『花のれん』テレ朝系
作家・山崎豊子の生誕100年を記念したスペシャルドラマ。吉本興業の創業者・吉本せいをモデルに、女性興行師の人生を描いた直木賞受賞作「花のれん」が原作だ。主人公の河島多加を演じる北川は小学生の頃から山崎作品のファンだという。原作をリスペクトした脚本で、山崎先生の世界観を楽しめる作品。
テレ朝 2025年3/8(土)放送 後9:00~
河島多加 (かわしま・たか) ……北川景子 (きたがわ・けいこ)
大阪・堀江の米店の娘として生まれ、21歳のとき、見合いで船場の“河島屋呉服店”に嫁いだ。放蕩者の夫・吉三郎と寄席商売をはじめ、夫亡き後も持ち前の根性と商才で寄席を拡大。稀代の女性興行師として名を馳せていく。しかし、そのエネルギッシュな生き様ゆえ、ひとり息子の久男とは心がすれ違ってしまい…。そんな中、寄席に姿を見せるひとりの男性客に恋心を抱くようになるが…!?
ガマ口(がまぐち)……甲本雅裕(こうもと・まさひろ)
吉三郎がかわいがっていた芸人のひとり。“剣舞師”として高座に上がっていたが、吉三郎が寄席商売をはじめるにあたって裏方に回る。吉三郎亡きあとは番頭として多加を細やかに支える。
石川きん(いしかわ・きん)……泉ピン子(いずみ・ぴんこ)
小銭貸し。利子が安いかわりに、よっぽど気が向かないと金を貸さない偏屈者として有名。多加の商売人としての心意気に触れて金を融通する。
春団治(はるだんじ)……玉山鉄二(たまやま・てつじ)
落語家。“爆笑王”とよばれた大阪の寄席界の人気者。高座が面白い上に、突飛な奇行やでたらめな生活で名を馳せる。
お梅(おうめ)……馬場園梓(ばばぞの・あずさ)
河島家のお手伝い。忙しい多加のかわりに、息子・久男の世話を一手に引き受ける。
おしの……渋谷凪咲(しぶや・なぎさ)
北新地の芸者見習い。吉三郎の愛人となる
金沢亭席主(かなざわていせきしゅ)……笹野高史(ささの・たかし)
大阪で一流といわれる寄席“金沢亭”の席主。
孫一(まごいち)……吹越 満(ふきこし・みつる)
多加の実父。大阪・堀江で米店を営む商人。娘に商売の才能があることを見抜いていた。
杉田(すぎた)……金山一彦(かなやま・かずひこ)
吉三郎と多加が開いた2軒目の寄席“芦辺館”で支配人として采配を振るう。
松鶴(しょかく)……月亭方正(つきてい・ほうせい)
春団治と肩を並べる人気落語家。多加が席主を務める寄席にも出るが、“ある騒動”を起こす。
エンタツ・アチャコ…… ミルクボーイ(内海崇・駒場孝)
新しい“しゃべくり漫才”を作ったコンビ。寄席でも絶大な人気を博すようになり…。
織京(おりきょう)……本多 力(ほんだ・ちから)
京都の織元の主人。吉三郎の営む呉服店と取引がある
★山崎豊子の不朽の名作・直木賞受賞作をドラマ化!!
◇キャスト北川景子、伊藤英明、上川隆也、甲本雅裕、坂東龍汰、泉ピン子、玉山鉄二、馬場園梓、渋谷凪咲、笹野高史、吹越満、金山一彦、月亭方正、ミルクボーイ(内海崇・駒場孝)、本多力、曾我廼家桃太郎、石田剛太、野村昌嗣、丹羽貞仁、ゆいかれん、曾我廼家いろは、森乃阿久太、北野秀気、松島紫代、石井豊子、西田留美、吉田輝生、旭屋光太郎、たちばなゆひ、工藤雅彦、吉野悦世、八田麻住、藤田功次郎、関口義郎、高島和男、山田俊
◇原作山崎豊子『花のれん』(新潮文庫刊)
◇脚本吉田紀子
◇監督竹園元(テレビ朝日)
◇音楽【音楽】
吉川清之
【主題歌】
野田愛実『TSUBOMI』(avex trax)
◇スタッフ【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】竹園元(テレビ朝日)、土田真通(東映)、百瀬龍介(東映)、丸山真哉(東映テレビ・プロダクション)
【企画協力】一般社団法人山崎豊子著作権管理法人、新潮社
【劇中ナレーション】大下容子(テレビ朝日)
◇おしらせ☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/hananoren/
☆X(旧Twitter)
https://x.com/ex5dpremiu66555
https://www.instagram.com/ex5dpremium/
☆予告動画(60秒)公開中!!
https://youtu.be/lYau_tu7iSs
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