内田春菊『春菊』
著者がデビューした直後に発表した漫画を集めた鮮烈なる処女作品集。
後の傑作『南くんの恋人』の「ちよみ」ちゃんが初登場する「言いなりになりたい」や、不思議な男どもの出現で困惑する「ヘンなくだもの」、人の心が読めてしまう「哀愁のまちこロール」、おなじみ四コマ漫画シリーズなど、内田春菊の原点がここにある。
【収録作品】
ヘンなくだもの/シーラカンス・メジャー・セブンス/言いなりになりたい/シーラカンス・カオス/哀愁のまちこロール/シーラカンス・アンビバレンス/愛情ノン・トロッポ/右脳の恋人
今テレビで『南くんが恋人』を放送しており、作者の漫画を初めて読んでみた。
内田春菊 長崎県生まれ。1984年、4コマ漫画で漫画家デビュー。代表作に『南くんの恋人』『水物語』など。小説に『ファザーファッカー』(直木賞候補)、『キオ ミ』(芥川賞候補)などがある。『私たちは繁殖している』と『ファザーファッカー』で、第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。
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