢警察署を訪れる。浅見が警察庁刑事局長の弟だとわかると、山根刑事(正名僕蔵)は態度を一変して、窪田の遺体を解剖した結果、アルカロイド系の毒物が検出されたことを教える。窪田は殺されたとき、黒布の彦三頭巾を被り、藍染の浴衣を着ていた。去年の盆踊りのときに西見が土産にあげたものだった。
浅見は釈放された西見に会うため、岩手農業研究所を訪れる。今年も西馬音内の盆踊りに一緒に行く予定だったが、約束をした8時になっても、窪田は現れなかったという。残念ながら窪田が殺された9時頃、西見は移動中でアリバイがない。
東京に戻った浅見に由紀子から電話が入る。西見に対して、湯沢署ではなく、土浦署が強制捜査をするという内容だった。つくば農業生物進化研究所の上村が殺され、殺人容疑で西見に逮捕状が出たのだ。上村は頭部強打による脳挫傷で即死しており、右手にボタンを握っていた。そのボタンは西見のブルゾンのボタンだった。西見の無罪を信じる浅見は事件の真相にたどり着くために奮闘する。
<出演者> 浅見光彦:中村俊介 諏訪由紀子:遠藤久美子 西見文明:蟹江一平 大岡章雄:青山勝 高橋久美子:松本紀保 山根刑事:正名僕蔵 丸井公軌:上杉祥三 藤田克夫:小倉久寛 浅見陽一郎:榎木孝明 浅見雪江:野際陽子 ほか
<スタッフ> 原作:内田康夫 企画:成河広明、加藤達也 プロデューサー:金丸哲也、小林俊一 脚本:峯尾基三 演出:金佑彦 音楽:渡辺俊幸 制作:フジテレビ/東映
この原作『悪魔の種子』はTBSとフジテレビで、製作されている。番組を観た記憶があるので、「零画報」の記事にアップしてたと思ったら検索してもなかった。慌てて急遽記事を書いてます。
古風なお母様の浅見雪江さん役な野際陽子さんが、個人的にハマります。浅見光彦役は榎木孝明が原作イメージに近いですね。同じく「旅と歴史」藤田編集長は小倉久寛さんがばっちりだと思います。
『悪魔の種子』内田康夫
「親友が心を寄せる男に掛けられた、殺人の嫌疑を晴らしてほしい」
お手伝いの須美子に頼まれ、霞ヶ浦を訪れた浅見光彦は、秋田・西馬音内盆踊りで起きた不審死事件との関連に目を留める。
二つの事件の被害者は、共に"奇跡の米"開発に携わる農業技術者だった。亡者の装束で死んだ男が握る巨大利益を巡る秘密とは?
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