石破首相「なめられて、たまるか」発言
石破首相は千葉県船橋市内で行った参院選の街頭演説で、関税交渉について「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか。たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない」と話していた。
この発言について、元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏は「これを見た時、驚愕したんですね。歴史上最大の失言になり得る言葉なんですね」と述べた。
「なぜかというと、『なめられてたまるか』って日本語は、日本語だったらちょっと軽い“じゃれあい”みたいな言葉に聞こえますけど、理屈でいうと、『なめる』っていうことは『侮辱する』っていうことなんですよね。『たまるか』っていう言葉は『耐えられない』あるいは『許さない』って言ってるんですよ。だから『トランプよ、お前は僕のことを侮辱している。その侮辱していることを、絶対に許さない』という風に訳すことができるんです、英語では」と指摘。
続けて「しかも、『戦いだ』って言っているんですよ。違うんですよ。トランプは『ディールをしよう』って言ってきているんです。ディールっていうのは、相手の立場を理解しながら、相手の立場も考慮しながら交渉していくもんですけど。戦いっていうことは、相手をつぶす行為なんですよ。これね、字義通り訳されたらもう、アウトですわ。(関税率)30%とか40%やったるわ、とか言われても仕方ない」と厳しい見方を示した。
さらに、これが街頭演説での発言であることに、「外務省、めちゃくちゃ焦ったらしいんですよね。それはそうですわ。密室で言うんやったらええけども、国民に言ってるっていうことは、国民に宣戦布告したようなことになりますからね。訳し方によっては」とも。
ただ、「外務省が焦ってものすごい翻訳を調整して、ロイターの記事が出たんですけど、めちゃくちゃライトな英語になっているんです。ものすごくぬるく訳してくれたんで、これはトランプが気付かない可能性はあります」と話していた。
【日刊スポーツ】
● アメリカのトランプ大統領は、新たに8カ国に対して関税率を通知したと発表しました。来月1日の期限も延長しないと宣言しています。こうしたアメリカの対応について、石破茂総理大臣は「なめられてたまるか」と強い言葉で反発しています。
ソース: テレ朝NEWShttps://share.google/4jLbYPvFrkbFxpA5o
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