『貝殻と僧侶』 1927. LA COQUILLE ET LA CLERGYMAN.
1933年2月16日公開、39分
歴史上初めてのシュルレアリスム映画。性的な欲望に取りつかれていく僧侶の妄想を幻想的に描いた作品。シュルレアリスムの詩人であり俳優としても知られるアントナン・アルトーの脚本をジェルメーヌ・デュラックが演出。
第一次世界大戦という未曽有の戦争のさなか、1916 年2月に、スイス・チューリッヒではじまった芸術運動“ダダ”。戦争への抵抗や虚無感から生まれたダダイズムは、西洋近代の科学、芸術、社会などあらゆる既成の価値観を否定、破壊し、「反芸術」(ハンス・リヒター)と称され、瞬く間にパリ、ベルリン、ニューヨークといった世界の都市へと広がる。
ダダイズムがシュルレアリスムへと至る象徴となった一本。
https://youtu.be/J_HjbmnhZdM?si=-EYVqRMLciNm0ZSe
大学ゼミナールでも上映したほど、美術性のある短編映画である。
「こんくらいなら、わたしにも出来るかも」と想える映像制作の入門編ですね。
でもね、ダンサーを真下から撮影するという発想などは学ぶことがあるンです。
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