夕方ミステリー『小早川警視正シリーズ2 函館五稜郭殺人旅情』🈑
斎藤栄サスペンス。豪華客船宝石ショーに美人秘書の死体!15年前に死んだはずの恋人が犯人?江差に隠された謎が新たな悲劇に…。
5月2日 木曜 15:54 -17:56 BSテレ東
客船で新作ジュエリーショーが開催される。警視庁広域捜査官・小早川警視正(辰巳琢郎)は主催者の貴金属会社社長・大鳥文雄(鶴見辰吾)を窃盗団の首謀者とにらみ潜入捜査していた。
窃盗団は盗んだ金を江戸時代幕末に海底に沈んだ金塊と称して、売りさばいていた。そんな中、宝石鑑定人の死体が見つかる。発見者は大鳥文雄。警察は乗客の中に犯人がいると考え身元確認に急ぐ。死体近くには“Y&H”と刻まれた指輪が…。
【出演者】小早川雅彦…辰巳琢郎 夏木香奈…国生さゆり 飯島恭子…高橋恵子 伴内警部…矢崎滋 夏木梨香…菊池麻衣子 大鳥文雄…鶴見辰吾 大鳥弘美…渡辺典子
【原作】斎藤栄「五稜郭殺人旅情」 (祥伝社・刊)
【脚本】水谷龍二
【監督】岡田寧


『函館五稜郭殺人旅情』斉藤栄
「殺人現場に、あなたのネックレスが散乱していました。なぜですか」警察の尋問に、旅行会社社員・夏木梨香は絶句した。
出張先の函館五稜郭の旅館でOLが殺され、その有力容疑者とみなされてしまったのである。梨香は嫌疑を晴らすため、旅行評論家の姉・香奈と、その夫で警察庁の小早川警視正に相談するが、直後“もう一つの五稜郭”で、第2の殺人が起こった…。
★ 人間心理や旅情描写が、細やかであります。医療関係の家系にあるのが、他のミステリ作家さんには、書けないセリフなどドラマ化されても受け継がれているようです。
斎藤栄(さいとう・さかえ)
1933年(昭8)、東京太田生まれ。
中学時代から「血妖会殺人事件」などの習作を著し、神奈川県の湘南高校在学中に、石原慎太郎らと同人誌「湘南文芸」を発行。不弔の筆名で作品を発表。高校時代には中篇「輝紫蛇邸殺人事件」を書いた。東京大学法学部卒。不在クラブ会員。宝石賞受賞作家の親睦団体GEMの会会員。
1960年(昭35)、「星の上の殺人」が「宝石」「面白倶楽部」共催のコント募集に佳作入選し、「宝石」に掲載。
1962年(昭37)、「女だけの部屋」が宝石中編賞候補作となり、「宝石」に掲載。
1963年(昭38)、「メバル」が「宝石」の新人二十五人集に掲載。
1963年(昭38)、「機密」が第二回宝石中編賞を受賞。
1963年(昭38)に「愛と血の復活」が江戸川乱歩賞候補となる。
1965年(昭40)に「愛と血の港」が江戸川乱歩賞候補になる。「愛と血の港」は1968年(昭43)に刊行され、1969年(昭44)に第22回日本推理作家協会賞の候補となる。
1966年(昭41)、「殺人の棋譜」が第12回江戸川乱歩賞を受賞。
1967年(昭42)に刊行した「真夜中の意匠」が、1968年(昭43)に第21回日本推理作家協会賞の候補となる。
1969年(昭44)に刊行した「紅の幻影」が1970年(昭45)に第23回日本推理作家協会賞の候補となる。
1970年(昭45)、「奥の細道殺人事件」を刊行。
1971年(昭46)に「オール讀物」に発表した「外人墓地の時刻表」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1972年版」に収録される。
1972年(昭47)に刊行した「香港殺人旅行」が1972年(昭47)に第25回日本推理作家協会賞の候補となる。
1974年(昭49)、「王将殺人」を刊行。
1979年(昭54)に刊行した「方丈記殺人事件」が「週刊文春」の79年「傑作ミステリーベスト10」の6位に選ばれる。
1982年(昭57)、作品中の被害者の霊を慰める「執筆殺人供養碑」を建立。
« 🈑ミステリー・セレクション・父が来た道 | トップページ | 宮部みゆき原作『霊験お初~震える岩~』5月4日(土)放送 »
この記事へのコメントは終了しました。


コメント