【そぼろ納豆】作り方と効能
茨城名物の「そぼろ納豆」を食べたことはありますか?
切り干し大根と納豆で作るそぼろ納豆は、素朴な味わいが魅力の郷土料理です。
納豆の独特な味わいと粘りに、切り干し大根のシャキシャキ食感の組み合わせはクセになること間違いなしかも。
基本の作り方と、アレンジレシピ5選。
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【効能】
切り干し大根はB1・ B2などの栄養価 が 10倍以上に増えます。 食物 繊維も豊富なので、動脈硬化 の予防や便秘改善など効果ある。
生野菜をたくさん食べるの は大変ですが、切干し大根な ら少ない量で栄養を摂ること ができる。
そぼろ納豆には善玉菌を増やす乳酸菌の栄養素となり、腸の蠕動運動を助けてくれる。
【歴史】
「しょぼろ」は「そぼろ」の方言。
秋に収穫した大豆で納豆をつくり、近所やお寺に配った時に、余った納豆を長い間食べられるようにした。
納豆と切り干し大根を合わせて、塩や醤油などに漬けこんだ水戸市の伝統的な食品。
大根は3日間天日と寒風にさらし、最後の夜に夜風で凍らせる。
歯ごたえが良いのが特徴。
平安時代の武将・源義家が水戸市に赴いたとき、藁で包んだ煮豆を食べたら、非常に気に入った。
将軍へ献上され、大豆と藁という庶民でも手に入れやすい材料、農民の間に一気に広まる。水戸市では、那珂川(なかがわ)の氾濫などに備え、水害に強い小粒大豆が栽培されていることから、水戸市の納豆といえば、小粒が特徴である。
茨城県では現在でも家庭で納豆をつくる人がいる。手づくりの納豆は、匂いも強く、味もインパクトがあり、個性が強い。よって、市販の納豆に食べ慣れている人は、その味の濃さにびっくりするという。
納豆と非常に馴染みが深い水戸市を中心とする県央地域では、ほかでは見られない、納豆を使った伝統食が存在する。それが、刻んだ割り干し大根を納豆と混ぜ合わせる「しょぼろ(そぼろ)納豆」である。茨城県では、大根も多く収穫されるため、各家庭で寒干し(切干)大根を保存食としてつくっていた。 糸引きが良くない納豆ができた際に、寒干し(切干)大根を混ぜて塩漬けにしていた。つくる手順も簡単なことから、いまでもごく一般的につくられている。納豆に割り干し大根を混ぜるだけでなく、醤油、みりんなどで煮詰めることで、納豆を日持ちするようにした保存食ともいえる。
【食習の機会や時季】
現在でも、各家庭でつくられている。納豆と割り干し大根という高栄養価の食材を使っていることから、県央地域を中心に、日常的に親しまれている。
【飲食方法】
割り干し大根を水で戻した後、食べやすい大きさに切り、納豆と合わせた後、納豆のたれ(もしくは、醤油)と一緒に和え、1ヶ月ほど経ってしっかり味が染み込んでからいただく。塩気が濃いため、ごはんのおともに食べられるほか、お茶漬けの具や酒の肴としても食べられている。納豆のほくっとした食感と、割り干し大根のシャキシャキした食感の対比も楽しめる料理である。
また、最近では、さまざまなアレンジも楽しまれているという。
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