『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン作
ひとりの人とりんごの木が、共に年を重ねてるのを描いた絵本です。
<あらすじ>
ひとりの少年と木はとっても仲良しでよく一緒に遊んでいました。
ですが、少年が成長し思春期を迎えると、次第に木と過ごす時間が少なくなっていきます。
大人になった少年は久しぶりに木に会い来たのですが、楽しく時を共にするのではなく、木にお願いをしに来ます。木は喜んで彼の願いを聞き入れます。
それからまたしばらく会わない時があり、また再会したのですが、その時にも彼はお願いをして木は助けてあげました。
何度もお願いをしに来るだけの彼に対して、いつも優しく要望に応えていた木ですが、さすがに元気がなくなってしまいます。それもそのはず、彼にあげられるものは、もう切り株しか残っていなかったのですから。
そんなある日、ひょっこり彼が木に会いに来ました。今度はお願いをしに来たのではなく、木に会いに来たのです。
年を取り、もう欲しいものは何もないと。木はとても嬉しくなりました。かつてのような太い幹もりんごの実も、ふさふさの葉っぱもないけれど、その切り株を精一杯伸ばして、彼を座らせてあげました。
【おわり】
あすなろ書房【おおきな木】 https://share.google/AYc2A86ZbK6nQAiuC
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