実用燐寸レッテルには様々な図案があります。ここにはコレクション300種類以上の中から、抜粋して100種類ほど公開する予定。主に明治、大正、昭和初期時代の燐寸レッテルの図案。
マッチ箱の絵の中で、虎が何故にして糸巻をしているのか謎の図案。肉の塊か何か獲物を捕ろうとして、虎が糸巻の魔術にかけられているのか不思議な光景である。広告や芸術の絵ではなく、商いとしての実用マッチラベルなのだから謎なのであった。