池田清彦/南伸坊『老後は上機嫌』(ちくま新書)
南伸坊の名言「芸術の最尖端は〇〇でできている」
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池田清彦/南伸坊『老後は上機嫌』(ちくま新書)
生きるってのは非常に面倒くさいが、どうせなら笑って面白く、楽しんだもん勝ち! TVでもお馴染みの舌鋒鋭い科学者と面白中毒のイラストレーターが贈る抱腹絶倒の人生賛歌対談。養老孟司氏推薦!
▶「つまらない」と「面白い」の違い
▶「発見」のよろこび
▶先のこと考えない
▶適当にAIやコンピューターに頼る
▶変化を歓迎する
▶世の中のヘンなこと、冗談を探す
▶マイノリティーをおそれない
▶頑張るのはNG
……朗らかに面白く生きるヒント満載。
【目次】
第1章 無計画に生きよう
…「好きだ」って思うことが一番大事/脳の使い分けと発達/才能は脳の偏りである/老人は無計画なほうが幸せ/一〇年前の自分と今の自分は同じじゃない⁉…
第2章 最強の老人ってなんだ
…トキソプラズマに感染した脳/変なかたちでも、生物は死なない/「似てる」は一点豪華主義/生物は最強、似顔絵も最強/顔面効果/「わかる」「面白い」の根源には何がある?/脳の入力と出力…
第3章 考える老人
…面白いと感じるのはどういうときか/「分かり直す」ってうれしい/SNSバカ//人類はいつか絶滅するって、考えない?…
第4章 おじいさんとAI
…老人は転ぶ/養老孟司さんは新しいもの好き/AIができないこと―天変地異の予想/地球は大切にしなくたって、びくともしない/死ぬこと考えたってしょうがない…
第5章 おじいさんの脳、若い人の脳
…おじいさんの脳は記憶が多すぎる/脳細胞のコミュニケーション/すべての人は変態だ!/変態理論が教育を救う/「分からない」を分かってくれない/AIの絵はなぜつまらないのか/首尾一貫はバカのやること/頑張らなくてもできることをやれ/「役に立つ」ことを考えるとバカを見る…
第6章 老人の未来、日本の未来
…金は使うモノ、拝むものじゃない/変化を柔軟に/ルールがないほうが儲かった/ハッピーに生きるには/吉本隆明と誌上バトル/それでも本を書く意味/病気はどうですか?/死ぬ前にやることやっておく…。
https://www.webchikuma.jp/articles/-/3527
【ザ・インタビュー】不要不急の笑いを求めて 南伸坊著「あっという間」 - 産経ニュースhttps://www.sankei.com/article/20220605-FTYJJJVQ2RJCJC3NAV5XIDKYUE/
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