有吉佐和子の小説『悪女について』
《自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死》――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。
男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。
謎の死を遂げた女流実業家・富小路公子に関わった27人の証言を元にその生涯を描いた作品。美貌と才能を駆使して財を成した公子が、男社会を巧みに利用し、男たちを翻弄しながら「悪」を愉しんだ一代記。
【あらすじ】
謎の死を遂げた美貌の女実業家、富小路公子。彼女の死因は自殺か他殺か、世間を騒がせる。
物語は若手小説家が公子について書こうと、彼女に関わった27人の男女へインタビューしていく形式で進む。
インタビューを重ねるごとに、関係者の証言から公子の驚くべき手口や、騙された男たちさえも気づかぬ「悪の愉しみ方」が明かされていく。
男社会を逆手に取り、女性の魅力を駆使して男たちを翻弄しながら巨額の富を築き、豪奢な生活を送った公子の生涯が描かれる。
語り部が変わるごとに公子像も変貌していくため、小説家や読者は、彼女の真の姿に翻弄されていく。
« 岡田将生“兆”が語るエスパーの使命、ラストで映し出された宮崎あおい“四季”とのつながり<ちょっとだけエスパー> | トップページ | 悪女について(前編)[解][字][再] NHK総合11月23日(日) 23:00〜23:45 悪女と呼ばれた実業家、富小路公子が謎の死を遂げた。その実像に迫ろうと取材を始めた小説家によって、たった一人でセレブへと駆けあがる奇想天外な手口が明かされていく。 »
この記事へのコメントは終了しました。


コメント