この東洋美人にてなづけられている、虎の表情が愉快である。
「ぎゃははは」
虎視眈々とトンデモない事を仕出かしそうな目付き。
「まあまあ、虎チャン落着いてよーく考えませうね」
そんな会話が聞こえてきそうな図案である。
燐寸ラベルをよく観察していると、動物は国に例えられ象徴して描かれるケースもよくある。何かの説法なのだろうか。
実用商標として作られたその目的や役目を超えて、図案の意味を解釈巡らす楽しさが燐寸コレクション蒐集にある。