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2024年6月 8日 (土)

池田清彦/南伸坊『老後は上機嫌』(ちくま新書)

南伸坊の名言「芸術の最尖端は〇〇でできている」 

https://casabrutus.com/categories/culture/405430


池田清彦/南伸坊『老後は上機嫌』(ちくま新書)

生きるってのは非常に面倒くさいが、どうせなら笑って面白く、楽しんだもん勝ち! TVでもお馴染みの舌鋒鋭い科学者と面白中毒のイラストレーターが贈る抱腹絶倒の人生賛歌対談。養老孟司氏推薦!


「つまらない」と「面白い」の違い

「発見」のよろこび

先のこと考えない

適当にAIやコンピューターに頼る

変化を歓迎する

世の中のヘンなこと、冗談を探す

マイノリティーをおそれない

頑張るのはNG 

……朗らかに面白く生きるヒント満載。


【目次】

1章 無計画に生きよう

「好きだ」って思うことが一番大事/脳の使い分けと発達/才能は脳の偏りである/老人は無計画なほうが幸せ/一〇年前の自分と今の自分は同じじゃない

 

2章 最強の老人ってなんだ 

トキソプラズマに感染した脳/変なかたちでも、生物は死なない/「似てる」は一点豪華主義/生物は最強、似顔絵も最強/顔面効果/「わかる」「面白い」の根源には何がある?/脳の入力と出力


3章 考える老人 

面白いと感じるのはどういうときか/「分かり直す」ってうれしい/SNSバカ//人類はいつか絶滅するって、考えない?


4章 おじいさんとAI 

老人は転ぶ/養老孟司さんは新しいもの好き/AIができないこと―天変地異の予想/地球は大切にしなくたって、びくともしない/死ぬこと考えたってしょうがない


5章 おじいさんの脳、若い人の脳 

おじいさんの脳は記憶が多すぎる/脳細胞のコミュニケーション/すべての人は変態だ!/変態理論が教育を救う/「分からない」を分かってくれない/AIの絵はなぜつまらないのか/首尾一貫はバカのやること/頑張らなくてもできることをやれ/「役に立つ」ことを考えるとバカを見る


6章 老人の未来、日本の未来 

金は使うモノ、拝むものじゃない/変化を柔軟に/ルールがないほうが儲かった/ハッピーに生きるには/吉本隆明と誌上バトル/それでも本を書く意味/病気はどうですか?/死ぬ前にやることやっておく


https://www.webchikuma.jp/articles/-/3527


【ザ・インタビュー】不要不急の笑いを求めて 南伸坊著「あっという間」 - 産経ニュースhttps://www.sankei.com/article/20220605-FTYJJJVQ2RJCJC3NAV5XIDKYUE/

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