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2024年5月 6日 (月)

100分de名著 🈟トーマス・マン“魔の山”(全4回) 11月6日(月)スタート [Eテレ]毎週月曜 午後10:25~10:50

20世紀ドイツ文学の最高傑作の一つ『魔の山』。作家トーマス・マンをノーベル文学賞受賞のきっかけの一つになったともいわれる名著です。世界中の作家や研究者たちが今も言及し続けるなど、現代の私たちに「行き詰った近代市民社会にどう向き合ったらよいのか」「生と死の関係をどうとらえたらよいのか」といった深い問いを投げかけています。番組では、20世紀世界文学の旗手ともいえるトーマス・マン(1875-1955)の人となりにも触れながら、代表作「魔の山」にマンがこめたものを紐解いていきます。


番組ではドイツ文学者・小黒康正さんを講師に迎え『魔の山』を新たな視点で読み解き「人間が逃れようのない生の条件」やそこから炙り出される「死をどうとらえるか」「現実とどう向き合えばよいか」といった普遍的な問題について考えます。


<出演者>

MC】伊集院光/安部みちこアナウンサー

【指南役】小黒康正(ドイツ文学者・九州大学教授)

【朗読】玉置玲央(俳優)

【語り】小坂由里子


https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/p8kQkA4Pow/bp/p2DR8gZbLa/


1回 「魔の山」とは何か

[Eテレ] 56(午後10:2510:50

トーマス・マンの人となりにも言及しながら、『魔の山』の空間、時間を通して描かれる、近代社会の病弊と限界について考察する。


2回 二つの極のはざまで

[Eテレ] 513(午後10:2510:50

セテムブリーニとショーシャ夫人に象徴される「生の力」「死の力」の葛藤を読み解き、私たち現代人は、「生と死」の問題にどう向き合っていけばよいかを考える。


3回 死への共感

[Eテレ] 520(午後10:2510:50

様々な価値観のあいだで揺れ動きながらも、「生と死」の問題に真摯に向き合おうとするハンスの姿を通して、「生きること」の意味を考える。


4回 生への奉仕へ

[Eテレ] 527(午後10:2510:50

ハンスが最後に辿り着いた境地の意味を読み解き、私たちが厳しい現実とどう向き合ったらよいかを考える。


100分de名著

[Eテレ]

毎週月曜 午後10:25

🈞 毎週金曜 午後3:05

https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/

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