特別展「犬派?猫派?―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―」
親しまれている犬と猫は、古くから日本の絵画に描かれてきた。画家たちが自らの愛犬、愛猫をモティーフにした作品が少なくない。
山種美術館では、犬と猫を題材とした名品を紹介する展覧会を開催。
本展にて初公開となる《洋犬・遊女図屛風》(個人蔵)は、当時、日本では珍しかった洋犬を描く貴重な作品。
琳派の祖・俵屋宗達《犬図》(個人蔵)には、振り返る子犬が水墨によって愛らしく表されている。
伊藤若冲《狗子図》(個人蔵)では白と黒の2匹の子犬の対比が目を引き、長沢芦雪《菊花子犬図》(個人蔵)には、何とも可愛い子犬たちが表情豊かに描かれている。一方、猫を描いた名作といえば、近代京都画壇を牽引した竹内栖鳳による《班猫》。
会場:山種美術館 渋谷区広尾3-12-36
期間:5月12日~7月7日(10:00~17:00)※月曜休/会期中、一部展示替えあり
料金:1,400円/大学生・高校生1,100円/中学生以下無料(付添者の同伴要)、障がい者手帳、被爆者健康手帳を提示の方、および付添者1名まで1,200円
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