【インタビュー】画家・山口晃の新作マンガ『趣都』で知る、不思議な都の歩き方。
「絵を描いていても辻褄を合わせて説明しろという方がいて、しばしば意味を描いた図かのように見られるんですが、この日本橋回では視覚から入った感覚による経験を描いているんです。何がここ日本橋で起こっているのかという問いを起点に、構造物や空間が引き起こす感覚、それが作用する力の流れを体感する。その体験を見ず、『首都高は景観の敵だ』などと巷に流布する記号に短絡的に結び付ける言説が随所で見られますから、そうじゃない回路を開いてもらえると嬉しいです。そんな思いからこういう話になりました」
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