ハッピーロード大山商店街のアーケード解体
板橋区のハッピーロード大山商店街の巨大アーケードの一部解体工事が始まる。街の中心部で分断されるアーケードの行く末に複雑な思いを抱く住民は少なくない。そのアーケードはなぜできたのか。
東武東上線大山駅から川越街道までを結ぶ大山商店街は戦後、駅周辺に集まった100軒を超える「闇市」を原点に、高度成長を経て現在の姿へと発展した。そのさなかの1970年代に浮上したのが巨大アーケードの整備。
大山駅寄りの「大山銀座商店街」と川越街道寄りの「大山銀座美観街」に分かれていた。アーケードの整備費用を一部助成する都が示した条件は、商店街の合併だった。
「二つの商店街は仲良くなかった」
大山銀座は食料品店など、美観街は衣料品店などを中心に構成され、互いにライバル関係にあった。
「接着剤」となったのが、両商店街の専門店主たちが会員となっている「東京板橋専門店会」だった。「商店街は違えど、専門店会の活動で気脈を通じていた若手同士が間を取り持った」という。
「式典には横浜の竜踊りを呼んだり、爆竹を鳴らしたり、派手にやった」
「幸せにつづく なが~い屋根」というキャッチフレーズも生まれた。アーケード完成後には通行量が1.5倍に増え、現在も1日3万人以上が訪れる。
苦難を乗り越えて商店街の象徴のアーケードは今、分断の瀬戸際にある。
都が2015年に26号線の事業化を正式決定して、関連して浮上したタワーマンション計4棟を建てる再開発も相まって、26号線が通る部分約180メートル分のアーケードの解体が迫った。
「アーケードが途中でなくなったら、商業環境が悪くなり、お客さんも不便になるのは目に見えている。スーパーも立ち退きを迫られ、商店街という機能が成り立たなくなる。それは僕らが望んだ街づくりではないはずだ」
【再開発】ハッピーロード大山商店街のアーケード解体が始まってる。 – いたばしTIMES
https://itabashi-times.com/archives/happy-road202404.html
大山商店街ではデモ活動がニュースになって、心を痛めてしまった。
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