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2025年1月31日 (金)

[字]<BSフジサスペンス傑作選>浅見光彦シリーズ26 紅藍の女殺人事件

2月7日(金)  12:00〜14:00 放送時間 120分

BSフジ・181 Ch.181 

ルポライターの浅見光彦が紅花の産地・山形県河北町を舞台に、紅花で財をなした旧家にまつわる過去に隠された連続殺人事件の謎を追う!

世田谷区深沢の閑静な高級住宅街。新進気鋭のピアニストの三郷夕鶴(大河内奈々子)がマネージャーの車で送られてきた。すると、門の前で見知らぬ男が「これを旦那さんに渡してくれませんか」と夕鶴に一枚の紙を渡した。夕鶴が開いてみると「はないちもんめ」という文字だけが書かれていた。

 夜。三郷邸の応接間では、夕鶴の父・伴太郎(峰岸徹)の誕生日会が開かれていた。

みんなで夕鶴のパリでのコンクールの映像を見ている。母の輝子(江波杏子)、姉夫妻の透子(中野若葉)と力岡勝(小宮健吾)、叔母の泉野梅子(一紗まひろ)、そして、夕鶴の親友の甲戸麻矢(仲代奈緒)が笑顔で夕鶴を迎えた。

 麻矢は父の甲戸天洞(山崎海童)からのプレゼントとして、木箱に入った陶芸品を伴太郎に贈る。伴太郎は「また、おかしな掘り出し物か」とあきれ顔だ。夕鶴が門の前で受け取った紙を伴太郎に渡す。

「はないちもんめ…誰からだ?」と眉をひそめる。夕鶴がショパンの曲を弾くが、伴太郎は妹の梅子とすっと席をはずす。夕鶴は伴太郎たちの様子に不審なものを感じる。

 書斎で伴太郎が梅子に「はないちもんめ」という七文字が書かれた紙を見せ、「こんなことをするのはあの男しかいない」と言う。伴太郎はハッとして「天洞に知らせないと…」と言い、受話器を取りダイヤルを押す。だが、その時、天洞は神奈川県・伊勢崎町の古美術商「叡天堂」の社長室で口から鮮血を流して死んでいた。

 テニスクラブで、ルポライターの浅見光彦(中村俊介)と夕鶴、麻矢、夕鶴のマネージャー・矢代(高橋義永)の4人がミックスダブルスで汗を流している。光彦は一年前の国内のピアノコンクールで金賞を受賞した夕鶴の密着取材を担当したのだ。テニスが終った後、麻矢が夕鶴に気を利かして、先に帰ろうとすると、麻矢の携帯に電話がかかってきた。麻矢の父である甲戸天洞が死んだというのだ。検視によると毒物による中毒死だという。

【出演者】

浅見光彦:中村俊介

三郷夕鶴:大河内奈々子

三郷輝子:江波杏子

三郷伴太郎:峰岸徹

浅見陽一郎:榎木孝明

浅見雪江:野際陽子

ほか

原作:内田康夫

企画:和田行、後藤博幸

プロデューサー:小林俊一、大下晴義、金丸哲也

脚本:峯尾基三

演出:林憲昭

音楽:渡辺俊幸

制作:フジテレビ/彩の会

[字]<BSフジサスペンス傑作選>浅見光彦シリーズ25 箸墓幻想

1月31日(金)  12:00〜14:00 BSフジ・181 Ch.181 

浅見光彦が殺人事件の謎を解決するために奈良の大和路へ。邪馬台国の謎にせまる古代ロマンあふれるサスペンス!

今回、ルポライターの浅見光彦(中村俊介)が追うのは、考古学者、小池拓郎(梅野泰靖)の不審死。未だ確定されない邪馬台国論争。近畿説を唱え、その確証に近づこうとして死した小池の背後にうごめくものとは…。

 浅見は『旅と歴史』の編集長、藤田(小倉久寛)と奈良、大和路へ。旅の目的は、当地で遺跡発掘調査を続けていた老考古学者、小池の不可解な死の真相を求めてのものだった。小池は数日前、初瀬ダムで水死体として発見されている。浅見たちは小池が寄宿していた当麻寺を訪ねた。すると住職の娘で浅見とも顔見知りの為保有里(前田愛)が協力を申し出る。有里は小池を祖父のように慕っていたのだ。

 有里をともなって、小池の身辺を調べる浅見だが、学説を巡る怨恨などは浮かばない。

そんな時、浅見は箸墓古墳を望む池に小池の老眼鏡を発見。さらに、小池の遺品から一枚の古い写真を見つけた。そこには、若い小池とともに同年代の男と女が一人ずつ写っている。女は赤ん坊を抱いていた。ダム湖で死んだ小池の老眼鏡が、なぜ箸墓近くの池に? そして、写真に小池と一緒に写っている男女は誰なのか?

浅見は、その真相を求めて信州にも足を運ぶことに。すると、生涯独身を貫いた小池の、かつての恋が浮上する…。

【出演者】

浅見光彦:中村俊介

為保有里:前田愛

丸岡孝郎:山崎一

島田いづみ:筒井真理子

美紗緒:淡路恵子

藤田克夫:小倉久寛

浅見陽一郎:榎木孝明

浅見雪江:野際陽子

ほか

原作:内田康夫 

企画:和田行、後藤博幸

プロデューサー:金丸哲也、武部直美、小林俊一

脚本:峯尾基三

演出:金佑彦

音楽:渡辺俊幸

制作:フジテレビ/東映

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「箸墓幻想(浅見光彦シリーズ)」内田康夫

邪馬台国研究の重鎮が殺され、卑弥呼の銅鏡が発掘された!?

邪馬台国畿内説のリーダーの一人で、畝傍考古学研究所の名誉顧問を務める小池拓郎が殺された。小池が暮らしていた當麻寺の塔頭の住職から捜査依頼を受けた浅見光彦は早速當麻寺を訪れ、住職の娘で女子大生の有里とともに、小池の足取りを追う。小池は、人に会う約束がある、といって発掘現場から徒歩で出かけたという。ちょうどその頃、箸墓に隣接するホケノ山古墳から銅鏡が発見されて考古学会は騒然となった。

小池の部屋に残されていた古い写真と一通の女性からの手紙を手掛かりに事件の真相を追う浅見がたどり着いた驚愕の真相とは? 傑作長篇!

2025年1月30日 (木)

上白石萌音・主演ドラマ9「法廷のドラゴン」(テレビ東京系毎週金曜)

初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走し、事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ。


◆「法廷のドラゴン」第3

99.9%が有罪になってしまう、刑事事件の弁護に挑む。今回の依頼人は、無実を主張している殺人事件の被告・幹本(戸次重幸)。

居酒屋でケンカになった男が翌朝遺体で見つかり、警察は幹本を逮捕した。かなり不利な状況で、しかも相手は東京地検のAI”浅村検事(野間口徹)。

虎太郎(高杉真宙)らが頭を抱える中、竜美(上白石萌音)だけは「諦めたらそこで投了」だと意気盛んだが。


『法廷のドラゴン』殺人事件の真相に悲哀の声「切なすぎる」「まさに戸田山脚本」

https://l.smartnews.com/m-ixLtzsA/WBl0hj



◇第4話はアパートの更新拒絶を発端に起きた民事訴訟がテーマ。青木マッチョはアパート「矢倉荘」の7号室に住むパーソナルトレーナー・那須晴也を演じる。


<出演者>
上白石萌音
高杉真宙 / 白石麻衣 / 藤井隆 / 和久井映見 / 田辺誠一 / 小林聡美
3話ゲスト:戸次重幸 / 入山法子 / 三浦貴大 / 野間口徹 / GAG福井
4話ゲスト:稲葉友 / ベンガル / 伊藤修子 / 青木マッチョ / 浜田信也 / 森優作 / 行平あい佳
5話ゲスト:角野卓造 / 草川拓弥 / かとうかず子 / 大後寿々花 / 矢崎広 / 玉井らん

6話ゲスト:内山理名 / 笠原秀幸 / 谷村美月 / 佐々木史帆 / 水間ロン / 飯田基祐 / 肘井ミカ / 佐戸井けん太

2025年1月29日 (水)

ドラマ『相棒』は劇団出身だらけで配役?

杉下右京の相棒の亀山薫(寺脇康文)のライバル的存在の捜査一課刑事として伊丹憲一は登場した。強面で口は悪いが正義感の強い男だったが、シーズンを重ねるごとに人間味も増していき、亀山と共にシリーズ屈指の人気キャラに成長している。

伊丹刑事を主人公にしたスピンオフ映画「相棒シリーズ X DAY」が2013年には制作された。川原和久は「相棒」シリーズに出るまでは知る人ぞ知る役者だった。


中学までは野球部のキャプテンで、高校でも野球を続けようか躊躇していた。その頃、友人から頼まれ演劇部の手伝いに行った、初めて与えられた役は「死神」だった。

みんなで暗幕を張って、照明を工夫して「舞台を作ること」に惹かれるようになった。その演劇部を指導する先生が東京で実際に芝居をやっていた人で、脚本が優れていたこともあり、川原の在学中は毎回、高校演劇の県大会まで進んでいた。

もうその頃には舞台の魅力にどっぷり浸かっていた。大学は迷わず日本大学芸術学部・演劇学科を選んだが、父は大反対だった。高卒で就職し苦労したから、息子には銀行員や公務員などの安定した職に就いてほしかった。

「大学4年までしか面倒をみてやらない」と言われ福岡から上京した。すぐに「劇団ショーマ」に立ち上げメンバー一員として参加する。新入生歓迎の一環でセミナーハウスに宿泊した。座長となる高橋いさをと加藤忠可が意気投合して、2人に誘われ1982年に劇団を立ち上げた。

同学科で三谷幸喜が東京サンシャインボーイズを立ち上げる。ライバルとしてしのぎを削り、1980年代小劇場ブームの代表格となっていった。 

早稲田大学の横内謙介が旗揚げした劇団「善人会議」(現・「扉座」)。高校時代、演劇の全国大会で優秀賞と創作脚本賞を受賞した高校演劇界の寵児。その頃の演劇部員たちを中心に劇団を立ち上げた。


その中にいたのが、「相棒」での名物キャラ・鑑識の米沢守を演じる六角精児だった。スピンオフ映画「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」(2009)が制作される。

劇団時代から2人のライバル関係が続いていた。伊丹とともに「トリオ・ザ・捜一」といわれる後輩刑事・芹沢役の山中崇史も同劇団に所属していた。そして「トリオ」のもうひとりだった三浦役の大谷亮介も小劇場出身。1977年にオンシアター自由劇場に入団後、1986年に「役者集団東京壱組」を旗揚げした。

他にも「暇か?」でお馴染みの角田役の山西惇も劇団そとばこまち所属、そもそも寺脇康文も劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」出身であった。


「相棒」は舞台出身の役者を主要な役どころで重用している。四半世紀近く続くドラマになった底辺の積み重ねを知る役者たち。


川原和久は思いつきの芝居はなるべくやらないで、キャラクターを肉づけしていきたいという。

「もしその場で思いついたことをやってしまったら、伊丹の個性として継続していこうと思うんです。それに、そうやって肉づけしたところを作家さんが気づいてくれて、次のシリーズでちゃんと台本のなかに活かしてくれることもありますから。それは、長く続いてるドラマならではの面白さだなと、楽しい思いをさせてもらってますね」(「バイプレーヤー読本」より


【川原和久プロフィール】
1961
1226日生まれ。福岡出身。

福岡出身。日本大学芸術学部に在学中の82年、「劇団ショーマ」を旗揚げする。

以降劇団の看板俳優として活躍するほか、「演劇集団キャラメルボックス」や「劇団新感線」などの作品にも参加する。

演劇界で活躍する一方で、90年代からTVドラマの出演が増える。00年に放送が始まった「相棒」全シリーズ出演して、伊丹巡査部長役は当たり役となった。同シリーズの劇場版「絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(08)と「警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(10)スピンオフ映画「鑑識・米沢守の事件簿」(09)にも出演する。その他の映画に「犬のおまわりさん てのひらワンコ3D」(11)がある。

岡田将生の『御上先生』ダークな好演

放送がはじまると大きな反響となっている日曜劇場『御上先生』(TBS系)での、岡田将生の妙演が気になる。

次代を担う俳優陣が勢揃いし照代ドラマだが、岡田に対する注目度の高さがある。

文部科学省のエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が、高校クラスの担任となり、教育現場を侵す腐敗したことに立ち向かっていく。


1話から御上と生徒らとの手に汗を握るスリリングで、骨太な展開に対して日曜劇場の風格をみせた。

岡田将生が演じるのは文科省の官僚である槙野恭介で、御上とは同期で官僚という狭き門をくぐってしのぎを削り合ってきた。御上が官僚派遣制度によって私立高校へと出向を命じられたのは、左遷だともいえる。これに関与しているのが同期の槙野であった。御上は頭脳明晰で冷静沈着な男だが、胸に熱い何かを秘めている。槙野もまたクールな男だが、その腹内が見えない。表情は絶えず冷ややかで、発する声にも人間的な温もりが感じられない。これをすべて体現しているのが岡田将生なのである。


2024年の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合)では、ヒロインの相手役を務めて朝ドラでの印象深いキャラクターとして見事な好演であった。

また『ザ・トラベラーナース』ではフリーランスの看護師としてどこにでも行く那須田歩を、血の気が多いイケメンをコミカルに演じた。

今回は対極にあるキャラクターで『御上先生』におけるヒール役となっているようだ。

本作への出演が発表されたのは、放送開始の2日前だった。

ときには視聴者の期待に応えて、鮮やかに裏切ってみせる。本作ではダークなまま突き進むのだろうか、そのクールな表情を崩すような展開があるのだろうか。

 

【御上先生ダイジェスト】

https://youtu.be/0EN3UWazeC4?si=HXFYMEVtWPtlUB8p


"「御上先生」伝授"思い出す勉強法"で成績は伸びる" 

https://l.smartnews.com/m-iqaWIb7/m1WpII


●日曜劇場『御上先生』考察。岡田将生”槙野”が怪しすぎ…”御上”とは本当に不仲? 考えられる可能性は? 

https://l.smartnews.com/m-iQ7fxxm/s9ZSWn


【岡田将生プロフィール】

1989815日生まれ。血液型AB型。

2006CM出演で芸能界でのキャリアをスタートさせた。

07年「アヒルと鴨のコインロッカー」でスクリーンデビュー。

初主演作「ホノカアボーイ」や「重力ピエロ」(ともに09)などで国内映画賞の新人賞を多数受賞して、主演ドラマ「オトメン(乙男)」シリーズ(09)で一躍人気の若手俳優となる。

映画「告白」と「悪人」(ともに10)で日本アカデミー優秀助演男優賞を受賞して、

その後もNHK大河ドラマ「平清盛」(12TVドラマ「リーガル・ハイ」(1213)「ST 赤と白の捜査ファイル」シリーズ(ドラマ版14・劇場版15)「ゆとりですがなにか」(16)、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(19)「大豆田とわ子と三人の元夫」(21)「寅に翼」(24)など映画やドラマで幅広く活躍。

近年の映画出演作に「銀魂」シリーズ(1718)、「伊藤くん A to E」(18)、「さんかく窓の外側は夜」「ドライブ・マイ・カー」(ともに21)などがある。

2025年1月28日 (火)

『あえのがたり』今村翔吾/小川哲/加藤シゲアキ/朝井リョウ/麻布競馬場/荒木あかね/今村昌弘/佐藤究/蝉谷めぐ実/柚木麻子

『あえのがたり』

「あえ=おもてなし」、「こと=祭り」をあらわします。 物語によるおもてなし「あえのがたり」のために集まったのは、今、もっとも新作を待たれている10人の小説家。

小説を寄稿してくれたのは、今村翔吾さん、小川哲さん、加藤シゲアキさんの呼びかけ人3名に加え、朝井リョウさん、麻布競馬場さん、荒木あかねさん、今村昌弘さん、佐藤究さん、蝉谷めぐ実さん、柚木麻子さんの10名の作家です。新人から中堅まで、いまの文芸業界で注目を集める豪華な作家陣が集結しました。


10名の作家、それぞれのタイトルと、簡単なあらすじを以下に紹介します。


朝井リョウ「うらあり」

学生最後の旅行にある島を訪れた男女4人。到着した日に夏祭りが開かれることがわかり参加すると、島の人々があたたかく迎えてくれたのだが――。

麻布競馬場「カレーパーティ」

大手広告代理店に就職して3年。少数精鋭のチームに選抜され、親睦を深めるため各家庭のカレーを持ち寄ることになった。一癖も二癖もある懇親会が始まる。

荒木あかね「天使の足跡」

私は、自分よりも長生きする話し相手がほしかっただけなのかもしれない。なのに、ミニブタも夫もいなくなってしまった。あと残っているのは、娘だけ。

今村翔吾「夢見の太郎」

20年ほど前、「入り江の左近」に拾われた太郎は、人々から信頼される人間に育っていた。「夢がある」と周囲に語って以来、太郎は主から疑いの目を向けられるようになってしまう。

今村昌弘「予約者のいないケーキ」

予約電話を受けている途中、停電が起こり、お客様の名前も、電話番号も聞きそびれてしまった! はて、このサプライズケーキは一体誰に提供すればいいのだろう。

小川哲「エデンの東」

担当編集者から届いたメールに、私は激怒した。もっとわかりやすくしてほしい、だと? 確かに、私の小説はわかりにくいと言われてきた。ならば読者に寄り添う改稿をお見せしよう。

加藤シゲアキ「そこをみあげる」

自分の犯した罪から逃げ続けてきた吉鉄がたどり着いた輪島の地。神に見放され、何一つうまくいかなかった男が、山で見つけたのは打ち捨てられた船だった。

佐藤究「人新世爆発に関する最初の報告」

プラスチックが漂着する小さな漁港に暮らすカロイは〈新聞島〉と呼ばれる無人島に惹かれていた。台風が直撃した翌日、少年が手に入れたのは自分だけの船だった。

蝉谷めぐ実「溶姫の赤門」

加賀藩主・前田斉泰への輿入れを前に、徳川の姫は思い悩んでいた。自分のため嫁ぎ先に莫大な金子を遣わせてしまう。お付きの者たちもぎすぎすしている。

柚木麻子「限界遠藤のおもてなしチャレンジ」

ブラック企業に勤める遠藤から突如届いた「インビテーションカード」。ぼろぼろのあんたがおもてなししている場合なの? 危機に集まったのは『スーパーゴリオ爺さんズ』。

(五十音順)

 

タイトル 『あえのがたり』

著者名 今村翔吾/小川哲/加藤シゲアキ/朝井リョウ/麻布競馬場/荒木あかね/今村昌弘/佐藤究/蝉谷めぐ実/柚木麻子

発売日 2025122日(水)

判型 四六判ワイド上製

定価 2200円(税込)

■224ページ(予定)

2025年1月27日 (月)

『相棒season23』第12話「細かい事が気になる患者」は、完成度の高いコメディ作品

脚本は真野勝成が『相棒』を6年ぶり。

レギュラー陣の個性を活かして過去の小ネタから話を広げる。S12「右京さんの友達」、S14「陣川という名の犬」、S17「バクハン」など、好き嫌いが別れやすい脚本家。


今回は右京が検査入院した病院を、コンサル会社を名乗る詐欺師集団が乗っ取ろうとする。それを察知した右京は、院長たちに進言して、亀山へコンサル会社を調べる指示を出す。

病院を売って大金を手にしようと、役者や弁護士を従える詐欺師リーダー・ライリー櫻井(岩谷健司)と、病院を守る為に対峙する杉下右京。

 勝負を制するのはどちらなのか、という内容である。

杉下右京の安楽椅子探偵が見もの。

脳波が細か過ぎるから、院長の個人的研究対象として検査入院となった。病院から1歩も出ない安楽椅子探偵となった。

病院から捜査一課や角田課長(山西惇)などレギュラー陣の協力を取り付け捜査方針をとった。

警察の身分を隠してライリー達に接触して手がかりを掴むなど、院内で出来ること行っている。

詐欺集団の中にも絆があり、犯行に及ぶに至った過去があった。

それを知っても同情などせず淡々と相手を詰めて、この病院に思い入れのある老婆(今本洋子)と交流して、彼女の為にも病院を潰させない。

亀山は資産家役として雇われたおっちゃんと飲み屋で、独自のキャラクターから情報を得るなどの活躍をする。

詐欺集団を束ねるライリー櫻井は魅力溢れるキャラクターで、ハニーですと嘯いてスーツを着こなすジェントルマンである。

そんな男が仲間を率いて、劇場型コンサル詐欺を仕掛ける。

幼い頃にスマイリーというロマンス詐欺師に命を救われた。彼に師事して詐欺師として育てられた。

そして師のように詐欺を行い、経済的困窮者や仲間に裏切られ財産を失った者やネグレクト被害者など、社会的弱者を仲間に引き入れたり支援したり、損得勘定無い善的行動も取っている。

人間として深みを持たせた人物だからこそ、相対する杉下右京とサポートする亀山たちも活きてくる。進化しながら変わらぬ良さが伝わる。杉下右京「そもそも本当に頭の良い人間は詐欺師にはなりません」


次回の第13話も真野脚本で、ゲストは和泉元彌。通常の予告よりも告知に気合が入って、和泉のコメントでも「厳しい目で観て欲しい」といハードルを上げている。


今期の『相棒』は脚本が異色な話が多くて、常識やぶりな展開となっている。

だんだん雲

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空いちめんに広がっている。

雲の模様に圧倒された。

アクティブ・リコールという勉強法

「白い紙に何も見ないで、今日学んだことを思い出して書いてみる」と御上先生は生徒たちに勧めた。

これはアクティブ・リコールという勉強法で、多くの東大生が実践しているという。


自力で思い出そうとする勉強法で、復習する際に実践すると効果がある。

何か教材を用意するのではなく、ただ頭だけで思い出す勉強法の本質だろうか。

2010年代に認知脳科学や心理学などの研究成果から、「思い出すこと」に焦点を当てた勉強法が効果的だと探求された。


問題を解く勉強法も覚えたものを思い出すので共通してるが、問題文や選択肢が目に入るので、思い出す作業の邪魔になってしまう。


「何もヒントのない状態で、1カ月前に会った初対面の人の名前を思い出す」のが、アクティブ・リコール式で、「いろいろとヒントを得た状態で、その人の名前を思い出す」のが問題演習式となる。

どちらのほうが「思い出す」良い練習になるかといえば、アクティブ・リコールのほうである。


昔よりも良い参考書があり、昔より良質な授業を受けられる。その分、その学びを自分で咀嚼して、思い出す「アクティブ・リコール」の時間が取れなくなっている。

予備校の授業を誰よりも多く取れば、成績が上がるわけではない。

朝から晩まで塾で先生の話を聞き、それに追われるがあまり、復習をして、自分の頭を整理する時間が取れなかったら、学力は伸びない。もっと自分で「思い出す」練習をさせる教育が必要かもしれない。


【参考】

日曜劇場『御上先生』第2話より


シナリオやコンテなどの創作をする時、記録された設定より思い出すことが、作品想像性が高いことに比例してる。

2025年1月26日 (日)

日曜ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)

(日)よる10時30分放送

山梨県のとある田舎町が舞台の地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。

制作陣はバカリズムと2023年にドラマ『ブラッシュアップライフ』を生み出したチームが再集結。市川実日子演じるビジネスホテルに勤める遠藤清美が主人公で、清美がひょんなことから宇宙人と出会い物語はスタートします。 


 清美はシングルマザーで世の中の酸いも甘いも経験してきた。宇宙人の存在にも取り乱さず受け入れ、なぜか仕事や私生活のささいな騒動の解決を依頼するようになる。


作品の魅力は秀逸なバカリズム脚本、宇宙人を扱ったドラマや映画から見ても異色の作品。

宇宙人を題材なのに異世界との交流や地球侵略など、壮大な出来事は現時点ではまったく起きない。宇宙人が能力を使って実行したのは、10円玉を指で曲げるたりホテルのテレビを持ち去った犯人を見つけるなど、ささいなこと解決ばかり。

序盤で主人公が車事故を助けた以外は、大活躍ではない状況。宇宙人が登場する作品は、何かしら大きなトラブルや出来事が起きる。しかし『ホットスポット』は特別なことがなく、淡々と日常の様子が描かれる。


出演者 遠藤清美/市川実日子 高橋孝介/角田晃広 中村葉月/鈴木杏 日比野美波/平岩紙 磯村由美/夏帆 奥田貴弘/田中直樹 中本こずえ/野呂佳代 沢田えり/坂井真紀 遠藤若葉/住田萌乃 長期滞在客の村上/小日向文世 小野寺充/白石隼也


1話で宇宙人が誰なのか、重要な部分があっさりと明かされる。

宇宙人は角田演じる高橋孝介だが、見た目もファッションも冴えないおじさん。抜群の演技力で普通の中年を熱演してるが、能力を使うときも変身することなく、普通のおじさんのまま。独特な世界観がバカリズムワールド全開で、癖になってしまう中毒性を持っている。宇宙人・高橋が活躍する場面は独特なものばかり。


2話では小学校の体育館にて、天井に挟まったボールを驚異的な運動能力で取る。 

小学校の校庭に落書きする愉快犯を成敗するが、高橋自身もボールを取るために学校に不法侵入している。勧善懲悪な雰囲気もなく、何を訴えてるのか分からないままドラマは進んでいく。


主人公・清美を中心に、友人の日比野美波(平岩紙)と中村葉月(鈴木杏)が喫茶店やレストランでどうでもいい会話を展開する。

会話の内容は昔話からテレビを見た感想など世間話ばかり。そんな世間話はある要素が満載のセリフで構成されて、気持ちのいいテンポで3人が雑談を繰り広げる。


 清美は同僚の都市伝説好きの磯村由美(夏帆)とも、他愛もない会話が絶妙にストーリーとリンクして、山梨県の田舎町に住んでいるような錯覚に引き込んでいる。


細かな伏線が用意されている。第2話で高橋に退治された愉快犯は、第1話にも声のみ登場していたのが後でわかる。

細かい設定やセリフにこだわっているので、現在行われている世間話が壮大な伏線になっている可能性もあり、緊張感を持たせてもいる。出演者も絶妙に気持ちのいいセリフを発している。独特なテンポ感は芸人として、傑作のコントやピン芸をしてきたバカリズムだからこそ作り出せる。その脚本を演技で表現できる俳優がそろっている。


【スタッフ 

プロデューサー小田玲奈、小田井雄介、野田健太 ; チーフプロデューサー道坂忠久 ; 

企画協力マセキ芸能社 ; 

制作協力ソケット

日本テレビ 製作


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日曜劇場「御上先生」 Episode 2-awareness-[解][字][デ]

TBS 126()  21:0022:09 放送時間 69

松坂桃李演じる官僚教師が、社会の闇と、世の中の不条理に立ち向かう!!生徒が書いた記事が、殺人事件につながっていた?

そして明かされる殺人犯の正体!!


神崎(奥平大兼)がリークした不倫事件が、ある殺人事件と繋がっていた。
その事実を確かめるため、神崎は隣徳学院を辞めた教師・冴島(常盤貴子)に会いに行く。
事実が明らかになる中で、神崎の記事について生徒たちに討論させる御上。同じ頃、文科省の塚田(及川光博)と槙野(岡田将生)が、動き出すーー。
殺人事件、不倫記事、隣徳、文科省、これらには一体どんな関係があるのか、そして殺人犯の目的とはーー。 

主人公は「御上」は「ミカミ」と読む。生徒たちは「オカミ先生」とからかいを込めて呼ぶ。官僚だから「オカミ」とはぴったりの名前もない。


●#「御上先生」Episode 1-special rerun-[解][字] 1月26日午後より特別編集版放送

https://tvguide.myjcom.jp/program/908931/


【出演者】松坂桃李、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、岡田将生、及川光博、常盤貴子、北村一輝


脚本 詩森ろば

音楽:鷺巣詩郎
主題歌:Puppets Can't Control You  ONE OK ROCK 
(Fueled By Ramen / Warner Music Japan)

スタッフ

演出:宮崎陽平、嶋田広野、小牧桜
プロデューサー:飯田和孝、中西真央、中澤美波


◇番組HP https://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/

TVer https://tver.jp/series/sr2wexxwqg

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●日曜劇場「御上先生」が近年一番の傑作になる予兆"  https://l.smartnews.com/m-ioRIwNz/XN1xDX

「御上先生」生徒黙らせた言葉が…皮肉にも「フジ会見」にグサリ 「ドンピシャ」「記者たちが」驚きの声 https://l.smartnews.com/m-irT83mx/g347qh

2025年1月25日 (土)

[新]相続探偵#01[解][字][デ] 遺産相続専門探偵が難事件に挑む前代未聞の痛快ミステリー!

1月25日(土)  21:00〜21:54 放送時間 54分日本テレビ Ch.4 

番組概要「 ーその遺産、泣かせねーぜ」

クセ強だけど頭の切れる相続探偵・灰江七生が個性豊かな仲間と共に相続にまつわる難事件をコミカルに、痛快に、大真面目に解き明かす!

【出演者】赤楚衛二 桜田ひより 矢本悠馬 落合モトキ 石井正則 加藤雅也

【第1話ゲスト】高嶋政伸 佐藤仁美 うらじぬの 松井愛莉 田中真弓 橋爪功 ほか

番組内容

【第1話 或る小説家の遺言】遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で相続にまつわる事件を解決する相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)!ある日、大物ミステリー作家が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇する。故人は法的に無効と知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた…。一体なぜ!?アシスタントの令子(桜田ひより)、朝永(矢本悠馬)という個性的な仲間と共にその謎に迫る!

【演出】菅原伸太郎

【原作】『相続探偵』原作・西荻弓絵 漫画・幾田羊(講談社「モーニング」所載)

【脚本】西荻弓絵

【音楽】佐藤航、Gecko&Tokage Parade

【主題歌】「ラストレター」レイニ(ソニー・ミュージックレーベルズ)

【あらすじ】 「遺言書は愛する人に出す最後の手紙」をモットーに故人の遺志を最大限尊重する灰江七生(赤楚)は、相続トラブルを専門とする探偵。休学中の医大生・アシスタントの三富令子(桜田ひより)と元警視庁科捜研のエース・朝永秀樹(矢本悠馬)と共にどんなトラブルも解決に導くが、事務所の経営は火の車。東大法学部出身の灰江は弁護士として活躍していたが、ワケあって今は弁護士会を追放されている。

 ある日、灰江は大物ミステリー作家・今畠忍三郎(橋爪功)が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇。がんを患い他界した今畠の遺産は、長女・市香(佐藤仁美)、次女・双葉(うらじぬの)、三女・美樹(松井愛莉)の三姉妹に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージに「財産のすべてを、わしの老後の面倒をすべて見ていた、秘書の桜庭真一氏に相続させる」という衝撃のメッセージを残していた。血のつながった娘たちではなく、長年秘書として仕えてきた桜庭真一(高嶋政伸※高=はしごだか)に相続させるという。父の死よりも遺産にしか興味のなかった三姉妹は憤り、遺言は桜庭が無理やり残させたのではないかと疑いをかけるが、桜庭はそれを否定する。

 しかし、映像での遺言は法的に無効である。今畠はそのことを知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた。それは一体なぜなのか。灰江は、遺言ビデオに映る不可解な点に気付く。果たして灰江七生たちはどのように謎を解き明かしていくのか。

【プロデューサー】島ノ江衣未、石井満梨奈、本多繁勝

【協力プロデューサー】次屋尚、吉川恵美子

【チーフプロデューサー】松本京子

【制作協力】日テレアックスオン

【製作著作】日本テレビ

●番組公式HP : https://www.ntv.co.jp/souzokutantei/

●公式X : https://x.com/souzoku_ntv

●公式インスタグラム : https://www.instagram.com/souzoku_ntv

●公式TikTok : https://www.tiktok.com/@souzoku_ntv

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西荻弓絵 『相続探偵』

人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。

葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。 

そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)

相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー

前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!

2025年1月24日 (金)

金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』

TBSテレビ 毎週金曜よる10時放送。 

出演は広瀬すず、松山ケンイチ、リリー・フランキー、磯村勇斗。親子愛を描くヒューマンクライムサスペンス。


「このマンガがすごい!2024」オンナ編第4位にランクインした浅見理都の原作を、広瀬すず主演、松山ケンイチを共演にドラマ化。


クリスマスイブ夜に父を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに事件の真相に迫っていくヒューマンクライムサスペンス。


早くに母を亡くして、元警察官の父と2人きりで生きてきた大学生の山下心麦。

心麦の父・春生の死の真相を追う弁護士の松風義輝。

男手一つで心麦を育ててきた元警察官の父親・山下春生。

心麦の身辺を嗅ぎ回る雑誌「週刊ジダイ」の記者・神井孝。春生がかつて逮捕した死刑囚の一人息子・遠藤友哉。

松風の小学生時代からの幼馴染で、弁護士の波佐見幸信。

春生の捜査一課時代の部下・赤沢正。 赤沢の妻・赤沢京子。

春生の放火殺人事件を担当する検事・阿南由紀。赤沢の部下・秋貞隆雄。

心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主・染田進。

春生の姉で心麦の伯母・木村夏美。心麦の小学校時代からの友人・ありさ。資産家の林川邸で一家6人が殺害された、東賀山事件の犯人として死刑判決をうけた遠藤力郎。


クリスマスイブ夜に心麦は春生となじみの屋台でラーメンを食べたあと、サークルの飲み会に行く。帰宅すると我が家は炎につつまれ春生は死亡していた。

逮捕された殺害犯は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎の息子・友哉だった。 

1人で屋台を訪れた小麦は店主の染田から、春生から預かった封筒を渡される。その中には300万円と父の手紙が入っていた。手紙には自分が殺されたとして、以下にあげる人物が逮捕されたとしたら冤罪ですと記述とともに、友哉を含む複数の人物の名前と、松風に弁護を頼むようにとのメッセージが書かれていた。


小麦が正から東賀山事件についての説明を受ける場面で、当時生後6か月だった被害者一家の次女だけが助かった説明がなされる。

神井が小麦に「あなた、山下さんの本当の娘じゃないですよね?」という。

春生殺害の容疑者・友哉は、松風にあるノートを渡す。そこには事件に繋がる鍵が。


「クジャクのダンス、誰が見た?」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。


TBSテレビ 金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』の公式サイト

https://search.app/nD9qFZM5HCZaSXtC9


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2025年1月23日 (木)

燐寸ラベル主義🏷優良マッチ編

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燐寸ラベル主義🏷動物編

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燐寸ラベル主義🏷

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2025年1月22日 (水)

フジテレビはCM差し止め企業が75社に

フジテレビはニュース番組で、CM差し止めを決めた企業が75社に上ったという。

公益社団法人ACジャパンの公共広告への差し替えは350本以上である。


ニッポン放送は11日から休止していたラジオ番組「中居正広ONON AIR」を終了すると発表。

日本テレビは制作現場の社員などに対して、会食などに不適切な性的接触がなかったか、外部の専門家も含めてヒアリングを行うと発表した。

アンパンマンミュージアム

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バイキンマンが路上にいてびっくり⁉️

2025年1月21日 (火)

『家政夫のミタゾノ』第2話では小学校受験に新旧パパバトル勃発

『家政夫のミタゾノ』第7シーズン第2話は121日(火)放送

橋爪未萠里、藤真利子、渡部豪太、金児憲史らが出演。

女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落としていく痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。


2話では小学校受験に燃える一家で、新旧パパバトルが勃発する。

小学校受験を間近に控えた石橋麻里子(橋爪未萠里)から、家事サポートの依頼を受け、三田園薫(松岡昌宏)と大門桜(久間田琳加)が派遣される。

息子・颯太の試験が明日に迫る中、家の中はてんやわんや。麻里子から母親の美恵子(藤真利子)とパートナーの慎太郎(渡部豪太)を紹介されるが、家政婦に対しても慎太郎に対しても「使えない人間はこの家にはいらない」という厳しい美恵子の姿勢に、桜は驚くばかりだった。

実は慎太郎は颯太の本当の父親ではない上、石橋家は代々、学歴や仕事への意識が強いため、いまだに慎太郎との結婚も許されていない、と話す麻里子。なんとか明日の試験の保護者面接を成功させれば認めてもらえるのではないかと考えるが

そんな中、颯太の実の父・朝霧良一(金児憲史)が突然石橋家に戻ってくる。有名大学を出てニューヨークで勤務していた超エリートの良一を特に気に入っていた美恵子は、明日の保護者面接に父親として良一を行かせようと考えていたのだ。そんな良一に負けじと「面接には僕が行く」と主張する慎太郎に対し、良一は「どちらが面接に颯太に決めてもらいましょう」と余裕を見せる。

その矢先、慎太郎に1本の電話が。そして、その電話をきっかけに三田園によって慎太郎の秘密が暴かれてしまう。うそをついていた理由を明かした慎太郎は、「黙っていてほしい」と懇願。三田園の力を借りながら、なんとかエリートの良一に対抗しようと奮闘を見せる。しかし、やがて慎太郎のうそは石橋家の知るところとなってしまう。


『家政夫のミタゾノ』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~954

<出演>
松岡昌宏、伊野尾慧、久間田琳加、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子 ほか

<スタッフ>
脚本:八津弘幸、山岡潤平、後藤賢人 ほか
演出:片山修、小松隆志 ほか
音楽:ワンミュージック
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、高橋宜嗣(テレビ朝日)、神通勉(MMJ)、
村山太郎(MMJ
制作:テレビ朝日、MMJ

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韓国で再上映中の中山美穂さん主演『Love Letter』、若者から絶大な支持のワケ「20代観客が40代の2倍以上」

韓国では「30周年エディション」公開された『Love Letter』の観客は、20代が多くの割合を占めて40代以上の観客を2倍以上にになっている。

MZ世代は観覧した後で「女性主人公が雪原でお元気ですか?と叫ぶ場面は知っていたが、『Love Letter』の一場面だったとは知らなかった。こんなに切ない初恋のストーリーが積まれていると知っていいれば、とっくに観ていたはずだ。久しぶりに映画館で観ることができた、かすかな初恋の感情が完全に伝わる映画だった」という。


1995年公開された『Love Letter』は、1999年韓国に初公開された。

岩井俊二監督の繊細な演出、ヒロインの中山美穂さんの感性的な演技が、初恋の純粋さを表現して韓国でも絶大な人気がある。

REMEDIOSの『A Winter Story』『Forgive Me』『Small Happiness』などの楽曲も、叙情的なピアノの旋律として観る者の思い出の郷愁をあたえる。


韓国で配給を担当する配給会社ウォーターホールカンパニーのチュ・ヒョン代表は「30代後半から50代まで“Love Letter1世代ファンの比重も高いが、20代が映画館に足を運び、今回の上映を観覧したことも、8万人という興行力の大きな土台となった」という。


リバイバル単独上映で、観客動員数8万人を記録するのは異例である。

それだけ韓国の人々にとって、昔の思い出の郷愁だけでなく、MZ世代にも古典映画ではなく時代を越えた名作として、世代を超えて愛されている。

2025年1月20日 (月)

映画と妖怪の調布は謎多い歴史街

京王線の笹塚~調布間には、1時間に21本も電車が走っている。ラッシュアワーではなく、昼間の電車である。

複々線でもなく上下それぞれ1本ずつ、計2本の線路に電車が走ってるる

京王線は他ではなかなか見ることない、とてつもない通勤路線である。

京王線でも最大の要衝は調布駅である。八王子・高尾方面に向かう京王線と、多摩センター・橋本方面に向かう相模原線が分かれるターミナル。1日の脚は115507人に及ぶ(2023年度の乗降人員)。

京王電鉄全線では、新宿・渋谷・吉祥寺に次ぐ、第四の駅となる。


上位3駅が他路線と接続するターミナルで、中間の京王単独駅では調布がいちばん。

調布駅は地下にホームがある駅、もともとは地上にあって、2012年に地下に潜った。

連続立体交差事業で、ホームは上層・下層に分かれる。かなり規模の大きな駅。

地下のホームから階段を登って登って改札を潜り、さらに登って地上に出る。もちろん地上はかつて線路が通っていて駅があった場所。それがまるごと地下になったのだから、地上は実に広々としている。

中央部に大きな広場があって、東と西には「トリエ京王調布」という京王系列の駅ビルが建っている。


駅ビルはA館・B館・C館とあって、A館にはレストランやスーパー、B館はビックカメラ、C館には映画館が入っている、至れり尽くせりの駅ビル。

南北それぞれにあるバス乗り場の向こう側にも商業ビルがあり、北側のバス乗り場の向こうのパルコの奥にも西友とドン・キホーテがある。南側もグリーンホールという文化施設があって、その裏には調布市役所がある。

目抜き通り沿いには金融機関から東急ストアまでが勢ぞろい。それらの合間合間にはチェーン店も軒を連ねる。南北どちらにもドトールがある。

活気に満ちた調布の駅の周りは賑やかだから、どこが中心なのかわかりにくくなっている。調布の中心地は駅北側のパルコの先、旧甲州街道なのだろうか。

旧甲州街道沿いは、昔ながらの商店街。それほど幅広の道でもないのに車の通りが絶えないのは、調布のメインストリート。

駅方面と旧甲州街道を結ぶ路地も小さな商店街で、歓楽の要素が強い路地まであった。

どの都市も古くからの中心地は旧街道沿いにある。

旧甲州街道から北に抜けると、現在の甲州街道がある。旧道からは天神通りという商店街がまた甲州街道へと続く。

天神通りから甲州街道を渡った向こうには、布多天神社という社が、参詣客を待ち構えている。その布多天神社の隣には電気通信大学がある。調布の町はただのベッドタウンなどではなく、天神さまの門前町、そして電通大の学生街でもある。


調布は甲州街道とともに発展してきた。江戸時代は甲州街道における一帯の宿場は、国領・下布田・上布田・下石原・上石原の5宿をまとめて「布田五宿」といわれた。

現在の京王線国領駅付近から飛田給駅付近にかけて、宿場町が形成されていた。

調布駅近くの旧甲州街道は、上布田宿・下石原宿あたりに該当する。

布田五宿は江戸からそれほど離れていなかったので、規模はそれほどでもなかった。

街道筋から少し離れれば、武蔵野台地は水を容易に得られず稲作には不向きだった。

まだ京王線が通っていなかった明治初期、いまの調布一帯には桑畑が広がっていた。

明治半ばには現在の中央線が開通する。中央線は新宿から一直線に西を目指して、甲州街道沿いからは離れて通った。そのため調布の町も一時は廃れてしまった。

ようやく都市としての形が整うようになるのは、大正時代に入って甲州街道沿いに現在の京王線が通ってからだった。

戦後になると人口の急増もあり、急速に郊外の住宅地として発展してゆく。戦争を挟んだ10年間で人口は倍増。1955年には深大寺門前町の神代町と合併して調布市が誕生する。1975年には人口が10万人を突破、2000年には20万人を上回り、すっかり東京を代表する住宅都市となる。


甲州街道という町の原型があり、京王線が通り、調布駅が開業した。調布駅は調布の町の発展の核となった。

開業した当初の調布駅はいまより少しだけ西にあった。ビックカメラが入っている駅ビルのB館、その北側に細い路地商店街「調布銀座」がある。

駅前の一等地とは言い難いが、かつては調布銀座の正面に駅の出入口があった。古き調布の名残の商店街である。

歩けば「映画のまち」文字を見かける。調布駅の駅名板も、映画フィルムをイメージしたデザインになってる。

現在の京王電鉄、かつての京王電軌は、1913年に調布駅を開業した。それから3年後、調布駅から多摩川の河川敷近くまでの支線を開業させている。現在の京王相模原線の原点である。

大正時代に開業した当時は、通勤路線というよりは多摩川の砂利を運ぶ産業路線、そして多摩川のほとりに築いたレジャー施設への輸送を担う行楽路線だった。

支線終点の多摩川原駅前に大浴場や大食堂、遊園地などを集めたレジャー施設「京王閣」をオープンさせる。ちょうど関西では阪急の宝塚が私鉄沿線のレジャーランドとして名を馳せつつあった。京王閣は東の宝塚だった。


昭和の初めに京王が土地を提供して誘致した日本映画の撮影所がオープンする。

自然が豊かでロケーション場所で、フィルムの現像に必要な水に恵まれていたので、撮影所の建設地になった。日本映画はほどなく倒産し、撮影所は日活が承継する。近くの京王閣では、日活の所属俳優によるショーも行われていた。

戦後は大映の撮影所になるが、日活は日活で新たに調布市内の多摩川沿いに撮影所を建設する。日本映画の黄金時代の昭和30年代には、独立系の撮影所も生まれて、東洋のハリウッドとなるほどの映画町に発展する。

いまでも大映の撮影所は角川大映スタジオとして、日活は日活調布撮影所として続いている。

もうひとつ多摩川沿いを彩った京王閣は、戦時中に軍部に接収されて戦後は連合軍。その後競輪場となっていまも続く。映画と京王閣が、調布にただの住宅都市とは違った一面を与えてきた。

地下に潜った調布駅とその前後の線路の跡は、京王線も相模原線も遊歩道になっている。京王多摩川方面から相模原線の地上線跡を歩く途中にはガメラの像がある。

大映が1965年に日本映画を代表する怪獣。

日比谷のゴジラほど大きくない。


調布の駅前から布多天神社に向かう天神通りの商店街には、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが並んでいる。ゲゲゲの妖怪たちは布多天神社の裏の林で暮らしている設定らしい。作者の水木しげるも調布に暮らして、水木プロダクションがあった。


自然豊かな郊外から、住宅都市へと変貌した調布は、歴史を抱えて映画のまちであり、鬼太郎の暮らす町であり、商業施設が集まる駅前風景が形作られた。調布駅の電車ホームでは、いきものがかり『ありがとう』とゲゲゲのメロディが流れている。

「水木しげる記念館」

1993年に水木しげるロードは境港駅から水木しげる記念館まで約800m続く妖怪の道が設立した。

道の両側では178体の妖怪ブロンズ像が来る人を見守っています。

「何かようかい?」
昭和レトロな面影を残す町並みに佇む、ブロンズ像たちが創り出す懐かしい不思議な世界へ魅力に惹きこまれる。


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「ようこそ妖怪の世界へ。境港市出身の漫画家水木しげる氏の創出した、独創的な作品を中心に幻想的な妖怪の世界へと案内いたします。」


「水木しげる記念館」

https://search.app/n4uJhFi2QDydBTbb9


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大寒の雪

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大寒に降り積もる雪。

2025年1月19日 (日)

相棒 season23. 第12話「細いことが気になる患者」

テレビ朝日122日(水)よる9:009:54放送


杉下右京(水谷豊)の脳波に異常が見つかり、検査入院することになった。ただ検査を担当する院長は、研究が本職で経営は素人。病院の存続が危ぶまれるほどの経営難に陥っていた。

そこにライリー・櫻井(岩谷健司)と名乗るコンサルタント会社の代表が現れる。

「病院再建のスペシャリストである我々に任せれば大丈夫」と力強く語り、院長の信頼を得て改革の提案を始めた。

そんな中で入院中の右京は不穏な動きを察知して、ライリーをはじめ、コンサルタント会社の社員からも事情を聞くが、上手くかわされてしまう。

入院中ということで自分では動けない右京は、見舞いに来た亀山薫(寺脇康文)に協力を要請。病院外での捜査を薫が始めると、意外な事実が浮かび上がってくる。  

経営に食い込むコンサルの怪しい動き 再建案の裏には巧妙に仕組まれた罠が… 安楽椅子探偵=右京が隠された真相を追う。



◇出演者

水谷豊、寺脇康文、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、六角精児、山西惇、小野了、片桐竜次 ほか

◇おしらせ

☆1/22()よる9時からは『相棒 season 23』第12

病院が乗っ取られる!?患者右京"vs詐欺師集団

【番組HPhttps://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

植物さんたちの会話

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「ひそひそ」

「ひそひそ」

2025年1月18日 (土)

「三島由紀夫・生誕百年の集い」

三島由紀夫の生誕から100年目を迎えた114日に、作品や人生を振り返る「三島由紀夫・生誕百年の集い」が東京・永田町で開かれた。

「金閣寺」など三島作品の舞台を手がけた演出家の宮本亜門さんや、生前の三島の姿を知る俳優たちの話に、約400人が集まった。


作品や思想などを研究する有識者らの団体「三島由紀夫研究会」などが主催した。文学や思想など4つのテーマを取り上げた。

演劇については「鹿鳴館」など三島演劇の多くの作品でヒロインを演じた村松英子さんと「金閣寺」などを舞台化した宮本さんが対談した。

「『ぼくの戯曲で育てたい』といわれて、大役を多くもらったが、肩で息をしている感じだった」と振り返った。

三島の代表作の一つ「サド侯爵夫人」に出演する際には、事前に「きみにぴったりの役を作るよ」と声をかけられた逸話も語った。

「途方もない情熱と人への思いやりを持った人で人生の手本になった。近くにいられたことを誇りに、ありがたく思っている」と恩人である三島を振り返る。

生前に「一番いい出来のいい作品」と語っていたサド侯爵夫人の舞台演出を手がける予定で「作品を読むたびに心が震える」と話す。

三島由紀夫は大正14年生まれ。昭和4511月に東京・市谷の自衛隊駐屯地で自決した。 


【関連記事】

"三島由紀夫に思い 下田の横山さんが東京都内でライブ開催" - 東京新聞 https://l.smartnews.com/m-icHA9Hz/007vd9


協力企画展 三島由紀夫生誕100年祭 20241130日(土)―28日(土) 

https://search.app/?link=https%3A%2F%2Fwww%2Ebungakukan%2Eor%2Ejp%2Fcat%2Dexhibition%2F15031%2F&utm_campaign=57165%2Dor%2Digacx%2Dweb%2Dshrbtn%2Diga%2Dsharing&utm_source=igadl%2Cigatpdl%2Csh%2Fx%2Fgs%2Fm2%2F5

林修の今知りたいでしょ! 傑作選[字]「血圧」「かぜ」「肥満対策」

1月18日(土)  12:00〜13:26 放送時間 86分テレビ朝日 Ch.5 

昭和の当たり前、今となっては間違い!?8人の医師・専門家が教える!令和の新常識BEST16

◇番組内容

昔から言われる当たり前…

風邪をひいたらお風呂に入らない、

血圧対策には塩分だけを控えれば大丈夫

有酸素運動は連続20分以上…実はすべて古い!?

「血圧」「かぜ」「肥満対策」に関する当たり前が、最新研究で驚きの結果に

昭和の当たり前はもう古い!?令和の新常識を徹底講義

◇出演者

【MC】林修

【副担任】斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)

【学級委員長】バカリズム

【学友】伊沢拓司 

【ゲスト学友】伊集院光 いとうせいこう 潮紗理菜 筒井真理子

【講師】内野勝行(金町駅前脳神経内科院長)

榊原直樹(えどがわ在宅・透析クリニック院長)

桜井智野風(桐蔭横浜大学 大学院 スポーツ科学研究科 教授)


☆番組HP https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/

この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」新作を3週連続でETV放送

「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」新作を18日、25日、21日に午後845分から3週連続でETV放送

「山田孝之が『植物の謎の生態』を独特の擬人化で解き明かすシリーズ」では「味覚を操る植物 甘美な報酬で巧みに自己防衛する植物 不毛の地に生きる異端植物の秘密 ぜひご覧ください」。

1週は「味覚を操る」、第2週は「甘美な報酬」、第3週は「異端の〝記憶力〟」をテーマを放送する。

山田と林田理沙アナウンサーによる「シュールな演出」と「本格的な生態解説」で熱狂的な支持を集め、2023年には日本植物学会の特別賞を受賞した。


山田 孝之 1983(昭和581020日生まれ。鹿児島県出身。99年に日本テレビ系「サイコメトラーEIJI2」でデビュー。「闇金ウシジマくん」シリーズや「勇者ヨシヒコ」シリーズなど代表作多数。2014年にミュージカル「フル・モンティ」で初舞台。

林田 理沙 1989(平成元)年1219日生まれ。長崎県出身。東京芸大音楽学部卒、東京芸大大学院音楽学専攻修了。2014年にNHKに入局。長崎局、福岡局を経て東京アナウンス室に異動した184月から2年間「ブラタモリ」と「NHKニュースおはよう日本」を担当。その後は「首都圏ネットワーク」「NHKニュース7」「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めた。

2025年1月17日 (金)

「横尾忠則の人生スゴロク展」横尾忠則現代美術館

世界的美術家、横尾忠則さんの物語性に富む人生を作品で振り返る展覧会「横尾忠則の人生スゴロク展」が17日、神戸市灘区の横尾忠則現代美術館で開幕。


「受け身」「運命まかせ」と語る歩みを「すごろく」に見立てて構成される。

実際にルーレットを回して遊びながら鑑賞する。誕生から思春期に至る多感な時期を過ごした西脇編、デビュー作から近年までの作品をまとめた東京編に分け、計71点を展示。

 西脇編では幼少期の記憶を後年描いた作品などが並び、熱を出した際に見た夢を描いた作品ではキャプションに「1回休み」と記されている。

東京編では大きな衝撃を与えた阪神・淡路大震災に関連する作品もある。被災地を元気づけるために制作したチャリティーポスターなど5点を展示。

特設コーナーでは、阪神・淡路について同館がインタビューした映像もあり、震災後の神戸を訪れた際の記憶などを語っている。


展覧会「横尾忠則の人生スゴロク展」

兵庫・神戸の横尾忠則現代美術館にて、2025117日から56日まで開催。

https://ytmoca.jp/

神戸市灘区原田通3-8-30

シルエットのペンギン🐧

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ユーモラスなペンギンたち

2025年1月16日 (木)

ドラマ「プライベートバンカー」スペシャルゲストが先行解禁

唐沢寿明主演のテレビ朝日系マネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」(木曜・午後9時)に出演するスペシャルゲストが15日、先行解禁された。


 プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行う「マネーのプロフェッショナル」。その中でも、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる悪魔的凄腕プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻くにまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンを描く。


【予告編】

https://youtu.be/GQoLgx9qq9Q?si=DokZPvIaxNh599ok


 主演・唐沢を筆頭に、鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、そして夏木マリ、橋爪功たち超豪華キャストが勢揃いする同ドラマ。9日に放送された初回拡大スペシャルは、TVerの総合ランキング1位を獲得するなど反響を呼び、配信数は間もなく180万(9~14日、ビデオリサーチ調べ)を見据える。

 第2話の放送を前に、今後登場する豪華なスペシャルゲストとしてタレント・堺正章と俳優・玉木宏の出演が先行解禁、特別PR動画が公開された。

 堺正章は、かつて「ザ・スパイダース」のメンバーとしてグループサウンズの礎を築き、歌手や司会者など幅広い分野で活躍。俳優としても「時間ですよ」(1970~73年)「西遊記」シリーズなど数々のドラマに出演してきた芸能界のレジェンド。そんな堺が演じるのは、天宮寺家の次男で議員の天宮寺昴(吉田ウーロン太)を何かと目にかける政界の重鎮・久松康雄。清廉潔白な政治家として国民に広く支持されているが、実は裏の顔を持ち、昴を可愛がるにもある狙いが!?


 主演の唐沢とは共通の趣味であるクラシックカーを通じて親交があり、「唐沢さんとは長い付き合いですが、これまでなかなか仕事でご一緒することがありませんでした。そのような中でこの度、彼の主演ドラマに出演することになり、力添えできればいいなと思っています」と出演への思いを語った。


 もう一人のスペシャルゲストの玉木宏は、近年では「極主夫道」シリーズや「キングダム」シリーズ「沈黙の艦隊」(23年)「ゴールデンカムイ」(24年)などの話題作に出演。シリアスな役からコミカルな役まで幅広い役柄を演じ、多くの人を魅了してきた。今回玉木が演じるのは、天宮寺家の長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)の夫・天宮寺宏樹。天宮寺家に婿入りし、天宮寺アイナグループの役員を務める宏樹は、副社長で天宮寺一族の絶対的権力者・天宮寺美琴(夏木マリ)に期待されていると信じて仕事に向き合うがただただ美琴の言いなりで動く天宮寺の犬と影で揶揄され

 そんな宏樹役で新たな一面を披露する玉木は、「たまたま身近にプライベートバンカーをやっている方がいて存在を知っていた」という驚きの事実を明かし、「世の中ではあまり認知はされていない『プライベートバンカー』に焦点を当てているというのがとても面白いなと思いました」と期待を寄せて挑んだそう。また、「言いたいことも言えず、自分の気持ちを大事に生きられている人ではありませんが、この先、宏樹は何を大事にしていくのか、どこに執着するのかというところを、ぜひ皆さんに見届けてほしいなと思います」と話した。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの名言

知識を身につければ十分? 否。何事かに応用せよ。 望むだけで十分? 否。行動を起こせ。

財貨を失ったら働けばよい、名誉を失ったらほかで名誉を挽回すればよい、勇気を失ったものはこの世に生まれてこないほうがいい。

世界は粥で作られてはいない、君たちは怠けてぐずぐずするな、喉が詰まるか消化するか、二つに一つだ。

物事を明確に書き記したいときには、まず考えを明確にせよ。崇高なものを書くためには、まず崇高な心を手に入れよ。

誰もがすばらしい人になりたいと願っている。一方、成長することは誰も望んでいない。

どの内閣でも新聞紙上に発表する意見はいっこう面白くない。政治の力は実行することであって、演説する事ではないからである。

気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせる。

なんでも希望をもつということは、それ自体が立派な行いです。

人を知る最も良い方法は、その人が何を可笑しいと思うかを知ることだ。

楽しめるときには楽しめ。耐えなければならないときに耐えろ。

人生はおよそ二種類のものがある。できるけれどもしない。したいけれどもできない。

知とともに疑いは育つ。

ことばは詩人の武器である。

空気と光と友人の愛。これだけ残っていれば気を落とすことはない。

自分の身体や精神の状態について考え始めると、通常病んでいることに人は気づく。

人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。

青年は教えられることより刺激されることを欲するものである。

あの人が私を愛してから、 自分が自分にとってどれほど価値のあるものになったことだろう。

才能はひとりでに培われ、性格は世の荒波にもまれてつくられる。

王様であろうと、百姓であろうと、自己の家庭で平和を見出す者が、いちばん幸福な人間である。

お前のほんとうの腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことは断じてできない。

10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろう。

喜んで行ない、そして行ったことを喜べる人は幸福である。

活動的な馬鹿より恐ろしいものはない。

涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない。

苦しみが残して行ったものを味わえ!苦難も過ぎてしまえば、甘い。

心が開いている時、この世は美しい。

花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。

あなたにできること、あるいは夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。


ゲーテ《Johann Wolfgang von Goethe》[1749~1832]ドイツの詩人・小説家・劇作家。小説「若きウェルテルの悩み」などにより、シュトゥルム‐ウント‐ドラング(疾風怒濤しっぷうどとう)運動の代表的存在となる。シラーとの交友の中でドイツ古典主義を確立。自然科学の研究にも業績をあげた。戯曲「ファウスト」、小説「ウィルヘルム‐マイスター」、叙事詩「ヘルマンとドロテーア」、詩集「西東詩集」、自伝「詩と真実」など。

《原題、〈ドイツ〉Goethe》ドイツの文芸史家、グンドルフによるの評論。1916年刊。

芥川賞に鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」

第172回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に鈴木結生(ゆうい)さん(23)=郡山市出身=の「ゲーテはすべてを言った」(「小説トリッパー」秋季号)が選ばれた。本県関係の受賞は2005年に「土の中の子供」で受賞した中村文則さん(47)=福島大卒=以来、20年ぶり。

 鈴木さんは2001年、福岡市生まれ。1歳から11歳まで郡山市で過ごした。現在は福岡市に住み、同市の西南学院大の大学院生として英文学を研究している。

 受賞作はドイツの文豪ゲーテを研究する大学教授の博把統一(ひろばとういち)が、妻や娘と共に出かけたレストランでたまたま目にした、ゲーテのものとされる名言の出典を探っていく物語。統一と親しかった研究者が架空の人物の著作から盗用をしていたという問題も絡みながら、思わぬ方向に展開していく。

 芥川賞選考委員の島田雅彦さんは、鈴木さんの作品を「昔ながらの文学研究をテーマにしながらも、出典の真偽をめぐるミステリー要素などによってエンターテインメントとしての完成度が高い」と評価した。

 贈呈式は2月下旬に都内で行われる。賞金は100万円。

  鈴木さんは記者会見で「2日前までインフルエンザで倒れていて変な夢を見ていた。これもその夢の続きかなと思うけれど、いい夢なので続いてほしい。まだ2作目で、作家としての自分のこれからの旅がどうなるか分からないが、背中を押してもらったと感じる」と、ユーモアを交えながら喜びを語った。

【福島民友新聞】


『ゲーテはすべてを言った』【第172回芥川賞受賞作】

高明なゲーテ学者、博把統一は、一家団欒のディナーで、彼の知らないゲーテの名言と出会う。
ティー・バッグのタグに書かれたその言葉を求めて、膨大な原典を読み漁り、長年の研究生活の記憶を辿るが……。
ひとつの言葉を巡る統一の旅は、創作とは何か、学問とは何か、という深遠な問いを投げかけながら、読者を思いがけない明るみへ誘う。
若き才能が描き出す、アカデミック冒険譚!

2025年1月15日 (水)

⭐︎1970年に発売されたアルバム・ベスト71:55年前の名盤たち

ビートルズが解散した1970年は、一時代の終焉を象徴する年だった。しかしながら、裏を返せば、それは4人の素晴らしいソロ・キャリアを歩み始めた一年でもある。

また、この年には実験的な作品も数多く生まれている。クラフトワーク、アリス・コルトレーン、ピンク・フロイド、フランク・ザッパといった面々がジャンルの限界に挑み、新進気鋭のシンガー・ソングライターやフォーク・グループは時流に合った内省的な作品を作り上げている。他方、この年には優れたライヴ・アルバムも生まれ、それらの作品がこの時代を代表する大物アーティストたちが世界中で名を知られるきっかけとなったのだった。


64マウンテン『Climbing! (勝利への登攀)

ハード・ロック・バンド、マウンテンのデビュー・アルバム。「Mississippi Queen」、「Never In My Life (君がすべて)」といったヒット曲を含む本作には、ブルースやサイケデリック・ロックの影響が色濃い70年代初頭のサウンドが見事に凝縮されている。

 

57タンジェリン・ドリーム『Electronic Meditation (瞑想の河に伏して)

電子音楽の草分け的グループのデビュー作。エドガー・フローゼがテープを用いて行った実験やミュージック・コンクレートの手法によって、当時としてはほかに類を見ない音世界を構築したアルバムである。

 

56クラフトワーク『Kraftwerk

伝説的なグループのデビュー作である『Kraftwerk』は、のちに彼らの名を広めることとなる未来的なサウンドとは大きく異なる内容だった。ともあれ本作が、電子音楽とサイケデリック・ロックとノイズを巧みに組み合わせた秀作であることに変わりはない。

 

55ムーディー・ブルース『A Question Of Balance

イギリス出身のムーディー・ブルースは本作で、ライヴでの演奏に適したサウンドを追求。結果として彼らはそれまでのサイケデリック路線を捨て、よりシンプルなサウンドを志向した。そしてこの方針転換は見事に成功し、グループはスタジオの魔術師からハード・ロック界の旗手へと変貌を遂げたのである。

 

54マザーズ・オブ・インヴェンション『Burnt Weeny Sandwich

終始一貫して冒険心に満ち溢れていたフランク・ザッパが、マザーズの面々を率いて制作した1970年作。50年代のポップからクラシックまでさまざまな音楽をユーモアたっぷりに再解釈した本作は、ジャンルの垣根を越えた型破りなアルバムである。


*関連記事:ザッパがフュージョンとドゥ・ワップを組み合わせたご馳走

 


52レッド・ツェッペリン『Led Zeppelin III

イギリス出身のレッド・ツェッペリンはヘヴィなブルース・ロックを鳴らすことで知られていたが、このアルバムではフォーク・ロック路線に転換。結果的に本作は、彼らが激しさを抑えたとしても素晴らしい音楽を作り出せることを明らかにしている。

 

51キング・クリムゾン『In The Wake Of Poseidon (ポセイドンのめざめ)

ロック・バンド、キング・クリムゾンの2ndアルバム。「The Devil’s Triangle」、「Cadence And Cascade (ケイデンスとカスケイド)」などの楽曲が収録された本作では、メロトロンが効果的に使用されている。

 


47ピンク・フロイド『Atom Heart Mother (原子心母)

英国のロック・バンドであるピンク・フロイドは、本作であらゆる固定観念を打ち破ってみせた。彼らは風変わりで驚きに満ちたサイケデリック・サウンドに傾倒し、23分間のオープニング・ナンバーをはじめとする長尺の演奏に耽溺したのである。

 

44シド・バレット『The Madcap Laughs (帽子が笑う不気味に)

バレットがピンク・フロイドを脱退して初めて発表したソロ・アルバムは、彼が精神的に不安定であるという評判を逆手に取った一作だった。本作はリスナーの予想を見事に覆し、彼がシンガー・ソングライターとして最高の状態にあることを示したのである。

https://youtu.be/kDqyGKhs-uw?si=b7K1G0CjCSVqN7Zs

 

41ディープ・パープル『Deep Purple In Rock

不朽の名曲「Child In Time」を含む、ディープ・パープルの1970年作。グループ黄金期のメンバーが顔を揃え、彼ら独自の壮大なヘヴィ・メタル・サウンドを完成させたアルバムである。

D̲eep P̲urple D̲eep P̲urple in R̲ock Full Album 1970 - YouTube https://search.app/?link=https%3A%2F%2Fm%2Eyoutube%2Ecom%2Fwatch%3Fv%3Dqtl3W7mhRLs&utm_campaign=57165%2Dor%2Digacx%2Dweb%2Dshrbtn%2Diga%2Dsharing&utm_source=igadl%2Cigatpdl%2Csh%2Fx%2Fgs%2Fm2%2F5


 

40ビーチ・ボーイズ『Sunflower

数多くの作品を生み出してきたビーチ・ボーイズの面々は、このアルバムで初期の諸作を思わせる優美なメロディーや劇的なアレンジに回帰した。そんな本作はまた、彼らが一人一人の力を結集させて作り上げた作品としても知られている。

*関連記事:商業的に最も失敗するも再評価著しい『Sunflower

 

39ドアーズ『Morrison Hotel

ロック・バンドのドアーズが1970年に発表したアルバム。ファンに愛される名曲「Roadhouse Blues」を含む本作は、彼らが初期のようなR&B/ブルースに立ち返った作品であり、今なおグループ屈指の人気作の一つに数えらえれている。

 


38ゲス・フー『American Woman

カナダのロック・バンドであるゲス・フーの1970年作は、ヒットを記録したタイトル・トラックを収録していることもあり、グループ最大のヒット作となった。また、ハード・ロック、プログレ、バラードなどさまざまなサウンドを内包した本作には、彼らの音楽的な幅の広さが表れている。

 

36ソフト・マシーン『Third (3)

ロック・バンドのソフト・マシーンによる3作目のスタジオ・アルバムにして、電子音楽やジャズの要素を取り入れることでロックというジャンルの可能性を広げた一作。1970年代の諸作にあっても指折りの、きわめて刺激的なアルバムである。

https://youtu.be/80wDwzrl9tg?si=9Rg1-Qyf12z1iyFK


 

35ポール・マッカートニー『McCartney

ザ・ビートルズの解散発表と同時にリリースされた (本作が解散のきっかけになったともいえることで、マッカートニーのソロ・デビュー作は物議を醸すこととなった。他方、そうした騒動はあったものの、アルバムそのものは宅録の音源や小品を纏めた素晴らしい一作だった。『McCartney』は、彼がこののちにソロとして大成功を収めることを予感させる作品となったのである。


*関連記事:ソロデビュー『McCartney』の内容とビートルズの解散

 

32ジミ・ヘンドリックス『Band Of Gypsys

ヘンドリックスが自身のグループであるエクスペリエンスの解散後に初めて発表したライヴ・アルバム。彼が聴いたこともないような音をギターから繰り出す衝撃的な一曲「Machine Gun」を含む本作の演奏は、テープに収められた彼のパフォーマンスの中でも屈指の仕上がりである。


*関連記事:エレキギターの音色の可能性を明らかにした作品

 

31クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング『Déjà Vu

ニール・ヤングがグループに加わってから初めて制作されたアルバム。もともと前評判は高かったが、記憶に残るメロディーや驚異的なギター・ワークを堪能できる本作は、あらゆる期待を超える傑作だった。

 

30クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル『Cosmo’s Factory

Lookin’ Out My Back Door」や「Run Through The Jungle (ジャングルを越えて)」といったヒット曲を含む、スワンプ・ロックの名作。11分に及ぶ「I Heard It Through The Grapevine (悲しいうわさ」をはじめとする素晴らしいカヴァー曲の数々については敢えて説明するまでもないだろう。

*関連記事:9週連続全米1位を記録した作品の魅力

 

28ザ・キンクス『Lola Versus Powerman And The Moneygoround, Part One (ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)

レイ・デイヴィスが音楽産業を痛烈に批判した本作は、強い情熱と卓越した技術をもって制作されている。それでいて、制御できない怒りやサウンドの過剰な作り込みによって作品を台無しにするような事態にも陥っていないのだ。

 

27ヴァン・モリソン『Moondance

北アイルランド出身のシンガーが1970年に発表した傑作アルバム。抑制の効いた美しい演奏を全編に亘って堪能できる本作は、彼に商業面な成功をもたらす一作にもなっている。

 

26グレイトフル・デッド『Workingman’s Dead

ベイエリア出身のグレイトフル・デッドは、1970年にリリースしたこのアルバムで以前の実験的な作風から距離を置き、原点に回帰。装飾を排したアレンジでルーツ・ミュージック、アメリカーナ、フォークなどのジャンルの可能性を探求したのである。

 

24エルトン・ジョン『Tumbleweed Connection (エルトン・ジョン3)

多作なシンガーである彼が1970年に発表したのは、アメリカーナやザ・バンドのカントリー・ロック・サウンドに影響を受けたアルバムだった。それぞれが作曲と作詞を担うチームであるエルトン・ジョンとバーニー・トーピンは、本作でようやく全国的な成功を手にした。

*関連記事:エルトン・ジョンによる見事なまでに圧倒的なアルバム

 

 

22ジェームス・テイラー『Sweet Baby James

紛れも無い名曲である「Fire And Rain」を含む、テイラーの2作目のスタジオ・アルバム。そこには、彼がこれほどまでに愛されるアーティストとなった理由――抑制の効いたヴォーカル、率直かつ内省的な歌詞、庶民たちの代弁者に求められる魂――がすべて詰まっているのである。

 

21ジェームス・ブラウン『Sex Machine

ブーツィー・コリンズ、クライド・スタブルフィールド、メイシオ・パーカーなど目を見張るような顔ぶれがバックを務めたブラウンのライヴ・アルバム。彼が史上屈指の偉大なパフォーマーであることは本作からも明らかである。

 


20ニール・ヤング『After The Gold Rush

このアルバムでヤングはカントリー・ロックへと路線変更し、以前からのファンを驚かせた。だがその試みは大きな成功に繋がり、本作からは「Southern Man」など彼のキャリア屈指に長く愛され続ける楽曲も生まれた。

 

19サンタナ『Abraxas (天の守護神)

ラテン・ロック界の象徴といえるアーティストが、初めて全米チャートの首位を獲得した一作。ジャンルの純粋性よりも実験性を優先する賢明な判断をしたことで、ロック、ジャズ、ラテン系のダンス・ミュージックが完璧に融合したアルバムが出来上がった。

https://youtu.be/9m9wwP4LNOQ?si=EVz743RgT8I0JGZ1


 

18サイモン&ガーファンクル『Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋)

大物フォーク・デュオのラスト・アルバム。いまなお愛されるタイトル・トラックを収めた本作は、数年ものあいだチャートにとどまり続けるほどの大ヒットを記録した。

 

17アリス・コルトレーン『Journey In Satchidananda

スピリチュアル・ジャズ界の巨匠が、ヒンドゥー教の教えからコンセプト面での着想を、モード・ジャズやアヴァンギャルド・ジャズからサウンド面での着想を得た一作。それらのニッチなジャンルにおける重要作と評価されている。

 


16グレイトフル・デッド『American Beauty

謎めいたこのグループは、ライヴ・ステージで発揮する並外れたエネルギーをアルバムになかなか落とし込めないと言われてきた。本作はその数少ない例外であり、彼らのスタジオ・アルバムの中でも屈指の完成度を誇る傑作と広く認められている。

 

15テンプテーションズ『Psychedelic Shack

ソウル界のスーパースターである彼らは、1970年にファンキーなサイケデリック・ロック・アルバムを発表してファンを驚かせた。だがリスクを負った甲斐は十分にあった。本作は、モータウンの功労者である彼らの驚くべき多才ぶりを示す一作となったのである。

*関連記事:テンプテーションズ『Psychedelic Shack』で進化する

 

14ヴェルヴェット・アンダーグラウンド『Loaded

ルー・リード率いるこのグループは、4作目のスタジオ・アルバムとなる本作で敢えてポップ・ミュージック寄りの音楽を披露し、売れ線を意識した路線へと転換した。だが1970年発表の『Loaded』はメインストリーム嫌いのファンに敬遠されるどころか、グループ屈指の名盤と評価されているのである。

https://youtube.com/playlist?list=PLiN-7mukU_RFfjcqqYDELO3I4vzFhiJY1&si=OJ6knWdIAf6qq6T6


13ザ・ビートルズ『Let It Be

ロック界を代表するバンドの1970年のアルバムは、有名なタイトル・トラックを筆頭に、長い歳月を経たいまも魅力の薄れない楽曲揃いだ。また、グループとしての最後のリリースになった本作は、一時代の終焉を告げるアルバムでもあった。

*関連記事:『Let It Be』作品の位置づけとは?最後のアルバムなのか?

 

12デルフォニックス『The Delfonics

フィラデルフィア・ソウルの大物グループによる4作目のスタジオ・アルバム。「Didn’t I (Blow Your Mind This Time) 」、「Over & Over」など5曲のヒット・シングルが生まれたこともあり、本作は大きな成功を収めた。

 

11ブラック・サバス『Paranoid

ヘヴィ・メタル・バンドである彼らの2ndアルバム『Paranoid』では、全編に亘り緊張と緩和が繰り返される。同ジャンルの模範となった本作で、彼らはシーンの牽引役に躍り出たのである。

 

10ジョニ・ミッチェル『Ladies Of The Canyon

ラジオで頻繁にプレイされた「Big Yellow Taxi」を含む本作で、ミッチェルは自らのサウンドの幅を広げた。そして彼女が本作に取り入れたジャズの要素や表現力豊かなヴォーカルには、のちの作品でさらに磨きがかかることとなる。

 


9ザ・フー『Live At Leeds

英国の有名グループによるキャリア初のライヴ・アルバムは、リリースからの数十年で偉大な一作とみなされるようになった。エネルギー、ショーマンシップ、そして名状しがたい魔力に満ちた本作は、史上屈指の名作ライヴ・アルバムと呼ぶに相応しい。

https://youtu.be/GDkNHlTJb18?si=p7rny9t-ILng5W8X

*関連記事:ザ・フーによる音楽史上、最高のライヴ・ロック・アルバム


 

8デレク&ザ・ドミノス『Layla And Other Assorted Love Songs (いとしのレイラ)

このグループはエリック・クラプトンのサイド・プロジェクトであったにもかかわらず、彼のキャリアの最高傑作と評されるアルバムを生んだ。ファンに愛され続ける「Layla (いとしのレイラ」を含む本作では、恋愛の浮き沈みについて非常に個人的で情熱的な考察が展開される。

https://youtu.be/GDkNHlTJb18?si=p7rny9t-ILng5W8X

*関連記事:歴史的な傑作『いとしのレイラ』ができるまで

 

7ファンカデリック『Funkadelic (ファースト・アルバム)

R&Bやソウルを決まりきった型から解き放つことで音楽の新たな表現方法を生み出した、有名グループのデビュー作。本作はまた、愛を交わす際の音楽としてファンクが定着するきっかけにもなった。

 

6カーティス・メイフィールド『Curtis

多大な影響力を誇るシンガーが濃密なソウル・サウンドを構築したデビュー作。メイフィールドは管弦楽からロックまで実に幅広いサウンドを、社会意識が高く統一感のある一つのアルバムに落とし込んだのである。

 

5ジョージ・ハリスン『All Things Must Pass

ロック界の大物がビートルズの解散を経て初めてリリースしたソロ・アルバム。美しい名曲「My Sweet Lord」を含む本作は、彼の輝かしいソロ・キャリアの基礎を築いた。

*関連記事:ロック黄金期の名盤ができるまで

 

4ジョン・レノン『Plastic Ono Band (ジョンの魂)

レノンがビートルズの解散後最初にリリースしたこのソロ・アルバムは、ポップ・ミュージックのあり方を一変させた。口にするのも憚られるような現実を赤裸々に歌った本作は、どん底に落ちているときでも私たちの声が聞き入れられるべきであることを示したのだ。

*関連記事:『ジョンの魂』発売50周年を記念した特別版

 

3マイルス・デイヴィス『Bitches Brew

マイルス・デイヴィスの音楽を一切聴いたことがない人でも、おそらくこのアルバムの存在は知っているだろう。そして、それには相応の理由がある。1970年の作品にもかかわらず現在も未来的な響きのする本作は、ジャズ界のみならずファンク界やロック界にも大きな影響を与えたのだ。


2ストゥージズ『Fun House

ストゥージズの面々はこの2ndアルバムを録音する際、緻密さを捨ててありったけの力で演奏した。その結果、抑制の効かないイギー・ポップの魔力が見事に凝縮されたグループの代表作が誕生したのである。

 

1ザ・ローリング・ストーンズ『Get Yer Ya-Ya’s Out!

ストーンズが世界屈指の偉大なロック・バンドという評価を確立するきっかけになった有名ライヴ・アルバム。スタジオ音源より粗削りではあるが、本作にこもった溢れんばかりのエネルギーはほかでは決して味わうことができない。


Artist: The Rolling Stones Album: Get Yer Ya-Ya's Out! - The Rolling Stones In Concert Released: 1970 Label: Decca 

YouTube

https://search.app/GfQDuoHVwEW3Hxdn9


【引用記事】

"1970年に発売されたアルバム・ベスト7155年前の名盤たち" -

https://l.smartnews.com/m-i3YNag0/Uhw5r1


今現在で聴いても鮮明な70年代ロックアルバムが網羅されて、素晴らしい音楽記事となってます。

切り裂きジャックDNA鑑定で正体判明

【ロンドンAFP=時事】歴史に悪名をとどろかせている英国の連続殺人犯「切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)」による事件をめぐり、DNA鑑定によって正体はポーランド人理髪師だった可能性が示唆されたことを受け、被害者の一人の子孫が再捜査を要求した。

 1888年にロンドン東部ホワイトチャペル地区のスラム街を恐怖に陥れた「切り裂きジャック」の正体をめぐっては、王族から首相、靴職人まで数十の説が挙げられているが、今も謎のままとなっている。
 切り裂きジャック事件について調査を続けているラッセル・エドワーズ氏は2014年、殺人現場の一つから回収されたショールからDNAを抽出した結果、切り裂きジャックの正体は理髪師として働いていたアーロン・コスミンスキーというポーランド移民だと主張した。
 このショールは、1888年9月30日に切り裂きジャックの4人目の犠牲者となったキャサリン・エドウズさんの殺害現場で押収されたものとされる。
 エドワーズ氏の要請を受け、リバプール・ジョン・ムーア大学のヤリ・ロウヘライネン博士は、ショールの血痕から七つの小さなDNA断片を抽出した。それらはエドウズさんの直系の子孫、カレン・ミラーさんのDNAと一致。血痕はエドウズさんのものであることが確認された。
 一方、ショールに付着した精液のDNAは、コスミンスキー容疑者の子孫のものと一致した。
 エドワーズ氏は、DNA証拠を根拠として未解決の切り裂きジャック事件の再捜査を要求した。
 ミラーさんは12日に公開された英大衆紙デーリー・メールのインタビューで、再捜査の要求を支持。
 「切り裂きジャックの名はセンセーショナルに取り上げられ、歴史上有名な人物となった」「(だが)人々は当時正義がもたらされなかった犠牲者のことを忘れてしまった。今こそ再捜査を通じて、この殺人犯の名前を法的に明らかにする必要がある」と訴えた。
 一方、エドワーズ氏の調査結果に疑問を投げ掛ける人もいる。
 この調査結果は査読付きの科学誌に発表されていないため、主張に対する独立した検証が行われておらず、また手法も精査されていない。
 法律上、再捜査を承認するのは法務長官だ。
 2年前、当時のマイケル・エリス法務長官は、新証拠が十分ではないとして再捜査の要求を拒否した。
 ミラーさんは12日に改めて、再び捜査を行う時が来たと主張した。
 コスミンスキー容疑者は1865年9月11日、ポーランド中部クウォダバで生まれた。1880年代初めに帝政ロシアによるユダヤ人迫害運動「ポグロム」を逃れ、家族でロンドン東部に移住した。自宅は切り裂きジャック事件の現場のすぐ近くにあった。被害者の一人と一緒にいたとの目撃証言を受けて、警察に連行されたとの報道もある。
 目撃者は見かけた人物がコスミンスキー容疑者であることを認めたが、有罪につながる証言を拒んだため、警察は容疑者を釈放するしかなかった。
 コスミンスキー容疑者は1889年に「極貧」と判断され救貧院に入所。同年中に退所したが、間もなく精神病院に収容され、1919年3月24日に壊疽(えそ)のため死亡。3日後にロンドン東部のイースト・ハム墓地に埋葬された。【翻訳編集AFPBBNews】

2025年1月14日 (火)

イーディス・ウォートン(1862-1937)の短編『ローマ熱』(1934年の作品)


『ローマ熱』イーディス・ウォートン

少女時代から幼なじみのふたり。

ふっくらとして血色がよいのがMrs. Sladeと、気弱に見える方がMrs. Ansleyである。

ニューヨーク上流階級出身どちらも早々に夫を亡くして、娘を連れてローマを訪れている。スレイド夫人にとっては、今は亡き夫と出会い、ローマは婚約をした思い出の土地。


月夜の晩に娘たちが夜遊びに出かけてから、レストランのテラス席でおしゃべりをする。表面上は仲がいいのだけれど、スレイド夫人はどこかアンスリー夫人を見下して何かにつけていらいらしている。

若い頃はその美貌が評判でパーティーの花だったスレイド夫人に、その引き立て役に徹していたアンスリー夫人であった。今スレイド夫人はアンスリー夫人が羨ましくてたまらない理由は娘にあった。スレイド夫人の娘ジェニーは完璧ながら良い子すぎてつまらないところがある。ゴージャスだったスレイド夫人の若い頃に比べると、見劣りする。


アンスリー夫人の娘のバーバラは快活で少し危なっかしいが、大輪のバラのような美人。ローマ滞在中に若いイタリア人の公爵とお近づきになり、婚約も間近というところ。バーバラと一緒にいるとジェニーは引き立て役でしかない。この娘たちはスレイド夫人とアンスリー夫人がそっくり入れ替わってしまったような存在である。


これがスレイド夫人のイライラを誘い、アンスリー夫人より優位に立ちたくて、長年秘密にしていたことを打ち明けてしまう。

今は亡き夫デルフィンは、若くハンサムで人気者だった。すでにアリダ(現スレイド夫人)と付き合ってはいたものの、グレイス(現アンスリー夫人)も密かにデルフィンに恋をしていた。

アリダはこっそりデルフィンのふりをして「二人きりで会いたい。夜にコロッセオに来てくれ」とグレイス宛に手紙を出す。デルフィンに恋するグレイスはコロッセオに向かい、病弱なのに長時間ひとり夜風にさらされて待ちぼうけて、ひどい風邪を引き寝込んでしまう。グレイスが寝込んでいる間に、アリダはさっさとデルフィンとの婚約をとりまとめてしまった。

だがスレイド夫人はアンスリー夫人の大事な思い出である、恋していた相手からもらった最初で最後の手紙をぶち壊すことには成功したのだが、思わぬ反撃が待ちうけていたのだった。


[友達だったけれど、本当はあなたは私のことがずっと嫌いだったのよね」FIN


【関連図書】

『アメリカ短編ベスト10』平石貴樹

『Sモームが薦めた米国短篇』小牟田康彦

20世紀アメリカ短篇選』(岩波文庫)


イーディス ウォートン(Edith Wharton)1862 - 1937 米国の作家。ニューヨーク生まれ。旧名イーディス・ニューボールド ジョーンズ。

名門の家に生まれ、ヨーロッパ風の教育を受け小さい頃より創作をしたといわれる。結婚後、ニューヨークの社交界で暮らし、1907年以降パリに住み、国際人として暮らした。’13年に離婚。ニューヨークの上流社会を題材とする作品を次々に発表し、第一作「歓楽の家」(’05年)は社交界で成功しようとした女性の破滅を描き、「汚れなき時代」(’20年)で女性として初のピューリッツァ賞を受賞した。他に自伝「ふりかえって」(’34年)などがあり、’24年にはアメリカより小説上の功績に対して金メダルを授与され、晩年にはアメリカン・アカデミー会員にもなった


イーディス・ウォートン(1862-1937)の短編『ローマ熱』(1934年の作品)を訳しています。

http://f59.aaacafe.ne.jp/~walkinon/romanfever.html

インフルエンザ1.5倍に増えて

インフルエンザの患者数は、今月5日までの1週間に沖縄県内で報告では、1医療機関あたり37.04人。
その前週と比べておよそ1.5倍に増えていて、基準の30人を超えて、県は「インフルエンザ警報」を発令して、手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけてる。

今月5日まで1週間に定点の県内56の医療機関から、報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり37.04人。

その前の週と比べておよそ1.5倍に増えていて、基準の30人を超えて、県は「インフルエンザ警報」を発令した。

保健所別では、那覇市が59.25人、南部が53.50人、八重山が40.33人。

報告された2074人の患者のうち8割近くが「A型」。

年齢別では、60歳以上が349人、20代が288人、40代が281人。

インフルエンザは、例年、1月から2月にかけて流行のピークを迎えるから、県はさらなる流行の拡大を抑えるため、手洗いやマスクの着用のほか、人混みを避けるなど感染対策の徹底を呼びかけてる。

松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ」第7シーズン1月14日(火)から

松岡昌宏が主演を務める「家政夫のミタゾノ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:00の拡大スペシャル)第7シーズンが、1月14日(火)からスタートする。 

女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ最新作。 

第7シーズンにも、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光や余貴美子演じる「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子、平田敦子演じる阿部真理亜、そしてしゅはまはるみ演じる式根志摩といったおなじみの家政婦仲間たちが続投。また新人家政婦・大門桜役で、久間田琳加が登場する。 

第7シーズンのゲストとして栄信、えなこ、金児憲史、竹中直人、中山美穂さん、橋爪未萠里、藤真利子、ミスターちん、ずん・やす、山下容莉枝、吉田栄作、渡部豪太が出演発表されている。第1話には中山さん、吉田、ミスターちん、やすが登場する。 

「家政夫のミタゾノ」第7シーズン 第1話

依頼を受け、ウェブライターの田中令子(中山美穂)の家を訪れた、村田光(伊野尾慧)と新人家政婦の大門桜(久間田琳加)。

家政婦を依頼したのは、令子の夫・タカシ(ミスターちん)の母・和代(松金よね子)で、仕事にかまけて家のことを何もしない令子を牽制する意味もあった。 

突然のことに令子が戸惑っていた頃、庭の凍結した水栓から、水が噴き出す事態が。収拾に追われる中、シャンパンボトルを持って颯爽と現れた、三田園薫(松岡昌宏)を見た令子はまたも戸惑いを隠せない。 

そこにやってきたのは、水道修理会社「エイトプリンス」の代表・八王子健太郎(吉田栄作)。中学の同級生でもある八王子との思いがけない再会に、密かに心を躍らせる令子。

令子にとって八王子は忘れられない初恋の相手だった。そんな様子を見た和代は、令子を監視するよう、光と桜に命じるが、三田園のお節介により2人は少しずつ距離が縮まっていく。 

そんな中、週末に同窓会が開かれることがわかる。八王子への想いに葛藤する令子に対し、和代は同窓会に行かせまいと、令子に理不尽な留守番を言いつける。 

三田園によって夫・タカシの思わぬ事実が暴かれ、令子はある決断を下す。 ――という物語展開。

予告動画では「すべての伝説は2016年から始まった」と、これまでの名場面が映し出される。そして「ほぼ10周年の家政夫のミタゾノと申します」と、穏やかながら有無を言わせぬ口調で丁寧にお辞儀をする。

【予告動画】https://youtu.be/ABdrdzpSOHs?si=q74bkrFT0nx0s5aF

「あの“最凶”家政夫が、ほぼ10周年を迎えて帰ってくる。新たな仲間と共に真心と高度な技術力で、ご家庭をきれいにお掃除いたします」というナレーションとともに、村田光、大門桜、結頼子、阿部真理亜、式根志摩ら「むすび家政婦紹介所」のメンバー、そして、中山さんが演じるウェブライターの令子が何かに驚く様子や、吉田演じる八王子が水しぶきをあげて駆ける姿も映し出される。 

「痛み入ります。」


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2025年1月13日 (月)

『劇場版・孤独のグルメ』松重豊 監督

井之頭五郎(松重豊)があてどなく飲食店をさまよい、行き着いた先で食への愉悦に浴する―。そんな本作が放つ浮遊感と場当たりなフォーマットを、長編映画に変換するのか興味も含めて関心は尽きない。


映画はパリに住むクライアントから「幼少期の思い出のスープを再現してほしい」とイレギュラーな依頼を受けた五郎が、フランスを起点に長崎の五島列島から韓国へと渡り歩き、求められた味を探し回るロードムービーの様相を呈していく。

その展開は「飛躍や強引にも程度があるだろ」と奔放なもので、テレビから映画へという移行を先んじて実践したグルメドラマ「深夜食堂」ほどストーリーを重要とはしていない。

 もとからテレビシリーズ自体がそうした秩序希求を選択せず、整合性の放棄に寛容な性質を持っている。映画はそれもまた「孤独のグルメ」なのだと受け入れられる。

「理想とする食への追求」に取り組もうとする。グルメ映画として国際的な評価を得ている伊丹十三の「タンポポ」(1985)へのオマージュがあり、アジアを中心に海外で支持されている「孤独のグルメ」なりの着地どころへたどり着いた。

 テレビドラマ版に長年かかわってきた松重豊が創作のイニシアチブを握ることで、映画版は「孤独のグルメ」を改めて原作を重んじ定義して、総仕上げの語勢を強めている。

舞台のひとつにパリを選んで、唯一の海外回がフランスだったコミックとの同期がはかられ、そ原作への敬意を表する。

ドラマ版が向かった、オーディエンスの間でディスカッションが交わされたが、谷口ジローが生前に描画した最後の「孤独のグルメ」に言及したことで、とても印象よいものとなった。

「それにしても腹が、減った


【関連記事】

松重豊が監督・脚本・主演を務めた「劇映画 孤独のグルメ」が10日、公開される。「腹が…減った」「店を探そう」などのセリフでもおなじみのグルメドラマシリーズhttps://search.app/QoRuUaQZJcTGvQhw9

ま"松重豊 体形維持の意外なモチベーション 長年「孤独のグルメ」主演も「ヒロトとステージで…」"  https://l.smartnews.com/m-17VqfI8/TVBAhY

2025年1月12日 (日)

「THE オリバーな犬(Gosh!!)このヤロウ」 映画化

ドラマ『オリバーな犬(Gosh!!)このヤロウ』2021年にNHK放送、オダギリジョーが脚本・演出・編集をした。


鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう(一平以外の人間には犬に見えている)。

しかもその着ぐるみのおじさん・オリバーをオダギリ自身が演じる奇抜な設定となっている。 


放送されると多くの視聴者を虜にし、2022年にはシーズン2が放送、Xでは世界トレンド1位を獲得など、社会現象となり「東京ドラマアウォード2022」では単発ドラマ部門作品賞グランプリ受賞、月間ギャラクシー賞受賞など、各方面で高い評価を受けた。


映画化では主演の池松、共演に麻生久美子・本田翼・岡山天音・黒木華・鈴木慶一・永瀬正敏・佐藤浩市・嶋田久作・宇野祥平・香椎由宇のドラマ版に出演していたメンバーたちの劇場版への登場が発表。

そして新メンバーとして吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、高嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(男性ブランコ)も出演するらしい。

松重豊主演『劇映画 孤独のグルメ』に集結した様々な俳優さんたち

松重豊主演『劇映画 孤独のグルメ』が今月110日(金)から公開されている。 

テレビ東京系列の深夜ドラマとして2012年から放送されて、Season10までシリーズ人気番組となっていた。


2017年から「大晦日スペシャル」として1231日の大晦日の22時〜23時半という時間帯で毎年放送される「テレビ東京の看板ドラマ」になって、今回の劇場公開は「テレビ東京開局60周年記念作品」である。


『映画予告編🎬】

https://youtu.be/bMjVVUM8HPE?si=i4L0zt1xHAyzysJl

主演の松重豊が初の監督をして、脚本なども担当している。当初は『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督に依頼したが、断られてしまった。それで松重豊が自身で撮ると決断したという。


舞台はパリ、長崎県・五島列島、韓国で、各地でロケを敢行。それぞれの土地で主人公が美味しい食事を探して食べる。

主人公の職業は「輸入雑貨の貿易商」を個人で経営、仕事の関連で各地を移動する。


本作の最大のテーマは「美味しい料理」であって、貪欲にグルメを求める孤独さが可笑しい。松重豊が製作上位に名を連ねて、映画にそれなりに大きな出資をしているのが分かるだろう。


『オリバーな犬(Gosh!!)このヤロウ』オダギリジョーが脚本・演出・編集をして、劇場版も公開される。


『劇場版 ドクターX』主演の米倉涼子など、俳優が映画に出資している作品がトレンドになっている。


「テレビドラマの映画化」という流れで、ヒットが見込みやすい人気の「テレビドラマの映画化」だと主演俳優の存在が作品にとって極めて大事なので、主演俳優の発言権が重んじられる。


「テレビドラマの映画化」で成功した作品は「踊る大捜査線」シリーズで、第1弾の「踊る大捜査線THE MOVIE」(1998年)はフジテレビの単独出資作品となっている。

当時は誰も興行収入101億円もいけるなどとは想像していなかった。第2弾の興行収入173.5億円を記録した「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)は、製作に、フジテレビに加えて「アイ・エヌ・ピー」という主演の織田裕二の関連会社があった。


主演俳優の関連会社が出資をするのは以前からあったが、ここ最近では新たな流れとして俳優の個人事務所化の流れがある。

俳優は大きな事務所に所属し続ける傾向があり、個人事務所を設立して独立する潮流。

結果的に俳優自身が映画に出資する流れが生まれている。

主演俳優のモチベーションは最大限に上がって精力的に頑張る。そんな宣伝攻勢は一気に増える。

『劇場版 ドクターX』主演の米倉涼子は、朝から晩までテレビ出演して、毎日ワイドショーからバラエティー番組に登場の日々だった。


今回の『孤独のグルメ』は、フランスのパリでのロケも行われて、制作費的にフランスロケは厳しかったようで、日本航空とタイアップして、少人数であればロケができる状況を作り出し、最小人数でのロケを行なった。


制作費は4億円、宣伝費などのP&A費が3億円と想定すると、映画だけでリクープするには興行収入14億円が目処になる。


今回は善福寺六郎役として遠藤憲一がシークレット出演していた。松重は「『孤独のグルメ』をずっとやっているのですが、10人に1人ぐらいが『孤高のグルメ』と言うんです。なので、出してやれと思いまして、若いころから役を取り合った、かぶってるキャラクターの遠藤さんに善福寺六郎を演じていただいたんです」と経緯を説明した。


【関連記事】

<劇映画 孤独のグルメ>松重豊、“善福寺六郎”役・遠藤憲一の衣装は「僕の昔着ていた衣装。サイズ合うんです」
https://l.smartnews.com/m-i3JJA0F/dD3oSI


映画出演したオダギリジョウは、松重との共演が多く尊敬している。監督を務める作品にも多々出演してもらったから「松重さんの方から呼ばれると断りづらい」と笑いながらオファー決断の理由を語ってる。

劇中に登場するラーメン店「さんせりて」の店主を演じて「もっと軽い遊び感覚で」とオファーを受けたらしい。

しかし重要な役柄を任されたようで「結構大事な役割でした」と、オダギリは松重が1985年に公開された、寂れたラーメン店をタンクローリー運転手が立て直して、ラーメンブームに拍車をかけてアメリカで大ヒットした映画「タンポポ」が好きで、オマージュした。

「監督経験のある役者が同じ立場の人に演技指導を受けるのはどういう気持ちなのか」と聞かれると「同業者だからちょっとしたニュアンスでくみ取っていける。でも、松重さんが監督というのは松重さんもきっと戸惑っているところもあるだろうし、そこは僕も監督を経験した先に歩んだものとして、質問がきたら答えるみたいな」と先駆者としてアドバイスを贈っていた。

「苦しんじゃうのは人間性ですかね。面白いいい作品を役者として続けられるのが一番」という。 


【劇映画 孤独のグルメ】

松重豊監督、脚本。田口佳宏脚本。原作・久住昌之、作画・谷口ジロー「孤独のグルメ」(扶桑社刊)原作。110分。松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、ユ・ジェミョン(特別出演)、塩見三省、杏、オダギリジョーら出演。2025年1月10日(金)公開。

公式サイト https://gekieiga-kodokunogurume.jp/
公式X  https://x.com/tx_kodokugurume
公式 Instagram https://www.instagram.com/tx.kodokugurume/

公式TikTok https://www.tiktok.com/@tx_kodokugurume

【映画予告編🎞】

https://youtu.be/Ib5YNyaXpPc?si=I6r_QK9C10RFMjaU

映画の主題歌「空腹と俺」を歌うザ・クロマニヨンズ・甲本ヒロトと、実は40年来の旧知の仲であった。

映画監督を志し上京した松重は、バンドマンになるべく上京した甲本と、下北沢の中華料理屋・珉亭のアルバイトで出会い意気投合した。

「主題歌はどうしてもヒロト(甲本)にやってもらいたかった」

予告映像はスーツ姿で浜辺に打ち上げられた井之頭五郎の姿から始まる。

世界各国でスープ探しをする五郎が、激しい雨風の中ボードを漕ぐ姿や、米兵に出会うシーンなども収められている。


【関連記事】

"監督・松重豊 進退かけ劇映画「孤独のグルメ」おなじみ井之頭五郎、新たな画角で愛と覚悟" - 日刊スポーツ #SmartNews 
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新プロジェクト「孤独のグルメ THANKS PROJECT」が始動。第1弾として、撮影に協力した店舗に五郎のサイン入り感謝状が届けられる。感謝状には五郎のシルエットと、「いつも美味しいご飯をありがとうございます。お腹が空いたら、またお邪魔させてください」というメッセージが書かれた。

また「それぞれの孤独のグルメ」のグッズ販売が決定。五郎のセリフがデザインされた鍋用の小皿、中華皿、箸、湯呑みや、五郎の食事シーンと料理情報が記載されたカレンダー、食べ物のモチーフと五郎のシルエットが描かれた手ぬぐいがラインナップされている。テレ東本舗のWebや店舗ほかで販売。

なお「劇映画 孤独のグルメ」のグッズに関しては後日解禁される予定。


【関連記事】

「劇映画 孤独のグルメ」松重豊さんインタビュー 「12年の集大成、ターニングポイント」の覚悟と決意

https://l.smartnews.com/m-17Nln5i/FxbtDb

2025年1月11日 (土)

【土曜ドラマ】心の傷を癒すということ(1)「神戸、青春の街」[解][字][再]

1月12日(日)  00:10〜01:00 放送時間 50分

NHK東京 総合

番組概要 大学生の安和隆(柄本佑)は、精神科医の道を志すものの、父・哲圭(石橋凌)の猛反対を受けて思い悩む…そんな和隆が暮らす神戸の街を、1995年1月、大地震が襲う。

番組内容 ジャズピアノと読書を愛する安和隆(柄本佑)は、幼い時に両親が韓国生まれと知って以来、自分が何者なのか模索していた。やがて親友の湯浅(濱田岳)と同じ大学の医学部に進み青春をおう歌。映画をきっかけに出会った終子(尾野真千子)と恋に落ちる。大学では精神科医の永野教授(近藤正臣)の影響で精神科の道を志すものの、父・哲圭(石橋凌)からは猛反対を受け…そんな和隆が暮らす神戸の街を、1995年1月、大地震が襲う

【出演】柄本佑,尾野真千子,濱田岳,森山直太朗,浅香航大,清水くるみ,上川周作,濱田マリ,趙〓和,石橋凌,キムラ緑子,近藤正臣

【原案】安克昌,【脚本】桑原亮子

【音楽】世武裕子

ウィークエンドサンシャイン ウィンタースペシャル [NHK-FM] 2025年01月11日

午前7:20  午前10:55 (3時間35ピーター・バラカン,中村まり

【楽曲】


「エヴィボディズ・ゴット・ア・ライト」

エリク・ビブ

(3分18秒)

<Repute SPCD1488> 


「スモール・チェインジズ」

マイケル・キワヌカ

(4分03秒)

<Polydor 6590465> 


「ハドューク・ソング」

ハドューク

(3分50秒)

<Continuo Jazz CC777.835/2> 


「ル・コンシール・デゾワゾー」

ハドューク

(3分29秒)

<Continuo Jazz CC777.835/2> 


「カラー・イエス」

マシュー・ハルソール

(8分35秒)

<Gondwana PCD25423> 


「ア・ダンス・モア・スウィートリー・プレイド」

カイル・シェパード・トリオ

(8分03秒)

<Matsuli Music MM128> 


「グッドバイ」

ジョー・ハロップ

(5分41秒)

<Lateralize LR020CD> 


「ワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」

ジェリー・ダグラス

(5分54秒)


「アイヴ・ゴット・ア・フィーリング」

ルシンダ・ウィリアムズ

(3分48秒)

<Highway 20 H20014CD> 


「アイム・ソー・タイアド」

ルシンダ・ウィリアムズ

(1分59秒)

<Highway 20 H20014CD> 


「エイティル・アウェイ」

アーニャ・ヒンクル

(5分07秒)

<Red Parlor RDP2401> 


「シグニファイング・マンキー」

ザ・ビッグ・スリー・トリオ

(2分52秒)

<Oldays ODR7388-9> 


「ヒドゥン・チャームズ」

チャールズ・クラーク・アンド・ウィリー・ディクスン・バンド

(2分34秒)

<Oldays ODR7388-9> 


「アイム・ソー・グラッド」

中村まり

(2分29秒)


「エヴリ・デイズ・ア・ホリデイ」

中村まり

(2分12秒)


「ブラック・アイド・スーザン」

中村まり

(2分46秒)


「スルー・マイ・ハート・アゲイン」

中村まり

(2分13秒)


「イントゥ・ザ・クラウヅ」

中村まり

(4分01秒)


「ドント・シンク・トゥワイス,イッツ・オール・ライト」

中村まり

(3分27秒)


「サマー・イン・ザ・シティ」

クインシー・ジョーンズ

(4分03秒)

<A&M POCM5008> 


「イフ・アイ・エヴァー・ルーズ・ディス・ヘヴン」

クインシー・ジョーンズ、ミニー・リパトン、リオン・ウェア

(4分47秒)

<A&M UCCU5551> 


「アイル・ビー・グッド・トゥ・ユー」

ザ・ブラザーズ・ジョンスン

(4分40秒)

<A&M UICY-77163> 


「アイ・ロウト・ア・シンプル・ソング」

ビリー・プレストン

(3分20秒)

<A&M UICY93455> 


「マニー・イズ(Feat.リトル・リチャード)」

クインシー・ジョーンズ

(4分25秒)

<Reprise 9362-47879-2> 


「イン・ザ・ヒート・オヴ・ザ・ナイト」

レイ・チャールズ

(2分31秒)

<Rykodisc RCD10712> 


「ジョイ・アンド・ペイン」

メイズ

(9分20秒)

<Capitol CDP  46659 2> 


「ベル・アミ」

パパ・ノエル

(7分13秒)

<Stems Africa STCD3016> 


「フール・ザット・アイ・アム」

リビー・タイタス

(3分40秒)

<Sony SICP4966> 


「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」

リビー・タイタス

(3分50秒)

<Sony SICP4966> 


「プリティ・リビー」

ドクター・ジョン

(3分10秒)

<Hal Leonard HL00220801> 


「フィフティーン・バックス」

J.D.サウザー

(3分18秒)

<Sony SRCS9236> 


「ボックス・オヴ・レイン」

グレイトフル・デッド

(5分15秒)

<Sony 1893-2> 


「スカーレット・ベゴニアズ」

グレイトフル・デッド

(9分45秒)

<Warner Bros R2 557479>


⭐︎ らじるらじる⭐︎

配信されております。

2025年1月 9日 (木)

次週放送『相棒』第11話「33人の亀山薫」

ドラマ「相棒season23」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)第10話が放送されて、番組の最後に次回予告が「亀山薫」まみれの衝撃的な内容で、話題になっている。

次週15日に放送される第11話「33人の亀山薫」。

捜査一課の伊丹(川原和久)の「亀山薫が殺されました……」と衝撃の告白で開幕。

現場に向かった杉下右京(水谷豊)と伊丹は、そこで驚きの事実を知る。

殺害されて川に遺棄された亀山薫は貿易会社の社員で、特命係の亀山薫(寺脇康文)とは同姓同名の別人だった。 

右京はこの日に、亀山薫があるパーティーに参加してるのを知っていた。それは同姓同名の男女が親睦を深めるのに集まった「亀山薫の会」という会合だった。

殺害された貿易会社の亀山薫は「亀山薫の会」の代表で、特命係の亀山薫はある理由から総帥を務めているのである。


ルパン三世みたいな展開?な気合いの入りぶりに、次週も楽しみにしませう。


【相棒スタッフ】

監督 - 和泉聖治、橋本一、長谷部安春、森本浩史、池澤辰也(テレパック)、兼﨑涼介、内片輝、藤岡浩二郎、権野元、杉山泰一、片山修(テレビ朝日)、守下敏行、蔵方政俊

助監督 - 吉野晴亮、安養寺工、東伸児、井澤辰幸、近藤俊明、山本透、阿部満良、小波津靖、谷口昌史、田村孝蔵、深野剛義、中田博之、近藤一彦、畑中みゆき、最知由暁斗、石川久、住松拓美、村松卓、濱龍也

撮影 - 上林秀樹・志賀葉一・佐々木原保志・小林元(J.S.C.)、会田正裕・笹村彰・中村耕太・高田陽幸・木村祐一郎・宮本亘・宮崎悟郎・岩田憲・冨永健二(アップサイド)

編集 - 只野信也(J.S.E

音楽 - 池頼広

音響効果 - 大野義彦・阿部作二(大泉音映)、佐々木英世・小川広美(東洋音響)、伊藤進一(カモメファン)、渡辺基(ヴォックス)、奥山力、寺岡基臣・岩崎晋介(SPOT)、高木秀和(ニートネスト)、大塚智子・柴田妃菜子(フォノンスコア)、丹雄二

VE - 石川友一、小山祐輔、辻克喜(アップサイド)ほか

MA - 藤沢信介

美術 - 伊藤茂、安部衛、丸山裕司、近藤成之(東京美工)、竹内悦子、乙竹恭慶、山崎秀満、澤田清隆、安田菜々美、石島武

殺陣 - 二家本辰己、所博昭

カーアクション - 海藤幸廣(アクティブ21)ほか

宣伝 - 保坂正紀・坂内雅弘・村上篤・五十嵐恵・西尾浩太郎・冨田裕美・古澤琢・村上理絵・井上千尋・森千明(テレビ朝日)

制作 - テレビ朝日・東映

『相棒season23』(テレビ朝日系)刑事ドラマが、新年早々に面白い。

『相棒season23 9話「最後の一日」は15本以上ある元日SPでも上位に入る傑作。

脚本家の神森万里江さんはS17から、元日SPを執筆は今回で2度目、スペシャル回は4度目の執筆。長編の物語にも強く、元日らしさと『相棒』らしさが混在した良い作品となっている。


国民的ニュースキャスターの桧山(髙嶋政伸)の娘がジョーカーという組織に誘拐される。彼等は桧山へ「年越し生放送で過去の罪を告白しろ」と脅迫をしてくる。事件に気付いた右京と陣川が捜査へ動く。

亀山と伊丹と益子は警察学校時代の同期である澤田(櫻井淳子)から自宅へ招かれるが、彼女の旦那が怪しげな行動を繰り返していた。

芹沢と出雲は角田課長の応援で、反社の取引現場へ潜入していた。そこで出雲は陣痛に苦しむ妊婦と出会う。

 更に一方で社と峯秋と衣笠は与党議員主催の忘年会へ参加しテレビで桧山の番組を観ていたが、それを主催者の伊地知はほくそ笑んで視聴していた。それぞれの事件が重なる時、史上最大の大晦日が始まる。


『相棒』にしては珍しい群像劇方式。

 テレビ局で巻き起こる誘拐からの脅迫事件に関わる右京と陣川。喫茶店で発生する拳銃取引事件に関わる芹沢と角田。澤田宅で発生した爆弾事件に関わる亀山と伊丹と益子。


 過去に暴行事件を起こした伊地知と近い峯秋と社と衣笠。妊婦の出産に立ち会う出雲。これらが繋がりながら丁寧に描かれている。


 基本的に『相棒』は特命係とゲストがメインの為、サブキャラクターは充実しているが群像劇の形式をもつエピソードはなかった。

今回の元日SP2時間以上の尺を活かされて、特命係にも見せ場を作りながら、相棒ワールドを活かした構成。

 1つの事件が解決すると別の事件に繋がり、徐々に集約されて1つの形をとる。伏線をシリーズを通して馴染み深い曲「交響曲第9番」演奏中に回収させる。


● 高嶋政伸が演じた桧山弘一の人間臭さ。

国民的ニュースキャスターとして正義を持って熱く世間に訴えかけて支持を得る一方で、警備員の名前を覚えてフレンドリーに接するまさに好漢人物。

しかし桧山は経歴詐称をして、裏では不倫もしている。おまけに伊地知による性被害事件を知るが、告発せず脅しの道具として利用してしまった。

人々に明るい良いニュースを届けたい想いはある。娘を守る為に自らの地位を全て犠牲にする優しさも持っている。

どうしようもない男で手法こそ間違っていても正義感は間違いなく、下請けの人々にも優しかったりするのは打算などもない素の人格でもあった。

 地位も名誉も失った桧山だが、娘を守り妻も帰ってきたのは、唯一の救いだろう。

最後に視聴者に語りかける場面は、表情や声色を巧みに変化させて、キャラクターの真摯さを雄弁に伝えた。


● レギュラー陣活躍が漏れなく描かれた。

亀山は右京さながらの推理を見せて、伊丹もそれに追従する。益子は鑑識スキルで爆弾の隠し場所を全て発見した。芹沢は伊丹不在時の捜査の指揮を取り、課長とも連携をしてみせる。

社は内調の情報から真犯人に気が付き、それを知った峯秋は特命係へ共有。陣川は桧山の妻を怪しむ警察官としての成長を見せながら、真犯人へと繋がる鍵を失恋という彼らしい方法で見つけた。

出雲は過去に付けられた銃痕から恋愛に自信を持てないので、幸せになろうとしてる妊婦を全身全霊で支えた。おまけに衣笠は自身の権力の維持の為に、全て明らかにされた伊地知を切り捨ててみせた。

右京の推理は冴え渡っていたが、それ以上に桧山や伊地知の甘い正義を切って捨て、何があってもブレない絶対的に正義を体現して魅了した。

孫に好かれたい内村部長と中園参事官、娘に彼氏ができて心配する社、警察学校時代に恋していた澤田(旧姓:北村)に会って、少しはしゃぐ伊丹とそれに気付く益子と気付かない亀山。相棒にプレゼントを渡して照れる右京など元日SPには、特命係の面々のプライベートな一面にも描かれた。


元日SPには「バベルの塔」「ピエロ」など、傑作があったが、今回「最後の一日」はそれらに匹敵するドラマであった。

2025年1月 8日 (水)

ドラマ「相棒 season23」(テレビ朝日系)第10話「雨やどり」1月8日午後9時放送

 美術館を訪れた右京(水谷豊)が突然の荒天で雨やどりをしていると、待ち合わせをしている様子の青年が隣に。青年の特徴的な青い傘が印象に残る。

 翌日、スナックのママが撲殺される事件が発生。現場には、青年の傘の痕跡があった。右京は薫(寺脇康文)と共に青年を捜索。

青年は老舗洋傘店の一人息子・福丸健吾(碓井将大さん)と判明する。

 健吾は半年前、職人気質の父とぶつかって家を出ていた。その後、福丸を捜し当てた右京は、偶然を装って接触。事情を聴くと、福丸は片思いの女性・塔子(青島心)と雨やどりを機に交流を持っていた。だが塔子は半年前に突然、姿を消してしまったらしい。

 右京は、現場から消えた傘は、福丸が塔子にプレゼントしたものでは、と推理。塔子と被害者の接点を調べ始めるが……

年明けてから『相棒』が面白ろく、冴えわだっている。

2025年1月 7日 (火)

映画『アフタースクール』テレビ東京,放送

映画『アフタースクール』

母校の中学校に勤める教師・神野の元に、かつての同級生だと名乗る見覚えのない男が現れる。現在は探偵だという彼は、同じく神野の同級生で親友の木村を探しているという。神野は成り行きから木村の捜索に協力することになってしまい……

劇場長編デビュー作「運命じゃない人」がカンヌ国際映画祭にて4冠に輝くという快挙を達成した内田けんじ監督が、練り込まれた脚本と卓越した構成力で描いたサスペンス・コメディ。


【キャスト】

大泉洋神野 · 

佐々木蔵之介北沢 · 

堺雅人木村 · 

田畑智子 · 常盤貴子 · 

北見敏之 · 山本圭 · 伊武雅刀


【予告編】

https://youtu.be/H3zWOPmNT7I?si=bL9NEVYPEFz-ns0Z


● テレビ東京で放送していたので観た。

キャストの皆さんが役を演じきって、コメディとしてサスペンス映画として、満喫出来る作品となっている。

2025年1月 6日 (月)

竹の下にいる犬=笑うこと

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2025年1月 5日 (日)

1月期冬ドラマ、演技に期待する主演女優ランキング

豊作の予感がする1月期冬ドラマ。

「演技に期待する主演女優」の読者アンケートで、第1位は117日放送開始の『法廷のドラゴン』(テレビ東京系/毎週金曜21時)で主演の上白石萌音。

『法廷のドラゴン』は初のプロの女性棋士誕生を期待されて、弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と奔走。事件を将棋になぞらえて解決する、《百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士》と《二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士》による将棋×痛快リーガルドラマ。 

父親の事務所を受け継いだ歩田法律事務所・所長の歩田虎太郎(高杉真宙)。抱える弁護士の人数も多かった父の時代を経て、今や所属の弁護士は虎太郎一人に。ある日、裁判所で出会った不審な女性・天童竜美(上白石)が突然封筒を渡してくる。「封じ手」と記された封筒の中には、判決の結果を予測した内容が書かれて見事に的中していた。

弁護士経験はないが、先を読む彼女の力を買った虎太郎とパラリーガルの乾利江は、竜美を弁護士として試験的に採用する。


上白石が演じるのは、判事を父親に持つ「歩田法律事務所」新米弁護士。元々将棋のプロの道を志していたが、あるきっかけに弁護士の道へ。普段は眼鏡をかけているが、ここぞという場面では眼鏡を外して和装で法廷に臨む。空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決に導く。 


 上白石に投票したファンからは「ドラマも将棋もスマートな彼女にピッタリ。本当に頭のいい女優が演じると真実味が湧く」「若手トップクラスの演技力 今迄ご出演のドラマに外れはありませんでした」「棋士と弁護士なんてもう期待感しかないです!空気を読まない役って言うのも萌音ちゃんにしては珍しいし、天才的な頭脳とのギャップがとにかく面白そう!」などのコメントが相次いだ。 


今回の結果はクランクイン!が20241219日~23日の5日間で「20251月期ドラマで『演技に期待する主演女優』は?」とアンケートを実施して集計した。投票は1人につき最大2名の女優まで、407名から回答。


 5位にランクインしたのは114日スタートの『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系/毎週火曜22時)で主演を務める芳根京子。
水谷緑著『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA)を原作に、お医者さんだって、幸せになりたい!と願う主人公の研修医が、働き方改革で変わりゆく令和の医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。主演の芳根は医師1年目のイマドキ研修医・若月まどかを演じる。

● 4位は124日スタートの『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/毎週金曜22時)で主演を務める広瀬すず。

浅見理都の漫画を実写化する本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。

父が遺した手紙には冤罪の文字が事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできないという意味を持つ、物語に通底する重要な言葉。
広瀬はTBSドラマでの主演は2023年の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』以来約2年ぶり2度目。本格サスペンスドラマで主演を務めるのは、俳優キャリア12年目にして初めて。


● 3位にランクインしたのは、118日スタートのドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系/毎週土曜22時)の主演・川口春奈。
「現実主義」の女性弁護士と「理想主義」の新人弁護士がおくるリーガルラブストーリー。主人公・小山瀬奈は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている現実主義者。
瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる理想主義者の新人弁護士・真戸原優そんな正反対の2人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」―2人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。するとなぜか、恋愛トラブルは最高の形で解決する。そして裁判を通してお互いを理解した2人は、次第に近づいていく。しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、2人の恋の邪魔をして―?


● 2位には121日スタートのドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系/毎週火曜21時)で主演を務める波瑠が登場。

脚本家・高橋悠也による完全オリジナル作品で、カメラアイと呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちと共に事件解決に奮闘していく刑事ドラマ。
 カメラアイを持つ女性刑事・氷月(波瑠)は、その能力を生かしながらさまざまな難事件に立ち向かう。ノンキャリアで警視庁捜査一課の主任にまで成り上がった刑事である氷月は、犯人に対する追及は徹底的で容赦がなく、血も涙もないことから氷の女王とも呼ばれる、他人にも自分にも厳しいストイックな性格。
そんな氷月には、忘れたくても忘れられないある過去があり、その心の傷を抱えて日々過ごしている。氷月が主任を務める警視庁捜査一課第3強行犯第1係「柊班」は、捜査一課に特例的に設置された班。くせ者刑事たちが集まったが、氷月だけでなく、班員それぞれもまた秘密や過去のトラウマを抱えていた。そんな柊班のメンバーたちはどう過去と向き合っていくのか。そして氷月の永久凍土のような心が溶ける日が来るのか―。


● 1位に輝いたのは、117日放送開始の『法廷のドラゴン』(テレビ東京系/毎週金曜21時)で主演を務める上白石萌音。
初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する、《百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士》と《二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士》による将棋×痛快リーガルドラマ。

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」今夜より放送

日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き

時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物

蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。

笑いと涙と謎に満ちた痛快エンターテインメントドラマ!


【作】森下佳子

【制作統括】藤並英樹、石村将太

【プロデューサー】松田恭典、藤原敬久、積田有希

【演出】大原 拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介


【放送予定】202515日(日)スタート

[総合]日曜 午後8:00  (再放送)翌週土曜 午後1:05

BS]日曜 午後6:00


【第1回「ありがた山の寒がらす」あらすじ】

 明和の大火から1年半、蔦重こと蔦屋重三郎は、茶屋で働くかたわら貸本業を営んでいた。ある日、松葉屋を訪れると幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から、朝顔(愛希れいか)に届けものを託される。

 しかし重三郎が浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状を見て、思い悩む重三郎。そんな中、吉原で付け火の事件が起き、町は騒然となる

 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』はNHK総合にて毎週日曜20時放送。NHK BSBSプレミアム4Kにて18時放送。


【出演】

蔦屋重三郎/横浜流星


吉原の人々

駿河屋市右衛門/高橋克実

ふじ/飯島直子

次郎兵衛/中村蒼

半次郎/六平直政

留四郎/水沢林太郎

唐丸/渡邉斗翔

花の井<五代目瀬川>/小芝風花

松葉屋半左衛門/正名僕蔵

いね/水野美紀

うつせみ/小野花梨

松の井/久保田紗友

とよしま/珠城りょう

りつ/安達祐実

扇屋宇右衛門/山路和弘

大文字屋市兵衛/伊藤淳史

志げ/山村紅葉

きく/かたせ梨乃

朝顔/愛希れいか

ちどり/中島瑠菜

志津山/東野絢香


江戸市中の人々

須原屋市兵衛/里見浩太朗

鱗形屋孫兵衛/片岡愛之助

鱗形屋長兵衛/三浦りょう太

藤八/徳井優

鶴屋喜右衛門/風間俊介

西村屋与八/西村まさ彦

小泉忠五郎/芹澤興人

平賀源内/安田顕

小田新之助/井之脇海

平秩東作/木村了

鳥山検校/市原隼人

平沢常富<朋誠堂喜三二>/尾美としのり

勝川春章/前野朋哉

北尾重政/橋本淳

礒田湖龍斎/鉄拳


徳川家の人々

高岳/冨永愛

徳川家治/眞島秀和

徳川家基/奥智哉

知保の方/高梨臨

一橋治済/生田斗真

田安賢丸/寺田心

宝蓮院/花總まり

大崎/映美くらら


幕臣の人々

田沼意次/渡辺謙

田沼意知/宮沢氷魚

長谷川平蔵宣以/中村隼人

三浦庄司/原田泰造

松本秀持/吉沢悠

松平武元/石坂浩二

松平康福/相島一之

佐野政言/矢本悠馬


【初回は本日放送】大河ドラマ「べらぼう」を3分で予習!

蔦屋重三郎が財産の半分を没収された洒落本とは

https://l.smartnews.com/m-17jui2I/PkOK02

時代の主役たちが結集したドラマ。


NHK公式】大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

2025年1月 4日 (土)

映画「ミステリと言う勿れ」今夜放送

映画『ミステリと言う勿れ』

原作ファンの間でも人気の高い通称広島編を題材に映画化された。

広島を訪れた整が代々遺産を巡る争いで、名家・狩集家の遺産相続事件のエピソード。


【映画「ミステリと言う勿れ」あらすじ】

 天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(永山瑛太)の知り合いだという女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会う。汐路は整に、「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです」と、あるバイトを持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。


当主の孫にあたる汐路、狩集理紀之助(町田啓太)、波々壁新音(萩原利久)、赤峰ゆら(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく 、謎を解いていく。

先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出て、汐路の父親も8年前に他の候補者たちと自動車事故で死亡していた。次第に遺産相続に隠された真実は紐解かれて、そこには世代を超えて受け継がれる一族の闇と秘密があった。


【キャスト】

久能整:菅田将暉
車坂朝晴:松下洸平
狩集理紀之助:町田啓太
狩集汐路:原菜乃華
波々壁新音:萩原利久
狩集ななえ:鈴木保奈美
狩集弥:滝藤賢一
志波一巳:でんでん
赤峰一平:野間口徹
鯉沼鞠子:松坂慶子
松嶋菜々子
風呂光聖子:伊藤沙莉
池本優人:尾上松也
青砥成昭:筒井道隆
犬堂我路:永山瑛太
真壁軍司:角野卓造
車坂義家:段田安則
赤峰ゆら:柴咲コウ

大河ドラマ名場面スペシャル 放送100年 レジェンド俳優が語る[字]NHK総合

1月4日(土)  19:30〜20:42 放送時間 72分

放送100年!歴代の大河ドラマ・名場面の数々をレジェンド俳優の石坂浩二、渡辺謙、高橋英樹ら豪華ゲストと共に味わいつくす。最新作「べらぼう」の見どころも紹介!

【番組内容】1963年に第1作「花の生涯」がスタートし看板番組であり続けてきた大河ドラマ。最新作「べらぼう」出演の石坂浩二さん、渡辺謙さんらレジェンド俳優を招き、出演者、演出、技術が一丸となって重ねてきた大河”挑戦の軌跡”を名場面でたっぷり味わいます。「太閤記」の初ヘリコプター撮影、「黄金の日々」の初海外ロケ、Mr.大河こと西田敏行さん「おんな太閤記」「葵徳川三代」「八重の桜」名シーンも!

【司会】高橋英樹,山里亮太,【出演】石坂浩二,渡辺謙,高畑淳子,松村邦洋,山崎怜奈,長谷川博己,三谷幸喜,西田敏行,【アナウンサー】安部みちこ

2025年1月 3日 (金)

高橋一生主演映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が初放送

『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、呪われた「黒い絵」の謎を追う露伴が、忘れかけていた「青春の慕情」と再び向き合うことになる叙情的なホラー作品。


「密漁海岸」での岸辺露伴は、料理人・トニオの恋人の病を治すため、禁漁区に生息している伝説のアワビの「密漁」に挑むことになる。しかしその海域には恐るべき「罠」が仕掛けられていた。



ドラマ 『岸辺露伴は動かない』第9話「密漁海岸」
[NHK総合] 202513(よる11:05~翌午前0:05
『岸辺露伴は動かない』第9話「密漁海岸」
出演:高橋一生、飯豊まりえ、蓮佛美沙子、Alfredo Chiarenzaほか
原作:荒木飛呂彦
脚本:渡辺一貴
脚本協力:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
演出:渡辺一貴
制作・著作:NHKNHK エンタープライズ、ピクス

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
[総合] 202515(午前0:102:09 土曜深夜
出演:高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃
原作:荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣装デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHK エンタープライズ、P.I.C.S.

映画『ミステリと言う勿れ』フジテレビ

<土曜プレミアム> 映画『ミステリと言う勿れ』

【あらすじ】

天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(くのう・ととう/菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(いぬどう・ガロ/永山瑛太)の知り合いだという1人の女子高生・狩集汐路(かりあつまり・しおじ/原菜乃華)と出会う。

「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。

当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(かりあつまり・りきのすけ/町田啓太)、波々壁新音(ははかべ・ねお/萩原利久)、赤峰ゆら(あかみね・ゆら/柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(くるまざか・あさはる/松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく 、謎を解いていく。

ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の<闇と秘密>があった―。

≪放送日時≫

2025年1月4日(土) 21時~23時40分

≪出演者≫ 菅田将暉

松下洸平、町田啓太、原 菜乃華、萩原利久

鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口 徹

松坂慶子、松嶋菜々子

伊藤沙莉、尾上松也 ・ 筒井道隆、永山瑛太

角野卓造、段田安則、柴咲コウ

≪スタッフ≫

脚本:相沢友子

監督:松山博昭

音楽:Ken Arai

主題歌:King Gnu『硝子窓』(ソニー・ミュージックレーベルズ)

製作:フジテレビジョン、小学館、TopCoat、東宝、FNS27社

2025年1月 2日 (木)

金曜ロードショー(日本テレビ午後9時)今回は、ディズニーの名作をフルCGでリメークした「ライオン・キング」(2019年、米)を25分拡大ノーカット放送

アフリカ・サバンナにある「プライドランド」の王、ムファサ(大和田伸也)に、王子が生まれた。シンバ(熊谷俊輝)と名付けられた王子は、王になる日を夢見ながら暮らしていた。 

ムファサの弟で王位を狙うスカー(江口洋介)は、甥のシンバの存在を疎ましく思っていた。


ある日、スカーの企みにより、シンバはヌーの大群の暴走に巻き込まれてしまう。息子を助けるため峡谷に向かったムファサは、スカーの裏切りによって命を落とす。

父の死が自分のせいだと思い込まされたシンバは、スカーにプライドランドを追放される。

絶望のあまり砂漠で力尽きていたシンバは、イボイノシシのプンバァ(佐藤二朗)とミーアキャットのティモン(亜生)に助けられる。逞しく成長したシンバ(賀来賢人)の前に、若いメスライオンで、幼なじみのナラ(門山葉子)が現れる。スカーによって荒れ果ててしまった「プライドランド」を、かつての平和な王国を取り戻してほしいとナラはシンバに頼み込むが、シンバは父を死なせてしまった自分を許すことができなかった。


◇次週110日の金曜ロードショーは、スタジオジブリ映画「ハウルの動く城」(2004年)をノーカット40分拡大で放送する。

TBS新春ドラマ『スロウトレイン』今夜放送

 俳優の松たか子が主演、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョクらが共演する、TBS系新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』が、2025年1月2日午後9時から放送される。

 家族の在り方を描く新時代のホームドラマで、脚本を同局ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』、放送中の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』や映画『ラストマイル』などを手掛けた野木亜紀子氏が担当。演出は野木氏が信頼を寄せる土井裕泰氏。TBS系ドラマ『カルテット』『コウノドリ』など数多くの作品を手掛け、野木氏とは『空飛ぶ広報室』、『逃げるは恥だが役に立つ』、映画『罪の声』などでタッグを組んだ。

■『スロウトレイン』のあらすじ

鎌倉に住む葉子(松たか子)、都子(多部未華子)、潮(松坂桃李)の姉弟は、交通事故で両親と祖母を一度に亡くした。月日は経ち、二十三回忌の法事の帰り道。都子が突然「韓国に行く!」と葉子と潮に告げる。この告白をきっかけに、三者三様の姉弟に、“人生”という旅路の分岐点が訪れる。

それまでの「3人での幸せ」から、「それぞれの幸せ」と向き合っていく葉子、都子、潮。そして物語は日本の鎌倉から韓国の釜山へ…。

『ミステリと言う勿れ』新年一挙放送

『ミステリと言う勿れ』

≪放送日≫

第1・2話:2025年1月2日(木) 7時~9時30分

第3・4話:2025年1月2日(木) 正午~14時

第5・6・7・8・9話:2025年1月3日(金) 7時~11時50分

第10・11話:2025年1月3日(金) 正午~14時

第12話:2025年1月4日(土) 14時45分~16時

※いずれも関東ローカル

≪出演≫ 菅田将暉、伊藤沙莉、尾上松也 門脇 麦、白石麻衣、水川あさみ、鈴木浩介、筒井道隆、永山瑛太、他

≪原作≫田村由美『ミステリと言う勿れ』(小学館『月刊フラワーズ』連載中)

≪スタッフ≫

脚本:相沢友子

音楽:Ken Arai

プロデュース:草ヶ谷大輔、熊谷理恵

演出:松山博昭、品田俊介、相沢秀幸

主題歌:King Gnu『カメレオン』(ソニー・ミュージックレーベルズ)

制作・著作:フジテレビ

2025年1月 1日 (水)

『ハヤブサ消防団』年末一挙放送 1月2日(木) 01:25〜04:25 放送時間 180分

『ハヤブサ消防団』年末一挙放送

1月2日(木)  01:25〜04:25 放送時間 180分

7話「真犯人涙の告白…!!消防団の最後の晩餐」

8話「意外過ぎる真の黒幕」
9話「ハヤブサは僕が守る」


◇内容

#7
最新作の書籍化を記念したミステリ作家・三馬太郎のサイン会開催に合わせて東京旅行にやって来たハヤブサ消防団メンバー。

大はしゃぎしたのもつかの間、意を決した太郎は「放火犯は今、ハヤブサにいない」ことを告げ、突き止めた連続放火犯の名を一同の前で明かす。

だがその直後、消防団メンバーを絶望の淵に突き落とすさらなる衝撃の事態が襲いかかる。その頃、立木彩が残るハヤブサ地区でも不気味な異変が起きていて

#8
東京から戻り、多くの人でにぎわうハヤブサに驚いた三馬太郎は、混乱しながらも立木彩の家へと急ぐ。

だがそこに現れたのは聖母アビゲイル教団"の弁護士・杉森登とルミナスソーラーの真鍋明光だった。彩は自分たちの仲間だという杉森。当の彩も太郎から目をそらす。アビゲイル信者のハヤブサへの浸食の速さに驚愕した消防団のメンバーは、このままではハヤブサが教団に乗っ取られてしまうと危機感を募らせ動き出すが

#9
住職・江西佑空が聖母アビゲイル教団"を受け入れたことにがく然とする三馬太郎。

その矢先、教団が聖母降臨"の儀式を行う予定だと知る。

彼らは発足以来、江西の亡き妹・山原展子を神格化し聖母"として崇めてきたが、その後継者に新たな聖母を擁立する計画を企てているようだった。

太郎は新聖母"こそ、立木彩と直感。儀式は皆既日食の日と推理する。

太郎は自分にしかできない方法で儀式を制止しようとするが

◇出演者

中村倫也、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、麿赤兒、金田明夫、村岡希美、小林涼子、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久 ほか


◇スタッフ 

原作 - 池井戸潤『ハヤブサ消防団』(集英社)

脚本 - 香坂隆史

音楽 - 桶狭間ありさ

主題歌 - ちゃんみな「命日」(NO LABEL MUSIC / WANER MUSIC JAPAN) 

衣裳監修 - 岩本起法子 

特別協力 - 総務省消防庁 

消防団監修・指導 - 富岡甘楽広域消防本部 

消防団協力 - 富岡市消防団 

消防団取材協力 - 群馬県消防学校 

岐阜県方言監修・指導 - 古澤蓮(岐阜県方言) 

警察監修 - 古谷謙一

アドバイザー - 内藤理恵子(#4 -  

演出 - 常廣丈太(テレビ朝日)、山本大輔(アズバーズ)

ゼネラルプロデューサー - 三輪祐見子(テレビ朝日)

プロデューサー - 飯田サヤカ(テレビ朝日)、木曽貴美子(MMJ)、小路美智子(MMJ

制作協力 - MMJ 

制作著作 - テレビ朝日


● 池井戸潤さんのドラマ展開って、視聴者の心を麻薬的に鷲掴みして離さない!

年末に1話から6話まで一気に見たけど、続きが待ち遠しくなってしまいました。

消防団の活動や群馬の方言なども,丁重に演出されていたと感じる。

ワタシだけの革命史 菅田将暉[解][字]

1月2日(木)  22:00〜22:45 放送時間 45分

NHK総合

人は何度も“革命”を浴びて表現者(アーティスト)となる。俳優・菅田将暉の運命を変えた瞬間「ワタシだけの革命」を、本人も知らない秘話や裏話から探る。

番組内容

某日某所。今や日本映画界を牽引し、アーティストとしても絶大な支持を受ける菅田将暉さんのために、一夜だけ開催された「菅田将暉・革命史展」。怪しげな扉の先には、“革命”にまつわる証言、モノ、人物、が煌びやかに展示され、順に巡ることで、自身も知らない意外な“革命”の瞬間に出会います。徹底したリサーチや取材によって、本人の「秘話」、「作品が生まれた裏話」を探りだす知的探究ドキュメンタリー番組。

【出演】菅田将暉,ダウ90000,【司会】平子祐希,斎藤希実子,【語り】小野寺一歩

あけましておめでとうございます🎍

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謹賀新年⛩2025年

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