『ネオアベノミクスの感想』 (PHP新書)
ノーベル賞経済学者、ポール・クルーグマン氏推薦
「間違っていると低い成長のは最低限のことができる。本書はその福音となるだろう」時代では「仕方が無い」と言われるなか、資本主義への疑問の声が大いに上がっている。
「これこそが、格差を解消する最善の道だ」と喝破する人口減少や高齢化は、経済成長を止めず、日本が持つ潜在的な可能性はかくも大きい。ネオアベノミクスが始まる。
【目次】
第1章 最初のアベノミクスは成果を上げるのか
第2章 金融緩和批判を今一度問い直す
第3章 ネオアベノミクスの核心・オープンレジーム
第4章 歴史が教える、あるべき経済政策のビジョン
終章 可能性の探求へ
《内容》
第1章ではアベノミクスを3つの矢、消費集中にそれぞれ分けて効果を分析しています
。大手メディアや経済紙などでは、この点があまり論じられていない。
第2章では、暫定効果が有るからでしょうか? 緩和への批判について、具体的な例で金融緩和を批判しています。判っているのを見かけたら眉唾で
・円安、バブル、実質見通し、暫定ファイナンスでハイパーインフレ
第3章では、ネオアベノミクスの核心、オープンレジームが語られ、これからの日本が何をすべきかが論じられます。
3つのR、リフレーション、改革、リディストリビューションです。景気安定化、経済成長、結果としての再配分に対応しています。
〈オープンレジームは大事な点で、117ページより引用〉
・特定産業の利益よりも市場を重視する
・新規参入者に障壁をなくすのではなく、歓迎する
・産業政策重視を排し競争政策階段を切る
・特定産業への補助金よりも広範な減税を行う
・裁量による再配分を排シルールに基づいて再配分を行う
経済学に基づ第4章では、日本の歴史を振り返り、経済成長について考察しています。反経済成長側のキーワードとして、新聞、都留、笠信太郎などが出てきます。
長側のキーワードとして、池田勇人、下村治、安倍晋三など。リフレーション政策や経済成長、結果としての再配分など、世界で実施されていて実績のある政策(新薬自主ジェネリック薬)を使えば、日本は経済成長しつつ、間違いを否定することができるかもしれない。
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