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燐寸図案

  • 実用燐寸
    実用燐寸レッテルには様々な図案があります。 ここにはコレクション300種類以上の中から、抜粋して100種類ほど公開する予定。 主に明治、大正、昭和初期時代の燐寸レッテルの図案。

ペンギンタロットの原画

  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。
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2026年9月29日 (火)

「狂気のページ」(「Kurutta Ippōji」)は、日本のアヴェントガード文学と実験的な映画の間の出会いから生まれた。


監督テイノスケ・キヌガサは、キヌガサ・モーション・ピクチャーレーグを設立し、スタジオシステムの外に、シャンキンカクハ(ネオセンスラスト)運動の中心人物であるヤサニラ・カワバタと協力した。
シャンキンカクハは、日本の文学を従来的な物語と客観的な説明から遠ざけることを目指し、代わりに即時の感覚、認識、そして現実の客観的な体験に焦点を当てた。カワバタは映画の映画として、動き、リズム、光、視覚構成、そして文学的な説明を通じてこれらのアイデアを表現する能力を持つ中で特に興味を持っていた。「狂気のページ」は、このアプローチを書き表紙から画像に変える機会となった。
非常に限られた資源で制作されたこの映画は、映画を撮影し、キャストとクルーがセットを作り、照明を即興で調整した。これらの制約は、キヌガサと映画監督コーヒー・スギヤマが自己を試す機会をもたらした。彼らは、映画の中間の制約を克服し、自己を経営する映画のセットを設置し、映画の分裂された視覚言語を構築した。静かな映画の制約は、ディストリビューションシステムの外に存在する映画を再び公開する機会をもたらした。
その異常な形態は、映画の流行を制限した。最初の公開後、「狂気のページ」は公衆の視線から消え、長い間失われた映画となった。
1971年まで、キヌガサは保存された印刷物を再発見し、映画を再びスクリーンに戻すことができた。彼らは、静かな映画の制約を克服し、映画の中間の人物であるカワバタと共に、映画の表現を再発見した。

隠者のカード

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2026年9月26日 (土)

恩師の松山俊太郎さん!

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ありがとうございます。

2026年9月25日 (金)

誕生や生命や死に関する話題、つまり人間の条件に関する話題が出てくると、それまでの熱中がさめて、とたんにプリニウスがしらけた口調になるのは事実である。

「誕生と死」澁澤龍彦より:

第七巻第一章は人間の誕生を扱っているが、すでにここにプリニウスのペシミスティックな基調があらわになっている。一部を引用してみよう。

 「自然が人間にとって、やさしい母であるか残酷な母であるかは軽々に判断しえないだろう。まず第一に、人間はあらゆる生きものの中で、他の生きものから借りたものを身にまとわねばならぬ唯一の生きものである。自然は人間以外のすべての生きものに、それぞれ自分の身を守るものをあたえた。すなわち甲殻、貝殻、皮革、とげ、毛皮、剛毛、たてがみ、綿毛、羽毛、鱗、羊毛などである。樹の幹だって、ときには二重の樹皮によって暑さ寒さから守られている。人間だけが、生まれおちると同時に裸の土の上に裸のままでほうり出され、ただちに泣き声をあげなければならないのだ。多くの生きものの中で、こんなに涙をながしやすい生きものはないし、人生の第一歩から泣きわめく生きものなんて聞いたことがない。笑いについていえば、どんなに早くても生後四十日以前に笑う子どもはいない。こうして光に浴してからも、私たちを待っているのは、家畜にさえも課することをためらうような束縛であり、私たちの全身はそれによってがんじがらめにされてしまう。だから、幸福な新生児などといっても、要するに彼らは手足を縛られ泣き濡れて寝かされているにすぎない。すべての生きものに君臨すべき人間が、このざまなのである。この世に生まれたという唯一の過ちによって責苦を課せられて、彼らは人生をはじめなければならないのだ。ああ、こんな人生の第一歩を踏み出した人間が、人間としての誇りをもつなんて狂気の沙汰であろう!」」

「しかし見方を変えれば、このようなプリニウスの人間に対するペシミスティックな見解は、当時のストア哲学風の常套句だったともいえるわけで、それが証拠には、たとえばルクレティウスの『物の性質について』第五巻に次のような記述がある。すなわち「幼児は荒波の上に投げ出された水夫のように、裸のまま地上に横たわり、物もいえず、生きてゆくのに役立つものは何一つもたず、初めてこの世の光の中に飛び出したとき、あたりを悲しい泣き声でみたす」と。」

第七巻第一章は人間の誕生を扱っているが、すでにここにプリニウスのペシミスティックな基調があらわになっている。

【ペン銀舎】

https://pengiin.seesaa.net/article/521546175.html

2026年9月23日 (水)

【甲斐よしひろ】40周年イヤーの幕開けとニューアルバムのリリースを記念した特別番組がInterFMにて放送が急遽決定!

来年ソロデビュー40周年イヤーを迎える甲斐よしひろ15年ぶりのニューアルバム「ホームカミング – Complete Edition -」9月30日(水)に特別番組「甲斐よしひろのホームカミングレディオ」を放送

本人監修プロデュースでリテイクし再び送り出す珠玉の楽曲が究極セレクトされたブランニュー・アルバムとなっている。

この特別番組ではライナーノーツを執筆した音楽評論家・萩原健太氏を迎えており、アルバム制作への想いや楽曲にまつわるエピソードなど、その魅力を余すところなく紹介する聴きどころ満載の60分特別番組となっている。

【番組概要】

◆放送局:interfm(東京:89.7MHz 横浜:76.5 MHz)

◆タイトル:甲斐よしひろのホームカミングレディオ

◆放送日時 :9月30日(水)19:00-20:00

◆DJ:甲斐よしひろ

◆番組サイト: http://www.interfm.co.jp/kai


<CD収録曲〉

ハートをRock   (松田聖子)

ひかりのまち(スプリンクラー)-NEW MIX  (TOKIO)

赤い靴のバレリーナ  (松田聖子)

Thank you  (明石家さんま)

ランデブー  (有吉ジュン)

時雨れて  (研ナオコ)

グッドナイト・ドール  (鹿取洋子)

仮面  (中島みゆき)

ハート  (ゴスペラーズ&KAI)

みえない手のひらで  (時任三郎)

ラン・フリー(スワン・ダンスを君と) (TOKIO)

ナイト・スウィート  (葛城哲哉)

立川ドライヴ  (土屋公平)

WEEKEND LULLABY  (竹本孝之)

【Another Tracks】※通常盤CDのみ収録

15. Thank you  (明石家さんま)

16. 別離の黄昏  (研ナオコ)

<初回生産限定盤・DVD収録内容>

【LIVE】

「LIVE at PLEASURE PLEASURE」Session・ダイジェスト映像

1.最後の夜汽車

2.野生の馬

3.きんぽうげ

4.地下室のメロディー

5.新宿

【Music Video】

・「ハートをRock」 Music Video

・フォトセッション&MVメイキング映像

================

【甲斐よしひろプロフィール】

1953年4月7日生、博多出身。

1974年、甲斐バンドを結成。同年「バス通り」でデビュー。75年セカンドシングル「裏切りの街角」が75万枚のロングセラーヒット。79年、「HERO(ヒーローになる時、それは今)」 が180万枚を超える大ヒット、チャート1位を獲得。その後も「安奈」

「漂泊者(アウトロー)」「ビューティフル・エネルギー」など数々のヒット曲を放つ。

1979年、ロックバンドとしては初となるNHKホールでのライブを敢行。更に花園ラグビー場や新宿副都心(現都庁)など数万人規模のビックイベントをいくつも成功させ、ライブの動員記録を樹立するなどライブバンドとして絶対的評価を受ける。

86年の甲斐バンド解散後、87年にアルバム『ストレート・ライフ』でソロ・デビュー。以降、甲斐バンドを再結成しながら、並行してソロ活動も展開。

日本の音楽シーン、ロック黎明期に数々の偉大な足跡と実績を残した伝説のロックミュージシャン。

2024年には甲斐バンドとしてデビュー50周年を迎え、翌年16年ぶりのニューアルバム「ノワール・ミッドナイト」をリリース、日本

武道館で50周年公演を即日完売で大盛況のうち成功をおさめる。

そして、来年2027年4月にはソロデビュー40周年となる。

【甲斐よしひろ関連URL】

・KAI SURF (甲斐よしひろ公式ウェブサイト) https://kaisurf.com/

2026年9月22日 (火)

トマソン芸術は不滅である

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雨が降り、風が強く吹いても、

台風になっても、

トマソンは有るのだ!

2026年9月20日 (日)

探求する者

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隠者とも言われる

2026年9月18日 (金)

Bastard!! -Utsuronaru Kamigami no Utsuwa- バスタード!! ―虚ろなる神々の器― 1996.12.27 Seta

STAFF CREDIT

原作
萩原一至 (ジャンプコミックス刊)

EXECUTIVE PRODUCER
富士本淳 (セタ)
川口俊夫 (集英社)

PRODUCER
三上幸夫 (集英社)

SUPERVISOR
中野和雄 (集英社)

PRODUCT MANAGER
藤田博幸 (集英社)

PUBLICITY
下垣内浩志 (セタ)

MAIN PROGRAMMER
東田弘樹

SYSTEM I/F AND TOOL PROGRAMMER
星野正幸

BATTLE I/F PROGRAMMER
松永栄一

BATTLE SYSTEM PROGRAMMER
羽田祐一郎

3D-MODELING/ART DIRECTION
磯田耕治

MONSTER DESIGN/SPECIAL EFFECT
岸哲生

TEXTURE MAPPING/EVENT ILLUSTRATION
丸山和久

MAGIC EFFECT
神尾真史

CHARACTER PAINTING
井田浩美
新井由香利
遠藤実穂

SUPER 3D-MAP DESIGNER
加藤正隆

SOUND/SOUND EFFECT
榎木淳

SOUND EFFECT
赤堀正直
MOON WAVE LAB.

SUPPORT ENGINEER
木村哲也
中島大輔

BATTLE SYSTEM DESIGN/DIRECTOR ASSISTANCE
成田憲嗣

DIRECTOR
津田純

PRODUCER
鈴木隆之 (OPUS)

CHARACTER DESIGN
羽山淳一

SCENARIO
ベニー松山


MUSIC
吉川洋一郎

VOCAL
上野洋子

MUSIC COORDINATOR
石黒典生 (N2)

ASSISTANT
甲賀郁子 (N2)

MUSIC PRODUCER
佐々木史朗 (VICTOR ENTERTAINMENT)
野崎圭一 (VICTOR ENTERTAINMENT)


ANIMATION

DIRECTOR
浜津守

PRODUCER
野村和史 (A.P.P.P.)

制作補佐
宮下研史 (A.P.P.P.)

美術
木村真二
高田美苗

色彩設定
金丸ゆう子

作画
宍戸聡


ANIMATION SOUND EFFECT

VOICE
柊美冬

NARATION
遠藤守哉
Roger D.Smith

SOUND EFFECT
佐々木純一

DIRECTOR
千葉耕市

COORDINATOR
千田啓子


企画協力
週刊少年ジャンプ編集部
Vジャンプ編集部


SPECIAL THANKS

鳥嶋和彦

野村武士

鈴木美穂

江草勲朗 吉倉英雄

武田冬門

渡辺裕之

本波純一 高橋俊昌

瓶子吉久

勝田聡

五條誠一 近藤裕

大徳哲雄

越司文彦

2026年9月17日 (木)

哲学者トリスタン・ガルシアによる小説『7』刊行へ 類例をみない“圧巻の構造”の連作長編

小説『7』トリスタン・ガルシア(高橋啓訳/河出書房新社)


著者、トリスタン・ガルシアは、ドゥルーズ以降の世代を代表する哲学者。スラヴォイ・ジジェクらへ強い影響を持つアラン・バディウ、その薫陶を受けたカンタン・メイヤスーらのもとで哲学を学び、2011年に発表した思想書『Forme et objet』(未邦訳)、2016年『激しい生――近代の強迫観念』で一躍脚光を浴びた哲学者であり、2008年に発表した小説デビュー作『La meilleure part des hommes』(未邦訳)で仏フロール賞を受賞し、その後の作品もメディシス賞他数々の賞にノミネートされた。

 本書は6つの中編小説「エリセエンヌ」「木管」「サンギーヌ」「永久革命」「宇宙人の存在」「半球(ドーム)」と、1つの長編小説「第七」、合計7つの物語から成る連作長編。

 リアリズム、ミステリー、SF小説といった、さまざまな手法が駆使され、実験的な試みが盛り込まれるこの7つの物語は、それぞれが独立した小説世界を形成ながら、最後の「第七」で、それまでの6つの物語がひとつにまとめ上げられる。その類例をみない圧巻の構造は「特異かつ驚異的な建築作品」(テレラマ誌)と評された。


■著者紹介
【著者】トリスタン・ガルシア Tristan Garcia
1981年生まれ。フランスの作家・哲学者。パリ高等師範学校、パリ=ソルボンヌ大学で哲学を専攻。アラン・バディウやカンタン・メイヤスーらに哲学を学ぶ。2008年に発表した小説第一作品『La meilleure part des hommes(男たちの最良の部分)』でフロール賞を受賞。2013年に本書『7』でアンテル文学賞を受賞。2016年に哲学エッセイ『激しい生』(栗脇永翔訳、2021年、人文書院)を刊行し、フェミナ賞にノミネート(エッセイ部門)。その後も2019年に「苦しみの歴史」シリーズの第1巻『Âmes(魂たち)』を、2023年に第2巻『Vie contre vie(生に対する生)』を刊行。現在は、リヨン第三大学で哲学の准教授として教鞭を執っている。


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2026年9月15日 (火)

動画「絵本『100万回生きたねこ』佐野洋子」をご覧ください

絵本『100万回生きたねこ』佐野洋子

絵本創作の原点にして、理想の作品でしょう。

https://youtu.be/D5uY271Mun4?si=ji1xK7K6z9adMnni


【あらすじ】

主人公の立派なとらねこは、王様、船乗り、泥棒など、様々な飼い主のもとで100万回も生まれ変わり、100万回も死んでいきました。

飼い主たちは彼を深く愛して、彼が死んだときには大泣きしましたが、ねこ自身は飼い主たちのことが大嫌いで、自分のことしか好きではありませんでした。死ぬことも全く怖くありませんでした。

ある時ねこは誰の飼い猫でもない「野良猫」になり、初めて本当の自由を手に入れます。

周囲の雌猫たちが群がる中、ねこは自分に見向きもしない、美しく気高い「白ねこ」に出会います。

ねこは白ねこと共に暮らし、たくさんの子猫を育て、初めて「自分以外の誰かを愛する幸せ」を知ります。

やがて時が経ち、おばあさんになった白ねこは、ねこの隣で静かに息を引き取ります。

ねこは100万回も激しく泣き続け、最後に自分も静かに息を引き取りました。それ以降、ねこが生き返ることは二度とありませんでした。


動画「絵本『100万回生きたねこ』佐野洋子」をご覧ください https://share.google/QQN4yZ7pjh6umV3WA

文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第6回Reライフ文学賞』

第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集

「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、

人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。

そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。


株式会社文芸社【応募詳】

https://share.google/XpnU0SVPqX6Pj6FHI

朝ドラ『巡るスワン』クランクイン、ヒロイン・森田望智が意気込み バカリズムの脚本は「リアル」

『巡るスワン』は、バカリズムが脚本を手がけるオリジナル作品。長野県諏訪湖周辺をイメージした架空の町・長野県佐和市を舞台に、長野県警佐和署生活安全課に勤務する巡査・小松美咲の日常を描く。事件を未然に防ぐことを使命とする生活安全課で、悪徳商法や少年非行、DV、ストーカー対応など幅広い業務に向き合う一方、休日には家族や幼なじみと穏やかな時間を過ごす姿が描かれる。

 長野県内では警察署メンバーとの撮影のほか、姉や幼なじみと過ごすシーンなどを撮影する予定。

■森田望智 コメント「ドラマの中と同じ環境でお芝居ができることをとてもぜいたくに感じています。長野・信州の皆さんにも温かく迎えていただき、美咲として自然にその場所に立てている感覚があります。諏訪でクランクインできたことで、これからスタジオに行くのも安心です。

バカリズムさんの台本は、セリフが本当に言いやすくて、普段私たちが口語としてしゃべっている言葉がずらっと並んでいるので、リアルに今そこでその会話が起きているようでワクワクしています。くすっと笑ってしまうというか、時には大笑いしてしまったり、ちょっと恥ずかしくなるぐらい笑っちゃう時があります。一つの役を長く演じられるのは“朝ドラ”ならではで、これから日常の積み重ねをしていけることが、すごく素敵だなと思っています。」


■物語 長野県佐和市で生まれ育った主人公・小松美咲は、警察学校を卒業後、交番などで経験を積み、現在は故郷の長野県警佐和署生活安全課で警察官として働いている。生活安全課の使命は、事件を未然に防ぐこと。取り扱うのは、悪徳商法、不法投棄、行方不明者、少年非行、DVやストーカー、風俗営業の許認可、防犯啓発活動など多岐にわたる。新聞もテレビも取り上げない地味な仕事に時折物足りなさを感じつつも、佐和署生活安全課の個性的な上司や先輩、後輩たちと真面目に業務に取り組んでいる。 

休日になると、同級生とカフェや旅行に行ったり、遊びにくる姉と自宅でゴロゴロしたりと、のんびりとした時間を過ごしている。しかし、友人の車の助手席に座っていると、パトカーでの癖が出てしまいつい安全確認をしたり、バックの誘導をしそうになったりすることもある。 

そんな日々を過ごしながら、美咲は今日も職務に励む。「今日もなんにも起きませんように」


【Yahoo!ニュース】https://share.google/gnn6mJmR9yfHjxJ1f

2026年9月14日 (月)

プルタルコス 『食卓歓談集』 柳沼重剛 編訳 (岩波文庫)

プルタルコス 『食卓歓談集』 柳沼重剛 編訳 (岩波文庫)


「プルタルコス(1世紀後半-2世紀初頭)と友人たちが酒杯を手にテーブルを囲んで交わす楽しいおしゃべり。「宴会の幹事に適任の人間とは」「鶏と卵はどちらが先か」「ユダヤ人はなぜ豚を食べないか」「アルファはなぜアルファベットの始めにあるか」等々、よもやまの論題をめぐって話ははずむ。古代ギリシア・ローマの饗宴の席にあなたを招待する1冊。」


プルタルコス『食卓歓談集』

【目次】

凡例

序

一 酒席で哲学論議をしてもよいか

二 宴会の幹事はどういう人物であるべきか

三 「恋は人を詩人にする」とはどういうことか

四 アレクサンドロス大王の飲酒について

五 なぜ老人は水で割らない酒を好むか

六 宴会で人からそのことを聞かれたりひやかされたりするとうれしくなるとクセノポンが言っているのはどういうことか

七 なぜ秋には空腹を感じやすいか

八 鶏と卵ではどちらが先か

九 宴会の料理はめいめいに盛り分けるのと大皿からめいめいが取り分けるのとどちらがよいか

一〇 なぜ女は酒に酔いにくく老人は酔いやすいか

一一 女の体質は男より冷たいか熱いか

一二 性交に適した時

一三 なぜ新酒は酔いにくいか

一四 なぜほろ酔いの人の方が酩酊している人よりいっそう狂おしいか

一五 酒の割り方

一六 なぜ肉は日の光よりは月の光にあてると腐りやすいか

一七 松露(しょうろ)というきのこは雷が鳴ると生える、また、眠っている人には雷は落ちない、と言われるのはなぜか

一八 結婚披露宴にはなぜほかの宴より多くの客を招くのか

一九 山より海の方が珍味が多いか

二〇 ユダヤ人は豚を崇めているから食べないのか、嫌いだから食べないのか

二一 役者が怒りや悲しみを演じるのは楽しめるが、人がほんとうに怒ったり悲しんだりしているのを楽しむことはできないのはなぜか

二二 宴会に大勢の客を招く人について

二三 いわゆる凶眼について

二四 なぜ塩は神聖だと考えられるのか

二五 酒は漉(こ)して飲むべきか

二六 甕(かめ)に貯蔵された酒はまん中あたり、オリーヴ油は表面近く、蜜は底の方が最上とされるのはなぜか

二七 なぜローマ人は、食卓を片づける時必ず何かを卓上に残しておき、またランプを消さずにおくか

二八 いわゆる「影法師」、および他人が受けた招待に同行してよいかということ

二九 プラトンが神はつねに幾何学をやっていると言っているのはどういう意味か

三〇 競技の優勝者に与えられる冠のことなど

三一 「燕(つばめ)を家に迎え入れない」、また「起きたらすぐ夜具を払う」というピュタゴラス派の訓戒

三二 詩の引用の上手下手

三三 アルファはなぜアルファベットの始めにあるのか

訳注 

解説


岩波書店 1987年10月16日 第1刷発行 

283p 

文庫判 並装 定価460円(本体447円)

目次だけ見ても古代ローマでは、娯楽として飲酒をしていた輩が多くいたとわかる。


【本書内容】

「「恋は人を詩人にする」とはどういうことか」より

「しかしソシウスは、以上のような議論をした人々を称えつつも、しかしここでテオプラストス(訳注:「テオプラストスはアリストテレスの後継者となった人。彼の著作中抜群に有名で影響も大きかったのは『人さまざま』という小篇だが、ほかにも多くの著作がある。しかしここに言う音楽論は、プルタルコスのこの発言以外には何も知られていない。」)の音楽論を手がかりにして回答をこころみるのも悪くないだろうと言った。

「というのも、実は最近その本を読んだのだ。テオプラストスの考えでは、音楽の起源には三種類あるそうだ。悲しみと喜びと法悦境(エントゥシアスモス)だ。

で、この三つはいずれも、人の声を通常の域からそらせ、はみださせる。例えば悲しみは嘆き泣くことを伴うが、これはおのずと歌に転ずる。だから演説家は熱弁をふるった結末で、あるいは役者は詠嘆のせりふを語りつつ、次第に声を張りあげて、歌うようになっていくのだ。次は喜びだが、心に強い喜びを感じると、影響を受けやすい性格の人は体も一緒に動き出し、結局はリズムのととのった動きを呼び起こす。

もし踊ることができなければ、跳びはねたり手拍子を打ったりする。

ピンダロスの「興奮して踊る群衆の、頭を振りたて振りたて、狂おしくあげる鬨(とき)の声」という、あれだね(断片二〇八、ディテュランボス二、一三S)。

だが、こういう感情を起こした人にもし優雅の心得があると、踊ったり跳ねたりはせずにただ声をあげ、韻律にのせ、メロディをつけて歌い出すことになる。しかし人の体をも心をもすっかり変えて、いつもの様子とは違うものにしてしまうのは、とくに法悦、つまり宗教的陶酔だ。だからバッコスの祭の狂乱にもリズムが利用され、神にのりうつられた人は韻文で神のお告げを人々に伝えるのだが、狂人の口走るたわごとでも、韻律がないことなどめったにない。そこで、こういう次第だから、もし愛を白日のもとでよくよく調べたならば、人間のもろもろの感情の中で、これほど痛みの鋭い悲しみや、これほど激しい喜びや、これほど大きな法悦や狂気をもたらすものは他にはないことが分かるだろう。恋する人間の心は、ソポクレスのオイディプス王のテバイ市のように、(香煙がたちこめ、同時に、厳かな祈りの歌と、悲しみの嘆き歌に満ち」るようになる。だから恋が、悲しみも喜びも法悦も、すべてをひっくるめて、つまり音楽のもとになるものを挙げて自分の中に持っていて、多弁でおしゃべりで、他のどんな感情よりも歌や詩になる傾きが強くても、別に異とするにも足らなければ驚くにもあたらないのだ。」」


「なぜ肉は日の光よりは月の光にあてると腐りやすいか」より

「スニオンのエウテュデモスが夕食をもてなしてくれた時、大きな猪を出した。一同の者が驚くと、エウテュデモスの言うことに、実はそれよりずっと大きな猪をもってこさせておいたのだが、月の光にあたって傷んでしまった、原因が分からなくて途方にくれているところで、第一、太陽の方が月より熱いのだから、月より太陽の方が肉を傷めないなどとは考えられない、というのだった。するとサテュロスが言った、「いや、そんなことは別に驚くほどのことじゃない。それよりは、狩人たちがやっていることの方がもっと驚くに値するね。それはこういうことだ。彼らが猪や鹿を仕止める、そしてそれを町へ持って帰る時には、青銅の釘を獲物に打ちこむ、そうすると肉の腐敗が防げるというのだ。」」



柳沼重剛「解説」から

「ここに訳出したプルタルコスの『食卓歓談集』、原題は Symposiaka(Problemata)といって、「宴会で論議されたいろいろなことども」というほどの意味である。全体は九巻からなり、各巻に一〇個のテーマが問いのかたちでわりふられているが、このうち第四巻の第六の後半から第一〇までと、第九巻の第六のはじめ近くから第一二の終わり近くまでは今では失われている。したがって、現在完全なかたちで残っているのは、第一—三および五—八巻の計七〇問と、第四巻の五問と、第九巻の八問、合計八三問である。本訳ではその中から三三問をとりあげた。


解説より

「タイトル数では全体の約四割を訳したことになるが、頁数でいうとこれでだいたい六割になる。」

「その内容であるが、具体的には、プルタルコス自身が「序」の中で言っているように、いろいろな場所で友人どうしが会して、食卓を囲み盃を傾けながら、驚くほどさまざまな事柄について、「……とは何か」とか「……なのはなぜか」とか談じあった次第を記録したものということになっている。」柳沼重剛

編者の嗜好が表れてる抄訳となって、古代ギリシア人たちが喜んで食べたり語ったりしている記録を重んじている。

岩波文庫でも限りなくエンタメの面白さに近づけてみたい、そんなサービス精神から抄訳されたようだ。

そんなことで若い人たちにも、本書は読まれて広まっている。

そしてアニメーションの設定制作や、創作の参考資料としても楽しい内容である。



ことになっているというのは、そうではないと信じている人々が昔からいて、その人たちは、プルタルコスはこう言っているが、これは実際に開かれた宴会の記録ではなく、宴会の記録というかたちをかりて、プルタルコスがこういう雑多な問題のそれぞれについて自説を示したもの、つまり宴会そのものはフィクションだ、と信じているからである。」


「何はともあれまずはじめに、ギリシア人の symposion 宴会はどのように行なわれていたのかを見ておくことにする。本書のあちこちでプルタルコスが言っていることや壺などの陶器類に描かれている絵が頼りになる。

 参会者たちは寝椅子に横になる。寝椅子というのは背もたれのない幅の広いソファのようなもので、これに左を下にして横向きに寝て、ひじで頭を支える。あるいは左腕でからだを支えて半身を起こした姿勢になる。そして空いている右手で食卓から盃をとり料理をとる。ところが一つの寝椅子はたいてい二人で使うので、寝る時は寝椅子に対して斜めに寝る。

頰杖をついて寝ていたのでは、飲むにも食べるにも、あるいは議論をするにも、不便きわまりないだろうとわれわれは思うが、ギリシアでは一貫してこうだった。食卓は大きいのを一つ真ん中に据えて、そのまわりに寝椅子を並べるというようにしたこともあるようだが(その場合はたいてい、料理は大皿に盛って、客はめいめいそこから取り分けたらしい)、各寝椅子ごとに一つの小卓を配して、そこにめいめいの料理を盛り分けるのが、古典期以後、したがってプルタルコスの時代でも普通だったらしく、「宴会の料理はめいめいに盛り分けるのと大皿からめいめいが取り分けるのとどちらがよいか」で、プルタルコス自身、宴会の気分を盛り上げる点でどちらのほうがよいかを友人らと議論している。また本訳の二番で詳しく議論されているように、宴会では幹事——ギリシア語で symposiarchos 「宴会の支配者」という意味——を選ぶ。これは宴会が始まってから参会者一同が選ぶので、この幹事は乾杯を発議したり、議論のテーマを提案したり、余興を指示したりする。余興は主として歌、竪琴あるいは笛、つまり音楽であるが、時には骰子で賭けをしたり、ちょっとした芝居を演じたり、もっと羽目をはずしてばか騒ぎをしたりすることもあったらしい。女性や子供は宴会には加わらなかった。」

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2026年9月13日 (日)

渡辺和博くんについて

まだ自販機が珍しい頃に、新製品のチェックを丹念ににすることで、赤瀬川工房では、「またか〜」といわれるほど新しいものには興味深々。

所謂ナウイ若者ではないのは、変化球が細やかなんですね。

渡辺和博くんのエッセイが、一般の人たちに受けたのは、そのあたりにあると思います。

本人自身は広島での被爆者二世で、用心深い性格でしたが、面白いことにはノーガードで飛び込んで行くんですね。

この辺りは「モーゼルのカッチヤン」という、満洲での出来事を長井勝一さんから、上手に聞き出した才能につながっていると思います。

なべぞの面白さは、非言語ながなも独自の言い切りかたなんですね。あれは単なる広島人ではなくて、独特の奇妙な面白さがありました。

東北育ちのぼくからすると異国な風情があり、都内にはさまざまなな人種がいるもんだと。写真専門学校に通っていた、渡辺和博くんにとっても、画像を手描きでどんどんする、ぼくのような視覚表現する存在は新鮮だったのでしょう。


それで物凄く吸収し合っておりました。あの異種さはとても言葉にははみ出すように別格で、いろんなことが出来るマンガを描くしかない運命でありましたね。そんなチャンスを与えてくださいました南伸坊さんは、素晴らしい先見がありました。


なべぞの面白さは、非言語ながなも独自の言い切りかたなんですね。あれは単なる広島人ではなくて、独特の奇妙な面白さがありました。

月刊漫画ガロfacebookより

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渡辺くんの言うことは、すべて冴えていて、あの天才的なキレは誰もが描き切れてはいない。

魚座特有の♓️変化球というか、限りなく変態ってとこから超日常との過激な往来を軽快にする。

A形の几帳面さは表現にミステイクがなくて、人を安心させつつも前例なき変化自在ぶりは笑わせてくれた。

そして運動神経は低くて、メカニカルなことには探求する。そんな超オタク気質は1970年の頃には早すぎた浮上だった。浮いた挙げ句に、ヘタウマを台頭するのである。

とにかく本人が好奇心あることを、推進させてしまうのだが、あまり嫌われなくて遂行するも才能なんだろ。

愉快な雰囲気を醸し出して、気遣うのは、まさしく陛下さまだった。

(でわまた来週)

2026年9月12日 (土)

「タルホスコープ」と「なべぞ」について

渡辺和博(わたなべ かずひろ)と稲垣足穂(いながき たるほ)は、日本のサブカルチャーや前衛的な文化の文脈において、「戦前モダニズムと1970〜80年代サブカルチャーの精神的・美学的つながり」を示す象徴的な組み合わせです。

直接的な師弟関係や大きな共同仕事があったわけではありませんが、渡辺和博が深く関わった雑誌メディアやその周辺の文化人たちにとって、稲垣足穂の存在は非常に大きなインスピレーション源となっていました。

お二人の特徴と、文化的な結びつきについては以下の通りです。

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1. 両者のプロフィール

  • 稲垣足穂(1900年 - 1977年)
  • 大正から昭和にかけて活躍した小説家。『一千一秒物語』や『少年愛の美学』で知られ、天体、飛行機、メカニズム、エロティシズム、幾何学などを愛好する独自のユートピア的・モダニズム的世界観を築きました。1960年代後半から70年代にかけて「タルホ」として再評価され、当時の若者やサブカルチャー界のアイドル的文豪となりました。 
  • 渡辺和博(1950年 - 2007年)
  • 1980年代の日本のサブカルチャーを牽引したイラストレーター、漫画家、編集者。伝説の漫画雑誌『ガロ』の編集長を務め、みうらじゅんや蛭子能収らを見出しました。また、「金魂巻(きんこんかん)」を大ヒットさせ、1984年の流行語大賞(新語部門・金賞)となった「マル金・マルビ」の生みの親としても有名です。 
2. 文化的な交差点とつながり
雑誌『Jam』や『HEAVEN』の精神的源流
1970年代末から1980年代初頭にかけて、渡辺和博をはじめ高杉弾や羽良多平吉らが手がけた伝説の自販機本・サブカル雑誌『月刊ジャム(Jam)』や『HEAVEN』の周辺では、稲垣足穂の思想や美学が熱狂的に支持されていました。

特に『Jam』の創刊メンバーである高杉弾などは、少年時代から稲垣足穂の著作を耽読しており、足穂の持つ「アヴァンギャルドで、既存の文学の枠にはまらない無機質なセンス」が、渡辺らが作った80年代パンク・ニューウェイブ系のサブカルチャーの土台となりました。 

「ガロ」的表現への伏線

渡辺和博が編集長として推し進めた『ガロ』の「ヘタウマ」や「面白主義」は一見、ナンセンスで即物的に見えますが、その根底には「お高くとまった近代文学・芸術への批評精神」がありました。これは、かつて日本のジメジメした私小説的文壇を嫌い、星やオモチャの世界に美を見出した稲垣足穂の「アンチ・アカデミズム」の姿勢と深く共鳴するものでした。 

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ブックデザインとメディアの連鎖

足穂の再評価を決定づけた美麗な装丁の数々は、デザイナーの羽良多平吉などが手がけています。渡辺和博はこうしたデザイナーや編集者たちと同じメディアの現場(『Jam』など)で机を並べており、お互いの美意識が混ざり合う中で「タルホ的宇宙」と「80年代サブカルチャー」が地続きになっていきました

2026年9月11日 (金)

渡辺和博くん、なべぞについて知っていること

なべぞの面白さは、非言語ながなも独自の言い切りかたなんですね。あれは単なる広島人ではなくて、独特の奇妙な面白さがありました。

東北育ちのぼくからすると異国な風情があり、都内にはさまざまなな人種がいるもんだと。

写真専門学校に通っていた、渡辺和博くんにとっても、画像を手描きでどんどんする、ぼくのような視覚表現する存在は新鮮だったのでしょう。

それで物凄く吸収し合っておりました。

あの異種さはとても言葉にははみ出すように別格で、いろんなこが出来るマンガを描くしかない運命でありましたね。

そんなチャンスを与えてくださいました伸坊さんは、素晴らしい先見がありました。

大学以外でも育成機関に深く関わって、人の才能を伸ばすことの大切さを知りました。

「どこの世界から、きたんじゃ」

と思う断言するなへぞ言葉と、人工的な世界が大好きな体質。やはりモダン志向な稲垣足穂大全を読んでいて、企画編集者の川仁宏さんとはあうんですね。

あれはまるで皇族な佇まいのようないきかたは、ただならない生涯でありました。あの決定する言い方は平民ではありません。独特の優しさも普通の身分ではなくて。

「モーゼルのカッちゃん」みたいなヘタウマなマンガを、なべぞについて描いてみたくなりましたね。「カメラを持った和博くん」


あんなに親しく寄り添ってくれたのに、わけわかんない人だと呆れてしまう。けれども今なら分かります。いろんな人にあって仕事してますから。作画能力ない人は、見下してたんで、まぁいいかあと。

アニメは上手な人たちの世界なんで、ぼくは飽きてしまうことがあります。わくわくする不器用さに飢えてたりします。


阪神に十年くらい住んでいると、京都、奈良、神戸の気質は激しく分かります。

そして広島から来てる学生は、独特の乱暴な言動ことで、渡辺和博くんを思い出すんです。女子が堂々と非行動の男子を叱咤するのは、東日本にはありえない風習で驚きました。あの紋切りの言い方と、判断は広島気質のうえに家系もあったんだろうなと。


美学校の頃は、なべぞに深く感情移入することはなくて、申し訳ありませんでした。

都会にもやさしい人がいるんだと、改めてキャラクターの意外な点に想いますね。

『ヘタウマな和博くん』ちとおもしろいので、マンガにしたいです。

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《なべぞ七訓》

1.絵がヘタでも、面白いことは伝えられる

2.モノを写すというカメラと現像は、現実感触としていた

3.異性に関しての好奇心は、父母の交尾に興奮する体質

4.広島という西日本でも乱暴な風習を、都内で面白ろがってた

5.美学校で講義で学んだマニエリズムについて、口癖のように言っていた。

「何にも作らないことも、(創作として)あるんだ」と。

6.なべぞの名前つけたくらい親友だったのに、知られていないことが。

7.晩年は全く合うこともなく、過ごした日々について語りたい。


当時は18才と22才の都内での年差は、プロとアマチュアのようであったのです。

たぶん美学校では、講師以上に、学習させていただきました。

ぼくは分裂気質なんで、躁鬱気質のなべぞからは、冷たい人間だと思われれてしまうのが残念だった。

これほど人間について、いろんなことと、感覚を教えてくれる人は生涯おりません。

長井さんの人間だからって、凄い教訓です。

なべぞの教訓も思い出したら、記録しておきます。浜津守

2026年9月 9日 (水)

文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第6回Reライフ文学賞』 | コンテスト | 文芸社


第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集

「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、
人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。
そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

朝日新聞Reライフプロジェクトは、定年や子育てが終わり、自分のために使える時間を大切にしたいと考える人々に向けたメッセージを発信するプロジェクトです。リ(Re)・ライフは文字どおり、人生の生き直しなのかもしれません。とはいえ、第二の人生でつづられるのは、自分だけの物語ではありません。同じ時を生きる身近な人々との「つながり」は欠かせないもの。そのなかでも、やはり「家族」の存在は大きなものなのではないでしょうか。

時代とともに「家族」のかたちも変わってきました。「家族」のあり方は人それぞれです。「おひとり様」「没イチ」などの言葉に表されるように、独り暮らし世帯も増加するなど、暮らしのかたちは多様化しています。遠く離れて暮らす家族もいます。婚姻関係のないパートナー、シェアハウスで暮らす仲間たち、癒しを与えてくれるペットが、かけがえのない家族だという人もおられることでしょう。

朝日新聞Reライフプロジェクトの一環としてスタートした「Reライフ文学賞」では、第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集します。「家族」という関係があるからこそ、揺さぶられる感情に気づき、人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する──。「第6回Reライフ文学賞」は、特別選考委員に俳優・エッセイストの室井滋さんをお迎えし開催! 今年もまた、人生を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。毎回、幅広い年代から作品が寄せられるこの賞に、あなたも参加してみませんか?株式会社文芸社

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2026年9月 8日 (火)

美学校代表 藤川公三 さん逝去

【訃報】

美学校代表 藤川公三 さん逝去のお知らせ

2026年9月4日に逝去いたしました。

享年77歳でした。合唱。


美学校 事務局では1973年〜1975年くらいまで、小生はアルバイトをしておりました。

四年先輩の藤川さんには、事務局では度々お世話になりました。ありがとうございます。

2026年9月 7日 (月)

「脳にいい食事大全」 ミシェル・ショーフロ・クック/著 ダイヤモンド社/刊

栄養コンサルタントで脊髄損傷や外傷性脳損傷を2回経験した作者が、外傷性脳損傷を治癒させるための最善策を模索し、食べ物や生活習慣を変えることで脳の働きを向上させようとして、健康な脳と身体を取り戻したそうです。

その経験から、アルツハイマー病、自閉症、うつ病、パーキンソン病、脳損傷などを患う数千人の患者に独自に開発したプログラムを実践してもらい、目覚ましい成果を得たのだそうです。

 

適切な栄養をとり、健康的な生活習慣を実践すれば、脳機能や記憶力の低下を大幅に遅らせることは可能なのだそうです。

脳は28日ごとに皮膚を、30日ごとに心臓を、70日ごとに肺を再生させ、思考や気分、感情、動作、言語活動などを司っています。

記憶力を飛躍的に高め、脳の疾患を予防・治癒し、脳の健康状態を最高レベルに保つことができるようになる。

 

その出発点が、「能力アップのための14原則」

最小限の労力で、有害物質を排除し、脳内の炎症を抑え、脳の健康を高めるための、科学的な裏付けのある食事や

生活習慣の改善方法を紹介しています。

 

原則1)赤身肉や乳製品の摂取量を減らす。

赤身肉や乳製品には、飽和脂肪酸が含まれている。飽和脂肪酸は、血中のコレステロール値を上昇させ、脳内のアミロイド斑の形成を促し、アルツハイマー病などの脳疾患のリスクを高める。良質のタンパク質は、アボカド、ナッツ、もやしからとる。

 

原則2)精製された穀物を避け、全粒の穀物をとる。

キヌア、玄米、キビ、野生米、アマランサス、テフ、タピオカ、クズウコン、モロコシなどのグルテンフリーの穀物を積極的に取る。

精製・濃縮された糖は、血糖値の急激な上昇とその直後の急低下を招く。

砂糖の摂取によって生じるこの血糖値のジェットコースター的な上下動は、

免疫システムはもちろん、脳の健康にとっても極めて有害だ。

 

原則3)グルテンフリーを実践して、うつ病や精神疾患を予防する。

ジョンズ・ホプキンス医科大学の研究によると、精神疾患患者は、対照群と比べても、グルテンに対する反応が大きく違っており、グルテンに対する異常な免疫反応が精神疾患を引き起こす要因になる可能性を示している。

原則4)1日3回の食事と合間の軽食は必要。

原則5)マーガリンやビスケットは一切とらない。

トランス脂肪酸や硬化油脂を含む食品は、きっぱりと止めるべきだ。

原則6)食事の80%を野菜と果物にする。

脳を強化するための必須食品(ブルーベリー、ブドウ、ザクロ、トマト、クルミ、天然サケ)の中から1日3種類以上、脳を強化する他の有料食品(アプリコット、桃、プラム、セロリ、セロリの種、チェリー、コーヒー、ショウガ、インゲン豆、ローズマリー、紅茶)から毎日2種類以上を取ることが望ましい。 

 

原則7)火を使う料理には、ココナッツオイルやオリーブオイルを使う。

記憶力を飛躍的に高め、脳の疾患を予防・治癒し、脳の健康状態を最高レベルに保つことができるようになる。

その出発点が、「能力アップのための14原則」

原則8)毎日2分の1カップ以上の豆類を食べる。

ヒヨコ豆、黒豆、インゲン豆、白インゲン豆、レンズ豆、エンドウ豆などから好きなものを

毎日2分の1カップ以上とろう。

 原則9)人工甘味料を避ける。

甘い味付けをしたいときは、ステビアや天然甘味料(デーツ、アップルソースなど)のみを使うこと。糖分の摂取は最小限にしよう。 

原則10)砂糖の摂取量を大幅に減らす。

うつ病や他の精神疾患を患っている場合は、砂糖は完全に避けるように努める。

原則11)食塩ではなく、天然塩を使う。

天然塩には、ナトリウム以外にもカリウム、カルシウム、

マグネシウムなどの天然ミネラルが豊富に含まれている。

原則12)30分以上の有酸素運動を週に5回以上する。

浅い呼吸をしていたり、運動不足だったりすると、

脳に酸素が豊富な血液を送り込めなくなってしまう。

 原則13)良質のマルチビタミン、ミネラルサプリメントを服用する。

原則14)「60秒能力アップ」を生活に取り込む。

60秒能力アップは、「3週間能力改善プログラム」の重要な要素。

「最強の脳を作る食事術10」のアドバイスを全て取り入れて、第1週に。

 第2週に、「脳のパフォーマンスを最大化するスーパーフード21」から5つ、

 第3週目、「脳を60秒で最高の状態にする習慣12」から

 3つ以上を実践することをお勧めされています。

「脳にいい食事大全」 ミシェル・ショーフロ・クック/著 ダイヤモンド社/刊

からの抜粋です。

 

記憶力と脳の健康にとって最高の食品を紹介する

「脳のパフォーマンスを最大化するスーパーフード21」についてです。

最低でも5つを日々の食事に取り入れるようにすることを進めています。

 

1)砂糖を減らし、植物由来の天然甘味料に切り替える。

 砂糖の過剰摂取は、現代人の脳や体に多く見られる炎症を関連している。

 砂糖は、ステビアで代用する。

2)アステルオパームなどの人工甘味料を止める。

 ステビアなどの天然甘味料を使う。

3)グルタミン酸ナトリウム(MSG)を避ける。

 加工食品を避ける。

4)トランス脂肪酸を止めて、脳にいい油に切り替える。

 オリーブオイルを使おう。

5)肉の摂取量を減らす。

 肉の量を減らすだけで、脳を傷つける炎症を軽減できる。

 アボカド、ココナッツ、大豆からタンパク質をとる。

 食物繊維の摂取量が増えることは、結腸がんの予防に役立ち、植物性栄養素の摂取量が増えることは心臓病や各種のがん、糖尿病の予防に役立つ。


6)金属が体内に入り込むのを防ぐ

 脳に有害な重金属は、食べ物だけでなく、私たちの身の回りの意外な場所に潜んでいる。

 

7)制酸薬(胃腸薬の一種)の服用を避ける。

 制酸薬の多くには、大量のアルミニウムが含まれている。

 いくつかの研究は、アルツハイマー病患者の脳に

 高濃度のアルミニウムが蓄積されていることを指摘している。

 

8)アロマや香水は成分に注意。

 100%天然のオイルを使う。

 

9)柔軟剤を健康的なものに切り替える。

  柔軟剤に使われてる、脳に有害な成分。

   αテルピネオール、酢酸ベンジル、ベンジルアルコール、クロロホルム、エタノール、酢酸エチル、リナロール、ペンタン。

 

10)芳香剤や消臭剤の使用をやめる。

  脳に悪影響を及ぼす成分が使われている。

 

11)ザクロで脳のエネルギーを高める。

 ザクロには、豊富な抗酸化物質が含まれ、脳の健康を高めるためにも最適。

 脳卒中とその要因である高血圧予防にも効果あり。

 

12)脳を守るためにチェリーを食べる。

 チェリーの成分は、脳を構成する水分や脂肪分を損傷から保護する。

 チェリーは、関節痛や関節炎の軽減に役立つ協力な抗酸化作用がある。

 

13)セージでキレキレの脳を作る。

 セージの日常的な摂取は、記憶力を大幅に向上させる。

 

14)ブルーベリーを食べて頭をよくする。

 加齢に伴う記憶力低下を予防する効果。

 廊下や病気の原因になるフリーラジカルを破壊する抗酸化物質として作用。

 ブルーベリーはガンのリスクを減らす。

 

15)セロリは脳に効く最強の食材。

 セロリとセロリシードには、20種類以上の天然の抗炎症物質が含まれており、

 脳の炎症を減らし、廊下に伴い生じる記憶力の低下や脳の機能低下を食い止める。

 

16)ターメリックで認知症を予防する。

 ターメリックに含まれるクルクミンは、脳疾患の予防や脳の炎症予防にも効果がある。

 

17)お茶で脳の両半球をパワーアップ。

 お茶に含まれるカテキンは脳細胞の損傷と死滅を防ぐ。

 緑茶には、フリーラジカルと戦う抗酸化物質がビタミンEの20倍も含まれている。

 

18)食物繊維は脳の健康を増進する。

 豆類、ナッツ、種実類、ベリー類、全粒の穀物

 

19)豆類で認知能力を高める。

 豆類には、脳に有害な成分を排除する重要な栄養素が多く含まれている。

 

 20)1日1個のリンゴで認知症を防ぐ。

 コレステロールのレベルを適切に保ち、脳卒中を予防することで、脳の健康を維持する働きをする。

 リンゴ酢は食欲を抑え、カロリー摂取量を200~275キロカロリーも減らす効果がある。

21)ショウガで脳の炎症を抑える。

 ショウガは脳を保護し、脳疾患の原因となる炎症を軽減する。

 ショウガの鎮痛作用と抗炎症作用には、関節痛や筋肉痛を緩和する効果がある。



22)脳に良いオメガ3脂肪酸をとる。

オメガ3脂肪酸の一種であるドコサヘキサエン酸には、脳細胞膜野の大部分を柔軟にし、記憶に関する信号が細胞間をスムーズに行き来するのを助け、中枢神経系細胞全体の神経伝達系を促し、細胞のエネルギーセンター(ミトコンドリア)を損傷から守る。

オメガ3脂肪酸は、亜麻仁油、チアシード、ペンプシード、くるみ、藻類、オキアミ、サーモン、サバ、イワシから摂取できる。

 

23)クルミで記憶力を高める

クルミは、栄養価が高く、脳を炎症から守る。

毎日、30~50グラムのクルミを食べることで、記憶力と学習能力が高まり、不安も減少する。また、アルツハイマー病の予防効果があることも示唆されている。

 

24)ホウレンソウで脳の老化を予防する。

ホウレン草は筋肉の機能を高めるだけでなく、脳を健康にする効果がある。

目の健康や視力の維持にも役立つ。

 

25)オリーブオイルで脳卒中のリクスを下げる。

オリーブに含まれている一価不飽和脂肪酸とビタミンEは、脳細胞の外膜を維持し、体の遺伝物質やエネルギー源いなる細胞の部分(ミトコンドリア)を保護する。

オリーブオイルは、煙が立たないように熱することが重要。

 

26)ローズマリーで集中力を高める。

ローズマリーは、認知症の予防と治療に効果がある。

脳への血流を増加させ、集中力を高めるのだ。

 

27)トマトで記憶力を高める

リコピンは、脳卒中や心臓病のリスクを減少させる。

 

28)ブドウで脳を活性化させる。

ブドウに含まれるレスベラトロールは、アルツハイマー病を防ぎ、脳細胞を損傷から守る。

心臓や心臓血管を疾患から守り、脳卒中の予防に役立つ。

レスベラトールを摂取するには、ワインではなく、紫色や赤色のブドウか紫色のブドウジュースからとる。

 

29)コーヒーブレイクで能力を全開にする。

コーヒーの乗員はアルツハイマー病のリスクを減らす。

がん予防になる。

ただし、1日のカフェイン摂取は約300mgが適量。

 

30)桃、チェリーを食べて脳に必要な栄養素を取る。

アプリコット、桃、チェリー、プラムは、脳を保護する。

免疫力や視力をアップするαカロチンやβカロチンが多く含まれている。

 

31)タマネギとニンニクで高血圧をおさえる。

脳卒中の原因となる、コレステロール値や高血圧を低下させる。

心臓病のリスクを軽減させる働きや、

風邪やインフルエンザを予防する強力な抗菌材の作用もある。


32)1日8時間以上の睡眠でスーパーブレインをつくる。

眠るだけで、脳は健康になる。

夕食は就寝3時間前に済ませておく。

就寝前は、ブルーライトが使われている電化製品を避ける。

よく眠る人はよく痩せる

 

33)新しいことを学んで記憶力を高める。

脳の健康を保つためには、何かを学び続けることが不可欠。

 

34)天然の抗酸化物質でピロリ菌に打ち勝つ。

プロバイオティクス(善玉菌)、無糖クランベリージュース、

オレガノ油、ターメリックはどれも、ピロリ菌だけでなく、

他の様々な感染症に対する治癒効果がある。

 

35)いつもと違うことをして、脳細胞のつながりを増やす。

新しい何かに挑戦することで、脳細胞の繋りが強化され、記憶力が高まる。

 

36)ストレスの芽を摘んで脳のコンディションを守る。

ストレスが慢性化すると、脳のエネルギーが激減し、記憶力が低下する。

 脳に悪いストレスから身を守るには、

  ⑴ 食事を抜かない。

  ⑵ 水をたくさん飲む。

  ⑶ ビタミンB、Cを十分にとる。

  ⑷ 意識的に休養をとる

  ⑸ ストレスを感じる相手とは距離を置く。

  ⑹ 浪費をしない。

  ⑺ 新鮮な空気を吸う。

  ⑻ 瞑想をする。

 

37)第2の脳である腸の環境を整える。

「第2の脳」と呼ばれている腸内フローラが健康なバランスを

保っているかどうかは、記憶力の優秀さや脳疾患の抵抗力の強さを判断する材料にもなる。

 

38)太極拳や気功で脳の健康を高める。

 

39)瞑想のさまざまなメリットを享受する。

 瞑想によって、脳を傷つけるストレスの作法を鎮められる。

 1日10分以上瞑想することから始めましょう。

 

40)ストレッチと有酸素運動で記憶力を向上させる。

ストレッチ運動や有酸素運動は、長・短期的な記憶力を高める。

ハードな運動は不要。

 

41)ゲームとパズルで集中力を高める。

短・長期的な記憶力、情報の保持、集中力を高める。

 

42)ウォーキングで脳を大きく成長させる。

運動しやすい時間帯を見つけて、週に5日間以上は身体を動かすようにする。

 

43)食べ過ぎに気をつけて脳を守る。

過食は記憶力低下のリスクを倍増させることがある。

 

以上が「脳にいい食事大全」からの抜粋でした。

とらわれると、不自由になり、ストレスになるので、

知識を知って、意識して、自然に脳に良いことを選択できるように

なれればいいですよね。

 

50代後半で、物忘れが多くなってきて、やはり、脳がしっかりしないと

ダメだと思って読んだ本です。

食べ過ぎに気をつけ、新しいことにチャレンジしていきたいです。

2026年9月 6日 (日)

シュタイナー、高橋巖翻訳 「条件」より


「誰かと出会い、その人の弱点を非難するとき、私は自分で自分の中の高次の認識能力を奪っている。愛をもってその人の長所に心を向けようと努めるとき、私はこの能力を貯える。神秘学徒は常にこの点に留意し、この指針に従うことを忘れてはならない。繰り返し、繰り返し、あらゆる事柄の中の優れた部分に注意を向けること、そして批判的な判断をひかえること、このような態度がどれ程大きな力を与えてくれるか、このことを熟達した神秘学者はすべてよくわきまえている。しかしそれが外的な生活規則に留まっているのでは、何の意味もない。それはわれわれの魂のもっとも内なる部分で有効に働いていなければならない。人間の自己変革は内なる思想生活の深みの中で遂行されなければならない。

まず第一に畏敬の念を思想生活の中に受け容れること、それが神秘学徒の出発点である。」

「世界と人生とについて判断する際に、軽蔑したり裁いたり批判したりしようとする自分の態度の中に何がひそんでいるのか。それに注目しようとする瞬間は常にわれわれを高次の認識へ近づけてくれる。」高橋巖翻訳


「畏敬によって惹起された能力に或る別の種類の感情が結びつくと、この能力はさらに一層活発になる。このことは人間が外界の印象に没頭する代りに、内面生活のいとなみをますます充実させていくことによって得られる。

神秘学徒は外界に対して鈍感になるべきだ、というのではない。常に豊かな内面生活(引用者注: 「豊かな内面生活」に傍点)が、外から印象を受け取る際に、主導権を持ち続けるべきだというのである。

外界との関係を豊かな内容あるものにしようと思うなら、自分の感情や表象を大切に育てなければならない。外界における万象のことごとくが壮麗な神性の輝きに充たされている。しかしこの輝きを体験するには、まず自分の魂の中に神性を見出さねばならない。――だから神秘学徒はひっそりと孤独に自己沈潜する時間を生活の中に確保する必要がある。

このような瞬間には、自己の体験した事柄、外界が開示してくれた事柄の余韻をまったくの孤独の静けさの中で思い出としてひびかせるべきなのである。どの花も、どの動物も、どの行為もこのような沈黙の瞬間には、予期せざる秘密を打ち明ける。神秘学徒は以前とはまったく違った眼で外界の新しい印象を見るようになる。」

高橋巖翻訳


「霊界参入の三段階」より

「宇宙の力は破壊的であり建設的である。外界のすべての事物は生成し死滅する。事物のこの運命、宇宙のこの作用を認識しなければならない。通常の生活のために視界を遮っていたヴェールは取り払われねばならない。一方人間自身もまたこのような力や運命の中に織り込まれている。彼自身の本性の中に破壊と建設の力が共存している。霊視力を得た人間の前に、外なる事物があらわな本性を開示する一方で、彼自身の魂もその本性を隠さずに露呈する。このような自己認識に際して神秘学徒が勇気を失わぬためには、あらかじめ勇気を、いわば過剰に、貯えておく必要がある。そのためにこそ、困難な生活状況の中で不動の内的平静を保持し続ける努力が必要なのである。そして善なる力を信頼すること、それを人生の中で学び取らねばならない。これまでの彼に指針を与えてきたさまざまの動機が彼を導いてくれることはもはやない、と覚悟をきめる必要がある。

さまざまの根拠が一挙に失われる。彼が行ってきた多くのことは虚栄心から発していた。しかし虚栄がどんなに無価値なものか、今彼はあらためて悟らされる。彼は多くのことを貪欲から行ってきた。貪欲がどんなに有害なものか、今彼は理解する。今後の思考と行為のために彼はまったく新しい動機を自分で作り出さねばならない。そのためにこそ勇気と大胆さが必要なのである。

 特に、思想生活のもっとも深い部分にこの勇気と大胆さがなければならない。そして失敗をおそれてはならない。「また失敗してしまった。しかしそれを忘れてしまおう。そして何事もなかったように、新しい試みを始めよう」。――神秘学徒はそう考えることが常にできなければならない。そのようにして、世界の中から汲み取ることのできる力の源泉が枯渇することは決してないという確信に到達するようになる。彼の地上的な部分がどれ程力を失い、弱さを示すようなことになっても、彼は何度でも自分を支え、そして高めてくれる霊的な部分を求めて闘う。」高橋巖翻訳



「訳者の解説とあとがき」より


「表題の遂語訳は「いかにしてより高次の諸世界の諸認識を獲得するか」であるが、「より高次の」というのは「感覚的世界よりも高次」の意味であって、社会道徳的な意味で「より高次」なのではない。本書はいかなる意味でも、社会道徳的により高次の世界を求めてはいない。むしろ社会道徳的には「高い」方向へ上昇するのではなく、「深い」方向へ下降していかなければならない。(中略)オカルティズムにおける上昇衝動と、社会道徳における下降衝動との統一が本書の性格を決定しているのである。先に引用した神秘学の黄金律――「真理へ向って汝の認識を一歩進めようとするなら、同時に善へ向けて汝の性格を三歩進めなければならない」という言葉も、自分だけがより高い、善良な性格によって救われるというのではなく、進んで時代の世界苦の中へ入っていくこと、誤解を恐れずに、シュタイナーと共に語れば、「悪しき同胞と共に悪しき人にさえなりうる能力」(一九一九年二月二一日の講演)を求めて述べられている。」


高橋巖翻訳

2026年9月 3日 (木)

映画『星の時 4K』 (1985年/ブラジル/ 96分 /1:1.43/カラー/原題: A Hora da Estrela /英題: Hour of the Star )


「わたしはタイピストで、処女で、コーラとホットドッグが好き」
“ブラジルのヴァージニア・ウルフ”クラリッセ・リスペクトル原作
ブラジル映画史にきらめく忘れがたい輝き。40年の時を経て日本初公開

ブラジル北東部から大都会サンパウロへやってきた19歳のマカベーアは、読み書きもままならず、世間知らずで恋愛経験もない天涯孤独のタイピスト。自身の貧困や境遇に無自覚で、恋にあこがれ、映画スターを夢見る彼女は、ある日占い師から「あなたの人生は変わる」と告げられる。だが、その「運命の瞬間」は思いがけない形で訪れる……。
「20世紀でもっとも謎めいた作家のひとり」と称されるクラリッセ・リスペクトルによる同名小説を、ブラジル映画界における女性監督の先駆者スザーナ・アマラウが映画化。社会の中で見過ごされてきた存在を、血の通った一人の人間として瑞々しく描き出した。第36回ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)受賞。

「からっぽの彼女のみすぼらしい生の中に、哀しくも美しい詩情が浮かび上がる。いつしか、我々は彼女に心を奪われていく」
――The Washington Post

「この映画には、胸しめつける痛みと “啓示”にも似た特別な力がある」
――The New Yorker

映画『星の時 4K』
(1985年/ブラジル/ 96分 /1:1.43/カラー/原題: A Hora da Estrela /英題: Hour of the Star )
監督:スザーナ・アマラウ /出演:マルセリア・カルタッショ、フェルナンダ・モンテネグロ /原作:クラリッセ・リスペクトル  
配給: alfazebet    公式X :@hoshinotokijp

ソース: YouTube

2026年9月 1日 (火)

『蜜と毒〜逆恨みの復讐』

一時の感情でそれぞれ不倫に走ってしまった夫婦が、執念深い不倫相手たちによってジワジワと追い詰められていくノンストップ・クライシスサスペンス作品。

漫画とテレビドラマの両方で大きな話題を呼んだ。

原作漫画の概要

* 作者:柏屋コッコ

* 連載期間:2017年〜2020年(電子書籍レーベル「ブラックショコラ」にて連載)

* あらすじ:一見幸せな4人家族の主婦・マチコは、夫の不倫疑惑や嫌がらせに悩み、寂しさから職場の後輩・大塚と一度だけ関係を持ってしまいます。しかし、その一歩が「甘い蜜」から「破滅の毒」へと変わり、家族を巻き込む狂気の復讐劇へと発展していきます。 

2024年1月〜3月にBSテレ東の「DRAMA ADDICT」枠にて実写ドラマ化された。

* W主演:入来茉里(妻・小坂マチコ役)/ 白石隼也(夫・小坂亮平役)

* 不倫相手役:柾木玲弥(マチコを追い詰める大塚崇役)/ 大谷凜香(亮平を追い詰める小鳥遊優梨子役)

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