【心理学とダンス、そしてタロット】
人間の奥深いことを知りたいと思って、心理学と分析を独学ではじめたのは、18才の頃だった。
気質別に分類されて、執着性格、強迫性格、分裂性格が、ギリシャ時代の医療で使われてました。
①痩せている人が該当して『分裂気質』と表現されます。過敏性の性質(臆病、恥ずかしがり、神経質)と鈍感性の性質(従順、無関心、落ち着きのある)の両方を持っている。
②肥満型=太っている人が該当して『躁うつ気質』と表現される。調子が良い時は社交的、善良、親切、温厚と・悪い時は情緒不安定が交互に循環する性質。
③闘士型で『筋肉質の人』が該当して、『粘着気質』と表現されてる。全般的な特徴は活発、頑固、几帳面、粘り強い一方で、爆発性に興奮、激怒するといったヒステリー気質です。
外観や行動から分類されているので、絵に描いてみたり、写真を見たり、好きな映画を観て分析するのも新鮮な発見する探求となりました。
血液型と占星術が、未だ詳しく紹介されてない時代に、学友たちの現在過去未来を言い当てるのでした。
これは母親が三途の川を渡る寸前に、お婆さんから鯉の生き血を呑まされて引き換えした幼少体験が、自分の遺伝子に残っているようでした。
おおよそ人には4種の血液型があって、生まれた歳月より、12の星座があると、ヘンリー・ミラーの初期の長編に書かれていて、高校生の時に熱中してました。
出版事情に詳しい津島くんは、「それはいまなら、センセションな図書となるよ」っ推してくれてました。けど占い師になるために生まれてきたんじゃないし、と素気無くしてしまいました。彼が編集発行人として優れた行為をするのはそれから数年を待たねばなりませんでした。
日本では初めての大阪万博が開催されて、世の中は科学信仰とも思える、科学発展と物質が重んじられてました。
それに反発するように岡本太郎さんは「太陽の塔」を万博会場に建設する。実際に塔は感動する巨大なオブジェと、言葉にもならない。絶句。
後々に巨大ロボット物アニメ制作の社内スタッフになったのも、この衝撃から何らの霊感を貰ったのかも知れません。
そしてオブジェやハプニングアートを教えてくれた、ネオダダと読売アンデパンダンの美術作家たち。その支援者に岡本太郎さんがいた。なんか素晴らしい運命的な出会いを感じました。
ダンスとか音楽の動的なものにも、とても惹かれておりました。それに心理分析をプラスしたらと、未知の世界を待ってました。近い未来に起こることを信じて。
それに中世ヨーロッパのシンボリズムが、象徴することに種村季弘さんの講義から、インスパイアされる図版が溢れるように知りました。
まだコリン・ウィルソン『オカルト』が翻訳されてないんで、自分なりの霊感でタロット図版にある世界を探究するだけではなく、カードと作画して、シルクスクリーン印刷して見ました。
そこにはドイツ哲学書シュタイナーの講義にある、宇宙について記録された図書館と匹敵する内容が浮かんでくるのでした。
現在の占いカードになる原形のマルセル版タロットは、渋澤龍彦さんも『黒魔術の手帖』にも消化されて、とても表面上は稚拙な木版画です。
何か大切な叡智を用心深く、守るために稚拙な装っている。そんな予感は的中しました。
一分500円で販売したカードは、飛ぶように売れて、パルコ池袋からも大量に求められたり、テレビ局からも電報学友きて、日曜優雅の番組に出演してくれないか。などなど反響は予想を遥かに超えてました。
シンボリズムの研究としての印刷費用は、充分に取れましたから、タロットは封印することにしました。
しかし家内は勿体ない知識だと、ずっと思ってたようです。確かにタロットは誰もが知ってるカードになってます。
でも詳しいシンボリズムの知識から作画するとなると、タロットの表面をなぞって制作されたカードが殆どなんでした。
なかなか面白いことに察知して、南極に生きたペンギンたちで試練カードを企画されました。タロットは大アルカナと小アルカナによって、カード構成されてます。
小アルカナは賭博やゲーム遊戯の為に追加されたカードです。思想や古代叡智を感じるのは大アルカナだと、種村先生も語ってました。
アニメーターをしてたので、『ペンギンタロット』の線画22枚はすぐに作画されて、パソコンが得意な家内は色彩印刷をしてくれました。ブログからインタネット通販して、反響あり、カード会社から大量に販売したいと契約もしました。完売して絶版。
それから家内と二人で、今までになかった明るいカードをさまざまに考えて、企画と作画してました。心理分析とダンスの世界。
シルエットによるピクト表現、人間の頭脳にある本能としてのワニ爬虫類のシンボリズム。そして植物や野菜のカード、霊長類の先輩に捧げる「象さんタロット」を制作してる渦中に、突然に家内は脳卒中で救急車で運ばれて、身体障害となってしまいます。
残念ながら彼女の達成したかった世界観まで、到達できないでおります。
葛城稜の図書も絶版になってしまい、自分が生きているうちちに、ジュブナイルとして残したいものです。
これらの作品はKindleで再刊させるのは可能でしょうか?
また絵本作家との共同創作となった、『妖精の育てかた』も何らかの形で復刊を試みるべき内容だと判断してます。
迷惑では無ければ相談にのってくださいませんか。絵本を送付させていただきます。
ちと僕には手に負えないことなんですが、葛城の著した著作は、清々しい世界を目指してます。何とか残してあげたいと考える次第です。
著作のデータはパソコンの中に、全て記録されますが、現在は本人がキーボードを使用できることが困難です。
著作物から入力すると、相当な手間がかかると思います。
しかし伴侶としましては、愛する家内の文筆も好きなので、刊行された作品から文字入力をするのも試練かと思ってます。
根底には個人愛ではなくて、地球を共有させる気持ちが著作にありまして、残してあげたいと考えてます。
« 「まんが学校」1964年4月6日から1967年3月27日までNHK総合テレビジョンで放送された児童向け番組。 | トップページ | NHK Eテレの法廷ドラマシリーズ「昔話法廷」5年ぶりの新作「昔話法廷 ~滋賀・『天女の羽衣』裁判~」が8月22日20時より放送 »
« 「まんが学校」1964年4月6日から1967年3月27日までNHK総合テレビジョンで放送された児童向け番組。 | トップページ | NHK Eテレの法廷ドラマシリーズ「昔話法廷」5年ぶりの新作「昔話法廷 ~滋賀・『天女の羽衣』裁判~」が8月22日20時より放送 »




コメント