アニメ黎明期に関わっている実感と空振りなことについて
アニメのどこに可能性を感じたか?
一方では周囲の反応は。
出版編集には過剰な期待があって上京しまして、そんな反動から行き場所を失ってしまいました。たまたまアニメスタジオが住んでいた西荻窪にあり、東映動画やサンライズなどの下請け動画をして描かせていただきました。まだ新人なのに金田伊功さんや荒木伸吾さんの原画を見て、マンガにはない動作やタイミングの面白さを知って、十代の頃に観たシュールリアリズム映画や実験短編映画のように、デザイン化されたフイルムワークを連想しました。
出飯メディアでは5年間にわたって、原作者と編集長とスタッフによって作られる世界を学習しましたが、そろそろ卒業かなと感じてたのでした。
まだ市民権もないマンガ業界に、「月刊漫画ガロ」とマンガエリートの雑誌「COM」が創刊されて、作家と編集者によってメディア表現は進展させることを認識させられました。
でも虫プロ商事が倒産してしまって、新しい漫画を描く新人たちは困窮しました。
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