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2024年8月28日 (水)

三谷幸喜作品を一挙!オリエント急行殺人事件[再][字][解][デ]

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フジテレビ 

勝呂によって解き明かされた犯人たちの思い。その犯行に至るまでの5年間を犯人の告白によって描く。三谷幸喜のオリジナルストーリーは世界初!


番組内容

 「三谷幸喜×アガサ・クリスティー」夢のコラボレーション、さらには豪華キャストの競演で注目を集めているフジテレビ開局55周年企画の大きな目玉、三谷幸喜版『オリエント急行殺人事件』。


「特急東洋」を舞台に創作。
 第一夜は可能な限り原作を忠実に映像化する。民放ドラマ初主演の野村萬斎が、日本版名探偵ポアロ・勝呂武尊(すぐろたける)を演じる。
 昭和8年、最新鋭の技術と贅の限りを尽くした超豪華列車・特急東洋。夜が明けた頃、成金実業家が無残な他殺体となって発見される。雪に閉ざされた列車の中、勝呂は真犯人を暴き出すべく動き出す。階級も職業もまるで異なる容疑者12人。


 第二夜は、時間と空間を広げ、犯人の視点から事件を再構築。犯人側から事件を振り返り、犯行に至るまでの経緯を丹念に描く。それは綿密な犯罪計画に裏打ちされた、驚異の復讐劇だった。

 原作をこよなく愛する三谷にしかなし得ない、驚がくの展開が待ち受ける。かつてない超豪華な容疑者たちの命を懸けた物語。まだ世界の誰も見たことのない『オリエント急行殺人事件』がここに誕生する。


【出演者】野村萬斎 :名探偵・勝呂武尊(すぐろたける) 
松嶋菜々子 :乗客、家庭教師・馬場舞子(ばばまいこ) 
二宮和也 :乗客、藤堂の秘書・幕内平太(まくうちへいた) 
杏 :乗客、外交官夫人・安藤伯爵夫人 
玉木宏 :乗客、外交官・安藤伯爵 
沢村一樹 :乗客、陸軍大佐・能登巌(のといわお)大佐
池松壮亮 :乗客、万年筆の販売員・羽佐間才助(はざまさいすけ) 

八木亜希子 :乗客、教会で働く女性・呉田(くれた)その子 
青木さやか :乗客、轟侯爵夫人のメイド・昼出川澄子(ひるでがわすみこ) 
藤本隆宏 :乗客、輸入車のセールスマン・保土田民雄(ほとだたみお)
富司純子 :乗客、おしゃべりなマダム・羽鳥夫人 
高橋克実 :鉄道省の重役・莫(ばく) 
笹野高史 :外科医・須田 
小林隆 :乗客、藤堂の執事・益田悦男(ますだえつお) 

草笛光子 :乗客、轟侯爵夫人 
西田敏行 :特急東洋の車掌・三木武一(みきぶいち)
佐藤浩市 :乗客、実業家・藤堂修(とうどうおさむ) 


[内容解説]
昭和82月。下関港に一人の小柄な男がいた。勝呂武尊(すぐろたける)(野村萬斎)
日本全国を震撼させた「いろは殺人事件」を解決し、一躍有名人となった名探偵である。
小倉の軍事施設で起きた殺人事件を解決した勝呂は、これから下関駅に向かい、特別急行東洋に乗ろうとしていた。
特急東洋は、下関と東京を結ぶ日本初の寝台付き列車。皇室関係者や政府の高官も利用する最新鋭の超豪華列車。
ところが2月だというのに、特急東洋の寝台は満席。たまたま下関で再会した鉄道省の役人・莫(ばく)(高橋克実)の計らいにより、
勝呂は無理やり一等寝室を確保してもらう。
朝、下関を出発する特急東洋。東京に着くのは翌日の朝である。食堂車で勝呂は、実業家・藤堂(佐藤浩市)から身辺警護を頼まれる。
だが彼の横柄な態度に勝呂は申し出を拒絶した。
翌朝、岐阜の山中で、大雪のために列車は身動きが取れなくなっていた。その中で、藤堂が客室内で他殺体となって発見される。
莫は、勝呂に協力を依頼。状況証拠から、犯人は寝台車の乗客の中にいると判断した勝呂は、線路が復旧するまでに事件を解決してみせると約束する。
勝呂は、犯人の動機は「復讐」であると推理する。
莫と医師の須田(笹野高史)を助手代わりにし、車掌の三木(西田敏行)を使って、寝台車の乗客12人を1人ずつ尋問していく。 
その12人とは、身分も職業も全く違う人々。
被害者の秘書・幕内(二宮和也)、執事・益田(小林隆)、おしゃべりなマダム・羽鳥夫人(富司純子)、教会で働く呉田(八木亜希子)
轟侯爵夫人(草笛光子)、外交官の安藤伯爵(玉木宏)、安藤伯爵夫人()、能登陸軍大佐(沢村一樹)、万年筆の販売員・羽佐間(池松壮亮)
博多の輸入自動車のセールスマン・保土田(藤本隆宏)、家庭教師の馬場(松嶋菜々子)、轟侯爵夫人のメイド・昼出川(青木さやか)
この中に犯人は必ずいる。警察の助けは一切ない。科学捜査もなかった時代。
勝呂は、容疑者たちの証言だけを頼りに、次第に真相へと近づいて行く。 
長い尋問が終わるころ、灰色の脳細胞を駆使し、名探偵・勝呂は、ある解答にたどり着く。それは、誰もが想像し得なかった驚くべき結論。
そして、第2夜は、三谷幸喜のオリジナル。犯人の視点で再び事件を振り返り、犯行に至るまでの経緯を丹念に描く。
それは綿密な犯罪計画に裏打ちされた、驚異の復讐の物語だった。


【原作】アガサ・クリスティー(18901976)「オリエント急行の殺人」 
【脚本】三谷幸喜 
【制作】大多亮 石原隆 
【プロデューサー】重岡由美子 橋本芙美 元村次宏 
【音楽】住友紀人 
【制作協力】共同テレビ 
【制作著作】フジテレビ 2015 

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