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燐寸図案

  • 実用燐寸
    実用燐寸レッテルには様々な図案があります。 ここにはコレクション300種類以上の中から、抜粋して100種類ほど公開する予定。 主に明治、大正、昭和初期時代の燐寸レッテルの図案。

ペンギンタロットの原画

  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。
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2026年8月19日 (水)

杉山茂丸の破天荒な生き様。

杉山茂丸の破天荒な生き様。

明治から昭和初期にかけて活動した、稀代の政治運動家・実業家・黒幕だった。

「土の中のモグラ」に例えてわ表舞台の官職に就くことなく、中央政界を裏から動かし続けた異例の生涯、

『ドグラ・マグラ』の夢野久作の父親としても、作家に多大な影響を残した。


【基本情報と家族関係】

* 生涯:1864年9月15日(元治元年) 〜 1935年(昭和10年)7月19日 

* 出身:筑前国(現在の福岡県福岡市)の福岡藩士の家に生まれる 

* 号:其日庵(ごにちあん)、法螺丸(ほらまる) 

* 著名な親族:

    * 夢野久作(長男・本名:杉山直樹 / 泰道):日本三大奇書の一つに数えられる推理小説の怪作『ドグラ・マグラ』の著者。

    * 杉山龍丸(孫):戦後、全財産を投じてインドの砂漠緑化に生涯を捧げ「グリーン・ファーザー」と呼ばれた国際奉仕家。 


💼 主な実績と「黒幕」としての暗躍

杉山は、伊藤博文、山縣有朋、松方正義、児玉源太郎といった時の総理大臣や軍、財界の巨頭たちと深く交わり、国家規模のプロジェクトを次々と裏で仕掛けました。 

* 日本興業銀行(現・みずほ銀行)の設立奔走
日本の工業発展に外資が必要と考えた杉山は、1898年に単身渡米し、当時の世界的な金融王J・P・モルガンと直接交渉して巨額の借款約束を取り付け、設立の土台を作りました。 

* インフラ・産業の開発
「南満州鉄道(満鉄)」の設立に関わったほか、現在の北九州産業の礎となる博多湾築港、九州鉄道の設立、さらには「関門海底トンネル」の初期計画などを立案・推進しました。 

* 国家主義運動とアジア外交
福岡の政治結社「玄洋社」の頭山満らと親交を結び、対外膨張政策(日清・日露戦争、韓国併合の推進)の裏面で暗躍しました。その一方で、アジアの独立運動を支援する側面もあり、中国の孫文やインドのラス・ビハアリ・ボースらを日本国内で匿いました。 


🎨 破天荒なエピソード

* 「法螺丸」と呼ばれる大風呂敷
彼の仕掛ける計画はあまりにも規模が大きく、周囲からホラ吹きという意味を込めて「法螺丸」とあだ名されましたが、それを実際に形にしてしまう圧倒的な行動力を持っていました。 

* 家庭を顧みない「国士道楽」
私財をすべて国家運動や他国への支援に注ぎ込み、家庭は完全に二の次でした。息子の夢野久作に対しては、慶應義塾大学を「文学など国のためにならん」と中退させ、アジア指導者を育成するための4万坪の農園(杉山農園)をたった一人で買収させるなど、苛烈な要求を突きつけています。 

* 死後の「献体」
「死んだら死体を大学に寄付しろ」という本人の遺言により、遺体は東京帝国大学(現在の東京大学)医学部に解剖用として献体されました。

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